2025/05/21 - 2025/05/29
211位(同エリア851件中)
youさん
中国・四川省の成都からチベット自治区へと向かう国道318号線は、川西高原を走る絶景ロードと言われています。その周辺にあって、四川省の最西部、雲南省との省境近くには稲城亜丁自然保護区があります。また、更に西に進んだ四川省最奥地のチベット自治区境には、措普溝(ツォプコウ)があります。
今回、S社のツアーで、6000m級の山々に囲まれたこれら東チベットの絶景地を巡る高原ハイキングを楽しんできました。先月の4月には、エベレストBCからエベレストを見るツアーに参加し、8000mを越えるヒマラヤの雪山を堪能したばかりですが、その余韻が残り高度順応ができているうちに、4000mの絶景高原を歩きたいとの思いで参加しました。
日程は下記。
5月21日 成田→成都(泊)
5月22日 成都→国道318号線→墨石公園ハイキング→新都橋(泊)
5月23日 新都橋→国道318号線→日瓦(泊)
5月24日 日瓦→稲城亜丁自然保護区高原ハイキング→日瓦(泊)
5月25日 日瓦→稲城亜丁自然保護区高原ハイキング→理塘(泊)
5月26日 理塘→措普溝(ツォプコウ)高原ハイキング→理塘(泊)
■5月27日 理塘→リタン・ゴンパ観光→磨西(泊)
■5月28日 磨西→ミニヤコンカ観光→成都(泊)
5月29日 成都→成田
この旅行記は、上記旅程の■印の所で、理塘にあるリタン・ゴンパと磨西とミニヤコンカを掲載します。
表紙写真は、ミニヤコンカの海螺溝氷河と三連峰。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
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5月26日 22時 理塘のホテル屋上から見る理塘の町の夜景です。
標高4000mの地にある町なので、星座が良く見えるかも・・・と期待して屋上に来て見ましたが、雲が覆っていて残念ながら全然デシタ。しかし夜間の屋外はひんやりしていて空気は薄いのに、何故かさわやか♪ 大きく手を伸ばして深呼吸し・・・部屋に戻っておやすみ。。。します。 -
5月27日 朝の理塘のホテル屋上からの風景です。雲の間に青空が見えていますが、今一つの天気のようです。この日は、午前中は近郊にあるリタン・ゴンパを観光して、後は磨西と言う町までの移動日となります。
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8時30分 ホテルを出発してから15分ほどして理塘の寺院(リタン・ゴンパ)に来ました。チベット仏教最大宗派のゲルク派寺院で、1580年、ダライラマ3世の発願により創建され、現在約800人の僧侶が常駐しています。
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広大な敷地内に幾つものお堂が並んでいます。
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本堂では朝の修行が行われていましたが、堂内を一周させていただきました。中の写真NG。こちらは本堂手前の入口ホールの天井です。カラフルで豪華な彫刻が施されています。
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こちらのお堂内には、ゲルク派の創始者ツオンカパの巨大な金箔座像が祀られています。
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理塘からは、ルート318号線をいくつもの峠を越えて磨西に移動して行きます。
こちらはルート318号線沿いを流れる川。 -
途中ランチの後、現地ガイドの知人宅を訪問しました。ヤクを育てて売っている酪農家とのことで、大きな建物で中庭が大屋根で覆われていて作業場にもなっています。
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居間にてお茶など頂きました。
居間には大きなストーブ兼用のテーブルが置かれ、それを囲むようにソファーが設置されていて、家族団らんの場になっているようです。
大型液晶TV、冷蔵庫、電子レンジなど各種電気製品が揃っています。
ヤクは1頭1万~1万5千元(21万円~32万円)で売買されるようで、この地域では裕福なお宅のように思います。 -
お宅のご夫婦。気さくな隣のオジサン・・・そんな感じのいい方でした(写真掲載了解)。
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18時頃 磨西手前にある紅石公園に立ち寄ります。
石の表面に生えた藻の一種が、この地の標高、温度、湿度などに微妙に反応して朱色に染まるのだそうです。 -
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19時 今宵のホテル GONGGA CLIFF HOT SPR に到着。温泉プールのあるリゾートホテルです。
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部屋はこんな感じで一見豪華です。
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こちらが温泉プール(入浴料70元 水着着用)。
何人か入浴された方がいましたが、入浴中に夕立となり、豪雨の中でのビショビショ温泉だったとか。 -
5月28日 8時 磨西のホテルから至近距離にあるシャトルバスの発着ターミナルに来ました。ここからミニヤコンカ山の東側に位置する「海螺溝氷河森林公園」にシャトルバスで行きます。
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バスターミナルは時間と共に中国人観光客で賑わってきました。
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こちらはバスターミナルに設置されていた地図です。
左下に斜めに川が流れていますが、その北東側(この地図は下側が北デス)が磨西の町。バスは川を渡った後くねくね道を約1時間走って、ループ状になっている手前の第3営地まで行きます。
目的のミニヤコンカ山は地図右上にあって標高7556m、その右側に標高6800mの中山峰があります。これらの山の手前(北側)のブルーで示されているところが、粒雪盆(海螺溝氷河)で~す。 -
こちらはイラストで描かれた現地に設置されていた分かり易い地図です。これを見ると、粒雪盆(海螺溝氷河)から流れ出た水が沢を下って、磨西の町を流れている川に合流していることが分かります。
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中国のお客さんと一緒のシャトルバスは、川沿いを走り写真右下に見えている橋を渡って山中に入って行きます。
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川沿いの九十九折れの山道を上っています。川の水量は昨晩強烈な雷雨があったためか増水しているようです。
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第3営地(標高2940m)まで上ってきました。
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イチオシ
