とうとう見られたチングルマ満開の大雪山旭岳

2025/06/30 - 2025/07/02

なんどか夏の旭岳温泉に宿泊してチングルマの花畑をみたいと思っていましたがそのたびに悪天候で登ることすら果たせませんでした。今回富良野に宿泊したら、遠く大雪山旭岳まできれいに見える快晴だったので車でかけつけロープウェイで登り、すばらしいチングルマの花畑を見られました。この日は午後も快晴、姿見の池駅で22度もあり、地上は暑かった。帰りがけにちょっと立ち寄った富良野のラベンダーも満開でした。

エリア 旭岳・天人峡・白金(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー

札幌から車で2時間ちょっとで富良野へ

駐車場から玄関に上がる坂に植えられたラベンダー、よい香りがする。

階数や景色の方角が変わるくらいで部屋の構成はだいたい同じ。むかしながらのプリンスホテル。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

スキー場側の景色。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

温泉大浴場はホテルの本館から少し離れたところに会ってちょっと複雑な経路を歩く

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

大浴場の休憩室、椅子が新しくなっていた。コロナのあとは間隔がスカスカだったがちょっと普通に近づいた。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

夕食は地下の大ホールでビュッフェ

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

前菜とかサラダとかは省いていきなり炭水化物全開でスタート。プリンスは昔から中華料理のレベルが高い。というか口にあう味なのかもしれないが。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

酒類などのドリンクは別会計で専用のカウンターでいただく。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

ローストビーフはお肉もだがソースがおいしかった。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

お寿司のコーナー。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

二人分もらうときは２回ならばないといけない。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

カニは食べ放題だが、足が細いので、手間ばかりかかる。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

この日だけあんかけ焼きそばがあって、連れは大喜び

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

果物やソフトクリーム、
ケーキなども種類豊富、食べ過ぎ注意。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

最近はシマエナガが推しらしいのだ。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

ホテルの売店もシマエナガのぬいぐるみが大発生

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

夜、スキー場は照明で照らされている。山の向こうに月が出ていた。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

朝食はビュッフェもあるが、炭焼処きたぐにで定食をいただく。ホテルの朝食券でいただける。

炭焼処きたぐに グルメ・レストラン

富良野盆地の南の端から大雪山までよく見える晴れの日だったので、旭岳に向かう。空は快晴。

旭岳ロープウェイ 乗り物

ロープウェイの駅。

夏の盛りだが、意外とお客さんは多くない。富良野のラベンダー畑や旭山動物園などに分散しているからだろうか。本当の登山の人たちはもっと早朝から上っているのだろうから午前の遅い時間帯はこんなもんなんだろうな。

旭岳ロープウェイ 乗り物

大きなロープウェイもこんな感じで空いていた。

地平線まで見えるような快晴の空の下を登る。

韓国人の若者５．６人のグループがいたが、外国人もあまりいない。

山頂付近から十勝連峰を見渡す。

山頂駅

駅を降りると気温は22.4度とこの場所としてはかなり暑いのだろう。平地はもっと暑いので、観光にはちょうどいい涼しさ。

池のほとりに残雪。

近づいてみるとチングルマの白い花がいっぱい咲いている。

名前はわからないが鳥がさえずっていた。メスをよんでいるよう。

遊歩道の両側にもチングルマ

ちょっと上り、ひらけた場所にでるとこれはまた広いお花畑。

一面にチングルマの白いお花畑。空気が澄んでいて旭岳がまじかに手に取るようにくっきりと見える。

いままでなかなか天候に恵まれなかったが、それを一気に取り返すような快晴、そしていまが盛りのお花畑。

道の反対側にも広がるチングルマの群生

お花の中にうかぶような旭岳

短い夏のあいだ厳しい高山の地表を覆いつくす花の園

遠くにいくつもの沼、このあたりは熊も多い。

展望台からパノラマで

一番短い遊歩道を回ったが、いたるところに花の群生

これだけ見られればもう満足

旭岳の看板

地形の開けたところにそこら中花畑

お花をちょっとアップで

かわいらしい白い花。

雪渓のように見えるところは白い砂地

斜面にもたくさんの花

駅のもどってきてすこし気温が下がった。実は今回、山歩き用にもってきた靴の底が山に来る前にはがれてしまって、普通の靴だったのであまり遠くまではいけず。遊歩道といっても石がごろごろしていてけっこう足元は悪く、やはりしっかりした靴が必要だね。

まあ、ほどよい散歩でした。

上りのロープウェイとすれ違い。

ホテルまで戻る途中にファーム富田に立ち寄る。ラベンダー畑は満開。天気もよくて最高だけど日差しがきつくて暑い。

ファーム富田 公園・植物園

十勝連峰がくっきり見える快晴。でも見学もそこそこにお隣へ

ファーム富田 公園・植物園

お隣のとみたメロンハウスでメロンのスムージーをいただく。暑い日にはウリ科の果実がしみますな。

とみたメロンハウス グルメ・レストラン

ホテルの夕食ビュッフェはだいたい同じもの。メロンの果汁を冷えた石板みたいなところで凍らせるデザートをいただいた。見た目は湯葉みたいだけど。

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

抹茶のジェラートもおいしかった。

メロンがなくなったとおもったらこんなに一皿大盛でやってきた。この時期の北海道のお楽しみ。