2024/08/17 - 2024/08/17
1055位(同エリア3059件中)
白熊爺さん
大都会東京のど真ん中。
中央区の銭湯巡りになだれ込んでから今回でもう3湯目です。
すっかり中央区の都会のお湯で磨かれてしまいました~w
すっかり都会的なおじいちゃんに美しく変身できた私は
(←ここねw)
今回も中央区の銭湯巡りの旅に出ます。
一番最初は銀座の金春湯。
そして今回は銀座にほど近いところの銭湯です。
今日は新富町の入船湯に行こうと思います。
中央区の銭湯巡りのはじまりはじまり~~。
※入船湯は2025年3月26日をもって営業を終了しました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2024年8月17日 晴
【8月17日の歩行数 5136歩】
今日は新富町駅からのスタートです。 -
新富町駅を出て新大橋通りを八丁堀方面に行きます。
セブンイレブンの角を右に曲がります。
突き当たるとある大きなビルが目的地です。
今回訪問した新富町は江戸時代は武家地だったようです。
明治元年には築地の外国人居留者目当ての新島原遊郭がおかれたそうです。
でも、遊郭は思ったようには儲からなかったらしく新吉原などに移転したようです。
その後、新島原の遊郭の跡地に新富座という劇場ができ大評判になったようです。
新富座の周辺は三業街として大層賑わったそうです。
料理屋、待合、置屋が多数あり
芸妓さんも大勢いたようです。
新富芸者は劇場の近くだったので
劇場関係者から芸の稽古をつけてもらっていた話もあります。
それで櫓下芸妓として広く知られたのだそうです。
明治初期の芸者は等級がありました。
一等が花代1円の新橋、
二等が日本橋、葭町、新富町、数寄屋橋で80銭、
三等が烏森、吉原で50銭、
四等が深川、神楽坂の30銭、
五等が赤坂
だったようです。
当時の公務員の初任給が20円くらいだったそうです。
当時の1円は現在の20,000円以上の価値があったと考えられています。
高いか?
安いか?
どうでしょう?
新富座は現在の京橋税務署・東京都中央都税事務所のある場所に存在していたそうです。
その後、関東大震災、第二次世界大戦と壊滅的な出来事があり徐々に廃れてしまったそうです。
私のぼんやりとした記憶のある範囲では
新富町界隈で花街としての記憶は
半世紀以上前の遠い昔のお話しなりますが少しだけあります。
暮れ時に置屋さんに向かう芸妓さんとかも
何度か見かけたように思います。
赤坂界隈もそうですが、
割と最近まで
年末年始になると挨拶回りの力車に乗った芸妓さんは
ちょくちょく見かけたものです。
この界隈もおそらくそうだったのでしょうねー。
今ではそんな花街の雰囲気はしない静かな街ですね。
ただ、この界隈を街歩きをしていると
料理屋さんの名残を感じさせる建物は
今でも少しだけ残っているように感じます。
知らんけどw -
今回訪れた銭湯は新富駅の7出口からすごく近いです。
ものすごく近代的なビルでちょっとびっくりでした。
大きなビルなので銭湯の入り口の場所がしばらくわからなかったです。
ちょっとウロウロしちゃいましたw -
今回お邪魔する銭湯は
入船湯
です。
ここの地名が入船だから入船湯ですかね。
知らんけどw -
銭湯は地下にあるようです。
やや急な階段を割と深い場所まで階段は続いています。
注意しながらそろりそろりと降りて行きます。
お爺ちゃんの私には少々恐い階段です。 -
玄関周辺は意外にコンパクト
-
玄関から中に入ると受付カウンターと広い休憩スペースがあります。
カウンターのおかみさんはとても良い感じの方でした。
まさに江戸っ子というか都会の自然体のこなれた人という感じでした。
ここで銭湯お遍路のQRコードを出してもらいましたが、、、
地下深いためか電波が入りづらかったです。
結局おかみさんがそれを察して
タイミング良くQRコードの紙をサッと渡して貸してくれました。
入り口の階段あたりでようやくQRコードを読み取ることができました。
これで36湯目ですね。
受付カウンターの横から男湯に入ると脱衣場はそこそこの広さでした。
浴室もそこそこの広さでしたが
とても綺麗なタイル張りのほんのり明るい浴室でした。
