2024/08/05 - 2024/08/05
1441位(同エリア4342件中)
白熊爺さん
以前から銭湯巡りをしていた私ですが、
先日から台東銭湯デジタルスタンプラリー2024に参加しています。
銭湯を巡ってデジタルスタンプを集めて景品がもらえるという企画です。
初日は稲荷町の日の出湯からスタートしました。
今日は16ヶ所目の銭湯です。
浅草の富士の湯です。
今回の銭湯は私の家からのアクセスの容易さの関係で南千住から参りましたが浅草からもバスがあるのでエリア的には浅草としました。
台東銭湯デジタルスタンプラリー2024と銭湯お遍路のはじまりはじまり~。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2024年8月5日 曇
【8月5日の歩行数 未測定】
本日は地下鉄南千住駅からのスタートです。
地下鉄といえどもこの駅は高架駅です。
南口を出ます。
この駅の南口の目の前は江戸時代の小塚原刑場があった場所です。
駅前ですがなかなかハードな感じの歴史がある場所です。
歴史的な見どころがありますが今回は立ち寄りません。 -
地下鉄南千住駅の南口から出ると目の前に階段があります。
この階段を登って南千住駅前歩道橋を利用しましょう。
では、ゆっくりと転ばないように登っていきます。
今回利用はしませんでしたが、少し先にはエレベーターもあるようです。
(←実は、階段を登った後から気が付いたの~w) -
今までの人生のように長い階段をなんとか登り切りました。
お爺ちゃんはガンバった!!
では、この南千住駅前歩道橋を渡っていきます
タイル張りの床で結構立派な歩道橋です。
登って来た階段のそばには自転車用のスロープがあったので、この歩道橋は自転車も通ってました。 -
今回利用するバス乗り場へはこの階段から下へ降りるようです
-
南千住駅前歩道橋はJRの広大な線路の敷地の上を跨いでいました。
下へ降りる階段の途中で立ち止まり辺りを見回してみました。
そこから見える風景は、
都内でもこのような風景があるのだなぁ、、
そんな芒洋とした風景が広がっていました。
少し不思議な気持ちでしばし風景を眺めてしまいました。 -
私はここで下におりましたが、
南千住駅前歩道橋はまだ先まで続いているようです。
この南千住駅前歩道橋の下に今回利用するバス乗り場がありました。 -
南千住車庫前というバス停です
浅草雷門行き
東京駅八重洲口行き・東神田行き
上野松坂屋前行き
の3系統のバスがここから走っているようです。
私は浅草雷門行きに乗車します。
その系統のバスの本数は、、、、
え~~っと、、
えっ!
1時間に1本!!
ものすごいローカル線ですねーw -
あまりの本数の少なさにしばしボーゼン、、、
ふと見たら向こうに広い駐車場がありますねー。
バスが何台か停まってるし。
あそこが南千住車庫なのかな? -
あ、やっぱりあそこがバスの車庫みたいです。
車庫から浅草雷門行きのバス出てが来ました。 -
浅草雷門行きのバスが到着しました。
このバス停でこのバスに乗るのは私以外に4、5人いましたが全員白人でした。
観光客なのかな?
知らない言葉でボソボソ話してますが何語かわからんです。
でも、皆さん少々地味な感じです。
キラキラ観光してる感じではないんですけどねー。
ま、そんな事はどーでもいいんですけどねw -
バスに乗車しました。
始発なので座れました。
そもそもが1時間に1本のバスに乗るのって、、
バスの時間から逆算して生活しなければいけないから
都会の生活サイクルではなかなか大変ですよねー。 -
バスは出発しました。
南千住駅から南下して明治通りの泪橋交差点まで来ました。
この通りは旧日光街道にあたるようです。
この道は泪橋交差点から先は吉野通りという名前でも呼ばれています。
吉野通りは山谷の街のど真ん中を通り抜けて浅草方面の言問橋のたもとまで行く事ができます。
バスの車窓から見たこの辺りの街は昼間でも人の気配の少ない静まり返った街です。
どことなく、昔の西部劇に出てきそうな人の歩いていない風が吹き抜けるだけの街のような静けさがあります。
でもよく見るとそこにも面白そうなお店はありそうですね。
この旧日光街道と明治通りの交差する泪橋交差点をバスは左に曲がり明治通りに入ります。
余談ですが、
この交差点名にある泪橋とはかつてこの近辺にあった橋の名前だそうです。
南千住駅の近くにあった小塚原刑場で処刑される人はこの橋を渡って刑場に行ったらしいです。
