2025/05/19 - 2025/05/25
4414位(同エリア6985件中)
Yamaさん
ローマを拠点に、ローマ市内、ヴァチカン、フィレンツェを見学しました。
日本では、あまり触れることのない、2000年前の遺物がいたるところに存在しているローマ市内は圧巻でした。
また、崩御されたフランチェスコ1世が眠るサンタ・マリア・マッジョーレ教会、新教皇が選出されたばかりのヴァチカンに訪問できたことも印象深い旅となりました。
5/19:名古屋出発
5/20:→ヘルシンキ →ローマ着(午前)
ホテルにチェックインして休憩後、市内を散策
5/21:ローマ市内見学
・フォロ・ロマーノ
・アッピア街道
・サン・セバスティアノ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂
・サンタ・マリア・マッジョーレ教会
5/22:フィレンツェ見学
・ヴェッキオ宮殿
・ウフィツィ美術館
・市内散策
5/23:バチカン見学
・バチカン美術館
・システィーナ礼拝堂
・サン・ピエトロ大聖堂
ローマ市内散策
・ナヴォーナ広場
・サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会
・パンテオン
・サンタンジェロ城
5/24:ローマ市内散策
・コッペデ地区
・サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 4.0
-
今回は、中部国際空港より、22:50発のフィンエアーでの渡航です。
以前はルフトハンザ便もありましたが、選択肢が減ってますね。
トランジットの回数を最小限にしたいので、フォンエアー1択となりました。
遅い時間の出発なので、食事がどうなるのかなと思っていたのですが、出発後しばらくしたら機内食が出ました。
たぶんこれ、深夜1時くらいの食事です。
このあたりから、生活リズムが狂わされていくので、体調には要注意です。 -
本当はビジネスクラスを利用してみたかったのですが、価格上昇の影響等から予算を捻出できなかったので、プレミアムエコノミーを利用しました。
シートは2、4、2の配列で、全24席くらいでしょうか。
往路の機内は、写真のように空席が多かったです。
エコノミー席も、余裕があったみたい。
プレエコのシートは、設備もスペースも十分に快適でした。
後ろを気にせずリクライニングできるよう、プレエコ最後列の窓側2席を選択しました。
ただ、戦争の影響で北極圏を飛行したせいか、結構寒かったです。
念のため持参したユニクロのダウン(ベスト)が役に立ちました。
ちなみに、北極圏を飛行しなかった復路は、そこまで寒くなかったです。 -
<5/20>
早朝のヘルシンキでのトランジットから、約3時間半後にローマ着。
申し込んでおいたアーリーチェックインの後、とりあえずテルミニ駅へ!
写真は、テルミニ駅の正面入り口を横から見た感じです。
事前情報によると、この駅はとにかくスリが多く、治安が悪くて有名なポイントなんです。海外ではスリに要注意というのはいつものことですが、ここローマはレベルが違うらしい。”注意を逸らして盗る”というだけではなく、数名で取り囲んで実力行使で窃取、ポケットに手を入れて漁るなど、かなり傍若無人とのこと。
で、本当にビビってました。
旅行関係のYouTuberさんの動画を見ても、結構ビビっている人もいる様子だったので、特に旅慣れているわけでもない僕らなんてとても・・・って思っていました(笑)
でも、結果的には、ほとんどリスクを感じませんでした。
この期間が特別だったのか、いつものことなのかは不明ですが、街中にはかなりの数のセキュリティスタッフ(警察、軍隊など)がいたので、その影響かもしれません。
”スリは警察がいると逃げる”というのは事前情報にもありました。
新教皇が選出されたばかりのタイミングでしたので、街中の保安はいつもより手厚かったのかもしれません。テルミニ駅 駅
-
この写真、テルミニ駅近くに残っている古代の城壁です。
1つ前の写真の奥にも見えていますよ。
セルウィウス城壁と言うそうで、紀元前6世紀頃から作られはじめたものです。
