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2025年夏の旅行は、瀬戸内国際芸術祭2025が開催されている四国へ。<br />まずは高松市に宿をとりつつ、日帰りで直島。数年前に小豆島へ行ったときに、直島へ日帰りで行こうと思っていたのですが、その時は台風が直撃し、船が出航せず行けなかったのでした。それ以来のリベンジ直島。快晴でした。<br />瀬戸内国際芸術祭期間中なので、特急バスも走っていて、バスを活用しながら地中美術館、ヴァレーギャラリー、ベネッセハウスミュージアム。帰りは高速船で高松港に帰ってきました。<br /><br />高松で讃岐うどんと骨付鳥の夕飯をいただき、翌日は四国側の引田地区へ。<br />手袋の生産全国シェアの大部分を占める生産地。そんな引田で手袋のオブジェを拝見し、その後は高知方向へ。<br />徳島の日和佐でリニューアルオープンしたウミガメの博物館、カレッタへ。<br />さらに南下して、高知の伝統的建造物保存地区にある古民家を改修したお宿に宿泊。<br /><br />翌朝は室戸岬経由で、世界ジオパークセンター、廃校を活用したむろと廃校水族館、さらに、北川村のモネの庭マルモッタン。夏にしか咲かないモネが好きだったという青い睡蓮が咲く季節。素敵なお庭でした。<br /><br />2泊3日でかなりハードな移動も含む旅でしたが、各々で見どころがあり、充実した旅行となりました。<br /><br />ここでは2日目午後の徳島県美波町日和佐の日和佐うみがめ博物館カレッタと、3日目午前中のむろと廃校水族館についてご紹介します。

アートとウミガメに出会う2泊3日③〜カレッタ&むろと廃校水族館〜

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2025/08/02 - 2025/08/04

215位(同エリア317件中)

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teruko

terukoさん

2025年夏の旅行は、瀬戸内国際芸術祭2025が開催されている四国へ。
まずは高松市に宿をとりつつ、日帰りで直島。数年前に小豆島へ行ったときに、直島へ日帰りで行こうと思っていたのですが、その時は台風が直撃し、船が出航せず行けなかったのでした。それ以来のリベンジ直島。快晴でした。
瀬戸内国際芸術祭期間中なので、特急バスも走っていて、バスを活用しながら地中美術館、ヴァレーギャラリー、ベネッセハウスミュージアム。帰りは高速船で高松港に帰ってきました。

高松で讃岐うどんと骨付鳥の夕飯をいただき、翌日は四国側の引田地区へ。
手袋の生産全国シェアの大部分を占める生産地。そんな引田で手袋のオブジェを拝見し、その後は高知方向へ。
徳島の日和佐でリニューアルオープンしたウミガメの博物館、カレッタへ。
さらに南下して、高知の伝統的建造物保存地区にある古民家を改修したお宿に宿泊。

翌朝は室戸岬経由で、世界ジオパークセンター、廃校を活用したむろと廃校水族館、さらに、北川村のモネの庭マルモッタン。夏にしか咲かないモネが好きだったという青い睡蓮が咲く季節。素敵なお庭でした。

2泊3日でかなりハードな移動も含む旅でしたが、各々で見どころがあり、充実した旅行となりました。

ここでは2日目午後の徳島県美波町日和佐の日和佐うみがめ博物館カレッタと、3日目午前中のむろと廃校水族館についてご紹介します。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • 南かがわ市の引田地区を出て、この後は一路、徳島県へ。<br />徳島県美波町の日和佐にある、日和佐うみがめ博物館カレッタ。<br />ここは、大浜海岸という季節になるとウミガメが産卵する海岸に隣接していて、私はもう20数年も前に、ウミガメの産卵見学を期待して、その大浜海岸にある国民宿舎に宿泊したことがあります。(残念ながらその時はウミガメやってこなかったのですが)<br /><br />その国民宿舎はもうなくなってしまったようなのですが、その時にも訪問したウミガメ博物館が、このたびリニューアルオープンしたとか。<br />それは行かないと。<br /><br />ということでやってきました。<br />海岸入口には「うみがめ掲示板」があって、今シーズンのうみがめの上陸数が掲示されています。今年は5頭らしい。

    南かがわ市の引田地区を出て、この後は一路、徳島県へ。
    徳島県美波町の日和佐にある、日和佐うみがめ博物館カレッタ。
    ここは、大浜海岸という季節になるとウミガメが産卵する海岸に隣接していて、私はもう20数年も前に、ウミガメの産卵見学を期待して、その大浜海岸にある国民宿舎に宿泊したことがあります。(残念ながらその時はウミガメやってこなかったのですが)

    その国民宿舎はもうなくなってしまったようなのですが、その時にも訪問したウミガメ博物館が、このたびリニューアルオープンしたとか。
    それは行かないと。

    ということでやってきました。
    海岸入口には「うみがめ掲示板」があって、今シーズンのうみがめの上陸数が掲示されています。今年は5頭らしい。

  • そして、ウミガメの観察マナーも掲示されています。<br />20数年前から、この町はみんなでウミガメを保護しながら、観光と両立していこうというネーチャーツーリズムを実践してきたまちです。<br /><br />当時、国民宿舎に宿泊したときも、夜間は客室の海側のカーテンを早めに閉めて、海岸に光が入らないようにしよう、とか、観察するときは音を出さないように、そっと、とか、呼びかけてました。<br />そして、深夜2時までにうみがめが海岸に上がってきたときには、館内放送でお知らせしてくれるという素敵な宿でした。

    そして、ウミガメの観察マナーも掲示されています。
    20数年前から、この町はみんなでウミガメを保護しながら、観光と両立していこうというネーチャーツーリズムを実践してきたまちです。