雪山に雲がかかり、新緑の緑が冴えて絶景~絶景~。
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第3営地にあるこちらのロープウェイで第4営地まで向かいます。
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ロープウェイで渓谷を横切っています。谷底深~い。
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雪解け水が谷底に流れ込んでいます。 -
10時頃 ロープウェイに乗ること約15分 終点の第4営地(3400m)に到着。到着すると同時に霧が出て来て周囲は真っ白に。。。ロープウェイに乗っているときは、雪山の裾野が見えていたのに。。。日頃の行いが悪いと・・・こうなるのです。
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現地に設置してあるイラストマップ。晴れていれば第4営地からこんな感じでミニヤコンカなどの山々が見えるのです。
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霧の中を第4営地周辺の散策路を歩きます。
この辺りは標高3400~3500m、日が差していないこともあり寒々としています。
周囲には背の低い木々が生い茂っていますが、まだ新緑にはなっていません。 -
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登山英雄記念碑に来ました。ミニヤコンカ山・・これまで中国・四川省にある登るのに厳しい山として名前だけは知っていましたが。
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現地に設置されていた記念碑説明版。
これによれば、1957年に中国の登山隊が初めてミニヤコンカ山の登頂に成功しました。しかし、彼らの内の4人はその帰路で雪崩と滑落で亡くなりました。この4人は中国の登山史に尊い命を捧げた最初の登山の英雄たちです。
その後、日本、スイス、韓国、アメリカ、フランス・・・などの登山隊が登頂を目指していますが、中には氷河の下で眠っている人もいます。。と。 -
記念碑の後ろ側壁を覗くと、ミニヤコンカ山の登頂を目指しながら亡くなった英雄らの銘板がありました。日本人登山家では、1981年に北海道山岳連盟登山隊8名が滑落死した遭難事故がありましたが、その時に英雄になられた方々の銘板もありました。。。。合掌。
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散策路の途中に仏塔があります。
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この仏塔の中を覘くと、正面に衝撃的な例のヤブユム像がありました。
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あのヤブユム像に霧が晴れるように・・・・とお願いした甲斐があってか・・・山を覆っていた霧が晴れてきましたぁ~。。。
おお~あのドーム状の形をした氷河が、粒雪盆(海螺溝氷河)かぁ~。高低差と幅がともに1000mを越える巨大な氷瀑ですって。 -
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ミニヤコンカ山の山頂はあの氷河の左上の方にあるとのことですが・・・・ -
こちらが晴れた時に見える全容風景デス(現地設置の看板撮影)。
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海螺溝氷河の左側を見ると、3つのピークを持つ雪山三連峰も現れています。
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更に晴れ間が見えないか~と期待して第4営地の広場で待ちます。
ツアー仲間らと旅の話などしながら1時間くらい待ちましたが、結局全容が見えるほど晴れることは無く、再びロープウェイに乗って下山します。 -
下り行きシャトルバス乗り場に来ました。ここの標高は2940mですが、ピンクの花も咲いている楽園に変わっています。
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緑豊かな山間部を下って磨西の町に向かっています。
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14時過ぎ 磨西の町に戻りました。メインストリートに面したこちらのレストランにて遅めのランチをとります。
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ランチのメインはこちらのマツタケ。。。メンバー間で争奪戦となりましたが、運よく一切れ少し獲得♪ 中国産ですが今回一番のご馳走で美味しく頂きました。
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ランチの後はルート318号線を通って一路、成都に向かいます。
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建設中の巨大な吊り橋を眺めながら。。。
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ルート318号線の高速道路を走っています。
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途中のサービスエリアにもトイレ休憩を兼ねて立ち寄ります。
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やっぱし中国・四川省と言えば、土産はパンダでしょう。ぬいぐるみは買いませんでしたが、パンダの絵が描かれた袋入りのお菓子をお買い上げ。。。
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20時過ぎ 暗くなった成都に到着。
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成都のレストランにて最後の晩餐となります。薬膳料理のような普通の中華料理のような。。。連日同じような料理が続いて、もう中国料理はいいかなぁ~と言う感じとなりました。
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22時前 成都の空港に近いホテル TIANFU INTERNATIONAL に到着(写真は翌朝撮影)。
5月29日 成都9時15分発 3U-3961便にて、成田15時10分着に帰国しました。
今回は、雪や雨の中と言う環境が悪い中で標高4700mの五色海まで、ヒーヒー言いながらハイキングできたことが大きな成果で、旅の醍醐味は目的地に辿り着くこともそうですが、苦労しながら目的地に辿り着くまでの過程にもあることを再認識しました。そういう意味では、楽あり苦ありの人生もまた旅なのです。だから旅は止められない。。。。
最後までご覧いただき有難うございました。
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