2025/07/04 - 2025/07/06
1054位(同エリア1495件中)
yeyetravelerさん
- yeyetravelerさんTOP
- 旅行記23冊
- クチコミ6件
- Q&A回答2件
- 16,471アクセス
- フォロワー2人
7/05(土)京都伏見での法事・お斎が終わった後、昨年に続き三室戸寺へ行き翌日閉園されるアジサイ園を訪れた。帰りに京阪宇治線一駅前へ戻り昨年国宝指定された萬福寺を久しぶりに拝観した。翌7/06(日)東京へ戻る前に昨年発見され話題となった若冲応挙コラボ屏風を見るべく大阪中之島美術館へ行き「日本美術の鉱脈展」を鑑賞した。
[行程概略]
7/04(金)PM新幹線で東京→京都 親族訪問後、JRで大阪京橋まで行きhotelへ投宿。
7/05(土)朝 京阪京橋→中書島 法事・お斎終了後、家族と別れ一人で京阪丹波橋→中書島(宇治線へ乗り換え)→三室戸。酷暑の中、上り勾配を歩き三室戸寺へ。拝観、アジサイ園見学後三室戸駅へ戻り、三室戸→黄檗。徒歩ですぐの萬福寺を拝観。拝観後、黄檗→中書島。前回も行った伏水酒蔵小路で、家族、親族、友人で大人数夕食&ビール・日本酒。終了後京阪電車で中書島→京橋 で帰hotel。
7/06(日)息子一家は早朝起床して万博へ。年寄二人は朝hotelチェックアウト後、京阪電車で京橋→中之島。昨年は大江橋で降り、堂島川沿いを歩き中之島美術館へ行ったが、今年は酷暑+家人同行で終点中之島駅から行き、「日本美術の鉱脈展~未来の国宝を探せ!」を観た。見学後地下鉄肥後橋→西梅田、JRで新大阪へ行き昼過ぎの新幹線で帰京。発車後すぐにビール+弁当の遅めの昼食。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
左:駅からダラダラ登りを12~3分歩くと三室戸寺入口に着く。今年も酷暑で汗が吹き出し歩行スピード遅し。アジサイ園開園時は拝観料1,000円、昨年は500円。
右:まず本堂へ20段程度×3の階段を上る。酷暑の中、駅からの上り坂+階段60段はなかなかシンドイ。三室戸寺 寺・神社・教会
-
宇賀神さんは今日もにこやか。
三室戸寺 寺・神社・教会
-
PM3時をまわっていたので蓮の花は閉じているかと思っていたが、豈図らんや開花している蓮花を多数見ることができた。
三室戸寺 寺・神社・教会
-
石庭も池泉庭も緑が美しい。
三室戸寺 寺・神社・教会
-
紫陽花の名のとおり陽の光に映える(?)アジサイ
三室戸寺 寺・神社・教会
-
閉園前日ともなるとアジサイの色はあせた感じがする。しぼんだ花も多くあった。
三室戸寺 寺・神社・教会
-
別品種の花弁が密集していないアジサイ
三室戸寺 寺・神社・教会
-
色が少し薄い感じがするが、大きな花が密集しているとなかなかに迫力がある。元からこのような色なのだろうか?
三室戸寺 寺・神社・教会
-
萬福寺総門 扁額は「第一義」 日本様式とは異なり、正しく中国スタイル。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
萬福寺由緒書
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
隠元禅師が中国より持ち込んだ孟宗竹。隠元豆も境内で栽培しているのだろうか?
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
三門 国宝指定お祝いの垂れ幕、幟があった。拝観料500円。チケット売りのおばさんに聞くと、国宝指定以来拝観者は土日休日にはやや増えたという。この日、拝観者は酷暑の故か少なかった。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
三門から天王殿への道には蓮の鉢が並べてあった。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
天王殿 国宝 階段両側に 祝 萬福寺国宝指定 の幟。勾欄(欄干)にはXの組子が入っている。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
天王殿に鎮座する弥勒菩薩=ほていさん
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
回廊にはガラス製の風鈴が多数吊り下げてあり、涼やかな音を響かせていた。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
天王殿から右へ回廊を行くと斎殿(食堂)があり入口に開梆(魚梆)、雲版掛かっている。叩いて儀式・行事や食事の時限を知らせるもの。魚梆は木魚の原型だと何かで読んだ記憶があるが...