この世で見る最後のシャバの風景を涙ながらにこの橋で見たという事らしいです。
そして、近しい人達ともこの橋で涙ながらに別れたという事だそうです。 -
明治通りをしばらくバスは走ります。
程なく目的地の停留所に到着しました。 -
私を一人降ろしてバスは去って行きました
-
橋場二丁目バス停。
-
隣に小さく
台東区循環バス ぐるーりめぐりん
のバス停がありました。
こういうコミュニティバスは今では全国各地にありますが、経路や本数の少なさや、運航日に制約があるなど、ケースバイケースでなかなか複雑なので地域住民以外は乗りこなすのはちょっと大変です。
旅の上級者向けのバスですね。 -
明治通りを渡ると石碑がありました。
「史蹟平賀源内先生之墓」 -
昭和五十二年とありますね。
この石碑は割と新しいもののようです。 -
で、早速来てみました。
静かな住宅地の中にひっそりとありました。
どうやら塀に囲まれているようです。
中は樹木が植えられているようです。 -
前面は風情のある築地塀ですね。
なかなかに手が込んでいる塀ですね。
その築地塀の間に挟まれている小さな門も見えますね。 -
正面に来てみました。
門は固く閉ざされていますね。 -
門の中から大きな木が守護神のように仁王立ちしています。
怪しい見た目の私(←w)に対して威嚇しているかのようにも見えますね。 -
解説
-
どうやら中でのお参りは可能のようです
-
せっかくのご厚意ですので
お参りさせていただくことにしました。
もし来られる方はその際のルールはきちんと守りましょう。 -
門の中は綺麗に整備されていました。
お掃除もまめにされている印象です。 -
碑がありました
「史跡 平賀源内先生墓入口」
と書かれていますね。
左側の面には「昭和五年十二月 平賀源内先生顕彰会建之」
と書かれていました。 -
覆屋があります
-
「平賀鳩溪先生墓域修築之碑」
平賀源内の墓の由来と区画整理で総泉寺とともに市外へ移るはずでしたが、香川県の有志の人たちの尽力でこの地に保存されることになったことが記されています。
また裏面には大親友だった杉田玄白の
「嗟非常人、好非常事、行是非常、何死非常
(ああ、非常の人、非常のことを好み、行いこれ非常、何ぞ非常に死するや)」
という文が見られその悲痛さがよく表れています。 -
覆屋に守られた平賀源内のお墓
後ろにあるのは従僕の福助の墓。
「平賀源内家来 俗名 秋田産福助」と刻まれていました。
安永8年4月に亡くなったみたいです。平賀源内が亡くなったのが安永8年12月18日ですから8ヶ月前亡くなったようです。
なので平賀源内のお墓よりも福助の墓のほうが古いということなのかな?? -
平賀源内は小伝馬町の牢獄に投獄されましたが、処刑されたのではなく獄中で破傷風に感染して亡くなったようです。
また牢の中で自殺したという噂話もあるようです。
52歳という若さでした。
また、逃げ延びて高松藩の庇護のもと天寿を全うしたというファンタジーも民衆の間では囁かれていたそうです。 -
しか~し、、、
なぜここに平賀源内のお墓があるのか?
それは元はここに総泉寺という大きなお寺があってそこに埋葬されたからなのです。
その後、昭和の時代になって関東大震災で罹災した総泉寺は板橋へ移転しました。
平賀源内のお墓は高松藩主の松平頼壽らによって築地塀が整備され、移転することなくこの地にとどまったそうです。 -
平賀源内に関してはあまりにも情報量が多すぎて何から書いたら良いのかわかりませんが、、、、
ザックリと手短に。
下級武士といっても蔵番といいますから、
武士としての武家社会のヒエラルキーでは足軽よりも低い最下層の家庭で生まれました。
ですが幼い頃から金は無くとも頭脳明晰で非凡さはあったようです。
それでも地位の低さから常に軽んじられる立場だったようです。
この頃の
「底辺に生きなければならなかった自分」
という環境が
「低い生まれ育ち」
「生まれながらの貧困」
と
「人並外れた頭脳明晰さ」
とが合わさって
強烈なコンプレックスとなり
その生まれ育った環境の恐怖心が
後の平賀源内の強めなキャラクターと
新しい事象に向かって突き動く原動力だったのでは?
と、密かに私は考えております。
その後、家庭の経済状態では絶対に不可能なはずの謎の1年間の長崎留学にいきました。
そこで蘭学その他の西洋の事象を学んだらしいですが、、、
調べた範囲では留学資金はどうしたのか?
とか、
どういう事をどこで学んだのか?
