2025/07/31 - 2025/07/31
600位(同エリア1150件中)
DKさん
この旅行記スケジュールを元に
大学の夏休みが予定より5日ほど早く始まったので、ちょうど5日分の青春18きっぷが使えると思い、テストが終わった解放感も相まって、まだ訪れたことがなく以前からずっと訪れてみたかった伊勢神宮を目標に日本海沿岸を通って各地に寄り道をしながらたどり着けるような計画を軽く立てて旅行に行ってきました。
【0,1日目編】
0日目:今回の旅行の軽い前日談
本当は当初、東北を一周して各地の夏祭りをめぐるつもりでした。ただ、ここ最近の気温が少し高すぎて5日間も回れるのかという心配と、混雑が心配で流石にほぼ無計画の弾丸旅ではきついのではないかということで今回のお伊勢参りルートになりました。ただ、こんなにも長距離での在来線の旅は初めてでこんなに長い時間電車に乗ってられるのかという別の心配もこの時はしていました...
1日目:仙台駅=山寺駅ー〈立石寺〉ー山寺駅=山形駅=新庄駅=余目駅=新津駅=新潟駅
というわけで伊勢神宮を目指して旅行を始めたわけですが、なんせ5日間も乗り放題なのに伊勢神宮だけ行くのはもったいないという貧乏性が働いてしまい、せっかくならと天気も良かったので東北にきてからずっと行ってみたかった立石寺に寄ってみることにしました。また、本来であれば山形から東京方面に向かうためには一度また仙台に戻ってくるのが普通らしいのですがそれだとつまらないということで日本海を眺めながら新潟まで遠回りして伊勢に向かうことにしました。(ついでに旅費を浮かすために群馬の実家にも寄りたく、しかもいつか上越線を使って帰省もしてみたかったので)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【0日目】ー前日談ー
朝、津波注意報のけたたましいアラームとともに起床。その時は前日の徹夜でのテスト勉強のせいもあってか寝ぼけていて、また布団にもぐってしまいましたが2度寝から起きスマホやテレビでの津波の文字を見て流石にハッと目が覚めると同時に一気に血の気が引きました。自分は群馬出身で今まで津波はもちろん海とも無縁の人生でしたので、かなりビビりましたが調べてみると震源は日本付近ではなく(とは言っても油断はできませんが)、また自分はかなり海から離れた仙台の山側に住んでいたのでとりあえず大丈夫かなと思い、とりあえず夏休みに向けての準備のために駅に向かうとなんとびっくり!仙山線以外のすべての路線が止まっているではありませんか!一応明日は山形に行く予定でしたので一応行けるは行ける状況でしたがその後や帰りがどうなるか分からなかったので切符を買うのをかなり悩みました。しかしテストも無事?終わった解放感も相まって、旅行に行きたい欲には勝てず、明日は明日の風が吹くの精神で切符を買ったのでした。仙台駅 (JR) 駅
-
【1日目】
仙台駅を7:14に出発する予定が案の定寝坊により10:16出発(割と旅行に行くようになってから旅程に支障が出ないギリギリの寝坊がうまくなった気がします)。これからの運行状況への一抹の不安とそれをはるかに上回る久しぶりの長距離旅への期待を抱えながら仙石線で山寺駅まで向かいます。
*地下鉄からそのまま乗り換えたので仙台駅の写真は別日に撮ったものです。実際は曇っていました。立石寺は晴れの予報でしたが果たして...仙台駅 (JR) 駅
-
仙台駅から電車に揺られて約1時間弱、国境の長いトンネルを抜けると快晴であった、なんて言いたくなるくらい、仙台では考えられないような晴れが山形では広がっていました。山脈を超えると天気も変わるということを実感しました。
-
11:21山寺駅着 なかなか趣のある駅舎です。
山寺駅 駅
-
駅を進んですぐの橋。いかにも日本の夏って感じです。
-
途中にあった売店。色々な電子マネーに対応していて雰囲気に似合わず割と現代的。
-
こういう道を歩くのめっちゃ好きなんですけどわかる方いますか?(実はここからかなり進んで立石寺とは反対方向に進んでいたことに気づいたなんて誰にも言えない...)
