2025/04/27 - 2025/04/28
271位(同エリア1989件中)
Pメテオラさん
- PメテオラさんTOP
- 旅行記51冊
- クチコミ18件
- Q&A回答20件
- 133,743アクセス
- フォロワー44人
スウェーデンやストックホルムには気軽に来られないので、もう少しだけ春爛漫の街中に繰り出した。そして、ご当地の料理を食べてスーパーなどでお買い物。2024年末よりANA(全日空)の直行便も就航したので、一般論として今までよりはストックホルムに行きやすくなったことは確か。刺激は小さめだが、安全安定志向の方には、そこそこの旅先だと思う。ただし、円安パンチ込みの超物価高には覚悟せよである。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【ストックホルム観光の起点はセルゲル広場から】
ストックホルムに数日いると旧市街のガムラスタンより新市街のヘソであるセルゲル広場界隈が行動の起点になる。ガラス張の長い「国立カルチャーセンター」を見ながら今日も行動開始。 -
ストックホルムというかスウェーデンは、冬が暗くて長く、雪も積もるので、屋内のショッピングセンターがあちこちある。セルゲル広場周辺も、けっこう屋内ショッピングセンターとなっている。写真は「ガレリアン」。市民生活のためのお店だから内容は世界の先進国のそれとほぼ同じ。値段はストックホルム価格である。
-
セルゲル広場の裏手の中央銀行のある広場にもサクラらしき花が咲いていた。
「うーん、やっぱり淡い」
日本は、国民性は地味なのに、サクラだけはド派手なのだ。 -
【都心周辺の街並み見物】
商店街から少し離れた場所にも行ってみた。当然、高級レベルのオフィス街とかマンション街である。市庁舎の背後の方まで行ったら。木立に囲まれた教会があったりして雰囲気の良い地区であった。 -
教会の向こうは、いかにも高級マンション街だった。
地図で見ると、ハントベルカル・ガタン(通り)という場所らしい。ここから地下鉄に乗ってエステルマルム地区の河岸に移動した。 -
【ノールストロームからバーサ博物館へ】
スウェーデン語の読みや発音は日本人には、やや難解。私のカナ書き表記も、音を聞いて書いているからいい加減なものも混じっていると思う。たぶん、北の流れという意味のノールストロームから朝の晴天に映える国会議事堂を見た。 -
ガムラスタンの隣の島に聳え立つ国会議事堂。端正な姿である。
-
少し進んだら、「王立演劇場」の重厚な建物にぶつかった。このあたりは「エステルマルム」地区というらしい。劇場の裏手の方にも、手入れのよいビルが連なっている。劇場から左方向の大通りには、ブランドショップが軒を連ねていた。値札は見たくもない。
-
イチオシ
王立演劇場付近から東は、ストランドバ(ファ)-ゲンと呼ばれている河岸。並木道なりに遊覧船やレジャーボートの船着き場と遊歩道が続いている。建物のデザインや高さも揃っていて美しい街並みが続いている。水の都ストックホルムらしい風景である。
-
【バーサ博物館】
都心部から少し離れることが目的だったので、市民に人気のバーサ博物館に来た。
1628年8月10日、処女航海に出たのち、わずか15分で港内に沈没した軍艦バーサ号を引揚げて修復、展示してある博物館だ。入館料は大人1名195クローナ、約3000円だった。 -
館内に入ると、船首が突き出たヴァーサ号が、でーんと鎮座している。とても大きい、17世紀の軍艦で世界で唯一、ほぼ原形をとどめている船だそうだ。内部には特別な人しか入れないが、一般人は上下左右からバーサ号の雄姿を存分に観察できるようになっている。家族連れが多い。
-
船は水面下の部分が多いので、こうして陸に揚げてみると巨大である。
それにしても、なんて間抜けな設計、建造をしたんでしょうかね。出航したと思ったら、ちょっとした横風を受けて船体が傾斜、砲門からも水が入って、あえなく沈没。乗組員150名余のうち30名くらいが殉職したとの説明である。
「我らが帝国海軍でも20世紀になっても重心計算ミスで横転した軍艦ありますからね。他人のこと笑えませんよ」 -
沈没した水域にフナムシがいなかったので腐食も進まなかったことも幸いして、約350年後に引き揚げに成功したらしい。船の下に支柱を入れて全体を抱え込むようにして引き揚げたと書いてあった。いわゆるお宝や大砲は沈没後30年くらいで回収し終えたとのこと。
-