残っているのは、共和政ローマの時代のもののようですが、それでもだいたい2,000年前の物ですね。
共和政ローマといえば、カエサルたちの時代です。
こういうものが随所に残っているのがローマという街なのです。
正直、事前のスリ情報でテンション下がっていたのですが、ちょっとローマが楽しみになってきました! -
駅の中はこんな感じ。
綺麗で、大きな駅です。
改札やプラットフォームについては、22日のフィレンツェ編でご紹介します。
とにかく人が多いので、この中にスリなどが潜んでいると、ちょっと怖いですよね。 -
実は、テルミニ駅に来た主目的は、地下鉄やバスに自由に乗れるパス(チケット)を買うためでした。
これ、実は、僕らにとっては、ローマ滞在の最初に乗り越えなければならないハードルだったんです。
というのも、事前情報で把握していたのが、ローマの券売機は使いにくい、お金を払ってもチケットがなかなか出てこない、自販の操作にまごついていると親切面した詐欺師が介入してきて高額の謝礼を要求してくる等々、どれもネガティブなものばかり。
ローマ、マジで怖い・・
で、結論的には、自販機ではなく、写真の券売所で購入しました。
ここも、並んでいることが多いという情報があったのですが、幸い写真のように空いていたので、なんとかパスを入手することができました。 -
これが1週間利用できるパス。(Vale 7 giorni なぜか略称はCIS)
これで滞在中に、二度とチケットを買わなくていいわけです!(笑)
このパスは、1人24ユーロ。
結構こまごまと移動すると思うので、そんなに高くないように思います。
で、このパスを利用する際の注意点は、使いはじめに必ず打刻をするということ。
最初の使用から7日間というルールなので、初回の打刻が重要なのです。
地下鉄の場合は改札があるので自動的に打刻されますが、バスやトラムの場合は自分で打刻機で打刻しなければなりません。
これをせずに乗車していることがバレると、罰金を取られます。(けっこうな額を取られる!)
しかも、けっこう抜き打ちで検札が入る様子(全部、検札するわけではないけれども)。
ところが、バスの打刻機がポンコツな場合があるんですよ!
初日の街歩きに疲れたので、”バスで帰ろう”ということになったのですが、このバスの打刻機がなんと無反応・・・(ホント、ポンコツ!)
しょうがないので、クレジットカードのタップで精算しました。(ちょっともったいなかったですが・・)
でも、そのバスの降車時に検札に遭いました。
もし、クレカ使ってなかったら罰金だったかも・・・ -
初日は軽くウォーミングアップのみの予定だったので、とりあえずベタなところでトレビの泉を目指すことにしました。
ここは、テルミニ駅並みにスリが多いポイントなので、初めから長居をする気はなく、チラッと見られればいいという予定。
で、通りがかったところの景色がこの写真。
もう、絵画みたい!
明日からもこんな景色がいっぱいなんだろうなと、ちょっとワクワクしてきました。
で、トレビの泉は、案の定、とんでもない人の多さ。
コイン投げと写真撮影のために並ぶ人の列がトグロを巻いている状態。
早々に立ちさりました(写真割愛!)笑 -
<5/21>
一夜明け、今日はフォロ・ロマーノとアッピア街道を見学する予定の日。
写真の噴水前にある窓口で、予約してあるフォロ・ロマーノのチケットを受け取る手筈なのですが、予定の時刻の10分くらい前に行ったら「15分後に来い」みたいなことを言われました・・・
あるガイドさんが動画で、「イタリアではお客様が神様ではなく店員が神様」って言ってましたが、これもそういうことなのでしょうか?
イタリア怖い・・ -
でも・・、こうやって歩いていくと、もう外からも見えるんですよね、いろいろと。
だんだんテンションが上がってきます。 -
これも外からの眺め。(中に入って見るよりも良い眺めかも・・笑)
写真の左上の丘が、パラティーノの丘。
古代ローマ帝国の皇帝の宮殿等があった場所。
古代ローマの中心部を一望している感じです。
中心の柱は、サトゥルヌスの神殿。紀元前42年に再建されたものだそう。
・・再建?? 最初に造られたのはいつなんだろう?
