2025.6沖縄&福岡の旅その2《伊江島前編》

2025/06/19 - 2025/06/20

沖縄と福岡行ってきました。
初伊江島＆初九州。

「その2」は6/19と20の伊江島前編です。

【全体日程】
6/17 札幌→那覇
6/18 那覇
6/19 那覇→伊江島
6/20 伊江島
6/21 伊江島
6/22 伊江島→那覇
6/23 那覇
6/24 那覇→福岡
6/25 福岡
6/26 福岡→札幌

エリア 伊江島(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

6月19日（木）の続き

伊江島に移動します。

まずは、やんばる急行バスで本部港まで。

6月平日、思ったよりお客がいる。
（隣に他の人が座る程度に）
このバスは予約不可だし1～2時間に1本なので、ハイシーズンに利用するんなら、満席で乗れなかった時のシミュレーションしとく必要があるかもー。

那覇市内で15分遅れた分を高速で取り返すことなく、伊芸SAで8分休憩。
うん。トイレ休憩大事。

伊芸サービスエリア (下り) 道の駅

フェリー出発は11:00
やんばる急行バスの本部港到着定時が10:30
このままの遅れで行くと10:45

ギリギリ乗れそうかなー。
これ以上遅れないでー。

伊芸サービスエリア (下り) 道の駅

10:46本部港バス停到着
既に乗船始まってたけど乗れたー！

甲板に席を確保。
往路券は撮ってる暇がなかった。

伊江島フェリー 乗り物

いつも本島から眺めてた伊江島タッチュー。
今回は行くよ、待ってて。

伊江島フェリー 乗り物

だいたい30分で到着です。

伊江島フェリー 乗り物

タッちゅん、どーもー。

あっ！
これが、あの、さとぴ。会長の旅行記タイトルにパクられた・・・もとい採用された絵日記ですね。

参考旅行記
ケラマブルーとかタコスとかスイカクイナとか。タッチューにものぼったよ。またいきたいな。
https://4travel.jp/travelogue/11932394

チェックインの14時までには時間あるし、まずは昼ごはんかな。
目星をつけてたお店に、炎天下歩いてったら・・・
やってない。

定休日ではないしSNSでも臨時休業のお知らせなどはなく。

でもやってない。
営業中の幟が虚しくはためく。

私ってほんとにこういうこと多い。
そういう運命。

Googleマップ先生に相談して、別のお店に向かう。

家が並んでるのにとても静か。
時々車は通るけど、それ以外に人の姿がない。
しーんとしてる。

ああ、なんだかいいな、この島。
好きになりそう。

そしてほんとヤバイほど暑い。（伏線）

Googleマップ先生によると営業中のはずだけど、ほんとにやってるかなあ。

古民家味処 結 グルメ・レストラン

開いててよかった！
暑い中歩いてきたからビールは仕方ない（伏線回収）

うーーー
幸せすぎる昼生ビール。

古民家味処 結 グルメ・レストラン

タコライスおいしい。
ビール2杯目は自重しました。
エライ私。

古民家味処 結 グルメ・レストラン

近くに見えた亀の展望台に来てみた。

お腹の下に上る。

漁港も南国の海の色。
でもその美しさは写真には写らない。
リンダリンダー♪

チェックインまでまだ少し時間があるので、フェリーターミナルの近くまで戻って、資料館を見学。

平和資料館は「資料館」というだけあって、文字の情報がメインかな。
大雑把にしか把握していなかった伊江島での沖縄戦が、時系列でよくわかった。

隣で企画展が開催中で、米軍が撮影した写真をメインに当時のことが展示されてる。

どちらも規模は小さいけど、フェリー待ちの間に見るにはちょうどいいボリュームだと思う。

そして宿へ。

ロハス伊江島
https://maps.app.goo.gl/NXGTXjmcaraxshxj7

部屋は大きな窓からどどーんとオーシャンビュー。

しかも猫様ビュー。
素晴らしい。

浮かれて足元が不注意になり、ベッドの脚に左足小指を激しくグリッとしてしまう。

痛い。
赤い。
腫れてる。

動かせるから折れてはいないはず。
たぶん。

来る時見かけたファーマシー覗いたら、市販薬も並んでるようなのでサロンパスを購入。

椅子をお借りしてその場で貼る。
ファーマシーのスタッフの皆さん、優しくしてくれてありがとうございます。

あ
バナナの木だ。
バナナがなってるのを見ると嬉しい。

しかし痛くて普通に歩けないなー。
ひょこひょこ。

だがビールは飲む。

うー
うますぎ。

宿の近所のお寿司屋さん。
これ1,500円はお得だよね。

大将とお話ししてて、島のひとなのに語尾がウブドの影武者女将と似てる？って思ってたら、名古屋で20年間修行してたんだって。
私の名古屋弁リスニング能力もまんざらじゃないね。

寿司割烹楓 グルメ・レストラン

最初に山盛り枝豆のお通しが来て、途中でブリあらの煮付けも「よかったらどうぞ」って出してくれたのに、お会計はお寿司代プラスビール2杯分のちょっきり2,500円。
なんだか申し訳ないくらい。

