4月のリベンジ成功！ブルーインパルスちらりと見れた☆ ニューオータニでランチして、フィギア見て、大阪城行って道頓堀の渡御船団を見てきた話。

2025/07/13 - 2025/07/13

ブルーインパルスのリベンジ飛行をリベンジ見学してきました。

4月の万博開催日を記念したブルーインパルスの展示飛行の際は、予定時間に合わせて大阪城公園で開催されている「大阪グルメEXPO」で食事をしながら待機してましたが、雨のため中止。

みなさんの残念な気持ちが通じて再飛行が予定された今回、私たちもリベンジをかけて大阪城公園から展示飛行を見に行ってみることに。

前回のことがあるから、万一見れなかった場合に保険をかけて、ニューオータニ大阪のお寿司屋さんにてランチの予約。

4月の時と違い、猛暑の中で待機するのはどんな感じかな？
昨年、京都旅行の最中に軽い熱中症になった経験があるので、今回は万全を期して出かけなければ。
9月の初めに3回目の万博入場を予定しているので、屋外活動の暑さ対策の予行演習にもなるはず！

色々考えて、今回から夏の必須アイテムになったのは空調服。
最近はおしゃれなものがでてますよ。おススメは自重堂。←バッテリーが断然強いです。
空調服で今年は夏のお出かけの幅が少し広がりそうです！！

暑さ対策で持参したもの
・空調服
　（少し値段は張るけれど1日もつバッテリーの強いタイプ）
・凍らせた500mlのミネラルウォーター
　（空調服の中に入れると冷風が循環してかなり涼しい）
・冷感ボディーミスト
　（空調服の風がかからない足元に振りかけると涼しかった）
・日傘
　（時々帽子を脱いで頭の熱を逃がす方がいいので日傘は必需品）
・サングラス
　（サングラスして景色が若干暗くなると心理的に涼しいかも）
・凍らせたパウチアクエリアスとおやつ
　（何となく、栄養補給しながら…）

エリア 大阪

今回も大阪城公園駅からスタート。
前回は4月。寒くもなく暑くもないよい気候だったから、半露天の大阪グルメEXPOの会場にまっすぐ進み、空を見上げながらブルーインパルスを待っていられたけれど、今回はそうもいかない…

そこで計画したのが予定飛行時間の15時頃まで涼しく過ごせるニューオータニ大阪で過ごすこと。

大阪城公園駅 駅

大阪城公園駅から徒歩3分。
川下りしてきた遊覧船を見ながら弁天橋を渡ると、汗だくになる暇もなく、あっという間に到着。

ホテルニューオータニ大阪 宿・ホテル

この計画を思いついたのが飛行予定日の直前だったから、大阪城を一望できるレストランやカフェはすでに予約でいっぱい。だけど3階にある「すし乾山」は予約ができました。

お昼のランチを注文した場合、所要時間が2時間30分とのこと。ホームページで確認済！
ということは、11時半からから予約して、14時頃までゆっくりお食事すれば、15時からのブルーインパルス飛行にちょうど良いはず！

「当日の1番ネタ、カウンター限定大将お任せ握り」というコースをお願いしました。
お通しで、糸まずくとタコの柔らか煮。これがとても美味。
期待が膨らむ中、赤身の漬けからにぎりの始まり。

シャリも小さめで上品なお寿司なんだけど、大将にぎるテンポが速すぎて。
付け台に握りが溜まって行くのも嫌なので、お喋りもせず出てきた次第に食べていたら、全ての握りが終わったのは入店から35分後。
今から思えば、もっとゆっくりペースにしてくださいってお願いすればよかったんだけど。

時間がない時には、このペースで美味しいお寿司を食べることができて、すごくいいお店だと思います。

せっかち故、普段はこのペースでもウェルカムな私たち夫婦ですが、今回は、計画通り2時間半費やしたいので、追加で何か焼き物を‥とお願いたら、この日は鱧、太刀魚、稚鮎の3種類あるってことで、稚鮎を焼いてもらうことに。

