2025/05/01 - 2025/05/06
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まりりんごさん
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2025年のGWはリトアニア・ラトビアへ行ってきました!
実は2020年のGWに同じような旅程を計画していましたが、コロナで幻に…。
(当時はもう1日休みがあったのでプラス1都市)
どこかのタイミングでリベンジしようと思っており、ようやく今年のGWに実行することになりました。
旅程はヴィリニュスin、鉄道・バスを利用してシャウレイ経由、リガoutです。
最後はラトビアのリガへ。
「バルトのパリ」と言われているリガは、東欧特有の雰囲気と華やかさが共存しており、とても好みの街並みでした。
5/1(木)NH032 ITM 16:00 - HND 17:10
5/1(木)NH203 HND 21:40 - FRA 05:20(+1)
5/2(金)LH894 FRA 09:45 - VNO 12:50
5/5(月)LH891 RIX 13:50 - FRA 15:15
5/5(月)NH224 FRA 20:45 - HND 16:45(+1)
5/6(火)NH037 HND 18:00 - ITM 19:15 ←NH39から1便前倒し
- 旅行の満足度
- 5.0
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
-
さて3日目の朝。まずはホテルの朝食をいただきます。
ヨーロッパ、特に東側は朝からシュワシュワできるので良き。
あとは好物のニシンのマリネも。
普段あまり食べないライ麦パンもバルトで食べるとおいしい! -
街歩きスタート。
雲が多くて微妙なお天気ですが、午後から雨予報なので朝9時には出発。 -
国立歌劇場ことオペラ座。ステキな建物ですね。
ここにも国旗が掲げてありました。 -
旧市街地のすぐ近くにある公園へ行ってみます。
鮮やかなピンクのお花と国旗。 -
自由記念碑の前では何やらイベントが。
その場で調べてみると、この日5/4は1990年の独立回復宣言日の祝日だそう。
だから街中の至る所に国旗があったのですね。 -
朝からずっとイベントをやってるみたいで、この時間帯は民族衣装を着た若者たちの踊りでした。
バルトの人々は何度もソ連やドイツ占領下になっており、独立に対する思いを感じて、思わずうるっとなりました。 -
ラトビアの有名なチョコレートであるライマ社の時計。
観光客には撮影スポット、地元民には待ち合わせ場所になっているようです。 -
さて、リガ街歩きの中で楽しみにしていた1つがユーゲントシュティール建築巡りです。
ユーゲントシュティールはドイツ語でアールヌーヴォーという意味。
ユダヤ系ロシア人のミハイル・エイゼンシュテインがユーゲントシュティールの有名な建築家です。
(舌噛みそうw)
こちらはエリザベテス通り10b番地。
(各建物に番地がついていますが、それぞれ何の建物なのかは不明) -
エリザべテス通り33番地。
ファサードを飾る彫刻が印象的。 -
アルベルタ通り2a番地。
アルベルタ通りはユーゲントシュティール建築が密集しています。
赤い柱が印象的です。 -
アルベルタ通り6番地。
赤レンガが色調のアクセントになっており、これも良き。 -
アルベルタ通り8番地。
写真ではわかりづらいですが、1番上にはライオンの彫刻があります。 -
ストレールニエク通り4番地。
こちらも水色の使い方が印象的。
スウェーデンの国旗の通り、Stockholm School of Economics in Rigaという法科大学院だそう。
もう少し青空の方が映えるような気がしますが、楽しみにしていたので満足! -
雲行きが怪しくなってたので急ぎましょう。
こういう落書きを見ると、ヨーロッパの東側だなと思ったり。 -
KGB博物館にやってきました。
本当は午後に来る予定でしたが、たまたま近くを通りかかったので入ってみることに。
ラトビア占領直後の1940年からソ連崩壊まで、実際のKGB本部として使われていました。
当時は直接「KGB」という単語を言えなかったので、通りの角にあるということで通称「角の家」と言われていたそう。 -
いかにもな入口。
毎時ガイドツアーがありますが、ちょうどツアーが出たばかりで、1時間後になるとのことで展示だけ見ることにします。 -
KGBの紋章と歴代のメンバーたち。
「Cheka」と書かれているのは、秘密警察チェカーがのちにKGBになったそう。 -
中央の展示パネルには、ラトビアにおけるKGBの活動や歴史などが書かれています。
今回は行けなかったけど、ガイドツアーで見るエリアはなかなか悲惨なようです…。 -
続いてロシア正教会へ。
内部は撮影禁止なので外観と入口のみ撮影。 -
中に入る女性は髪の毛を隠さないといけないようで、急遽首に巻いていたストールを頭から被りました。
敬虔な信者の方がお祈りをしてらっしゃいました。 -
今朝通った独立回復宣言日のイベント会場を抜けて、一旦ホテルに戻ります。
なぜかって、気温8℃(体感7℃?)ぐらいだけど、寒すぎて極暖ヒートテックに着替えに戻ったのです…。
(2か月前のシカゴの教訓で、あらゆるヒートテックを1着ずつ持ってきたのだ笑) -
さて、次はブラックヘッドハウスへやってきました。
第二次世界大戦中にドイツ軍に破壊されたので、この建物は1999年に再建されたもの。
未婚の貿易商人の友愛会であったブラックヘッドのメンバーによって、コンサートやパーティーなどが開かれたホールなどの内部も様子も再現されているようです。 -
ここはダンスホールかな?