いや、本当に古いものが残っているんですね。 -
中に入ると、こんな景色。
中心に見える凱旋門は、セプティミウス・セウェルスの凱旋門。
写真左端の建物が元老院議事堂(クーリア・ユリア)。
これは20世紀に復元されたものらしいです。
写真の右側、凱旋門の横には舞台があったとのことで、ここで政治家たちが演説をし、その前の広間で市民が聞いていたそうです。
フォロ・ロマーノのフォロとは、フォーラムのこと。
本当にここが、古代ローマの中心地なんですね。セプティミウス セウェルスの凱旋門 史跡・遺跡
-
パラティーノの丘の方を見ると、柱が3本だけ残っているカストルとポルックスの神殿、さらに写真の左端にはウェスタの神殿が見えます。
-
多くの遺跡はレンガがむき出しになっていますが、元々は大理石の板で化粧されていたという話です。
この写真は、ユリウスのバジリカの横の階段のような部分。
大理石の板の下にレンガがあるのがわかります。 -
カストルとポルックスの神殿をさらに近くで見学。
-
真下に行って見ると、倒れないかちょっと心配。
こういう遺跡は、維持するのも大変でしょうね。
よく見ると、何箇所も補強されているのがわかります。カストルとポルックスの神殿 史跡・遺跡
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カストルとポルックスの神殿の真下から奥へ奥へと進んできたら、ちょっと高いところまできてしまいました。
なので、このまま、パラティーノの丘に登ってしまうことにしました。 -
これは、スタディオン。
ドミティアヌス帝が建設したスタジアムです。
ちょっと見えにくいですが、写真の左端には、皇帝用のエリアが作られていたらしい。 -
スタディオンがあったあたりから少し下り始めると、こんな長閑な、いかにもヨーロッパというような景色がありました。
建物は、Church of San Bonaventura al Palatino. (聖ボナヴェントゥーラ・アル・パラティーノ教会)
建物は古そうで、雰囲気はとても良かったです。 -
これは、エラガバリウムという神殿。
それほど大きな建物ではないです。
ローマ皇帝ヘリオガバルス(またはエラガバルス)により建設されたもの。
この皇帝、類稀なる美貌を持ち、女装して夫を持っていた等、いろんな逸話がある人みたいです。 -
こんな風に、無造作に置かれている石材のかけらにも、細かい細工が施されています。(かけらって言っても大きいです)
もちろん、触ってはいけないのですが、普通に、手の届くところに転がっていました。 -
フォロ・ロマーノの全てを紹介することはできませんが、エリア内の随所にこんな感じの古い遺物が残っています。
これら1つひとつが約2000年の歴史を持っていると思うと、感慨深いものがありますね。
それにしても、こんなに散乱しているのは、古いからというだけではありません。
建物に使われていた石材は、その後に建てられた別の建物に利用されたり、侵略者に略奪されたりしてきたため、こんな状態になっているようです。
2000年の間には、そういう歴史が繰り返されてきたんですね。 -
フォロ・ロマーノの外にも、トラヤヌスの市場などの多くの遺跡を見ることができます。
-
フォロ・ロマーノの隣には、コロッセオもありますね。
僕らは、中は見に行きませんでしたが、大人気でいつも人がいっぱいです。(スリもいっぱいとのこと・・汗)コロッセオ 建造物
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お昼休憩の後、午後は思い切ってアッピア街道に来てみました!
地下鉄チルコ・マッシモ駅近くのバス停から118番のバスに乗車!
このバス停の位置は、事前にGoogleマップで調べました。
バス乗車にも慣れてきたとはいえ、帰りのバスにもちゃんと乗れるかちょっと心配だったんです・・・。
でも、バスでちょっと移動するだけで、こんな景色が広がっているんですよ!
「すべての道はローマに通ず」の、まさに代表的な道がこれ!
アッピア街道なんです(笑) -
バスで移動できる限界点から少し歩くと、古代の石畳のまま(たぶん)の路面が・・
これ、こんな景色を見たくて、思いきって来てみたんです!
前の写真と比べても、路面の石が粗いでしょ?
この路面をバスで走行するのはさすがに厳しいので、この少し前までしかバスでは来られません。
でも、古代の雰囲気を味わうためには、このあたりまで歩かないと、ちょっともったいないかも。 -
これ、わかりますか?
