２０２５年７月☆喜寿の母と３泊５日ダナン旅行＋旦那も♪その３インターコンチネンタル・ダナン編

2025/07/13 - 2025/07/17

以前からホイアンに行ってみたいと言っていた母の喜寿のお祝いに、ベトナム・ダナンに行ってきました。
母と海外は古希のお祝いで行ったパリ以来７年ぶり。
若い頃はひとり旅にも行くくらい活動的で頼りになる母でしたが寄る年波には勝てないようで、最近では私がアテンドする側にまわるようになりました。
海外で母のお世話を一手に引き受けるのは少々不安で旦那も誘ってみたところ快諾☆
初３人での海外旅行となりました。
今回はインターコンチネンタル・ダナン滞在編です。

エリア ダナン(ベトナム)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

インターコンチの送迎車で移動します。
14時にお迎えを依頼していました。
今回予約したプランは往復の空港送迎と200ドルの館内クレジットが付いたプラン。
クラブラウンジプランと金額的にはほぼ同じだったので悩んだのですが、ダナンのインターコンチといえばレストラン「シトロン」にあるノンラー席。
この、リゾートを象徴する席にどうしても座ってみたくて館内クレジットを利用してディナーをシトロンで予約しました。
朝食でも座れる可能性はありますが先着順なので運次第。
ランチやアフタヌーンティ・ディナーは専用プランで予約すればノンラー席を確約することができるんです。

冷た～いおしぼりとスナックかスダンバイ。
いい香りー♪

ミネラルウォーターはガス有と無の2種類。

南国感あふれるミーケビーチ沿いをひた走ります。

インターコンチがあるソンチャ半島に近づいてくると漁船が。
観光地として開発が進んでいる一方で、ローカルな漁村の雰囲気も色濃く残っているんですね。

リンウン寺にある高さ67メートルの巨大な観音像、レディブッダを横目に。

到着ー☆
フォーポイントからは大体20分くらいでした。

エントランスに到着するとアオザイを着たスタッフの方が出迎えてくれました。
非日常の始まりです♪

開放的な空間のエレガントなロビー。花手水の向こうには青い海。
なんてフォトジェニックなんでしょう。

波をイメージしたかのようなユニークな柱やゴージャスなシャンデリアなど、ラグジュアリーとアートが絶妙なバランスで。

設計は東南アジアを中心に数多くのラグジュアリーリゾートを手がけてきたビル・ベンスリー氏。
ベトナムの伝統美とモダンなエレガンスが見事に調和しています。

以前同じベトナムのフーコック島で彼がデザインしたホテルに泊まりましたが、フーコック島は架空の大学をイメージした、クラシカルな中にも遊び心あふれるリゾートに対し、こちらはよりゴージャスな雰囲気。
どちらもワクワクさせてくれます。

まるで天空の寺院のよう。
荘厳ささえ感じられる唯一無二の空間で、もうロビーで寝泊まりしてもいいくらいです（笑）

ユニークなソファでウエルカムドリンクをいただきながらチェックイン。
翌日の送迎時間やレイトチェックアウトについて確認します。
今回送迎付きのプランにしたのは、帰りのフライトが18:30なので送迎を付けるとギリギリまで部屋を使わせてくれるかも。。。なんて下心もあってのことでしたが、結果は普通に12時チェックアウト(>_<)
チェックアウト後はプールやレストランで楽しんでねー、ですって。
しょんぼりしていたらお情けで1時間延長してくれました(^^;)

素敵すぎるロビーを後にしてバギーで部屋に移動。

インターコンチネンタルダナンが位置するソンチャ半島はモンキーマウンテンとも呼ばれていて、野生の猿が多く生息しています。
リゾートには猿のモチーフがあちこちに。

リゾートは山の斜面に沿って建てられており、ビーチからレストラン、スパ、客室エリアまで高低差があります。その為、ゴンドラが垂直に近いルートで各エリアを結んでいます。
また、４つの階層に分かれていて、それぞれHeaven・Sky・Earth・Seaと名付けられています。
ロビーは最上階のHeavenに位置しています。