船尾の、凝りに凝った彫刻も間近で見られるようになっている。国王乗艦を意識してカラフルな色に塗られていたらしいが、いまは黒光りするのみである。
当然、当時の国王および海軍にとっては赤っ恥で、数十年間にわたりスウェーデン海軍は弱っちいとウラで嘲笑されていたらしい。
でもこうして400年後の人々に貴重な実資料を提供でき、入場料も稼いでいるのだから、少しは国家に借りを返しているようだ。 -
一画には、殉職した乗組員の遺骨も展示されていたが、実にあっけらかんとした感じであった。合掌。
-
【気持ちのよい水辺散歩】
バーサ博物館を出て、水辺の散策路をピクニック気分でたどった。少し冷たい空気と青空のもと、春到来を満喫したひとときだった。 -
対岸には重厚なストックホルム市街が拡がり、水路をフェリーやボートが進む。癒しの水辺風景である。
-
ジェラート(アイスクリーム)屋さんがあったので、私も買った。店名はKennys(ケニーズ)。
-
2種類の味で、コーンかカップのどちらでも55クローナ(約800円)だった。もうスウェーデン価格に不感症。味は普通に美味しい。
-
30分ほど歩いて気分転換になったところで都心部へ帰ることにした。大通りに戻ったら、グローナルンド(チボリ)遊園地があった。周囲に子供たちがいっぱいいた訳が分かった。
-
この付近には博物館、記念館がいっぱいある。
ガイジンに人気の記念館のひとつ、アバ記念館(ABBA the museum)もあった。今回は見るだけ、次回は多分なし。(ABBAの最初のBは、本来は逆向き) -
【ストックホルムのサクラを追って】
遊園地前の市電の電停付近の土手にも淡い花をつけたサクラが数本あって、はかない美しさを醸し出していた。 -
別の地区の小学校の庭に咲いていたピンク色が濃いサクラ。やっぱり、か細い感じがした。
-
【エステルマルム市場でショッピング】
再びエステルマルム地区に舞い戻った。一帯は、20世紀初頭風のビル街で、ところどころにガラスとコンクリート造のビルが混じっている。写真は、オフィスが連なるストールガタンという通り。 -
お目当ては、観光用の生鮮市場である「エステルマルム市場(いちば)」。東京で言うと築地の場外市場のお上品版といったところ。
-
外観は赤レンガの重厚な造り。一見して、地元市民用の活気あふれるお得感のあるマーケットでないことが分かった。それでもお買い物である。
-
内部も清潔、整然。八百屋さん以外の食料品店は揃っている。果実、乳製品、肉、魚、お菓子、乾物類などである。
-
イートインコーナーもちゃんとある。朝は空いていたが、昼頃いったら観光客でけっこう混んでいた。
-
お目当ての食料品のお土産も買い、お菓子などの品揃えもじっくり観察した。高いけれども美味しそう・・・・・。
-
市場で買えなかった食料品は、近くのスーパーマーケットで調達した。スウェーデンを代表するチェーン店のひとつヘムコップ(Hemkop)の店構え。たいていのスーパーは土日も営業、7時から8時に開店、21時から22時閉店という感じ。
-
ヘムコップより、ちょっと安かろう悪かろうが他国にも店舗があるリドル(Lidl)。そうは言っても円換算すると、とっても高い、かなり高い、くらいの差しかない。がっくり。
-
もういっちょ。ICAというスーパーマーケット。派手な色遣いが印象的であった。
-
ICAのリンゴ売場だが、派手な並べ方で花屋さんのようである。繰り返すが物価高である。隣のイチゴ売場では何の変哲もない内容の500gパックが69クローナ(約1100円)であった。
-
【スウェーデン版マクドナルド 「MAX」:マックス 】
スウェーデン発祥のハンバーガーチェーンがMAX:マックス。人呼んでスウェーデン版マクドナルドだそうだ。市内のあちこちに店舗があり、客層は当然、若い人たちが多い。私もセルゲル広場地下のMAXに入って初体験。隣は巻き寿司の持ち帰り店だった。 -
チーズバーガー、ポテト、ドリンク中サイズのセットメニューが119クローナ、約1800円だった。日本の同等メニューの3倍弱という感じで、スウェーデン物価に慣れてくると、それなりに割安なんだと感じてしまった。
自動販売機のクレカ決裁で注文し、番号順に待つこと10分弱で配膳された。当然、キャッシュ不可である。 -
ドリンクは近くのドリンクバーで好きなものを注ぐ。
お味は至って普通。世界的なチェーン店より、チーズと肉汁にコクがあって、ほんのちょっとだけ美味しい気がしたのは判官びいきのせいかも。 -
【地場料理の店 RolfsKOK】
