【2025年海外】乗り継ぎ5回、寄り道だらけのUAEとオマーン #08 ～トランジットでデリーをショートトリップ～

2025/05/01 - 2025/05/06

2025年のGWは中東2か国の旅。
10年ぶりのドバイと初訪問となるオマーンを訪れてみました。

この旅行記は帰路に立ち寄ったデリーの街歩きの記録です。
滞在時間は4時間ほどだったけど、5年ぶりのインドを回顧できました。


＜基本情報＞

■航空券
・中国東方航空　34,930円
　05/02 MU532 FUK(09:30) = PVG(10:30) T
　05/02 MU245 PVG(12:45) = DXB(19:10) T

・オマーン航空 320AED（＝13,150円）
　05/03 WY610 DXB(17:15) = MCT(18:30)

・オマーン航空 25,270円
　05/05 WY245 MCT(08:50) = DEL(13:35)

・エアインディア　INR 13193（＝23,445円）
　05/05 AI314 DEL(22:10) = HKG(06:15)

・香港航空　16,840円
　05/06 HX640 HKG(10:20) = FUK(15:00)


■宿泊
・フォーポイント フレックス by シェラトン 福岡博多
　1泊食事なし　10,760円

・Courtyard by Marriott World Trade Centre Dubai
　1泊食事なし　16,420円

・Sheraton Oman Hotel
　2泊食事なし　37,790円


■レンタカー
・Dollar Muscat
　48時間 23.44OMR（＝9160円）


■為替レート
・１AED＝41.17円（Credit Card Shopping）
・１OMR＝392.5円（Credit Card Shopping）
・１INR＝1.80円（Credit Card Shopping）

エリア デリー(インド)

13:30
オマーン航空でマスカットからデリーに到着。

デリーは乗り継ぎだけど、8.5時間ほどある。
ということで、デリーを弾丸DayTripしてみます。

イミグレへ向かう途中、会議室みたいな椅子が並んだ待合エリア。
こんなの初めて見た・・・

デリー空港お馴染みのイミグレの光景。
日本人のVISAはオンライン申請可能で期限はなんと10年。
ころころ制度が変わるインドですが、インドVISAとしては過去最強です。