これでプラス20分かせいだけれど、全然時間はまだまだ余ってる…。
稚鮎なんで仕方ないけれど、なんとも映えない魚の写真だし。

時間があまったので、ニューオータニの館内を散策。
最上階に上がってみました。

眺めの良いレストランは満席。
レストランの奥の方にある扉が開いていて、とても素敵な結婚式場を見せてもらえました。

こっちはパーティー会場。
大阪城も目の前に見える素敵な空間。こんな素敵な所で開催されるパーティーにご招待されたい♪

続いてロビー階も探検。
ティー&カクテル「SATSUKI LOUNGE」はお花がいっぱいでかわいい空間。

夏休みのあいだ、「すみっコぐらし」コラボ企画が開催中。
今年のテーマは「すみっコぐらしスペシャルスイーツビュッフェ」。
〝ぺんぎんラグーン〟の世界を体感できるって。ぺんぎんラグーンってなんだろ。ちょっと気になる…

この企画の詳細HPはこちら
　↓↓
https://www.newotani.co.jp/osaka/press-release/2025/0606-01/

ブティックなんかもチラリと覗いたりして、天神祭りの紹介をみたりして…
ここにいると涼しくて快適だけど、予定より早いけれど大阪城公園に向かうことに。

やっぱり外は灼熱。
空調服の風量を上げて過ごすとだいぶまし。
風のない場所でも、ずっと生ぬるい微風が吹いている感じです。（冷凍ペットボトルを服の中にプラスするとひんやり風になって気持ちいい）

とはいえ、日差しも強くてつらいので公園内にある「ミライザ大阪城」へ。

地下1階の「海洋堂フィギアミュージアム」へ入館してみよう。
入場料1000円もしたので（フィギアに興味ない私たちにとっては高額）迷ったけれど…

フィギアミュージアムならではの豪華特典！ということで入場者プレゼントがあるみたい。
なんだろ、なんだろとウキウキして行ってみると、カプセルトイのフィギアor缶バッチ。

館内のお客さんはほとんどが外国人。
日本文化なんだな～と実感。

海洋堂40年以上の歴史の中から、3000点を超える作品が展示されています。

日本文化、洋画、漫画・アニメ、美少女フィギア、食玩、特撮…など10のエリアに分けて展示されていて、興味がないけど～なんて言いながら入った私たちもじっくり見て回れるおもしろさ。

大阪城周辺のどの場所よりも人混みは少ないし涼しいし。いい時間の使い方ができました。

フィギア展を出て、のんびりと木陰に場所取りをしていたら、5分もしないうちにブルーインパルス到来。

えぇー。ビックリ。
心の準備もないうちに到来＆想像していたよりも飛行音も小さくて。
すっごい爆音と共に飛来してくるのかと思ってた。

カメラを構えてなかったから写真もこんなのしかないけど、肉眼で見たからヨシとします。一瞬だったけど見れたものは見れたわけで♪

だけど、あまりに一瞬のことだったから夫とふたり脱力感（笑）
呆然としていたら、お城の方からいっせいに日傘の人の波。
こんなに人がいたんだーって驚くほど。

この後、大阪城に入場する予定だけど、逆流は絶対無理な感じの人の数。
15分ほど待ったかな～。人がすいたところで移動。

チケット売り場に到着したら、30分待ちのラインまで行列ができてました。

見ていると、チケット購入列の他にガラガラに空いているWEBチケットの列も発券。早速WEBページを見てみると、当日購入もできたのでその場で購入＆クレジット決済。列に並ぶことなく入場することができました。

