2025/07/26 - 2025/07/27
97位(同エリア99件中)
おやじさん
7月26・27日。
かみさんの強い要望もあって、紀北町長島の夏の風物詩「きほく燈籠祭り」の仕掛け花火を見に出かけてきました。
こちらの花火では熊野の花火が有名で、ツアーも組まれ、観光バスで訪れたりできますが、「きほく燈籠祭り」はそうしたバスツアーもなく、車か電車で訪れるしかないので穴場的存在かもしれません。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
7月26・27日。
かみさんの強い要望もあって、紀北町長島の夏の風物詩「きほく燈籠祭り」の仕掛け花火を見に出かけてきました。
こちらの花火では熊野の花火が有名で、ツアーも組まれ、観光バスで訪れたりできますが、「きほく燈籠祭り」はそうしたバスツアーもなく、車か電車で訪れるしかないので穴場的存在かもしれません。
当日は11:00に名古屋から高速に乗り、食事休憩を含め14:00頃に、紀北町三浦の始神さくら広場の臨時駐車場に辿り着けばいいくらいの気持ちで出かけました。
当日は土曜日ということもあり、高速は交通量も多く、事故や故障車にともない、速度規制される区間が多かったがほぼ予定通りに移動できました。
始神さくら広場の臨時駐車場に到着。
この広場、目の前には紀伊三浦港が迫り、ロケーションのいい場所にあります。
釣りをするには良い場所かもしれません。
ここからシャトルバスで約6kmほど先の紀伊長島港に向かいます。 -
紀伊長島港到着。
打ち上げ場所は港の入口にある堤防で、正面から見通せる船着き場は指定席やら場所取りされており、ベストポジションは確保できなかった。 -
港を徘徊し、江ノ浦大橋(アルファ大橋)のループの下に場所を確保しました。
堤防を斜めに見る位置になりますが、それも致し方ない。
場所も決まり、会場の屋台をひと回りして、晩御飯(サンマ寿司とめはり寿司)とビールにつまみを買い求め腰を据える。
花火の打ち上げ時間は19:30、一息ついてから地元紀北町長島に鎮座する「長島神社」に参拝に向かいました。 -
アルファー橋から長島神社は、漁師町らしい細い路地を10分ほど進んだ先に鎮座します。
南垂の山の麓に鎮座する長島神社は緑濃い社叢に包まれています。
三重県神社庁の解説はとても丁寧に書かれています。
「長島神社は紀北町紀伊長島区長島にあり漁業を中心に栄えた氏神である。
現在氏子数約1,000戸、天正19年(1591)伊勢の北畠氏と新宮の堀内氏との戦いで北畠の臣、加藤甚五郎居住の長島城焼き討ちの時、氏神を始め神主宅まで類焼に及び旧記系図等焼失するを以って、天正19年(1591)京都市の八坂神社から勧請に及び現在に至っている。
天保4年(1833)、当町沖合い4キロにある大島から石を運び、築いた石垣の上にある社殿は中世の城を偲ばせる。
1月15日に行われる江戸時代中期から行われている「船だんじり」や1月11日の四祷祭り「弓引き神事」は漁師町ならではの勇壮な神事である。
長島神社社叢は昭和38年9月12日、三重県教育委員会の指定文化財となっており、推定樹齢800年の大楠をはじめ、イヌマキ、ヒノキ、スダジイ、スギ、タラヨウなどの樹木はかなり大きなものが多い。」
祭神は武速須佐之男命、大綿津見命、大山祇命、事代主命、倉稲魂命、菅原道真、加藤清正の他、祭神不詳四座を祀る。 -
城の趣が漂う長島神社社頭全景。
境内正面には樹齢800年とも1000年ともいわれる大楠が聳えており、この樹が長島神社のシンボルといってもいい。 -
三重県の天然記念物に指定されている大楠。
多くの瘤を持つ太い幹は傍で見ると圧倒される迫力があり、何か宿っていても不思議ではない貫禄がある。 -
樹齢1000年ながら、今も枝を張り続け樹の勢いは衰える事はない。
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長島神社社殿全景。
天保4年(1833)、長島の沖合6キロに浮かぶ大島から運ばれた石が積まれている。