-
こちらはダイニングのよう。
-
サロンかな?ブルーとホワイトがステキな部屋です。
入口でチケットを買う時に「どこの国から来たの?」と聞かれましたが、前のカップルが「ロンドン」って言ってて、「さすがロンドンクラスなら国名じゃなくて都市名で言うのね」と思いました。 -
お天気が怪しくなってきました。
ランチへ行きましょう。 -
旧市街地の中のPētergailis, restorānsへ。
ビールの気分だったので、ラトビアのビール。 -
お通し(と言うのか?)のパン。赤いのはビーツを練りこんでいるそう。
手前のバターは、トリュフチーズバターとパセリガーリックバターだったかな?
焼き立てではないと思いますが、温められていてホワホワで美味しい!
お料理が来る前に結構食べてしまいました。 -
Fish soup
寒かったので温かいスープが飲みたくなり、こちらをチョイス。
鮭やムール貝、浮き袋、タコやイカなど具だくさんで、かなり熱くて体が温まる!
魚の良い出汁が出ていて美味しい! -
Homemade pasta with Burrata, tomatoes, spinach, pine nuts
麺がやわやわでしたが、ブラータを食べたい気分だったので。 -
パスタに合わせて、ヴィーニョヴェルデ。
スープがとても美味しくて、大満足なランチでした。 -
ドイツから贈られたブレーメン音楽隊。
近くで見ると、結構怖い顔(ややブサイク…笑)。 -
雨が降る前に街歩きをしなくては。
お次は三人兄弟。
兄弟のように肩を寄せ合って見えるかららしいです。 -
リガ大聖堂に来ました。
展望台がある塔もあるようですが、いよいよ雨が降りそうなのでパス。
5ユーロを払って内部へ。 -
祭壇。
この教会は何度も増改築が行われて今の姿になったので、ロマネスクからバロックまで色々と混在しているようです。 -
重厚なパイプオルガン。
定期的にコンサートをやっているよう。 -
この大聖堂で有名なステンドグラス。
あいにくのお天気で外は暗いはずなのに、光が差し込んで輝いて見えますね。 -
修道院の回廊と中庭です。
この時点で雨が降ってきました…。
リガではブラックヘッドハウスとこの大聖堂を楽しみにしていたので、一旦お昼寝でもしようかな。 -
ブラックヘッドハウス前の広場では、独立回復宣言のイベントをやっていますが、大降りになってきたので退散しよう。
-
こんなステキな路地を抜けて…
-
ホテルのロビー横でコーヒーを買って、しばし部屋で休憩(とスマホ充電)。
-
とは言ってももったいないので、少しお出かけすることに。
中央駅前のストックマンへ。
北欧の百貨店ですが、リガにもあるのですね。
デパ地下は見ているだけで楽しい♪ -
北欧の百貨店なので、北欧食器もあるかも?と上のフロアへ行ってみました。
あまり種類は多くないですが、さすがちゃんとコーナーがありました。
またヘルシンキのアラビアやマリメッコのアウトレットに再訪したいな…。 -
昨日も来たGalerija Centrsへ。
1階のスーパーでお買い物をして帰りました。 -
ランチが遅かったのと、外が寒くて出かける気にならず、最後の夜も部屋飲み。
ホテルの1階のタパスレストランも気になりつつ、あまりお客さんがいなかったので…。
だらだら過ごして最後の夜おしまい…zzz -
さて、最終日。
昨夜のディナーを飛ばしたので、朝から盛り盛り食べましょう。
この旅でライ麦パンにハマりました、帰国してまだ1回も食べてないけど…w -
最後の朝のお散歩をしようと外へ出るも、めっちゃ寒い…。
iPhoneの天気予報の体感温度は-1℃の表示…。
この後、雪が降ってきたので最後の街歩きは諦めて帰ることにしました。
(でもホテルへ着いたタイミングで雪が止んだ…) -
22番バスで空港へ。
VISAタッチなどは使えなさそうだったので、1回券を1.5ユーロで購入。 -
リガ空港に着きました。
これからFRA経由で帰国の途へ。 -
共通ラウンジがあるようなので、向かいましょう。
