日本酒が大好きな娘が「雪見酒とかいいんじゃない？」と言い出し、喜んだ夫が色々探して、新潟県六日町のryugon(龍言)さんを予約。<br />せっかくなので、家族そろっての雪かき体験も申し込みました。<br />当日は雪国の方も驚くほどの積雪で、越後湯沢駅から六日町駅まで乗るつもりだった電車が運休。いきなり大変な目に遭いましたが、雪かき体験の時間ギリギリに到着でき、温泉も、雪国ガストロノミーも、もちろん日本酒も満喫することができました。

ryugon（龍言）古民家ホテルで雪国ガストロノミーと温泉と豪雪を味わった一泊二日

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2025/01/11 - 2025/01/12

116位(同エリア272件中)

Chiakiさん

日本酒が大好きな娘が「雪見酒とかいいんじゃない？」と言い出し、喜んだ夫が色々探して、新潟県六日町のryugon(龍言)さんを予約。
せっかくなので、家族そろっての雪かき体験も申し込みました。
当日は雪国の方も驚くほどの積雪で、越後湯沢駅から六日町駅まで乗るつもりだった電車が運休。いきなり大変な目に遭いましたが、雪かき体験の時間ギリギリに到着でき、温泉も、雪国ガストロノミーも、もちろん日本酒も満喫することができました。

エリア

魚沼・小出(新潟)

同行者: 家族旅行

交通手段: タクシー新幹線 JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

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越後湯沢駅からryugonまでは、シャトルバスがあるのですが、私達はチェックイン時間前に雪かき体験をすることになっていたので、上越線で六日町駅まで行ってそこから歩くかタクシーに乗るかするつもりでした。
ところが記録的豪雪で上越線が運休となってしまい、越後湯沢駅のタクシー乗り場はスキー客などで長蛇の列。
ほかに手はないので列に並んで、なんとか無事に宿にたどり着くことができました。

ryugon 龍言宿・ホテル
手袋や長靴、除雪道具をお借りして「おてつだいワークショップ」の雪かき体験。
こちらは無料で参加できますが、事前の申し込みと保険料としてひとり500円かかります。

とにかくすごい雪の量だったので、本館からVilla Suiteへの渡り廊下の除雪をすることになりました。
約一時間、せっせと雪かきをして、渡り廊下の雪はかなりスッキリ片付きました。

実はこちらの宿には、雪かき体験以外にも色々なアクティビティが用意されています。
こちらの記事に、ryugonの概要や、アクティビティに関する説明をまとめていますので、興味のある方は参考にどうぞ。

https://chia-log.com/ryugon/
雪かき体験の後には、大浴場に入ることができました。
チェックイン前の時間なので、他のお客さんはいらっしゃらず貸し切り状態。
大浴場には、内風呂・露天風呂・サウナが揃っていて、のんびりと楽しみました。
大浴場から戻ると、ラウンジでカレーをいただけます。
早めの温泉とこのカレーは「おてつだいワークショップ」のごほうびみたいなもの。
美味しいカレーでした。

こちらの宿は、ソファや和室など、ちょっと休憩できるラウンジ席がたくさんあります。
ラウンジには、食べ物や飲み物のサービスがあります。
お菓子やソフトドリンクだったり、八海山や梅酒だったり、ペストリーだったり、時間帯によって用意されているものが替わります。

ラウンジサービスの時間帯や、用意されている食べ物や飲み物は、以下の記事で写真入りでご紹介しています。

https://chia-log.com/ryugon-meal/
美味しいカレーをいただいた後、チェックインの時間になったらお部屋に案内されます。
こちらの宿は、色々なタイプのお部屋があります。
私達が宿泊したのは、Villa Suite Terraceというタイプのお部屋です。
天井が高くがっしりした、ヴィラタイプのお部屋で、ベッドルーム・リビングルーム・露天風呂のほか、ダイニングルームもありました。

時折どこかの屋根から雪がドサッと落ちる音がする以外は、とても静かでゆっくり過ごせるお部屋でした。
夜の露天風呂はこんな感じ。
湯船は十分な広さがあって、ふたりで入っても余裕がありました。

お部屋に関しては、ルームツアー動画やアメニティの写真など細かく説明した記事がありますので、参考になさってください。

https://chia-log.com/ryugon-room/

夕食はお食事処で「雪国ガストロノミー」のコースをいただきました。
お食事処の中央に囲炉裏があり、お魚が焼かれていました。
コースは全9品。
『食を通じて雪国の暮らしや文化を伝える「雪国ガストロノミー」和食の技術を基本としながらも、ryugonならではの斬新さを料理に取り入れた新しいスタイルの郷土料理です。』と、ryugonさんのホームページに書かれています。
新潟ですから、日本酒の品ぞろえも豊富。限定販売の珍しいお酒をいただけるのも、酒どころならでは！
朝食は、アラカルトのお料理を一品選んで、他は自分の食べたいものをとってくるハーフブッフェスタイルでした。
私はデミグラスシチューをお願いしました。
私達が宿泊した頃からこのスタイルに変わったそうですが、ビュッフェの品ぞろえがちょっと寂しいように感じました。

夕食・朝食に関しては、以下の記事で細かくご紹介しています。
https://chia-log.com/ryugon-meal/

チェックアウトが12時なので、朝食後もお部屋でゆっくりし、温泉を楽しむことができました。
帰りは上越線も運行していたので、六日町駅までタクシーで行き、そこから越後湯沢駅まで、車窓の雪を楽しんで帰りました。