私たちの部屋も同じくHeavenにありました。

一番お手頃のクラシックオーシャンビュールームを予約しましたが、高層階のパノラマミックオーシャンビューにアップグレードされたようです。
ありがとうございます！

70平米あるのでクイーンベッド２台でもまだ余裕あります。
おっ、なんだか個性的な壁のアートですね。

シックな色合いのベッドエリアに鮮やかなイエローのマットが効いています。
スリッパはフカフカで履き心地よし。

クローゼットにはリゾートで使えるノンラーとかごバッグも用意されています。

広々テラスはアウトドアリビングとしても。
ミニバーもこちらに設置。

絶景！

ウエットエリアも開放的でもちろんダブルボウル。
やはりベトナムらしい装飾とモダンラグジュアリーが融合した空間は、ウエットエリアらしからぬ華やかさ。
一歩間違えると奇抜なだけのデザインになるところを、洗練されたデザインにまとめているところはさすが。

あっ、トイレは一体式なんですね。

ところで今日は3人でこの部屋に宿泊するので事前にエキストラベッドを予約していましたが、うまく伝わっていなかったようなので再度お願い。

LINEを交換して日本語でやり取りできるので、とても便利でした。

少ししたら設置に来てくれるとのことなので、その間にプールに行ってみましょう。
ゴンドラでの移動はアトラクション性があって、何だかウキウキ。

一番下のSeaレベルにやってきました。

緑に囲まれたガーデンプール。

チェアを決めるとすぐスタッフの方がやってきて、タオルとポーチをセット。
ポーチにはミネラルウォーターだけではなく冷たいおしぼりも入っていて、生き返るー。
なんせ35度近くあるんで。

プールもぬるま湯。
でも気持ちいいー(*^^*)

ジャグジーもあって、こちらは逆にめちゃ冷たかったです。

部屋に戻るとこんな感じに搬入されていました。
さすがに手狭に感じますが仕方ないですね。

着替えたら今旅のメインイベント、シトロンのディナーへ。

入口にもお猿さん。
ソンチャ半島に生息するアカアシドゥクラングールは、顔や体の毛色が5色に分かれていることから世界で一番美しい猿と呼ばれています。
絶滅危惧種でもある彼らは、半島の自然保護活動の象徴でもあります。

店内はグリーンとイエローのアクセントカラーが印象的。

そして憧れのノンラー席。
ベトナムのノンラーを逆さにした形状で、まるで空中に浮かんでいるかのよう。
海に突き出したような配置で絶景を楽しめる、インターコンチネンタルダナンのアイコン的特等席。

こちらが私達の席。
日が暮れると海が真っ暗になって魅力半減なので、ディナーオープンの18時から予約しました。
アフタヌーンティの時間帯が特に人気のようです。

一番乗りなので、人が少ない間に写真を撮りまくりです（笑）

ノンラー席確約プランは４品のプリフィクスコース。
ワインやビール、ソフトドリンクがフリーフローでVND2,999,000です。
税金やサービス料を入れると2万円弱ほど。

旦那と私チョイスの蟹の春巻き。
たっぷり入った蟹身が最高♪

母の海老とポメロのサラダはタイ料理っぽいメニュー。
大きな海老がたくさん入っています。

パンも併せてサーブされます。
スープは２種類あって、魚のすり身を団子状にした酸味のあるスープと「Sa Sung」のフォー。
ん？サスンって何？
調べてみるとベトナムで珍重されている高級海産物でとってもいい出汁がとれるそう。その見た目はなんとミミズに似ているそうな(ﾟДﾟ;)
私は好き嫌いがあまり無く、いわゆるゲテモノとかも割といけるほうなんですが、虫だけは無理(>_<)
どんなスープか気になるけどさすがに無理かぁ。諦めていたところ、旦那が頼んでもいいよーと。
やるねー、猛者！見直しました！！

魚のスープはボリュームたっぷり。
そして問題のフォーは。。。

あら？普通のビーフフォー？？
旦那、一口スープを飲んで顔がパァーと輝きました（笑）
私も味見させてもらったところ、コクと旨味がすごくて絶品。
もちろんビーフも柔らかく。
サスンは見た目にインパクトありすぎだからか、姿は見せずじまい。
出汁だけいただく煮干しスタイルだったみたいで。
魚スープもおいしかったけど、正直こちらの圧勝。私もフォーにすればよかったです。