入口にはLHのB748! -
スパークリングワインとプレッツェルのスナックを。
この後FRAのセネターでランチ(?)の予定なので、軽くつまむだけ。 -
LH891 RIX 13:50 - FRA 15:15
ほぼ満席だったけど、お隣が空席でラッキーでした。 -
オンタイム到着でイミグレも空いており、16時前には到着しました。
ボーディングまで4時間ほどあるので、シャワーでもしようかな。 -
スパークリングワインとカレー的なものをいただきました。
でも復路もUG確定しているので、少しお腹を空けておかなければ。 -
ロゼのスパークリングワイン。
お腹を空けとかないとと言いつつ、プレッツェル食べたいなぁ…。 -
誘惑に負けて食べました。
プレッツェル好きなんですよね。
でも日本の普通のパン屋さんには置いていないので、私の食べるプレッツェルはほぼMade in セネターw -
リースリングも。
4時間近くいると飲み過ぎてしまいます。 -
最後にスタッフが配りにきたドリンクをいただくことに。
ノンアルでグレープフルーツとタバスコベースだそう。 -
NH224 FRA 20:45 - HND 16:45(+1)
では帰国します!
今回も長年狙っているR2-D2ではなかったですが、スタアラ塗装でした!
なかなか特別塗装機に当たらないので、スタアラ塗装でもテンションが上がります。 -
お隣はサンパウロ行きのB747-8!
やはり王者の風格です。美しい(←w)。 -
前日のオンラインチェックインで1AをGET☆
ミーハーなので、とれるときには1Aに乗ってしまいます。 -
ウェルカムドリンク。
-
<シャンパン>
シャンパーニュ・ドラピエ プルミエ・クリュ・ブリュット
<アミューズ>
フォアグラとマンゴーゼリー、マグロとキヌアのサラダ
では機内食の時間です♪ -
<アペタイザー>
ホワイトアスパラガスのムースと生ハムのサラダ仕立て レモンタルタルソース
春のヨーロッパ発はホワイトアスパラのメニューが多いので、復路は洋食率が高いかも。
「ムース」なのでがっつりアスパラ感はありませんでしたが、ワインが進む♪ -
<白ワイン>
ヴィットマン 100 ヒューゲル ラインヘッセン リースリング トロッケン 2023
アペタイザーに合わせてリースリングを。 -
<メイン>
サーモンのロースト バジル風味 アメリケーヌソース
メインはお魚をチョイス。
ソースの海老感が強くて、海老好きの私には良き。 -
デザートはパスして食後のコーヒー。
映画はコンクラーベを見ておりましたが、食事中から眠くて最後まで見れず。
この後、到着2時間半前まで爆睡。 -
北京上空でお目覚め。
中国の空路、特に北京上空は飛行禁止区域が多くて、それを避けるのは大変なんだそうです。 -
寝ぼけ眼でぼーっとスカイマップを見つつ。
-
ANAオリジナル ~香る福岡~ コク旨とんこつ風ラーメン
ガーデンサラダ レモンドレッシング
到着前は、お初の新しくなった復路のラーメンとサラダ。 -
帰るだけなのでシャンパンも追加。
-
味変で香味油(マー油的な?)を追加。
最近到着前に定型メニュー以外をオーダーされるのが嫌なんだろうなと感じることが多く…。
私「ラーメンとサラダでも良いですか?」
CAさん「和食や洋食もございますが、よろしいですか?」
すみません、新作ラーメンを食べたかったので。 -
遅れもなく、羽田に到着。
そういえば、往路で一緒だった閣僚経験者の某国会議員の方と帰国便も同じでした。
さすがご本人やSPの方は緑の公用旅券でした。 -
オンタイム、T2到着で一瞬で入国だったので、19時→18時に前倒しできました。
国内線ラウンジではお茶だけ飲んでからゲートへ行き、乗り継いで帰宅。
GW最終日なので、翌日からまた働かなければ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今年のGWは、2020年にコロナで幻になった旅をリベンジすることができました。
