2025/03/30 - 2025/03/31
670位(同エリア1852件中)
やすとらかるしんさん
- やすとらかるしんさんTOP
- 旅行記32冊
- クチコミ87件
- Q&A回答10件
- 33,046アクセス
- フォロワー6人
この旅行記のスケジュール
2025/03/30
-
あらゆる岡山県民(「元」含む)からおススメされたデミカツ。意外とデミソースがハード!
-
電車での移動
サマルカンドの時も思ったけど、路面電車ってなんか独特なロマンがありますよね
-
徒歩での移動
路面電車は城の目の前までは流石に行ってくれない
-
見事な枝垂桜!!!
-
お婆さんが川で洗濯をしていると、大きな足漕ぎボートがどんぶらこどんぶらこと流れておりました
-
ここでなぜかスペイン人×1、ドイツ人×2と仲良くなり、無駄にインターナショナルな4人旅になる
-
桜がどうだ日本庭園がどうだ言うのをがんばって日本語⇒英語に翻訳しながら孤軍奮闘するわたし
-
お祭りの出店を4人で満喫!肉が食えないドイツ人がいたけど魚系&粉もん&デザート系で事なきを得る
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
会社から前乗りの許可を得て一足早く岡山県に足を踏み入れたわたし。
倉敷にいられたのはほんの5~6時間程度だったけど、それでもちょうどライトアップイベントをやっているのに立ち会えたのもあり、倉敷美観地区の綺麗な風景を楽しむことができました。
翌日日曜日は、社用が始まるまで極力岡山市内の名所を満喫していくプランです。
「後楽園は日本の三大庭園のひとつで~」くらいの表面的な知識こそあったけど、それ以外はどんなところなのかあまり知っていることが無かった岡山。
そんな予備知識に欠けた状態ですが、行く直前にアドバイスをくれた岡山出身の皆様、そして当日現地で出会った人々から色々なことを教えてもらい、無事楽しむことができました…
【旅程】
3月29日(土)
・新幹線で東京駅から岡山駅へ
・一旦スーツケースを岡山駅に置く
・在来線で倉敷まで移動
・美観地区
・大原美術館
・岡山市内のホテルに戻る
3月30日(日)
☆今回ここから☆
・路面電車で岡山城下へ
・岡山城(再建)
・後楽園
・岡山さくらカーニバルを見物
・ホテルに戻る
3月31日(月)
・社用終了後、岡山駅へ
・新幹線で東京へ帰着
★今回ここまで★
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 徒歩
-
大寝坊して宿の朝食を食い逃す、という最悪の目覚めからスタートです笑
歩き回った疲れが出たんだろうか…
しょうがないので大浴場行きも諦め、部屋のシャワーで身支度をしますスーパーホテル岡山駅東口 宿・ホテル
-
真っ先に行きたかったのは、昼からですら混むという名物のデミカツ屋・野村。
ただ開店時刻までまだかなり時間があることが分かったので、一旦お土産探しに岡山駅の地下街を散策します岡山一番街 ショッピングモール
-
倉敷の運河とはちょっと趣が違いますが、岡山市にも町のど真ん中にいい感じの小川があります
遠くでは桜も咲いてました西川緑道公園 公園・植物園
-
10分前くらいに行こうと思って店の前に着いたら、もはやこの行列!!
先頭のほうのお客さんは名前を書かなくても食券を買っておけばいいけどそれ以降のお客さんは待ちのリストに名前を書いておかなきゃいけない…等ちょっとルールが複雑で混乱しましたが、なんとか列に加わることができました。
あと、ランチタイムということもあってか想像よりもはるかに列の進みが早く、到着時に覚悟したほどの待ち時間にならなかったのが救いですカツ丼 野村 グルメ・レストラン
-
こちらがデミカツ!デミソース味&ロースを選択しました!
