2025/08/08 - 2025/08/09
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jambarayaさん
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ホンゴリン・エルス(最大の砂丘)
ここは一番暑かった。
だから砂丘に到着しても暑いから17時まで待機ね!と言われた場所。
ゲルの中も暑いし、かといって外も暑いし。
いろんなことがあった日だが、一番英語を話して、訓練した日でもある。
日ごろからDuoリンゴというアプリで勉強していたが、あれは無駄ではない。何を話しているかはわかるようになるから。
ただ、自分の言いたいことがなかなか出てこないもどかしさはまだある。
日々勉強だな。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。
6時起床です。
朝は寒い! -
微妙なサンライズを拝みます。
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まずはヨーグルト。
シリアルみたいなものが入っていた。
私はこのあたりから便秘に悩まされていた。8月4日に旅立ってから今日で4日間、便意なし。
ガイドのムギーさん。ティーとヨーグルトをたんまりと持ってきてくれた。 -
でも、効果なし。
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太陽を拝みながら、腹をさする。
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太陽は出るも、効果なし。不発弾を抱えたまま、1日を始める。
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朝食。
量がほんとちょうどよい。ガイド歴30年以上と言っていたから、やはり慣れておられる。 -
9時に出発。1時間ほどして、小さな町に到着。ここには小さな薬局とストアーがあった。あと珍しくカフェも。(トイレは貸してくれないよ。)
ガイドさんが朝、整腸剤をくれたが、効果なし。ということで。。。 -
薬局に連行され、日本製の下剤を購入することになった。
やたら、メイドインジャパン、を連呼され購入。
こっちの国、箱ではなく、個数で購入できる。3000MNT 123円。
安すぎて怖くて、話のネタに買ったが、なかなか飲む気になれなかった。 -
今日はホンゴル砂丘へ向かう。
ここまでの道は、本当に草原。うつくしい。 -
運転手のボギーさん、ガイドのムギーさんのタバコタイムの旅によく止まる。
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ちなみにこの日から、オープントイレットが当たり前となった。ぼっとんすらない。
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さ、砂丘へ向けて再出発。
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なんの代わり映えもしない草原。
道なき道を行く。
ドライバーさん、よく知っているなぁ。
だって、道ないんだよ。 -
だいたい、あっち、みたいな感じで車は進んでいく。
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たまーに、このようにきれいな道が現れるが、大体は砂利道。尻が痛くなる。
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https://youtu.be/_qivqGZN-5U
タバコ休憩、多いよー -
下剤を買った店から90分ほど走ると、ホンゴル砂丘へ行く道までの間に現れる、国立自然公園の中に入る。
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この岩肌のむきでた細い道を車は通っていく。
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何回も下車して、撮影。この岩肌がダイナミックで面白い。
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でかいでしょ。
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岩の上に、何か突き出たものが。
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こっちならみえるかな?
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ガイドさんが、そこの突き出たところまで上がれと指示を出す。
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ここやで。
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上がったよ。私素直だから。
ただ、ロッククライミング並みにしんどかった。 -
途中には、こういうものも落ちています。硬い角 ホーン。
魔除け、祭祀や儀式の道具、装飾や工芸品の素材として使われる。 -
ここもワシが多い。縁起の良い鳥なんだろうか。やたらあれを写真取れと言われる。
https://youtu.be/S1YMtT7G4uQ -
さて、13時、ホンゴル砂丘に到着。いやー、暑い。久しぶりに砂漠の暑さとご対面。
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本日のゲル。
この日は一人で使ってくれ、と言われた。ガイドさんと一緒でも気も使うが、一人は寂しい。つーか、鍵があってないような建物だから、不用心でもあるし。 -
ゲルは結構あった。この日は満室。あとからいっぱいお客さんが来ていた。
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この時間は私たちだけ。電気も使ってはいけないから、電気は日没後というルールみたい。結局暑い中過ごさなきゃいけない。
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いやー、この中暑いのよ。で、殺風景やし。
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目の前にはラクダ。
ここでラクダ乗りができるという。 -
まずはオーナー宅に招待してくれた。
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オーナー宅もすごくシンプル。無駄がない。
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塩味のミルクティを頂く。
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これがすっぱいチーズ。アーロールという。天皇陛下もモンゴルを訪問した際、食べていたもの。ほんとすっぱくて硬いの。これはおもてなしの一品で、伝統的なもの。うまくはない、
周りにモンゴルパンがある。それの方がはるかに食べることができた。 -
ただ非常に雰囲気の良いゲル。ゲルは2人で建てることができるという。
一人が中央に立ち、柱を持つ。
もう一人が傘の部分の骨組みを組み立てていくんだって。 -
調度品が素敵。
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天井は常に開けっ放しだった。まぁ、暑いからね。
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さて、昼ご飯の前にラクダに乗って来いと言う。その間に昼ご飯を用意しているからと。