久しぶりのヨーロッパの鉄道やバス移動も楽しかったです。
ただ、3月のシカゴ、5月のヨーロッパと連続で寒かったので、次の遠出は暖かい場所へ行きたいです。
GW旅行記おしまい。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- マズウェルさん 2025/08/03 20:15:59
- プレッツェル
- まりりんご さま
こんにちはー。続編楽しみにしてました。
ヨーロッパ、もうだいぶ行っていないです。うらやましー。なんか日本もそうですけど、ヨーロッパは特に治安が一気に悪化しているみたいだし、自分程度の旅のスキルだと怖くて。多少土地勘のあるロンドンも、怖くて行けないです。ただ西欧に比べると、バルトの国々はそれほど心配なさそうですね。久しぶりに予定に入れてみようかなー。やはりヨーロッパの街並みはテンション上がりますね。
ところでプレッツェル!わたしも大好きで、やはりドイツで食べたのがめちゃくちゃ美味しかったです。粒々の塩のしょっぱさと、太くなってるところにバターを染み込ませてあって(*≧∀≦*)。日本だと成城石井に売っているのが割と本物に近くないですか?家で温めて、太いところに切り込みを入れてバターを挟んだら、けっこう近いかんじになって一時期ハマってました。
夏休みももうどこか行かれたのですか?わたしは温泉に来てます(笑)。自分は当分海外は無いので、まりりんごさんの旅行記を楽しみにしてますよ♪
マズウェル
- まりりんごさん からの返信 2025/08/09 14:14:13
- RE: プレッツェル
- マズウェルさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
お返事遅くなり、ごめんなさい。
治安…どうなのでしょうね…。
私はそんなに夜遅くは出歩かないので、特に治安が悪いと思ったことはなかったです。
それに街並みは最高ですしね!
プレッツェル、おいしいですよね。
成城石井のプレッツェル、気がついてなかったです。
今後買ってみます!
私はお盆に遠出をする予定です~。
マズウェルさんは温泉ですか!ゆっくり日頃の疲れを癒してくださいね♪
まりりんご
-
- ムロろ~んさん 2025/08/02 22:50:45
- なるほど!
- こんばんは、ムロろ~んです。
バルト三国へ行かれた旅行記を拝見しました(^_-)-☆。
興味はあるのですが、どういうルートで効率よく巡ればよいのかイメージが付かなくて。
やはりそれぞれの国を巡るには鉄道が便利なんですね(^_-)-☆。
参考になります。
欲張ってエストニア、リトアニア、ラトビアとそれぞれ巡ってみたいって思うようになりました。
で、やっぱり物価が安いのには魅力を感じてしまいます(´艸`*)。
ANAでの定型メニューを勧めてくるCAさん…。
う~ん、そんな思惑だったなんて知らなかったです( ̄▽ ̄;)。
そうそう、ルフトハンザのラウンジ、まだ行ったことが無いんですよ(;^ω^)。
プレッツェルがおススメなら興味持ってしまいます(´艸`*)。
ムロろ~ん
- まりりんごさん からの返信 2025/08/03 18:23:00
- RE: なるほど!
- ムロろ~んさん、こんにちは。
GWの旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
昔エストニアだけ行ってて、残り2国が気になっていたので、このタイミングで行けて良かったです。
電車やバス移動のルートもあるので、まとめて周遊するのがオススメかと思います。
CAさん、定型メニュー以外は面倒なんだと思います。
最近そんな反応をされることが増えて来たので…。
でもせっかくビジネスなので、別のものも食べたいですしね…。
セネターは海外のラウンジでも好きな場所の1つなのでぜひ。
まりりんご
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