写真手前の中央あたりの縦の窪み。
石の路面にできた轍。
つまり、昔の馬車とか(ひょっとしたら戦車とか?)の車輪の跡なんですよ、たぶん・・。
いったい、何年前の跡なんでしょうね? -
街道沿いには、いろいろなものがあります。
写真は、壊れた教会の跡。
Googleマップによれば、Church of San Nicola in Capo di Boveというらしいです。サン・ニコラ教会?
当然、これはセットではなく本物なので、独特の雰囲気があります! -
教会の内側。
本物の遺跡(遺物?) -
こんな遺跡も残っています。
これは、マクセンティウスの競技場。
皇帝マクセンティウスが作った戦車競技場で、現存するものでは最も保存状態が良く、規模としてはチルコ・マッシモに次ぐ大きさだそう。
ちなみに、マクセンティウス帝は、ミルウィウス橋の戦いでコンスタンティヌス帝と戦った人(敗れた人)。
古代ローマの歴史の転換点の1つの戦いです。
ちなみに、ミルウィウス橋の戦いの壁画が、ヴェチカン美術館のコンスタンティヌスの間にありました。 -
マクセンティウスの競技場と同じエリアの風景。
とにかく長閑なところ。 -
ちょうど、118番のバスで行ける最終地点のあたりにある、サン・セバスティアノ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂。
見学はしなかったのですが、カタコンベと呼ばれる地下墓地があるようです。
サン・セバスティアーノは、矢に打たれて殉教したとされる、キリスト教の聖人です。サン セバスティアーノ聖堂 寺院・教会
-
聖堂の中はこんな感じ。
ほとんど人はいなくて、静かだったので、より荘厳な感じがしました。
教会には、基本的に誰でも入れるとのことだが、肩を出した服装などはNGのようです。また、写真撮影の可・不可は入り口に表示されているので、チェックする必要があります。
ここが、今回の旅行で初めて入った教会です。
今回はこの後も、結構入ってみた気がしてます。 -
これは、バロックの巨匠、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの彫刻で、救世主の胸像。
確か、遺作と聞いていたのですが、調べてみると諸説あるのでしょうか?
今回の旅で、これまであまり興味がなかった彫刻作品の見方が変わった気がしているのですが、この段階ではそこまでではなかった・・・ -
アッピア街道から無事戻って夕食。
今回、僕らにしては珍しく、レストランに行く頻度が高かったんです。
ここは、ホテル近くで、予めチェックしていたお店(予約なしでもOKでした)
写真は、ラザニアとサラダです。
イタリアでは、あまりサラダは食べない様子なのですが、これは美味しかった。
ドレッシングはなく、オリーブオイルとバルサミコをかけていただきました。
ツナやオニオンが入っていて、なんだか日本で食べるサラダの雰囲気がして少しホッとしました。 -
夕食後に、サンタ・マリア・マッジョーレ教会へ。
この時点で、19時〜20時頃ですが、全然明るいですね。
ヨーロッパのこの時期は、1日が長いです。
ここは、4月21日に崩御されたローマ教皇フランシスコ1世が埋葬された教会。
僕らが宿泊しているホテルのすぐ近くだったんですよ。
これも何かの縁かな?などと勝手に関連づけて、行ってみました。
多くの人が入館しようとしていて、セキュリティチェックに少し並びました。
しばらくは限界体制なのでしょうね。
この教会、ローマの4大バシリカに数えられるものだそうです。
ちなみに、その1つが、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂。 -
中の様子は写真の通りです。
昼間に見たサン・セバスティアーノ聖堂よりも大きく、さらに荘厳な感じ。
なんだかちょっと身も心も引き締まる感じです。
それと、綺麗・・
この側道部分、写真の左手中央あたりに、ローマ教皇フランシスコ1世の墓がありました。
遺言の通り、かなり質素な墓所で、教皇の人柄が滲み出ているのかなと思いました。
いろいろと、緊張する場面もありましたが、普段は見られないもの、感じられないことを体験できました。
明日は、フィレンツェへ!
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