2025/08/08 - 2025/08/10
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ペンギンはいうえぇいさん
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港町めぐりの最終回はベルゲン。ノルウェーの国民的作曲家グリーグの町にして、ピアニストのアンスネスが音楽を学んだ地、という個人的聖地巡礼モードもありつつ最後の港町を楽しみました。写真はフロイエン山頂のトロル(こどもに群がられていました)
- 旅行の満足度
- 5.0
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泊まったのはラディソンブルロイヤルホテル。
ブリッゲン埠頭に面したベルゲン観光の中心地です。
写真を撮り忘れたのですが、ここの朝食バイキングには、地元名産のヤギのチーズが出ていました。
サロンパスのような四角い形状で、色はカラスミみたいな茶色でぺらっとした紙のように薄いチーズ、味は濃厚でおいしかったです。 -
さすがロイヤル。やんごとなき方々がお泊まりになったのでしょうかね。
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9時を過ぎているけれど夕飯食べたい。
ラッキーにも地球の歩き方でおすすめされているEnhlarningenというシーフードレストランに入ることができました。 -
建造は14世紀という、床も傾く木造家屋。ブリッゲンの世界遺産になっている長屋の2階にあります。天井も傾いています。
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おすすめの魚介スープ。えびみそが入っている感じの濃厚さ。ムール貝やほたて、魚の切り身も入っているようです。五臓六腑にしみ渡るうまさ。
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娘は本日の魚(ここは、港に揚がった魚を仕入れている)のひらめのソテー。奥の白いやつですが、ひらめとは思えない厚さ。
私はほたてとイクラのスープ仕立て。スープ2皿になっちゃったけど、全然違うお味。ほたてもイクラも半生で、日本人の舌にめちゃ合っている。
観光地の週末夜更けということで、あちこちの店はクラブやライブ会場と化しており、下の階からだいぶ大きな歌声が聞こえるのはご愛敬です。 -
翌朝、ベルゲン市内を観光します。
ベルゲンカードは交通費の他、各種入場券が割引になるチケット。これを買って最初に向かうのはグリーグの家が博物館になった、トロルハウゲンです。ここはベルゲン郊外で、けっこう距離がありました。 -
バスを降りても例によって案内はなく、Googleマップだけがたよりです。地球の歩き方ではライトレール(トラム)に乗るように書いてありましたが、私たちはGoogle先生の指示の下、バスで向かいました。
丘の上の住宅地を歩くこと10分強、やっと出てきた看板。
しかし、こういう住宅地からひょっこりアンスネスが出てくるとか、ないですよね。 -
ここからは林の中を歩きます。右には湖。こんな風光明媚なところにグリーグは家を構えたんですね。
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やっと到着。
グリーグはノルウェーの国民的作曲家。ペールギュント組曲の「朝」は、クラシックに興味ない人もBGMなどで聴いたことがあるに違いないです。
北欧のショパンなんて言われたりもしますが、ちょっと懐かしいような民俗的な響きを感じる曲が多いです。この人のピアノ曲をたくさん練習したので、どうしても来たかった聖地です!
チケットは、市内のKODE(ベルゲン美術館)などとも共通券になります。エドヴァルド グリーグ博物館(トロルハウゲン) 博物館・美術館・ギャラリー
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グリーグ先生の若きお写真。ライプツィヒ音楽院を優秀な成績で卒業しましたという卒業証書。母国ノルウェーのバイオリニスト、オーレ・ブルに、民俗路線で行けという示唆をもらい、曲風が確立していったそうです。良かったね!
卒業後はヨーロッパ各地でピアニスト、指揮者、作曲家として音楽活動をし、結婚もしました。 -
グリーグはかわいい物好き?
ベッドサイドには赤いトロル人形と子豚人形を置いて、「おやすみ」を言っていたとか。
さらに、このカエルの置物は、演奏会の時にポケットに入れて、あがらないように握っていたとか。
そりゃ曲もカワイイわけだ! -
まだまだ続く。聖地巡礼なのでお許しを。
これが、グリーグの家トロルハウゲン。内部見学は15分ぐらいで、20人ずつ。英語の説明が付きます。左側に待っている人がいますね。
成功を収めたグリーグとその妻ニナは、1885年に夏の住まいとしてこの家を建てたそうです。だから天井が高く、暖房についての配慮はしていません。秋冬はコンサートシーズンだから旅から旅への暮らしだったんでしょうね。 -
大きな居間にはピアノがあります。
今日の博物館やホールができる前は、ここでコンサートが開かれていたそうです。このピアノを使っていたのでしょうか。
また、ニナの死後に四散していた価値ある調度品が集められて展示されています。
幸せだったに違いない、グリーグ夫妻。 -
グリーグの作曲小屋。母屋に来客が多くなったことから、静かに作曲をするために湖の際に建てられました。
ガラス張りで中が見えるのですが、ピアノと、机とソファーベッドが置かれています。
ここで美しい自然を見ながら作曲したんですね!ステキ!!