例祭1月15日、四祷祭1月11日
祭神 / 武速須佐之男命、大綿津見命、大山祇命、事代主命、倉稲魂命、菅原道真、加藤清正、祭神不詳四座 -
拝殿南側から長島の町と江の浦の眺め。
町を見下ろす高台に鎮座しますが、来るべき時にこの高さが人々を守ってくれるのだろうか。
樹齢1000年の大楠は過去の歴史を語ってはくれない。
長島神社
所在地 / 三重県北牟婁郡紀北町長島1409 -
参拝を終え、江ノ浦大橋(アルファ大橋)に戻ると少しずつ空は夕闇が迫ろうとしています。
このループ橋は長島港のランドマーク的存在で、階段で橋の直線部分だけは歩いて上がれます。
江ノ浦湾と堤防を一望できる絶景ポイントですが、歩道が片側しかなく、ここから花火を撮るには邪魔者が多く不向きかもしれません。
いっそ江ノ浦湾の奥に三脚を立て、この橋を入れて撮るといい雰囲気の写真が撮れると思われます。 -
「きほく燈籠祭り」は昭和3年(1928)、旧紀伊長島町の赤羽川の川開きのイベントとして、地元の青年団が都鳥型燈籠を流したのが始まりで、当時は、熊野路の夏の風物詩として全国に知れ渡ったといいます。
しかし若者の流出、予算難などの理由により、昭和49年(1974)には中断されていたようです。
しかし、昭和62年(1987)に「全国に誇れるものは何か」と地元の商工会青年部を中心とした若者が、この町の未来への思い、伝統復活への思いから燈籠祭が復活されました。 -
花火の打ち上げは以下のスケジュールで進みました。
・19:30 オープニングスターマイン
・19:35 スターマイン
・19:39 大燈籠競演(紀北町20周年)
・19:51 スターマイン
・19:55 安全祈願花火
・19:58 追悼花火
・20:02 追悼スターマイン
※20:09 燈籠大仕掛 彩雲孔雀
打ち上げられる花火は3000発という。 -
手持ちで捉えた花火。
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三脚を構え撮りたいところですが、周りで見ている人の事を考えるとそうもいかない。
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かみさんが携帯で撮影した一枚。
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この大会のクライマックス「彩雲孔雀」。
二つの大きな仕掛け花火で構成されているようで、孔雀のように広がる花火と虹を思わせるように打ち上げられる彩色千輪がひとつとなり、長島の空と海を鮮やかに彩り、その炸裂音や空振は迫力満点です。
これを一枚に撮ろうとすると、この場所よりもっと離れないと捉えきれないほどの規模です。
今回は、どんなものかお試しで訪れましたが、来年は少し場所を考えよう。
橋の周辺は、ビール片手に眺めるには良い場所かと思います。
・実感として打ち上げ時間は短く感じられた。
・キッチンカーで提供される食べ物やビールの価格は街のイベントに比較すれば常識的でした。
・打ち上げ終了後のシャトルバスは便数は多いが、国道42号線が渋滞で全く動かず、バスの発着が読めなかった。
因みに21:00に列に並び、バスに乗れたのが22:00。
待ちきれず歩いて駐車場に向かう人もいて、バスも来ないのに列は少しずつ前に進む。 -
始神さくら広場。
普段は多目的広場として、花火開催時は駐車場として利用されており、当日の料金は2000円でした。
これも来年の運営費と思えば安いものか。 -
トイレや駐車場もあり、付近の熊野古道の見所を歩いて回るには良い場所かもしれない。
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長島からバスで西に20分ほどに位置する始神さくら広場、この広大な広場が昨夜は満車になりました。
アルコールを飲むので翌朝出庫でもいいか、入場時に問いかけるとOKとのことなのでそのまま車中泊しました。
アスファルトと違い、涼しく快適に眠れました。