現代のストックホルム市民は、イタリアンや寿司など外国料理をいっぱい食べるらしい。正統派ではないかも知れないが地場料理を出すレストラン兼バルを探した。まず、ドロットニングガタン北東端のテネールルンデン公園近くのRolfsKOK:ロルフスコックという店を目指した。(正確な綴りは、KOKの「O」の上に点2つ)
ミシュラン・ガイドの「美味しい地場料理店」のマークがついていたので期待値は高かった。 -
ちなみに、テネールルンデン公園の中央部には岩肌が少し露出している。ストックホルム市街地が硬い岩盤の上に建っていることを実感できる都心部のひとつだ。
-
お店の前と付近の街並みである。お店の公式サイトはこれ。https://rolfskok.se/en/ スウェーデン語と英語版のみである。
とってもカジュアルな店で、夕食時はテーブル席もカウンター席も、ほぼいっぱい。周囲の普通のレストランは、かなり空席が目立っていたので、世界中どこでも、美味しい店には人が集まる! -
それにしても外食代の高さよ。メインディッシュが350から400クローナ前後なので、ちょっと一杯を飲み、デザートなどを食べると600クローナ、つまり1万円くらいになる。
私は、「sotad mälargös / perch fish 」という白身魚のソース焼きをメインに注文した。飲み物は地場ビールと、無料の水である。あと、パンは1人前2枚くらいついてくるが、仏伊のように、おかわりできるかどうかは未体験である。味は上品で、とっても美味しく大満足であった。 -
デザートはクリームブリュレ。スウェーデンは、現王室の始祖がフランス人であることも影響してか食文化にフランス料理の影響が強い印象を受けた。
スウェーデン料理の紹介記事などでは、ミートボール、コロッケ風揚げ物、ザリガニ(夏のみ)などが地場料理として紹介されているが、私は、近くのテーブル席のお客が食べている料理も含めて、ついぞ、そんなの見掛けなかった。いったい、どうなってんの? -
【一般店の味は中の下】
事前チェックなして適当に入った店もある。
住宅地区の表通りのレストラン兼カフェである。4月の夕暮れで時では、さすがにテラス席にお客はいなかった。すいていたので、いわゆる評判の高いお店ではない。英語は普通に通じた。この点はニッポンよりマシ。 -
ご当地風ステーキを、ビールといっしょに注文した。
味は可もなく不可もなく。肉が、わらじのように硬いということもなかった。お値段は235クローナだったので、都心の人気店よりは2-3割安かった。 -
【エステルマルムの地元料理店】
ブランド店がならぶエステルマルム地区のレストランも挑戦した。目指す店に行く前にTAKOという名の日本料理店前も通った。高そうだし、あんまり混んでいないところを見ると、店構えほどの人気はなさそうであった。 -
お目当ての店は、Grodan:グローダンという地元料理店である。公式サイトはスウェーデン語のみの模様。https://www.grodan.se/
店先には英語メニューもあり、伝統的スウェーデン料理と記載してあった。何と言っても店内が混んでいたので、「これはいける」。 -
夕食時ゆえバーの方は空いていたものの、テーブル席は奥の方までいっぱいで、私も辛うじて入れてもらった感じであった。
-
グローダンでは、羊肉の炙り温野菜添え415クローナ、約6500円也を食べた。とても美味しかった。羊肉もスウェーデンの伝統料理のひとつだと感じたが、ニッポン人向けにほとんど紹介されていないのはなぜだ?
-
デザートには当店特製のアイスクリームを食べた。香り立つまろやかな味わいは、さすが人気店の味といったところか。
れっきとしたレストランの代金の円貨換算額は高いのであるが、変にケチって不満足な食事をするより、一期一会でそれなりのレベルの食事を楽しめる今こそ、前期シニアの特権である。ごちそうさまでした。
了
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ストックホルム(スウェーデン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ストックホルム(スウェーデン) の人気ホテル
スウェーデンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スウェーデン最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
48