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非常に客慣れしているラクダ。尻もいたくない。サハラ砂漠の時のラクダは地獄だったもん。股は痛くなるしね。
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さて出発。
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何枚も撮影するオーナーさん。慣れている。
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さりげなく、こういうショットとかね。ただ逆光なのが残念。
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暑いのに長袖で散歩してくれるオーナー息子さん。大体30分くらいのせてくれたかなぁ。
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ホンゴル砂丘も見える。やはり美しい。
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途中でも撮影してくれます。
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しかし、何枚も連写でとるから、ラクダも飽きてしまい、暴れ始めた。
その時の1枚。 -
暑いから戻りましょう。
https://youtu.be/Z4sDwaCEIKM -
さて、戻ってきました。昼ごはんです。キッチンゲルというのがあり、そこで頂きます。
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運転手のボギーさんもお手伝いしていた。
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この日の昼はトマトチキンカレー。これはうまかった。
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食後に渡された浣腸。
砂丘に上るのは暑いから夕方だし、それまでに不発弾処理したらどうかと。
こっちの方が早いよと。モンゴルの女性って、みんな持っているんだって。だって野菜食べないし、肉ばかりの生活だもんね。 -
使ったことはなかったが、初挑戦してみることに。
幸いにして、ここのゲル、水洗トイレだったし。
でも、横になっても不発弾処理できず。
16時近くまでゲルのベッドで横になったり、ブログの更新をしていた。 -
まだ暑いから、砂丘に行かない、とガイドさんが言い出し、結局暇になる。
で、カップル発見。
この方々と、英会話レッスンとなる。
この女の子、ツアー初日に英会話の相手をしてくれた韓国の子。
ツアー中に恋人を見つけていた。相手のイケメンはスウェーデン人。二人とも大学生。
やはり英語が話せるって、国際的なカップルになるのね。 -
ただ私、やはり英単語がうまく出てこないから、ボディランゲージばっかり。
二人はよく笑ってくれたから、まぁいいけど。なさけない。
不発弾も処理できてないし。 -
さて、夕方18時。ようやく風も出てきたから砂丘へ行こうとなった。
カップルも一緒。だって同じ旅行会社だし。
カップルは喜んでいた。私の車が良いからと。カップルさんの車、トラックだったんだって。 -
ここでは小さなブドウの実が取れる。私も実際に食べてみた。この男の子は、それをペットボトルに詰めていた。あとでジャムとかにするみたい。甘くておいしかった。
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さて、ホンゴル砂丘は全長200キロ、高さ最大400mである。
今回は300mのところまで歩くことにした。
なかなかの急こう配。足を取られる。
非常に難儀した。 -
結局途中からはだしで上ることにした。
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カップルさん、いろいろ相手にしてくれて、ありがたい。撮影もしてくれるし。
「ひとみー、笑わせることができて、とてもファニーだから、すぐに上達するよ。」
と励ましてくれた。 -
ワヒバ、カタール、サハラといろんな砂漠を体験してきたが、ゴビ砂漠、砂丘は、砂の質が良い。
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ただ、ホント美しい。この時間帯、いいかも。サンセット、サンライズに向けて上る人が多いみたいだけどね。暗い中はちょっと危険だと思う。
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もうちょっとで300mの地点です。
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太陽はまだ高いが日陰はひんやりと冷たい。
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19時、ようやく到着。ホント、疲れた。
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しばらく座り込む。
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ほんと足腰が強くないと旅はできない。
このようなアドベンチャーを経験すると、元気な体で生んでくれた親にほんと、心から感謝を向けたくなる。 -
大体の人はここにソリをもってきて、遊んでいる。
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太陽がまぶしい。記念に1枚。
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カップルさんと。成就しますように。
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さて、お名残り惜しいですが、おりましょう。30分も滞在しているし。
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降りるのは一気に。上りの3分の1くらいの時間で降りられた。
砂丘を後にしてミニスーパーに寄る。
私はそのわきから、ちょっと撮影。 -
ゲルに沈む夕日も悪くない。
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でも砂漠に沈む夕日の方がいいなぁ。
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さて戻ってきて、すぐにサンセットタイム。20時30分。
https://youtu.be/00QCzdTYiyI -
夕飯です。バンシタイシュルというボーズの入った野菜スープと野菜サラダ。
きっとガイドのムギーさん。私の体を気遣ってくれたな。 -
さて、今夜は満月。
運転手のボギーさんが、満月の歌を歌ってくれました。 -
その歌を聞きながら、カップルの運転手さんが、ホルホグという伝統料理を食べていた。
これに興味を持った私。
次回、挑戦してみることになる。 -
疲れ切った私。
ほんと、砂漠系は体力がそがれます。 -
この日はフルムーンだったから月明かりが明るすぎて、星はほとんど拝めず。
残念だったのはシャワーが水で、シャンプーもあまりできず、結局汗をすごくかいたのに、ドライシャンプーでやるような羽目になったこと。
体は水シャワーだったけど、しっかり洗ったよ。
この日の夜中、不発弾が爆発した。
砂丘で動いたからだと思う。
まぶしすぎる月明かりの中、処理に手こずり、あまり眠れない夜を過ごした。
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