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
大雄宝殿 国宝 萬福寺の本殿 扁額「大雄宝殿}は隠元禅師の書。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
大雄宝殿内の本尊 釈迦如来座像 摩訶迦葉(まかかしょう)と阿難陀(あなんだ)の両尊者が脇侍。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
釈迦如来の両側には十八羅漢が配置されている。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
十八羅漢の中で最も有名な羅怙羅尊者(腹を開き内に存在する仏を見せている)は京博「日本、美のるつぼ」展からまだ戻っていなかった。京博では撮影可能だったので撮影した(前稿 三都ミュージアムめぐり に掲載している)。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
法堂 国宝 扁額は「獅子吼」。勾欄は卍崩しというとのこと。法隆寺などにもある。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
祖師堂の達磨大師 左右には歴代住職の位牌。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
三門には隠元禅師が日本来航時に乗った船の模型、ミニチュア開梆、羅怙羅尊者の写真が飾ってあった。羅怙羅尊者は戻ってきたらミニチュア羅怙羅尊者になるのだろう。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
三門前の方生池は蓮で一杯。午前中は開花してよい眺めとなるのだろう。
黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
中之島美術館のオブジェ 昨年初めて見たときはビックリした。Ship’s Cat前には記念写真を撮る中国人女性達。ジャイアントとらやんは変わらず来た人たちを睥睨していた。
大阪中之島美術館 美術館・博物館
-
中之島美術館 日本美術の鉱脈展の大看板 この美術展は縄文時代、室町期から現代までカバーしてあり撮影OKの展示品も多数で、とても面白い展覧会だった。右は今回の目玉、若冲応挙コラボ屏風を配した看板。
大阪中之島美術館 美術館・博物館
-
展示品 妖怪退治図屏風(伝岩佐又兵衛) 左側に坂上田村麻呂と武士の一団、右側に矢をあびて慌てふためく妖怪たち。
大阪中之島美術館 美術館・博物館
-
展示品 焼失したと思われる伊藤若冲の釈迦十六羅漢図屏風がデジタル復元された。唯一残されている一枚の白黒写真をベースに、若冲特有の枡目描きの色を別の若冲の作品から推定し顔料を特定し印刷した。TOPPANとワーキングチームに感謝!
大阪中之島美術館 美術館・博物館
-
展示品 乗興舟(公式Xより) 伊藤若冲。昨年12月福田美術館、今年3月板橋区立美術館に続き3回目。黒白が逆転している版画大巻物。京都伏見(伏水と書いてある)から大阪天満橋までの船旅で見た両岸風景が地名入りで描いてある。天満橋は昨年行った復元整備された八軒家船着場だろう。伏見との間に三十石船が下り一日で運行されていたと説明書があった。一巻を全部広げて展示してあった。何と11m!
大阪中之島美術館 美術館・博物館
-
展示品 大黒天鼠師槌子図 一見ヘタウマ漫画のよう。説明文には、なぜか鍾馗さんだけ不機嫌とあった。江戸時代臨済宗中興の祖と言われる白隠慧鶴という禅僧の作。中央に鏡餅を前にした大黒天、周りに使者の白鼠、左側では七福神が正月の宴を開いている。
大阪中之島美術館 美術館・博物館
-
展示品 五百羅漢図第21,22幅 六道地獄 江戸後期狩野一信の作。増上寺所有の港区有形文化財とあった。
大阪中之島美術館 美術館・博物館
-
展示品 迫力満点の相撲生人形(公式Xより) 投げているのが野見宿禰。明治23年安本亀八作
大阪中之島美術館 美術館・博物館
-
展示品 素晴らしいデザインの縄文土器 5月大阪市立美術館日本国宝展で見た火焔型土器もすごかったが、この二点には感動を覚えた。
大阪中之島美術館 美術館・博物館
-
展示品 縄文土器に触発された現代アート
大阪中之島美術館 美術館・博物館
-
展示品 昨年発見された若冲・応挙コラボ屏風(公式Xより) この美術展の目玉。左隻若冲は鶏尾の方向で右を、右隻の応挙は鯉の頭の方向で左を意識させるようにしていると説明書きにあった。躍動感あふれる鶏尾、鯉が泳ぐ水の透明感など期待にたがわぬ作品であった。今年9月~11月三井記念美術館で開催される円山応挙展でも展示されるとのことなので、また見に行こうと思っている。
大阪中之島美術館 美術館・博物館
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
宇治(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
36