とかの確たる資料は見当たりませんでした。
それでもこの留学で彼の中で大きく好奇心の探究の花が開いたのは間違い有りません。 -
その後、彼は怒涛のような人生を送りました。
好奇心のおもむくままか、
はたまた、
経済的な糸口を求めるためか、
それとも両方か、
まるで何かに突き動かされるように
生き急いだとも見える行動をしています。
次々と様々なことに手をつけて、
次々と事業を立ち上げていきましたが
どれも経済的な大成功とまではいかなかったようです。
亡くなる直前は、精神的にも経済的にもかなり手詰まり状態の様相を呈していたようです。
感情の起伏が激しくて、
癇癪持ちで、
男色家で、
自制心が無くて、
と聞いただけでも大変そうな人です。
逮捕されるに至った刃傷事件も男色がらみという話もあります。
とにかく、自分でもどうして良いのかわからない状態だったのかも知れません。 -
それでも江戸の話題の中心人物であったことは間違い有りません。
類い稀な好奇心と理解力を持った男が、
それに引き寄せられるように集まってきたさまざまな人を巻き込んで
江戸の街に文化の嵐を起こした
という事には変わりは無いと思います。
それは、
本人が狙ったことではないかもしれません。
でも、結果的にはそうせずにはいられなかったのだとも思います。
では、帰りには門の扉のカンヌキをきちんと閉めて帰りましょう。 -
平賀源内のお墓からすぐの所に
今日の目的地がありました -
今日の銭湯は
富士の湯
です。 -
周囲のさりげない街並みの景観にふさわしいさりげない外観の銭湯です。
-
傘立てもクラシカル
-
靴箱も銭湯らしい作りです
-
建物に入ると小さな受付カウンターがありました。
受付カウンターでいい感じのお爺さんから台東銭湯デジタルスタンプラリー2024のQRコードいただきました。
これで16湯目ですね。 -
そして次に銭湯お遍路のQRコードでスタンプをいただきました。
これで29湯目です。
新しいページになって3つ目です。
カウンター横から男湯の脱衣場に入ると、
脱衣場は普通程度か思ったよりは少し狭い印象でした。
浴室は普通程度の広さですがサウナがあるために少し狭い感じがしました。
照明が明るい感じでいかにも銭湯という感じです。
洗い場の数は少ない感じです。
シャンプー、ボディーソープは完備されていました。
湯船は正面に2つあって左が白湯、右が薬湯。
(訪問日はラベンダー&カミツレのお湯)
それぞれジェットとブクブクがありました
少しだけ熱湯ですが普通にずっと入っていられる温度です。
適温といっていいお湯でした。
肌になじむ良いお湯です。
浴室に入って左手に無料のサウナがあります。
その隣には一人用の水風呂があります。
この水風呂はとても人気で途切れることなく人が入っていました。
というか、水風呂を空くのを皆さんそれとなく観察していましたw -
フゥ~~。
良いお湯でした~~。
私が訪問したのが夕方4時少し前でこの時間はとても混んでいました。
高齢者が多い感じでした。
しかし夕方5時ちょうどころになると皆さん一斉にいなくなって突然ガラガラになりました。
面白い現象でした。 -
この銭湯はマナーの良いお客さんの集う昔ながらの銭湯の雰囲気を色濃く残すお風呂でとてもリラックスできました。
時間がゆったりと流れる心地よい銭湯空間でした。
東京にいながらも、こういった芳醇な感じでゆったりと時の流れに浸れるのは素敵な事だな~なんて感じてしまう銭湯でした。 -
明治通りに戻ってきました。
-
橋場二丁目バス停に来ました。
このバス停から浅草雷門行きのバスは1時間に1本と非常に本数が少ないので、事前に調べてありました。
こういった緊張感は、
地方に旅行している時のバスの少なさに対する緊張感にとても似ていますw
でも、ここは、東京の23区内~~w
でもこのバス停からは亀戸駅行きは1時間に4本あるのでそちら方面に行くのは便利そうです。 -
1時間に1本の浅草雷門行きのバスが来ました~w
-
バスは空いていました。
でも途中からどんどん人が乗ってきます。
浅草が近くになるにつれて立ってる人も増えてきました。 -
浅草雷門バス停に到着しました。
-
こうして1時間に1本しか無いバスを降りると、
ちょっとした旅行を終えたようなありがたみというか、
ちょっとした達成感を感じます。
たまにはこうした極端に本数の少ないバスに乗って旅をするというのも緊張感があって良いかも知れないと思いましたね。
公共交通機関のありがたみが実感としてよくわかるという意味でもね。 -
日高屋 浅草雷門店
私は今日は外食をして帰ることにしました。
たまの贅沢ですもの~。
自分にご褒美~w
(←何もしてないのにご褒美とはこれいかに~w) -
タッチパネルで注文とな
-
なんとか無事に注文完了
-
ここは一人席が充実していて気兼ねなく利用できて良いですね
-
むむむ、、
ロボットがちょこまかに働いている。
人間の店員はおしゃべりに夢中w -
黒酢しょうゆ冷やし麺大盛り 710円(税込)
冷たくて酸っぱくて美味しいです -
ご馳走様でした~。
では今日は田原町駅から帰ることにしましょう~。
23区内なのにゆったりとした時間の流れる銭湯でした。
とてもリラックスできて良かったです。
それと
久しぶりに平賀源内の事も思い出せました。
いつの世もタイムレスな人っているんだなーなんて思いましたねー。
でも世間に対してキリキリ舞して生きてる部分は、、、
私にもわからないでもないです~w
さてさておうちに帰ってキリキリ舞してる楽しい夢を見ましょう~。
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