やっとビザ免除の中国へ　桂林・陽朔・龍勝 ５日間ツアー　③龍勝棚田

2025/07/19 - 2025/07/23

桂林と言えば、そそり立つ岩が醸し出す山水画のような光景が有名で、一度行ってみたいと思っていました。やっと、昨年末から中国へのビザなし渡航が再開されたので、ツアーに参加しました。
それほど乗り鉄ではないですが、中国高速鉄道に乗るのも楽しみでした。中国高速鉄道は中国全土に張り巡らされていることを知りました。

1日目　羽田→広州→桂林
2日目　桂林市内観光
3日目　漓江下り、陽朔
4日目　龍勝棚田
5日目　桂林→広州→羽田

③は龍勝棚田を観光した4～5日目です。日本の棚田とは全然規模が違って、見渡す限りどこまでも広がる棚田に驚きました。

ツアー代　\213,550
1元＝￥20.8

エリア 桂林(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

【4日目】
朝から雨で、2時間ぐらいかけて棚田に向かうターミナル到着したときは土砂降りで、この雨の中歩くのか～と気が重くなった。

入場料80元が必要。

シャトルバスに乗り換えて、20分くらいくねくねした急な山道を登る。
到着してバスを降りたら、小雨になっていた。

少し歩いて展望台へ

かなり広範囲に広がっている。

想像以上に広く、壮大な棚田

観光のために、維持しているらしい。

１段1段はかなり狭くて、上から水は流れている。

この狭い通路から田んぼに下りていく。

霧がかかったり晴れたりしていたが、雨はほとんど上がった中で見学できた。
それにしても、下のターミナルには人があふれていたのに、上にはほとんど観光客はおらず、みんなどこへ行っているのだろう？

この幻想的な建物が昼食のレストラン「水雲間」

棚田を見下ろせる眺望のいい場所にあり、

2階は民宿

竹で蒸すご飯がメインだった。

少し建物が密集していて、街のようになっていて散策すると

博物館があった。

伝統的な建物を利用しているよう。

棚田の四季や

行事（祭り？）で使う道具などが展示されていた。

鶏は放し飼い

遥か向こうまで続く棚田は

本当に見応えがあった。

帰りのシャトルバスに乗る直前ぐらいに強い雨が降ってきて、外を歩いているときはほとんど雨は降っていなかったので、タイミングがよかった。

2時間以上移動して、「広西桂林茶葉科学研究所」へ

茶畑が広がっている、のどかな風景

研究所なので、広い

釜で茶葉を煎るデモンストレーションを、素手でやったので驚いた。

道具の展示など

お茶のふるまい

最後には当然ショップに案内されるのだけど、高くて誰も買っていなかった。買いたい気持ちはあったので、お手頃価格の商品も置いておけばいいのに、と思った。

ホテルに戻る途中、バスを停めて町中のフルーツ屋台に寄る。試食させてもらったけど、マンゴーなど日本では考えられないほど安くて、美味しかった。買っている人もいた。

最後の夕食は宿泊しているシェラトンホテルで、桂花宴（金木犀の宴会）

旅行中ずっと、食事はまあまあ美味しかったけど、毎食変わり映えしなかった。

食後にまた近くへ買い物へ。すぐ近くにお店がたくさんあるので、便利な立地だった。
最後は近くのコンビニでおつまみ買って、昨日スーパーで買ったビールを部屋で開けた。

【5日目】
朝食はボックスで渡されて、06:30ごろ出発。帰りは桂林北駅へ

07:37　桂林北駅発
行きと同じ高速鉄道（２等車指定席）

10:30　広州南駅着

バスに乗り換えて空港へ。高速道路のインターは中国風

广州圓大厦（広州円ビル）が見えた。やっぱり目立つな～

12時ごろ広州白雲国際空港着
混んではいなかったけど、出国審査や保安検査に時間がかかり、

プライオリティ・パスで入れる「プレミアムラウンジ」に入れたのが13時前
ヌードルバーとかいろいろ充実していたけど、あまり時間がなかった。

14:10　広州白雲国際空港発　「JL088」

帰りも窓際席にした。飛び立った空港が見えた。

機内食はカレー

夕焼けに浮かび上がる富士山

19:30　羽田空港着
ほぼ定刻だった。