浄土寺（2025年5月9日）　共に国宝の浄土堂と阿弥陀三尊立像を拝観しました。

2025/05/09 - 2025/05/09

浄土寺（2025年5月9日）

「浄土寺」は、鎌倉時代のはじめ、重源上人が建立した寺院です。
浄土堂と堂内の阿弥陀三尊立像はともに、国宝に指定されています。

浄土堂は創建された建久三年（１１９２年）から昭和三二年まで約七七〇年間、一度も解体修理されずに、風雪に耐えてきた偉大な堂です。
つくり方が大仏様（天竺様）という特殊な様式らしいです。

堂内の阿弥陀如来及び両脇侍立像は鎌倉初期の仏師である快慶の作です。
とても厳かで仰ぎ見る立派な仏像です。

エリア 三木・小野(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

塔頭の歓喜院方向から境内に入ります。

綺麗に咲いたツツジが目につきました。

浄土堂（国宝）

浄土堂内の阿弥陀三尊立像（国宝）です。（パンフレットのコピーです。）
中央　阿弥陀如来立像　像高　５３０cm
左　　観音菩薩立像　　像高　３７０cm
右　　勢至菩薩立像　　像高　３７０cm

大きな修理も受けずにほぼ当時のままの状態で祀られているらしいです。
素晴らしい仏像です。
三尊像は堂中央に祀られていて、その周りをぐるっと一周できます。

拝観を終え、浄土堂を一周しています。

浄土堂

鎮守の八幡神社

八幡神社拝殿

鐘楼堂

浄土寺本堂の薬師堂です。