新潟県津南町の旅　縄文歴史と自然を訪ねて

2025/07/24 - 2025/07/24

新潟県の津南町に、縄文の歴史と自然に触れる旅に行ってきました。その昔、津南町は海に面していて、縄文人が暮らしていたことや、あまり観光客も行かないような吊り橋など、とても楽しく有意義な旅となりました。見所のスポットは、以下の順番に訪問しましたが、それぞれのコメントは、添付した写真とともにご覧ください。

津南町農と縄文の体験館（なじょもん）→津南町観光協会→見玉不動尊→結束じゃまくら公園→見倉橋→津南観光物産館

エリア 十日町・津南(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

津南町農と縄文の体験実習館　施設の建物

施設の脇には、マンモス像が出迎えてくれて、この地域が大昔からあったことを教えてくれました

施設内部。ガラスケースのなかに、この周辺で出土した、縄文時代の火焔式土器が飾られていました。

展示室には動物のはく製も飾られていました。施設の見学は無料でした。

縄文時代のいろいろな土器が展示されていて、この地域に縄文人が暮らしていた痕跡として、貴重な資料だと思いました。

エリア内に、縄文村として、そのころの村の住居などがレプリカで展示されていて、縄文時代を肌で感じることが出来ました。

縄文時代の家が再現されていて、いまにも縄文人が出てきそうな雰囲気でした。

津南町の中心で、津南町観光協会に立ち寄って情報収取しました。

津南町から秋山郷方面に向かっていくと、見玉不動尊というお不動様があったので立ち寄りました。

木像のとても趣がある不動堂でした。

不動堂の中には、立派なお姿の不動明王が祀られていました。

不動堂の景観です。

不動堂から森の中を階段を上って、本堂を目指します。

階段の脇を小さな川が、勢いよく流れていて、夏の暑さをしばし忘れることが出来て心地よかったです。

湧き水を飲める場所もあって、とても冷たく甘いお水で喉を潤しました。

本堂のです。こちらもなかなか素敵な建物でした

本堂の中。冬は雪深い場所だと思いますが、大切に祀られている様子を感じることができました。

津南町から秋山郷に向かう、国道４０５号線沿いにあります。国道脇に駐車場もあって、そこから徒歩１０分ぐらいで本堂に行くことが出来ました。

見玉不動尊から、秋山郷方面、見倉橋という吊り橋を目指しました。狭い道を下りたところに、結束（けっとう）じゃまくら石公園があって、そこが駐車場になっていました。じゃまくら石とは、大蛇が寝ていた石のことを指していて、伝説になっているようです。

公園から少し徒歩で行くと、見倉橋への道案内がありました。

森の中の急な坂道を、戻ってくるのに大変そうだと思いながら、下へ下へ降りていきます。

５分程度で目指す吊り橋に着きました。

人数制限のある吊り橋は、手すりも細く、あるくとゆらゆらと揺れて、結構なスリル感を味わうことが出来ます。ちょうど他に人もいなかったので、吊り橋を独り占めにできて良かったです。

吊り橋からは、山奥でしか見ることが出来ない、美しい渓谷が広がっていました。

橋の上から、川の水の色が、緑と青に彩られていて、とても美しく感動でした。

人の手が入っていない山奥の川の流れを見ていて、ここで水遊びをしたら楽しいだろうと思いました。

津南町に戻って、津南観光物産館に立ち寄りました。新鮮な野菜、果物や地元の名産品、おみやげなどがたくさんあって、楽しい買い物ができました。

物産館の入口です4．

新鮮な野菜と一緒に、スイカやうりも並べられていました。

こちらも地元でとれた大根、キャベツ、オクラなど、安くて新鮮な野菜が並んでいました。