同じような理由から車中泊する車もいると思っていたが、目が覚めると一台もいなかった、みんな飲まないんだねえ…ホント? -
駐車場の脇に始神峠への入口。
右には「三重県くまアラート(注意報)」の看板がたてられていました。
キャンプと違い意識してなかったが・・・こんな場所でもいるのかい。 -
早朝の穏やかな海、釣り竿でも持って来ればよかった。
始神さくら広場
所在地 三重県北牟婁郡紀北町三浦
さて、次は国道42号線を鳥羽方向に向かい多気町の丹生交差点を左折し、道の駅 飯高駅で朝食と温泉に入って汗を流します。 -
一時間程で道の駅に到着。
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道の駅 飯高駅。
施設には売店、食事処、併設して温泉施設や喫茶店があり、少し離れてRVパークもあります。
入浴施設は10:00から、1時間ほどあるので喫茶店で朝食を済ませ、道の駅から10分ほど歩いた旧宿場町方向に向かいます。
道の駅 飯高駅。
所在地 三重県松阪市飯高町宮前177 -
松阪市飯高町宮前地内の通りの光景。
旧和歌山街道の宿場町で、江戸時代は紀州藩の本城と東の領地松阪城を結ぶ街道として、伊勢参宮や熊野詣、吉野詣の巡礼、南紀や伊勢志摩の海産物などを大和地方に運ぶ交易路として栄えた街道であった。
宮前の名が示す様に、分かれ道の先に神社の杜らしき姿があります。 -
分かれ道を右に進んだ先に鎮座する花岡神社。
境内は、社殿を優に超える大きな杉や、さらに大きなイチョウの樹が神社の歴史を物語るように聳えています。 -
社頭から境内の眺め。
参道を遮らんばかりの太い幹は御神木のイチョウ。 -
樹齢800年とも伝わる古木で、空に向かって真っすぐに聳えています。
境内右には家族の絆の象徴とされる三本杉があります。 -
三重県神社庁の案内は以下。
「天之忍穂耳命を主祭神とする五男三女神と山の神 大山津見神を祭神とし、下滝野、宮前、野々口地区の氏神様として崇敬を集めております。
春と秋には、稚児舞の奉納、獅子舞の奉納(正月、3月、10月)がなされる。
明治8年郷社に指定される。」
主祭神 正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと) 他八柱。
現在は花岡神社ですが、社頭には「八王子」と刻まれた社標が立てられており、往古は呼称が違っていたのかもしれない。 -
旧和歌山街道の名残。
花岡神社。
所在地 三重県松阪市飯高町宮前783 -
社頭付近の宮前宿散策マップ。
道の駅から車で5分程西の赤桶神社に行きたかったが、当日は祭礼準備で立ち寄れる雰囲気ではなかった。
いっそのこと奈良に向かう手もありますが、今回は神社巡りではなく、商業施設VISONに立ち寄ることが目的のひとつなので諦めて、道の駅で潮を洗い流しさっぱりしてからVISONに向かう。 -
VISON。
道の駅から来た道を戻り、勢和多気インター付近のVISONまで25分程。
東京ドーム24個分の広大な敷地に飲食店や売店、ホテルが揃う。
かみさんが訪れたかった場所らしい。 -
こちらの施設、多様な飲食店が入っており、どれもこれも魅力的な店が多く迷うことになる。
胃袋はひとつ。
写真はISEWA UMAMIRABOの卵かけご飯と豚汁。 -
宿泊施設。
この建物に併設して入浴施設があるが天然温泉ではなく薬湯風呂でした。
全ての施設を見て回るだけでも、結構な距離があり、敷地には芝生が植えられているが、大きな樹々がなく、炎天下の移動には適さないかな。
個人的には、長時間滞在できる施設が乏しく、一度行けば十分の印象を受けました。
VISON
所在地 三重県多気郡多気町ヴィソン 672番1
訪問日 / 2025/07/26~27
大きな木陰の下で、足元に綺麗な沢が流れ、熊やブユもこずチェアリングできる、そんな涼しいところはないもんだろうか。
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