お味噌汁とお新香もデフォで付いています。
ビックリしたのが、デミグラスソースが想像よりもはるかにドロッとしてるというかなんというか、「固い」こと。
でもそのお陰で、どんぶりの底にソースが染み込んでいかずカツの上に残ってくれるので、ご飯がソースでシャビッシャビにならないまま味を楽しめるという利点もあります。これも長年の思考覚悟の末なのでしょうか。
とにかく美味しかったです!岡山出身の友人、友人の嫁さん、ホテルのスタッフさん、飲み屋のスタッフさん、全員口をそろえて「絶対ここ入っておくべき!」と教えてくれた野村さん。
期待通りでした…カツ丼 野村 グルメ・レストラン
-
さーて、腹ごしらえも済んだしちょっくらチンチン電車にでも乗ってみましょうかね
西川緑道公園停留場 駅
-
車両は新旧混在しているようですが、今回は古いのがあたりました。
サイズ感や揺れ、スピードなど、なんだか我が地元の市電を思い出します。 -
とはいえ、乗ったのはたった2駅なんですけどね笑
頑張れば歩けなくもない距離でしたが、せっかくなら旅の雰囲気をよりいっぱい味わいたいということで城下停留場 駅
-
停留所の端に、地下へ延びる階段がありました。
岡山城や後楽園方面へ向かいたい人は、わざわざ車道を突っ切らずにこっちの地下道を通ってくれということらしい -
ちょっと色遣いと造りに時代を感じる地下空間が広がっていました。
めっちゃ日陰だし水もあるし、夏はいい涼み場所になりそう城下地下広場 名所・史跡
-
虹色の広場を抜けてちょっと階段を上がり直すと、もう後楽園…といきたいとこですが、まだ500mほど歩かねばならんらしい
-
「烏城」と呼ばれる岡山城の方へ向かう道に、ベストコンディションではないもののまあそれは見事な枝垂桜があったもんだから、ちょっと興奮しました
烏城みち 名所・史跡
-
桜の花って割と長時間見ていられる
-
平成9年…1997年に植樹されたものらしいです
-
フードトラックが並んでいました
桜のシーズン開始ということでしょうかね -
これは岡山城のすぐ横を流れる旭川。
個人的には訳あって「あさひかわ」と読みたくなりますが、こちらは「あさひがわ」が正しいとのこと
遊覧船も出ているようですおかやま旭川遊覧クルーズ 乗り物
-
城のある西岸と後楽園のある東岸を結ぶ月見橋
歩行者専用です月見橋 名所・史跡
-
スワンボートに紛れて、ピーチボートが複数どんぶらこどんぶらこしてたのがツボりました
ご当地ライドすぎる -
城の外郭部分に到着
-
門をくぐってお城へ入っていきましょう
-
築城時の石垣が見られるようになっている一角がありました
-
天守閣はまだまだ遠い…
ちなみに岡山城の天守閣、本物は空襲で焼け落ちてしまい、現在のものは1960年代に再建されたものだそう烏城公園 (岡山城) 公園・植物園
-
やっと天守閣と同じところまで上がってこれました
それにしても黒い。べったりと黒い。城といえば白のイメージだったのでちょっと戸惑います岡山城 名所・史跡
-
だいぶ派手めに剪定されたような出で立ちの木が1本ありました。相当の古木だったのでしょうか…?
-
中は地階から最上階まですべて博物館になっていて、1階では「城+後楽園」のような複合チケットも売ってます!
ちなみに2階にあった「実物大の日本刀&火縄銃のレプリカを持って構えてみよう!」的なコーナーで重みを確かめてたところ、自分の順番ひとつ前で同じことをやってたスペイン人の青年に声をかけられ、そのまま話が弾んでしまったので一緒に廻ることになりました。縁は異なもの -
場内の展示物の撮影は基本的に自粛してたのですが、金のシャチホコを見て「え!?名古屋城だけじゃないんだね!!」とびっくりしてつい撮ってしまいました。
なおこの時、スペイン人の青年が「さっきそこで仲良くなった!」と連れてきたドイツ人の女の子2人組も加わることに。
結果、「日本&スペイン&ドイツ」とかいういつぞやのワールドカップの組み合わせみたいな謎の団体が出来上がりました -
最上階から眼下の川を眺めたら、さっきのピーチボートが相変わらずどんぶらこどんぶらこしていました
-
4人で一通り満喫した後、さっきの月見橋を渡って後楽園の方に移動することに
岡山城を先に見るなら、南門から入った方が断然タイムロスが少なくておススメです -
というわけで、後楽園に立ち入ってみました!
岡山後楽園 公園・植物園
-
10年以上に金沢の兼六園になら行ったことがあるのですが、ちょいちょい坂のある兼六園と比べて、後楽園はもっと平坦で体力不足の人間にも優しいかんじ
-
桜の木がいっぱい!…ただ花を楽しむにはまだちょっと早かったかな?