-
駅から10分ほど歩くと入口に到着。ここから1015段の階段を上っていきます。
立石寺 寺・神社・教会
-
厠(かわや)。いいですねぇー
-
少し上ると見えてくる根本中堂
-
途中にいたお地蔵さん。お賽銭が溢れんばかりに置かれています。
-
先ほどのお地蔵さんを少し進むと見えてくるのは「奥の細道」を書く道中でここ立石寺を訪れた俳人の松尾芭蕉とその奥にいるのは弟子の曽良。この先にあるせみ塚で松尾芭蕉が読んだとされる「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」という句はあまりにも有名です。
-
松尾芭蕉の像からさらに進んだところにある建物で拝観料を納め、これから本格的に山を登っていきます。(とはいっても基本的に階段で整備された道ばかりなので比較的軽装でも安心して登ることができます。ただ虫よけは必須かも。)
-
気温は高いですが道は木陰なので爽やかです。
-
木漏れ日が美しいです。こういった景色も登山ならでは。
-
せみ塚
-
せみ塚の近くにある休憩用のベンチから望む山寺の風景。ここで松尾芭蕉があの句を詠んだと思うと感慨深いです。都市発展が進んだ令和でもこの地はこのように緑が豊かでセミの鳴き声も絶え間なく聞こえ、松尾芭蕉の詠んだ句の情景が自然と浮かび上がります。
-
さらに足を進めるとようやく仁王門が。奥之院までもう少し。
-
山門に結ばれていた3足の草履。父母と子供のものでしょうか。なんか少し怖さも感じますが、ここに込められている思いを想像することもまた面白いです。
-
奥之院まではもう少しですが、とりあえず一番見てみたかった開山堂、納経堂に到着。ここまでくると流石に疲れも感じてきましたが、この風景を見てその疲れも吹っ飛びました。ずっと見てみたかった風景を自分の目で見る、これ以上のことはありません。まさに旅行の醍醐味です。
-
少し五大堂に寄り道。
-
五大堂からの景色。ここまで登ってきたのかという達成感と美しい景色にしばらくの間見とれていました。それにしてもいい天気。
-
奥之院に到着。しっかりとお参りをします。
-
途中の売店。こういうところの限定の商品を眺めるのも旅行の醍醐味ですよね。自分はお金がないので旅行するだけで一杯一杯ですが...
-
というわけで次の電車の時間もあるので下山します。
-
こんなところにもお賽銭が。下山中は登っている時には気づかなかった新たな発見があるものです。こんなことにも気を付けながら歩くとさらに楽しくなるものです。
-
道中にはこのような石像?が割といたるところにあります。
-
無事下山完了。登りはかなり長いなと感じましたが、下りはあっという間でした。にしてもこの竹笠、めっちゃいいな...
-
かなり樹齢のありそうな御神木。ここまでの御神木はなかなか見たことがありません。
-
御神木の近くにあった鳥居。お寺なのに御神木や鳥居があることに少し違和感を覚えましたが、これは確か奈良時代ごろ?から盛んになった神仏習合の名残らしいです。東北の山奥にも神仏習合の文化が伝わっており、今でも残っていることに驚きです。(ちなみにここは日枝神社というらしいです。)
-
というわけで駅に向かって歩きます。にしても本当に良いところだった...お土産?そんなものは写真と思い出だけで十分です。(いつもこんな感じ)
-
お寺の前を通る仙山線。アクセスが良いのがありがたい。
-
駅に直行する予定でしたがかなり時間があったので少し遠回りすることに。それにしてもいい景色すぎる。めっちゃ好きな風景。
-
こういうの久しぶりに見た。こういうのも少なくなりましたよね。
-
THE 日本の夏。
-
バス停もすぐ近くにあります。
-
駅のすぐ前にまた趣のあるホテルが。
-
駅到着。電車が来るまで待合室で待ちます。
-
いざ山形へ。ホームもまたいい雰囲気です。14:12山寺駅発。
-
田園風景を走ります。
-
14:52山形駅到着。花笠まつりを数日後に控えていて、駅構内も様々な飾りで彩られていました。
山形駅 駅
-
花笠まつりも行ってみたかった...