    当時、国民宿舎に宿泊したときも、夜間は客室の海側のカーテンを早めに閉めて、海岸に光が入らないようにしよう、とか、観察するときは音を出さないように、そっと、とか、呼びかけてました。
    そして、深夜2時までにうみがめが海岸に上がってきたときには、館内放送でお知らせしてくれるという素敵な宿でした。

  • その大浜海岸。<br />岬に囲まれて静かな内湾です。

    その大浜海岸。
    岬に囲まれて静かな内湾です。

  • 数日前にウミガメが産卵した場所みたいです。

    数日前にウミガメが産卵した場所みたいです。

  • そして、日和佐うみがめ博物館カレッタ。<br />7月19日にグランドオープン。<br />リニューアルしてきれいなオシャレ施設に大変身です。

    そして、日和佐うみがめ博物館カレッタ。
    7月19日にグランドオープン。
    リニューアルしてきれいなオシャレ施設に大変身です。

    日和佐うみがめ博物館カレッタ 美術館・博物館

  • 以前は館内にあったウミガメのモニュメント、建物の正面入口に移設されて、フォトスポットになっていました。

    以前は館内にあったウミガメのモニュメント、建物の正面入口に移設されて、フォトスポットになっていました。

  • うみがめいます。

    うみがめいます。

  • 水槽の中で泳いでもいます。

    水槽の中で泳いでもいます。

  • 外のプールでも。

    外のプールでも。

  • こんな感じ。<br /><br />この日和佐では、昭和25年に当時の中学生たちが、大浜海岸に上陸するウミガメの産卵回数の記録や飼育研究を始めたのがきっかけで、その研究が町の水族館に引き継がれ、その中学生の研究は学会からも注目され、町がウミガメで町おこしをしていくようになった、ということなのだそうです。<br />素敵です。

    こんな感じ。

    この日和佐では、昭和25年に当時の中学生たちが、大浜海岸に上陸するウミガメの産卵回数の記録や飼育研究を始めたのがきっかけで、その研究が町の水族館に引き継がれ、その中学生の研究は学会からも注目され、町がウミガメで町おこしをしていくようになった、ということなのだそうです。
    素敵です。

  • そして、続いては、高知県へ入って室戸市のむろと廃校水族館。<br />水族館繋がりで続けて書いてますが、実際には、翌日の午前中に訪問しました。<br /><br />ここは、室戸市内の廃校になった小学校を活用して、水族館が運営されているところです。

    そして、続いては、高知県へ入って室戸市のむろと廃校水族館。
    水族館繋がりで続けて書いてますが、実際には、翌日の午前中に訪問しました。

    ここは、室戸市内の廃校になった小学校を活用して、水族館が運営されているところです。

    むろと廃校水族館 動物園・水族館

  • 校内にこんな感じで水槽が設置されています。

    校内にこんな感じで水槽が設置されています。

  • 展示している魚たちは、ウミガメだったり、その他この辺りの海にいる普通の魚たちですが、廃校を使っているということで、展示が新鮮。

    展示している魚たちは、ウミガメだったり、その他この辺りの海にいる普通の魚たちですが、廃校を使っているということで、展示が新鮮。

  • ウミガメいました!

    ウミガメいました!

  • 日経新聞の「何でもランキング」の廃校活用の回で、全国1位になったそうです。<br />他には、茨城県のらぽっぽファーマーズヴィレッジや、千葉県の道の駅保田小学校など、いったことがあるところもいくつかランクインしていますが、やっぱり1位はすごい!

    日経新聞の「何でもランキング」の廃校活用の回で、全国1位になったそうです。
    他には、茨城県のらぽっぽファーマーズヴィレッジや、千葉県の道の駅保田小学校など、いったことがあるところもいくつかランクインしていますが、やっぱり1位はすごい!

  • こちらは学校のプールにうみがめいます。<br /><br />ということで、水族館を満喫しました。<br />宿泊は高知県の室戸市吉良川町の古民家の宿に宿泊です。<br /><br />この後に行った、室戸岬(古民家宿での宿泊)と、北川村モネの庭マルモッタンの旅行記はこちら。<br />↓<br />アートとウミガメに出会う2泊3日④~古民家宿と室戸岬、北川村モネの庭~<br />https://4travel.jp/travelogue/11999141<br /><br />この前に行った香川県南かがわ市引田地区での瀬戸内国際芸術祭の旅行記はこちら↓<br />アートとウミガメに出会う2泊3日②~瀬戸内国際芸術祭2025から徳島経由で高知へ~<br />https://4travel.jp/travelogue/11997162<br /><br />その前日は直島へ。<br />↓<br />アートとウミガメに出会う2泊3日①~瀬戸内国際芸術祭2025から徳島経由で高知へ~<br />https://4travel.jp/travelogue/11997127

    こちらは学校のプールにうみがめいます。

    ということで、水族館を満喫しました。
    宿泊は高知県の室戸市吉良川町の古民家の宿に宿泊です。

    この後に行った、室戸岬(古民家宿での宿泊)と、北川村モネの庭マルモッタンの旅行記はこちら。

    アートとウミガメに出会う2泊3日④~古民家宿と室戸岬、北川村モネの庭~
    https://4travel.jp/travelogue/11999141

    この前に行った香川県南かがわ市引田地区での瀬戸内国際芸術祭の旅行記はこちら↓
    アートとウミガメに出会う2泊3日②~瀬戸内国際芸術祭2025から徳島経由で高知へ~
    https://4travel.jp/travelogue/11997162

    その前日は直島へ。

    アートとウミガメに出会う2泊3日①~瀬戸内国際芸術祭2025から徳島経由で高知へ~
    https://4travel.jp/travelogue/11997127

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