入国を済ませて、メトロの乗り場へ。
インドは5年振り。
床でゴロ寝している人がいるあたり、さっそくインド・・・。

メトロ駅のビルにある手荷物預かり所にキャリーケースはお預け。
時間超過分は引取り時に払うシステム。

メトロの切符はスマホ決済可能になっていた。
ただ、インドの電話番号が無いとダメとの情報も・・・。

我々は窓口でシングルチケットを購入。
シングルチケットもQRコードに変わっていた。
以前はICチップのトークンだったけど、それも5年前の話・・・

改札にQRコードをタッチすればOK。
ただ、読み取り窓が傷だらけで感度が悪い・・・
このあたりはインドクオリティだろうか。。

20分ほど乗車してデリー駅に到着。
足跡の案内に従って改札口へ。
・・・足跡が裸足って。。

駅を出るとたくさんのリキシャと客引きの声。
・・・おお、インドに来たって感じ。

屋台からスパイシーな香りも漂う。

今回はオールドデリーをメインに散策してみます。
プラットホームをまたぐ高架橋を渡って、メインバザールの通りへ。

初めてインドを訪れたのは11年前。その時もトランジットで9時間ほどの弾丸観光だった。
妻は今回が初めてのインド。11年前の弾丸コースを回ってみます。

古い建物とごちゃごちゃしたバザール。
オールドデリーらしい雰囲気。

せっかくなので食事も。
ここも11年前に訪れたレストランです。
「Tadka」レストラン。

このレストランはベジ専門店。
適当に2品ほどオーダー。

ターリーは二人でシェア。
280INR（＝500円）

パニール（チーズ）と野菜のグリル。
200INR（＝360円）

ベジだけど味が複雑で飽きずに食べられる。

マサラティー2杯と税込みで
お会計は全部で630INR（＝1,130円）

格安の本格インド料理でした。

食後もメインバザールをぶらぶら。
鮮やかなサリーが映える。

通り沿いには古い建物が続きます。
ときどき廃墟のような建物も。

これまた趣のある古い建物。

通りはリキシャがひっきりなしに走ります。
クラクション音が始終鳴り響く・・・

インドと言えば野良牛。
近くに牛さんがいると臭いで分かる・・・

#メインバザール

https://youtu.be/32rrHJ7dvgM

#メインバザール

https://youtu.be/eKz4OD1SV6Y

年季の入った自転車。

せっかくなので路上のチャイを飲んでみたい。
できれば紙コップじゃなくて、素焼きのカップで。
メインバザールをウロウロ探していると、、、

チャイ屋さんがありました。
ちゃんと素焼きのカップもある模様。

喧騒の中で乾杯。
素焼きのカップは本来使い捨て。
叩き割るのが慣習のようですが、、、

記念にお持ち帰りに。
特に用途はないけれど。。

こちらは別の露店だが、山積みの素焼きのカップが。
カップの正式名は「クルハド」というらしい。
そして、これを作る専門職もカーストの一種だとか。

夕方になって、露店も徐々に増えてきた模様。
あちこちから香ばしい香りが漂ってくる。

一方、牛さんの匂いも・・・
この広場は牛さんたちの休憩所になっている模様。
お世話をする人たちもいた。

メインバザールを端っこまで通り抜けて、Ramakrishna Ashram Marg駅までやって来た。
駅前は大量の人力リキシャ。

ここからCONNAUGHT PLACE（コノートプレイス）というエリアへ移動します。

CONNAUGHT PLACEの駅。
複数の路線が交わる駅で、人の数が凄い・・・

外へ。
コンノートプレイスは中央にはセントラルパークという公園というがあって、その周りを囲むようにショッピングエリアが続いている。

地元の人たちが多く集まるエリアだが、特に見るべきものはなさそう・・・

近くにはJanpath Market（ジャンパト・マーケット）というマーケットがあった。
衣類が多く並ぶ市場で、ここも地元の人たち向けといった感じ。

とにかく物量が凄い市場だった。
よく分からないものも大量に・・・
ただ、あまり印象に残る市場でもなく。

近くにはジャンター・マンターという天文台施設も。
インド国内には18世紀前半に造られたこのような天文台がいくつかある。
以前、ジャイプルで見学したな・・・

ここも同じような施設だが、外から眺めるだけ。

さて、ぼちぼち空港に戻る時間を意識する時刻。
Uberがなかなか捕まらないので、散策がてら近くの駅まで歩いて向かうことに。

Shivaji Stadiumに到着。
ここから1本で空港に行ける。

なかなか大きな駅です。

なんと、この駅には航空会社のチェックインカウンターもあった。
いわゆるインタウンチェックイン。
それほど中国系の人は見かけなかったが、中国語の案内も。

メトロに15分ほど乗車して空港へ戻って来た。
預けていた荷物もピックアップ。

さて、ここからはエアインディアで香港へと向かいます。

イミグレを通過して、ラウンジへ。
新しいラウンジのようで、かなり大きなラウンジだった。

てっきりエアインディアのラウンジが指定されるか思っていたが、ちょうど大規模改装中だった模様。
レベルはこちらのほうが高いと思われ。

バーカウンターもあり。
カクテルもオーダー可能。
逆に手酌のドリンクは無い。

スイーツも種類豊富。
ただ、このラウンジはシャワーが無いようで、そこはかなりのマイナスポイント。

久々にキングフィッシャービールを。
瓶ビールだが、バーカウンターでオーダーして頂く。

ホットミールの種類は多く、とりあえず色々食べてみる。
やはりカレーメイン。

味もなかなか良い。
ラウンジでしっかり食事して、搭乗ゲートへ。

AI314
22:10発香港行き。

搭乗。
久々のエアインディア。機材はB787です。

座席は後ろから2番目。
ここだけ2人掛けの配列になってるところ。

エアインディアはデザインが変わりつつあるが、この機材は旧デザイン。
ちなみにこの1か月後にエアインディアのB787の墜落事故があったが、同じ機体番号では無かった・・・。

香港へ向けて出発。
デリーの街灯り。

香港までは7時間ほど。
機内食もしっかり出ます。ベジorノンベジでチョイス。
こちらはノンベジのカレー。

こちらはベジのカレー。
つまりどちらを選んでも「カレー」。

ビールはハイネケン一択でした。

途中、かなり揺れが激しく、隣の男の子がリバースしたり・・・

・・・とまぁ、あまり快適なフライトといかず。。
短い仮眠を経て、、、

朝もやの香港上空へ。

定刻どおり香港に到着しました。

香港はトランジットのみ。
このあと香港航空でこの旅最後のフライトで帰国の途へ・・・。