株主優待を使って震災に見舞われた場所をみる

2025/07/05 - 2025/07/06

JRの株主優待券があったので東北方面に行ってみました。
簡単な記録程度です。

☆行程
2025年7月5日
東京＞仙台

2025年7月6日
仙台＞盛＞陸前高田＞気仙沼＞仙台＞東京


鉄道：JR東日本
バス：宮城交通

エリア 岩手

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京駅を出発する夜行バス
この時間だと名古屋や仙台の400km圏内が多いです。

成田空港発のドリーム仙台･東京/成田に乗車します。

東京駅JR高速バスターミナル 乗り物

首都高速・東北道を経由して定時に仙台駅東口に到着しました。
車内でも眠れるように昼寝をせず乗車したので途中休憩も気づかずです。

仙台駅 (JR) 駅

盛（さかり）へ向かうので仙台高速バスセンターへ
ここは仙台駅から歩いて10分くらいの場所にあります。
ちなみに待合室は6時50分前後からオープンします。

宮城交通 仙台高速バスセンター 乗り物

7時20分発（金・土・日祝のみ運行）の釜石行きに乗車します。

バスは5名の乗客を乗せて出発して三陸道を走り道の駅 三滝堂で休憩します。

この乗車人数だと赤字なのでしょうが、鉄道よりも速く到着ができ運行していただけるだけでも感謝です。

道の駅 三滝堂 道の駅

気仙沼市内で降車した人がいて陸前高田市内では降車がなく約3時間ほどで盛駅最寄りのサンリアショッピングセンター前に到着して徒歩で盛駅まで。

こちらは三陸鉄道 盛駅

盛駅 駅

その隣にはJR東日本 盛駅があります。

震災前までは両線とも鉄道でしたが、震災後は大船渡線はBRTになりました。

盛駅からBRTに乗車して陸前高田駅まで。

陸前高田駅 駅

廃線跡を見つつ駅周辺を見ると防潮堤が高いのに気づきます。
街の中心も高台に移転したので震災の被害に遭った建物が残っているだけです。

道路が整備されて中心地が駅から遠くなり、これでは鉄道が復旧しても利用者が戻らないのでBRTに転換して正解だったのかもしれません。

陸前高田駅脇 「まちの縁側」にある陸前高田市出身のプロ野球選手 佐々木 朗希選手のオリジナルマンホールカバー

陸前高田駅からBRTの乗車して気仙沼駅まで。

BRT気仙沼線 (バス高速輸送システム) 乗り物

今度は気仙沼線BRTに乗車して柳津駅まで。

同じBRTなのですが運行委託している会社が異なります。

線路跡をBRT用に転換した道を走りますが、やはり津波の被害に遭った地域を通るからかBRTに転換されました。
しかし、鉄道では出来なかったこまめな停車（駅）が出来るようになり利用拡大に繋げたいのでしょうが、高規格道路が整備されて乗車している人も少なめでした。

柳津駅です。

完全な無人駅です。
元々は途中駅だったのでしょうがもう少し鉄道で復旧してもよかったのでは？と思うほど周りは何もありません。

柳津駅 駅

柳津駅から前谷地駅を経由して小牛田駅までやってきました。

ここまで来ると仙台まではもう一息です。

小牛田駅 駅

BRTに乗車時に「新幹線が遅れてますよ」と表示器に出ていたので空いてそうな新幹線に乗車変更して帰京します。

今回、震災の場所が気になり訪れてみましたが、思ったより整備されていたことに驚きました。
しかし、月日が経つにつれて風化されているようにも感じました。

移動にも公共交通を利用すると接続がうまくいかず苦労しますので、次は自家用車で行ってみたいと思います。

簡単な記録をご覧いただきありがとうございました。

仙台駅 (JR) 駅