-
山形駅。知ってはいたけどめっちゃ暑い。
-
山形駅周辺は想像していたよりもずっと都会でした。
-
時間もなかったので昼食はnew daysで。次に乗るのは奥羽本線で、新庄まで向かいます。写真は改札から見えた新幹線。新幹線が在来線ホームいる光景がすごく新鮮です。というわけで14:52山形駅発。
-
奥羽本線。山形駅出発の時はかなり混んでいましたが、新庄付近になるとかなり空きました。
-
16;04新庄駅着。ここから陸羽西線に乗り換えますが、陸羽西線は現在運休ということで代行バスに乗ります。正直、この時は青春18きっぷでバスに乗れるかかなり不安でした。
新庄駅 駅
-
16:10新庄駅発。バスの運転手さんに切符を見せて乗りましたが、正直あんまり確認してなかった気が...まあ無事乗れました。
-
豪雪地域なので信号が縦でした。地元の人からすれば当たり前なのでしょうが私にとっては見慣れないもので少し感動しました。
-
バスを進んでいくと見えてくるのは一面の田んぼと最上川。時期は少しずれますが松尾芭蕉はこの最上川を舟で下りながら「五月雨をあつめて早し最上川」という句を残しています。それにしても、なんか今回の旅行、意図せず松尾芭蕉をたどる旅になってる?松尾芭蕉の出身も三重ですし、なんか松尾芭蕉との縁を感じる旅になっています。
-
一面の田んぼとそのそばを流れる最上川という何とも山形らしい風景。これを見られるだけで十分な観光です。それにしても長距離の移動が少し不安でしたが全くの杞憂でした。車窓を見てるだけであっという間に目的地についていて、長時間の電車が全く苦ではない。私は青春18きっぷの旅に向いているのかもしれません。
-
というわけでバスに揺られながら17:39余目駅着。
余目駅 駅
-
次に乗る電車は羽越本線。実は私今回の旅行で計画を立てている時に初めて知ったのですが羽越本線って海が見えてめっちゃ綺麗らしいですね。で、この時間だとちょうど夕日も見られそうで今回の旅行の楽しみの一つでもありましたが、果たしてきれいな夕日を見ることはできるのでしょうか?
-
17:50余目駅発。田園風景と夕日を眺めながら本日の目的地、新潟へ向かいます。
-
一時間ほど乗っていると海が見えてきました。曇っていて水平線に沈む夕日は見られませんでしたが、それでも絶景でした。
-
21:04新津駅到着。なんと乗車時間は3時間越え!流石に夜ということもあって車窓からほとんど何も見えず、しかも座席も硬くてかなり疲れましたが無事到着しました。(余談ですが、流石に乗っている時間暇すぎてtverで水曜日のダウンタウンを見ていたのですが、ちょうどこの回が亡くなったクロちゃんの父親が現れるという回で、あまりにも感動して電車内で号泣してしまいました...)
新津駅 駅
-
というわけで新津駅を21:16に出発して21:35ようやく本日の目的地、新潟駅に到着!いやー遠かった。
新潟駅 駅
-
到着して速攻本日宿泊するホテルに向かいます。本日宿泊するホテルは「新潟第一ホテル」。本当はネットカフェにしようかとも思ったのですが楽天トラベルのクーポンがあり結構安かったのと、なにより一人暮らしを始めてからほとんど湯舟に使っておらず久しぶりに大浴場でゆっくりしたかったので今回はホテルに泊まることにしました。(本来は一番安いシングルを予約したのですが、ホテル側のご厚意でツインにしていただきました。)
新潟第一ホテル 宿・ホテル
-
そして本日の夕飯はホテルのすぐ近くにあったラーメン「東横」。対して調べもせずに入ったのですが食べてみてびっくり。普通のラーメンとは違ってかなり味噌味が強くてかなり濃厚な味噌汁のような感じ(食レポ下手ですみません)で汗をかいて疲れた体にとても沁みました。個人的にはめっちゃ好きな味でとてもおいしかったです!
ラーメンを食べた後はホテルに戻って大浴場で汗を流して明日に備えます。
明日【2日目】はゆっくり新潟を観光して、地元群馬に帰ります。拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。次回もぜひご覧ください!
【1日目の記録】
宮城県→山形県→新潟県
総移動距離:323.3km(仙台駅→新潟駅)
歩数:13,867歩
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- レイジーさん 2025/08/16 18:22:05
- フォートラは
- フォートラは年齢層高めな印象がありますが、学生さんということでハキハキとした若々しい旅行記、楽しませてもらいました。青春18きっぷも例の改悪があってから使いづらくなってしまいましたが、DKさんの旅行記を参考にプランを練ってみようと思います。面白い旅行記でした
- DKさん からの返信 2025/08/16 22:32:46
- Re: フォートラは
- 嬉しいコメントありがとうございます!4travelに旅行記を投稿している方々はどの方も旅行がお上手でいつも参考にさせていただいたり楽しませてもらったりしています。青春18きっぷは改悪のせいで学生のようなまとまった休暇が取れる人でなければ使うのが難しくなってしまいましたが今回のような連続した旅行もまた違った楽しさがあるのでこの旅行記がきっかけで18きっぷの旅も検討していただけたら幸いです。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
山形市(山形) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
59