入場後は階段orエレベーターにて館内へ。

大阪城 名所・史跡

エレベータ―待ちには少し行列ができていたし、行けるのは5階までだけど、歩くの大好き夫が珍しくエレベータにしようというので、並んで待つことに。

意外と5分もせずに通過できました。係の人が、定員ぴったりになるようキッチリと乗車整理をしてくれているのでスムーズです。

楽々5階まであがり、そこから最上階の8階までは階段で。
それほどハードな階段ではないけれど、地味にバテてくる頃、最上階に到着。
最上階は風が通って気持ちいいから、疲労が吹き飛びます。

しばらく四方の景色を眺めてクールダウン。

さきほど、ブルーインパルスを見ていたのはあの辺り。

さあ、降りよう。展示を見ながら下ります。
7階は豊臣秀吉の生涯についての展示。
6階は回廊になっていて立ち入り禁止。
5階は大坂夏の陣の屏風の世界。
4階と3階の収蔵品コーナーは撮影禁止。

そして2階はお城の情報コーナーと兜と羽織の試着体験コーナー。
衣装を着れる体験には外国人がいっぱいでした。体験料金は500円。

1階におりて、ミュージアムショップで御城印を購入。
大阪城は何度も来てるけど、そのころはまだお城巡りをしていなかったので、これが初の御城印。

以前訪れた時にあったかな？という建物を発見。
近づいてみると「豊臣石垣館」との表示。

大阪城の入場チケットで入れます。
（豊臣石垣館だけのチケットもないし、こちらで大阪城のチケット購入もできません）

どうやら2025年オープンとのこと。
できたてじゃん!!

まずは1階で映像を見て概要をお勉強。

階段を降りて地下1階へ。
薄暗いホールの中で、実際に埋まっている石垣を見る事ができます。

石垣の上部を見れる展示スペースもあって、石垣の裏側に詰められている小さな石の様子を見る事ができます。

何故だか、ときどきライトアップの色が変わるのでオレンジ色に変化した時に写真を撮ってみました。

こじんまりとしてますが、石垣好きには絶対おすすめの博物館です。

最後に、大阪城で一番大きな石「蛸石」を見に。
こんな大きな石だけど厚みは75㎝というからビックリ。
後で知ったのだけど、多聞櫓跡に登ると、蛸石の裏側が見えるみたいなので次回は見てみよう。

大手門から退場し、タクシー乗り場へ。
タクシー利用の場合は大手門から出るのが一番近いです。

向かうは心斎橋。
大阪来たなら、やっぱりこの賑やかを味わって帰りたい☆
すごい人出です。夜が更ける前に夕食へ。

今回選んだのは、ミシュラン2つ星のお店で（菊の井）7年修行されていたという経歴をお持ちの「料太」さん。

検索して予約していたのだけど、到着してみたら想像していた佇まいとちょっと違う雑居ビルの一画。

古くて揺れが大きいエレベーターで4階に上がると、木製の表札が。

予め一品料理とお造りのセットコースで予約をしていたので、あとはアラカルトで追加注文。
とても丁寧で盛り付けも美しいお料理。店主さんは利き酒師なので日本酒も楽しめるお店でした。

お店を出て、さらに賑やかになった街中を散策。
灯篭がたくさん灯っていて雰囲気がいい。

遠くから太鼓と鐘の音が聞こえてきたので、道頓堀川の周辺に行ってみたら、川を下ってくる船からのお囃子の音でした。

この日は、夏の大阪を彩る「道頓堀川船渡御」という無病息災を祈願するお祭りだったようです。

道頓堀川 名所・史跡

江戸時代中期までは大阪天満宮の天神祭と並んで盛大に行われていたお祭り。時代と共に途絶えていたけれど、2001年から復活。今では人気の恒例行事に。

今年は全部で９隻、総勢500人が乗り込む渡御船団の参加とのこと。
これを見るために、わざわざ訪れてもいいなと思うほどの活気でした。

大阪はいつ来ても、明るくて賑やか。数時間前にブルーインパルスを一瞬見たことさえ、遠い昔のような気がするぐらい刺激的な街。いつも元気になって帰ります。

おしまい。