カランは3列でシャワー付きです。
シャンプー、ボディーソープは泡で出てくるタイプのが常備されていました。
浴槽は二つで熱湯の深い浴槽とジェットのある浅い浴槽です。
でもどちらもあまり温度差はない感じでした。
地元の方が「今日はぬるいね」と話していましたが私的にはやや熱湯でした。
でも入れないほど熱いという感じではなかったです。
浴槽の横には壁に囲まれた2つ立ちシャワーがあります。
壁絵が永代橋の架けられた時の絵で蔦屋重三郎さんの名があったのが興味深かったです。 -
フゥ~
良いお湯でした~。
湯上がりスペースでゆっぽくんサイダーを飲んでみました。
美味しかったです。
ゆっぽくんサイダーを買ったときに
おかみさんが「250円だけどいい?」
って聞いてくれた気配りは
都会の人のさりげない親切心というか、
自然体のこなれた人という感じでグッと来ましたね。
こう言う心遣いをできる人が本当のこなれた都会人の江戸っ子っていうんですよねー。
こういう感じが
多くの人が行き交った花街に住んだ人が自然に身につけたルール
というのを継承しているのかなー
なんて勝手に想像して喜んでしまいますw
(←夢見る少女かよw) -
そういえば、、
それと、
ここに来ているお客さんは、
本当に民度が高い人が多いという印象でした。
知らない私にも明るく挨拶をしてくれたり、
カランの向こう側から据え置きのシャンプー類を
鏡の下から私の前に押し込んでくれたり、
自分が使い終わった桶や椅子の片付けは普通にされたり、
自分の出した石鹸類の泡を他人に流れないように流し直したり、
シャワーや自分のかけ湯が後ろに行かないように加減したり、
出るときには念入りに身体の水気を拭いたり、
脱衣場で扇風機の前で風に当たっていたおじさまが、
私にさりげなく自分の場所を譲ってくれたり、
などなど、、
全てにおいて自然に気配りがされています。
立ち振る舞いが全てにおいて無駄がなく
他者に対する敬意、尊重を感じますねー。
本当に昔ながらの都会の人、
本物の町人文化の継承された江戸っ子という感じがしましたねー。
これも花街文化の継承?
(←おめでたいw) -
浅草などが江戸っ子ともてはやされていますが、
私の感じでは本当の江戸っ子はこういう
都会のルールが身についたこの辺りの人たちのことを言うのだと私は思います。
これはこの街が
かつては繁栄していた花街だったということも
十分に関係しているかもしれません。
(←さすがに強引すぎw)
そう言う意味でも本当の昔からの都会人、江戸の町人の雰囲気を味わいたいならばここは最適な感じがしましたねー。
(←江戸がうんぬんはわからないがw、雰囲気が良かったのは確か) -
お湯も良かったが
江戸の町民の文化を感じさせる
洗練された立ち振る舞いにひどく感激しましたねー。
(←オレオレ詐欺に引っかかりやすそうw)
とても気難しい私がこれほどまでに感動するのですから
相当なものだと思います。
(←自慢なのか、自虐なのかw) -
この入船湯は平成2年からの営業だそうです。
ただそれ以前は、
この地にあった繁野湯という銭湯の営業権と施設を買い取って昭和16年から昭和63年まで営業していたそうです。
その後ビルに建て替えのため一旦閉業。
平成2年に入船湯という名で新規に営業したようです。 -
こんなピカピカの大きなビルの地下に
銭湯があるとは信じられないですねー -
ましてや、
こんなデッカくて綺麗なビルの地下で
江戸の町民の文化を感じられるとは、、
夢にも思わなかったですよー。
(←思い込んだら命がけw) -
今日はとても良い気持ちです。
お湯も良かったけど
良い文化に触れられたという実感があったことが嬉しかったー。
(←信じるものは救われるw) -
ではでは
新富町駅に到着したので帰りましょう~。
今夜は良い夢が見られそうです~。
※入船湯は2025年3月26日をもって営業を終了しました
ビルが解体されて有料老人ホームに建て替えられるようです。
もう一度行っておけば良かったと悔やまれる本当に良い銭湯です。
長い間ご苦労様でした。
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