グリーグの没後ですが、ニールセンはここを借りてヴァイオリン協奏曲の第一楽章を書いたそうです。 -
グリーグはこの地に眠りたいという本人の希望で、火葬され、母屋下の崖の中腹に遺骨が埋葬されています。
奥さんもここに眠っているそうです。湖が見えるこの場所、いいですけど、けっこうな高さがありました。どうやってこのお墓をつくったのでしょう。 -
併設されたコンサートホールの前に立つグリーグ像。
1917年に没後10年を記念して創られたものの複製だそうです。全長160センチは、グリーグの身長152センチに前髪が立っているぶんを加えたもので、つまりそのまんまグリーグです。小さな巨人ですね。ありがたや。
以上、聖地巡礼でした。 -
市内に戻って、ベルゲン美術館へ。ここは4つの建物からなっているのですが、絵が見たいのでKODE3へ。大体の人はここに来ます。
この美術館が特徴的だったのは、家具や工芸品が絵画と一緒に置いてあることです。北の都市はやっぱり工芸が盛んで、そのことには誇りがあるのかなあと思いました。 -
昨日見た氷河の風景だ!
ヨハン・クリスチャン・ダール.。近代ノルウェー絵画の父だそうです。この方もベルゲン出身。漁師の息子だったそうです。ますは、この方の絵がたくさんありました。 -
ムンクの絵もたくさんあります。国民画家ですから。これは自画像。
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猫がいる絵はどうしても写真を撮ってしまう。
マーカス・グロンボルド「ローゼンダール邸の部屋」
19世紀、ベルゲン出身の風景画家。
この人の絵のカードを知らずに持っていた。草原で昼寝する(帽子で顔をかくして)牧夫?の絵だった。 -
「少女と猫」ハンス・ヘイエルダール。
ノルウェーを代表する自然主義画家だそう。
猫かわいい。 -
美術館はリル・ルンゲゴース湖という八角形の小さい湖のほとりにあって、周囲にいろいろな文化施設が並んでいます。不忍池という感じの市民憩いの場でした。
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そろそろ腹減り。レストランを求めて歩くうちに出会った、ヴァイオリンを奏でるオーレ・ブルさんの像。グリーグの才能を見いだした方ですね。
子供にたかられています。ベルゲンの子供たち、彫像に登るのが好きなのか。 -
Villa Paradiso Bergen。ピザ窯のある店ですが、食べたいのはお米。
魚介リゾット。魚介だしにレモンがきいている滋味。どーんと出てきましたが、ペロリといけました。
娘は行き当たりばったりでもいいレストランを見つけます。えらい。 -
ローゼンクランツの塔。港の入り口にそびえる16世紀の要塞です。
小雨降る中、入り口が分からず悲しかった。しかも時間より早く閉まって、次のホーコン王の館を見ている間にクローズしてしまいました。 -
ホーコン王の館。
13世紀、ベルゲンの町を拓いた王だそうですよ。
ブリッゲンは何度も何度も大火に見舞われていて、ホールは長いこと屋根のない状態で軍の倉庫などとして使われていたそうです。今は当時を再現した木製の屋根が付けられて、ここで市の公式行事も行われているそうです。 -
ハンザ同盟の集会所。
14世紀にハンザ同盟に加盟したことによって、ブリッゲンは四大拠点の一つとなり、大いに繁栄しました。ハンザ博物館は現在改修中で、こっちのハンザ集会所の見学ができます。
まちの見学ツアーが来ていて、その一行と一緒に回って、ちょっと説明を聞きました。英語なので分からないことも多かったんですが、裁判もここで行われたそうです。
一連のハンザ時代の木造家屋は火気厳禁だったのですが、ここは暖房があったそうです。また、食堂にもなっていたせいか、なんだか手洗いが大事だったらしく、手洗い用のやかんみたいなものが展示されていました。 -
半地下の調理場。
天井が高く、煙を逃がすシステム。
ともかく火事を非常に恐れていて、水をくんだバケツが何個とか防火設備に厳格な決まりがあったそうです。 -
港側から見た木造倉庫群。間口が狭く、奥に細長い建物で、海に面して、倉庫、事務所、最も奥に住居があったそうです。
ハンザ商人はここで主に干しダラを商っていました。 -
建物と建物の間はひさしが長く伸びていて、こんな階段で2階や3階の倉庫に上がれます。ひさしが長いのは倉庫に出し入れする干しダラが濡れないようにするためだそうです。
写真の撮り方が悪いのではなく、こんな風に傾いた階段です。海辺だから地盤は弱いですよね。 -
フィッシュマーケット。めちゃ賑わっている。
そして商売している人々にめちゃアジアン多い。うまそう。 -
寿司もあるよ~。半分海苔巻きの12貫で249クローネ、3700円。うーん高い!