メインはフライドガーリックが香ばしいアワビのグリル。
最初提供された時はアワビ山盛りー！と興奮しましたが、よく見ると２個で残りは石でした(^^;)
とってもおいしいのですが量は控えめなので、男性には物足りないかも。
スープでお腹が膨れていたので、私的にはちょうどいい量でした。

母と旦那がオーダーした和牛のルックラック。
ルックラックとはベトナム風サイコロステーキです。
このメニューにはご飯もついてきて、旦那はパン・フォー・ご飯と炭水化物祭り。

ノンラー席重視で料理はそこまで期待していなかったのですが、どれもおいしくて期待以上。
デザートはマンゴーのクレームブリュレ。

旦那のチョイス、アイスクリームはバニラ・ストロベリー・チョコレート・マンゴー・レモンから選べます。
写真はストロベリー。

気が付いたらすっかり日も暮れて真っ暗。
３人でおしゃべりに花を咲かせているとスタッフさんがニコニコしながら登場。

手にはバースデーケーキ。
ホテルの予約時に母の喜寿のお祝いである旨は伝えていて、ターンダウン時にちょっとしたプレゼントを用意しますとお返事いただいていたのですが、レストランでもお祝いしていただけるとは。

喜んでいると写真をたくさん撮ってくれました。
様々な角度や距離、わざわざ隣のノンラー席からも。
スタッフの方はさすが取りなれています。

日本語を少し話せる彼は日本のアニメが大好きだそう。
ハードもソフトも心地よい、母も感激の思い出に残るディナーになりました。

食後のお散歩に、再びSeaレベルへ。

海に近いレストラン、ベアフット。
新鮮なシーフードやグリル肉を楽しめるレストランです。

ライトアップされたプールをブラブラ。
昼間は賑わっていましたが、さすがにしーんとしています。

ビーチから見た客室群。
斜面に沿って並ぶ、灯が点った客室が幻想的です。

部屋に戻るとバースデーケーキ第2弾が待っていました。
簡単と聞いていたのですが、こんな豪華なケーキとマカロンとは。
濃厚なチョコレートにチョコケーキ大好きな母は大喜び。
ダナン最後の夜に、最高の思い出ができました。
明日はついに最終日。次回に続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2025/11/11 08:06:22

  やっぱり素敵すぎる～～

  こんにちは、かおまんがいさん
  
  インターコンチネンタルのダナンは、何度見ても素晴らしいですね。
  このノンラーシート、本当にここは座らなきゃね。
  宿泊者特権で、朝食は座れるけれど、確かに運しだい。
  我が家も初日は座れず（朝めちゃめちゃ早く行ったのに）
  2日目は、同じ時間に行って座れた。いや30分経ってもまだ座れた。
  翌日も普通に座れたので、本当にわからない。
  だから、こうして確約された席は絶対に座りたいって時には強いわ。
  お母様の喜寿、おめでとうございます。
  本当に唯一無二の場所でお祝いできて、
  喜びも一入ですね。
  
  私もまたここは行きたい場所、ナンバーワンのホテルです♪
  
  　たらよろ

  かおまんがいさん からの返信 2025/11/11 19:45:32

  Re: やっぱり素敵すぎる～～

  たらよろさん、コメントありがとうございます！
  母にお祝いのお言葉までありがとうございます！！
  
  たらよろさんの旅行記でインターコンチネンタル・ダナンの存在を知ってからいつか行ってみたいと思うこと数年、やっとこさ行くことができました。
  
  ラウンジアクセスを付けるかかなり迷ったのですが、今回は確実に行こうと確約プランにしました。
  朝食まさに運次第ですね！30分後でも座れるなんて、そんな日もあるんですね。
  私の時はオープン前に行ってもすでにいっぱいでした(T_T)
  
  次回は連泊で行きたいです。
  次こそはクラブラウンジも♪と妄想しております(^^)
  
  かおまんがい