ちょっとだけ咲いてるのでまあこれはこれで風情があるということで… -
満開にはまだまだ早いですが、3人とも熱心に写真を撮ってました
-
「流店」と呼ばれる、公園内を流れる川の上にあえて作られた建物。ここで涼んでたそうです
-
デカめの公園のデカめの池にはなぜかデカめの鷺がつきもの
-
なんかすごく花札の菖蒲みたいな橋(伝われ)がありました
-
基本的に平坦でぺったんこに造られた後楽園に唯一ある築山の上から一枚
丘にすら満たないようなちょっとした高台レベルの場所なのですが、遮るものがないので眺めはなかなか良いです -
なぜか旅の仲間になってくれた3人を記念撮影
-
日本庭園といえばのアーチっぽい小橋もありました。
そういえばこの時、日本の文化やデザインに興味があるというドイツ人の子の一人から「なぜ日本庭園の橋は弧を描いているの?」と聞かれ、うまいこと回答が出なかったのですが、誰かバチッと来る回答をご存知の方いたら教えてください。 -
園内を一通りぐるりと回り、我々全員の小腹が空いてきたタイミングで、「そういえば川辺でさくらカーニバルとやらというイベントがやってるらしいんだが行ってみないか」と意を決して誘ってみました。
結果、満場一致で行くことに決定。よかった… -
屋台やキッチンカーがずらりと並んでる光景に彼らも大喜びしてくれました
桜はまだピークではないけど、人は結構いましたね
お好み焼きや肉巻きおにぎり、チュロスにクレープ、そしてビール!
3人の好みにそれぞれブッ刺さるものがちゃんと売られていて、こちらとしては安心しました!
メニューの翻訳や料理の説明に熱を上げすぎて、屋台の写真がほぼ残ってないのだけが心残りです。岡山さくらカーニバル 花見
-
テントを張って長時間楽しんでる団体さんも何組もいました。
何ならイベント中はわざわざ肉とか酒を用意しなくても、お店の方が来てるくれるんだからさぞかし楽なんだろうな… -
一通りお腹いっぱいになり、酒もちょっと回ってきたタイミングで、軽くカフェに寄ってから解散。
カフェで聞いたのですが、ドイツ人の2人は3日後に帰国が迫っており、スペイン人の彼(仕事辞めて3ヶ月くらい暇を持て余してるそう)はこの後さらに西に進んでから沖縄まで南下するそうです -
なんとか次の用事に余裕で間に合う形でチェックイン完了
最初はあれ?もしかしてここちょっと年季入ってる?と思ったものの、室内はシングルルームのはずなのにさほど狭くなく、ズボンプレッサーが1室に1台完備されていて、そして何よりスリッパが使い捨てのペラッペラのやつじゃありませんでした。
これはホスピタリティ強めの感じのビジホだ…立地抜群なのに落ち着いた静かなホテル by やすとらかるしんさん岡山 後楽ホテル 宿・ホテル
-
枕元の目覚ましからは時代を感じるものの、マルチタイプの充電器が常備されてるのがありがたい
-
なんか最近のビジホってこの手のシャンプーとボディーソープしょっちゅう見かけませんか?
-
翌朝、早朝出発で時間が無い中詰め込んだビュッフェ。
今度はもう少しじっくり楽しみたい… -
さて、社用を終えて岡山駅に戻ったものの、まだわずかに時間がある…
ということで、最後のひと粘りでひるぜん焼そばを食べにお好み焼き屋へ行ってみました
…オーソドックスな鶏肉(硬め)入りのソース焼きそばという感じでしたね花門S グルメ・レストラン
-
焼そばを完食後、夕日が沈みかけくらいのタイミングで東京行の新幹線に乗り、なんやかんやで3日間を過ごした岡山を去ります。
倉敷も岡山市も、事情が事情ゆえ急遽決まった行き先だったのですが、いざ廻ってみると何とかなるものですね…
旅の便利な情報を与えてくれる頼りになる人々は案外周りにいるものだし、ほぼノープランでもその場その場の思い付きで意外と色々回れるものだし、なんやかんやで一人旅に同行してくれる人もなぜか現れるものだし…で、完全一人旅を思い描いてた割には人との交流や綺麗な風景、グルメをを楽しんだいい旅になりました!岡山駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
岡山市(岡山) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2025.3岡山訪問
0
48