屋内のほうのマーケットで缶詰をお土産に買いました。 -
体が冷えてきたのでフィッシュスープ。パンをひたして食べたけどおいしかったです。ただまあ、観光地値段ですね。
意外とおなかがいっぱいになって、結果これを今夜の夕食としました。 -
やっと雲が切れてきたので、フロイエン山に登ることにしました。
チケットを買って(ベルゲンカードで半額)ケーブルカーで登ります。
最初はこんなトンネル。 -
トンネル出ました。
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トンネルを出るとこんな見晴らしです。フロイエン山の中腹は住宅地になっていて、歩いて登ることもできます。娘は留学(ドイツ)時代に早朝雪の中で歩いて登って遭難しかけたそうです。
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山頂からベルゲンの町をのぞむ。
こうしてみるとベルゲンは、函館っぽいです。夜まで粘って夜景を見たいところですが、寒いぞ。しかも緯度が高いから夜は遅い。
ベルゲンの港は北海の暖流のおかげで不凍港だったそうです。しかも奥まっていて波も穏やか。港町として栄えるのも当然ですね。 -
山頂ってこれがあるのもお約束ですね。
標高320m。Tokyoまで8576km。
唯一の青と黄色はキーウまでの距離1917km。こっちに来て思うのはウクライナへの連帯を示すものがけっこうあることです。ヨーロッパ諸国にとって、ウクライナのことはけして他人事ではないのでしょう。 -
フロイエン山は子供向け公園のようになっていてアスレチックや遊具、そしてヤギがいます。
親子連れがたくさん来ていて、帰りのケーブルカーはキッズで大賑わいでした。週末だし、お子ちゃんサービスですな。
ヤギはおそらく散々キッズの相手をさせられたにちがいない。ヤレヤレ・・・っていう顔で休憩していました。 -
ヤギは一頭一頭名前がついているようです。
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ベルゲン最後がヤギっていうのもなんですので、翌日の娘から送られてきた写真(ブリッゲンミュージアム)から。大火の様子を伝えるジオラマか映像でしょうかね。
ベルゲンは函館に似ていると書いたのですが、確か函館も何度も大火に見舞われていたはず。ブラタモリで見た。友好都市になってはいかが?と大泉洋の兄の市長に提案したい。 -
もう一つ笑える、ベルゲン空港の寿司や(だかアジアンレストランだか)の写真。ガツガツ、もぐもぐは食べるオノマトペだが、うずうずは?
これは、午後にドイツに帰る娘が寿司を食べた空港内ショップだそうです。
ベルゲン空港へはライトレールというトラムで40分ぐらい。このトラムは駅ごとに違う到着音楽が鳴っていました。山手線か。
ベルゲン空港は、私単独行動だったので緊張して写真どころではありませんでした。何に緊張したかというと、チェックインが全部機械だったんですね。預け入れ荷物があっても。荷物のタグも機械から出てきて自分で付けるシステム。係員は全然いないから、自分一人でがんばった。だから、けっこう時間はあったけど、こういう笑えるものを見る余裕なし。
余裕なしといえば、手前のショップ街はデューティーフリーではないようで、私は土産チョコをそこで買ってしまったのですが、先に進むと、どーんとデューティーフリーの同じチョコが売っているではないか!という軽いショックがありました。行かれる方はお気を付けください。 -
さて、フィンエアーでヘルシンキに向かう便に乗ったのですが、なんか機内アナウンスでもストックホルムって言ってるし・・・え、間違えた?と思っていたら、各駅停車の飛行機でした。
つまり、ストックホルムでいったん着陸して、それからヘルシンキ。着陸しても座ってろって言われてるんで、上陸気分ではないですが、一応記念に空港写真撮っておきました。わからないか・・・。
チェックインのときにいた黒い大型犬が貨物室に乗っているようで、駐機している間「おい、早くおろせよ」ってワンワン騒いでいました。でも彼もヘルシンキまでの旅のようでした。あと1時間、がんばれ! -
ヘルシンキ空港。カムチャツカ半島の噴火の影響でJALは1時間遅れ。ここであまりに時間があり、娘がLINEで寿司食べたって言ってきたので、猛烈に寿司が食べたくなりました。Two Tigers Sushi and Noodle
うどんやラーメンもありました。
その後はJALの航空券で入れるラウンジのソファーで、ずっとオーティブルで「国宝」を聴いていました。
この旅の間に小説「国宝」の上下巻を完走。下巻は映画とずいぶん違いました。 -
JALのプレエコ機内食。
フィンエアーとの共同運行で、行きはフィンエアーの機体だったのだけど、帰りはJALを選べたのでこっちにしてみました。トランジット時間が少し長くなるのですけどね。
でも待っただけあって、JALのプレエコは快適。多分座席間隔も広い。
食事は同じくらいかな。アイスとかマフィンとか出してくるぶん、JALのほうが上か。
フィンエアーのほか、イベリア航空やブリティッシュエアも共同だったらしく、隣の席はスペイン語っぽい会話をしていました。写真のポーク和風メニューを頼んだけど、彼女の口には合わなかったみたい。通路を挟んだ連れの人と交換していました。 -
爆睡の後、朝食はパスタ。
これは、生の果物が出たフィンエアーに軍配。
1時間だけ無料wifiができたので、メールやラインをチェックしたり、新聞を閲覧したりして、現実に戻りました。
1時間遅れで出たのに、到着時間は変わらなかった。偉いぞJAL。
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