ご機嫌で帰ってシャワーして早めに寝ます。
おやすみなさい。

寿司割烹楓 グルメ・レストラン

6月20日（金）

おはようございます。
この部屋は２面に窓があって、こっちは朝日パワー。

おはよー！

朝ごはんは昨日Aコープで買ったゼブラパン
ずっしりデカい。

3日に分けて食べようと、割り箸で切り分けたら3等分ではなかった。
大きいのを今日食べよう。なんとなく。

ベッドの脚にグリった左足の小指は、痛いけど昨日よりはマシになった。
歩ける。大丈夫。

映画「木の上の軍隊」のロケ地、あのガジュマルの木を見に行こう。
昨日フェリーターミナルでロケ地マップの冊子をいただいてきたので。

歩く。
朝なのに暑い。

どこかから誰かが弾く「エリーゼのために」が聴こえる。

と思ったけど、エリーゼ動いてる。

さてはゴミ収集車だな。
考えてみたらピアノの音じゃないし。

ロケの木は、この公園の一角にあるらしい。
来ればわかるかと思ってたけど、そんなサインは見当たらないし、ガジュマルたくさんあって、さっぱり分からず。

ま、いっか。

ハブに注意って、こんな散々歩き回った後に言われましても。

近くに、映画の元になった実際の木があるので見に行こう。

ニーバン ガズィマール (おきなわの名木百選)

わざわざ上から貼って修正してあるってことは、後から「この木が」ってわけじゃないってわかったのかな。

でもそんなことどうでもいいよね。
ガジュマルの木は今よりもっとたくさんあって、どの木もきっと2人を守ってくれて、その代表がこの木ってことだよね。

また歩く。
暑い。

木は、みんなを守ってくれるんだね。
木陰をありがとう。
しばし立ち止まって水を飲む。

芳魂之塔

芳魂之塔 名所・史跡

以下、自分語りなので、苦手な方はスクロールどうぞ。

本島から見える伊江島タッチューに心惹かれながら、フェリーでたった30分のこの島に今まで来ることがなかったのは、ここが沖縄戦の激戦地だったから。
怖れと畏れ。

今回も最初の計画では、もっと不便な別の島に行くはずだった。
でも、予約しようと思っても宿の電話がなかなかつながらないでいるうちに行きたい気持ちが冷めてしまって、そして気づいた。
私の旅行日程って、慰霊の日とかぶってる。
戦後80年の。

その時急に、
もうそろそろ伊江島行ってみようか
そんなことが頭に浮かんで。

芳魂之塔 名所・史跡

住民だけじゃなく他県人も慰霊してくださってます。

芳魂之塔 名所・史跡

反戦平和資料館 ヌチドゥタカラの家

沖縄戦のことは、本で勉強して少しは知っているつもりだけど、戦後の農民のたたかいのことは無知だった。
知れて良かった。

反戦平和資料館 美術館・博物館

初めて沖縄に来たのは、たしかまだ昭和の頃で、守礼の門の前で写真を撮ったり、レンタカーでムーンビーチに海水浴へ行ったり、サンセットクルーズに参加したり、ショッピングしたり。

そんな「南の島での楽しい旅行」を終えて、那覇空港の中の書店で手に取った新書「沖縄戦とは何か」（大田昌秀氏著）
「私の沖縄」を変えるきっかけとなった1冊でした。

反戦平和資料館 美術館・博物館

とか語りつつ、ビールは飲む。

伊江村青少年旅行村 伊江ビーチ ビーチ

海の色！！

80年前のあの時もきっと、海はこんなきれいな色だったんだろうなあ。

いろんなひとたち、いろんなものたちに、
ありがとう。

伊江村青少年旅行村 伊江ビーチ ビーチ

伊江島産小麦の全粒粉の沖縄そばをいただきました。

伊江村青少年旅行村 伊江ビーチ ビーチ

2杯目のビールお願いしたら、お店のお姐さん（女将？）がおつまみくれた。
ありがとうございます。

伊江村青少年旅行村 伊江ビーチ ビーチ

ほんとーーーにきれい。
また来るね伊江ビーチ。

伊江村青少年旅行村 伊江ビーチ ビーチ

住宅街の中を歩いてたら、いきなり山羊と目が合う。
それが沖縄。

お昼にビール2杯も飲んだし、たくさん歩いてちょっと疲れたので、晩酌は宿でのんびりいただきます。

ファミマのゴーヤサラダと本場のファミチキ。
（ファミチキは沖縄ファミマ発祥です）

地元のお魚屋で買ってきたお刺身。

あーおいしかった。

早めに寝よーってベッドに入ってスマホ見てたら、寝落ちしてて0時。
電気消して速攻また寝る。
おやすみなさーい。

この旅行記へのコメント （2）

• フィーコさん 2025/07/10 21:08:44

  木の上の軍隊

  まみガー　こんばんは。
  
  映画館は行けないけど（閉所恐怖症途中トイレへ行けない拘束感）
  いつかは観てみたいと思ったわ。
  
  伊江島、ググったら
  まみガーの言葉がわかった。
  
  フィーコ
  

  まみさん からの返信 2025/07/10 21:54:22

  フィーモーこんばんは。

  読んでくれて、ググってくれて、ありがとう。
  
  映画はそのうち配信されると思うので、機会があったら見てみてね。
  山田裕貴って今まであんまり知らなかったけど、いい役者さんだったわー。
  かわいかったし。
  
  きれいな景色を見られること
  おいしいビールが飲めること
  自由にあちこち行き来できること
  いろんなことがありがたいです。
  
  今、世界のあちこちで起こってる戦争が、早く終わりますように（祈）
  
  まみガー