乗り継ぎで行く離島の罠!? 国内線で乗り継ぎ失敗しました

2025/04/19 - 2025/04/21

天気にも恵まれ、石垣島では最高の時間を過ごしました。
きれいな海を見て、心も体もリフレッシュ！
帰りの石垣発那覇行きの便の遅延連絡が来るまでは順調でした。

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

サクララウンジでのんびり飛行機鑑賞中、なんとジンベエジェットが羽田空港に到着！
テンションが上がりつつ見ていると、ジンベエジェットは7番ゲートの方へ向かっていきました。

一方、私が乗る予定の飛行機は、ターミナル中央付近のゲートに駐機しているはず……だったのですが、行ってみると行き先の表示が消えてる!?
まさかのゲート変更！

羽田空港国内線ラウンジ 北ウィング (サクララウンジ) 空港ラウンジ

確認してみると、那覇行きはジンベエジェットの近く、3番ゲートに変更されていました。
ちょっとバタバタしつつも、出発は少し遅れて那覇空港へ向かいます。

那覇から石垣への乗り継ぎ時間には余裕があったので、ひとまず空港食堂でランチタイム。
この日はちょうど空いていて、すぐに入店できました♪

空港食堂 グルメ・レストラン

ランチのあとは、那覇のサクララウンジでひと休み。
のどを潤しながら、お気に入りのキャラメルポップコーンをつまんでいました♪

那覇空港 JAL国内線 サクララウンジ 空港ラウンジ

羽田空港でジンベエジェットに会えただけでも嬉しかったのに、那覇ー石垣のフライトはなんと「さくらジンベエジェット」！
機体もかわいくて、テンションさらにアップです。

今回の宿泊先はAPAホテル。

アパホテル＜石垣島＞ 宿・ホテル

石垣島のアパホテルは初めてだったけど、想像以上に快適でした！

アパホテル＜石垣島＞ 宿・ホテル

チェックインしてから知ったのですが、お部屋にはミネラルウォーターのボトルが置かれていてびっくり。
知らずに、ホテルに向かう途中のマックスバリュで飲み物を買っちゃいました（笑）。
しかも1階にはフリードリンクコーナーも。
コーヒーや紅茶だけじゃなく、ソフトドリンクもあってうれしいサービスです♪

アパホテル＜石垣島＞ 宿・ホテル

ホテルのすぐそばにあるサザンゲートブリッジへお散歩。
ちょうど夕日の時間帯で、橋の上には人がたくさん集まっていました。やっぱり人気スポットですね。

サザンゲートブリッジ 名所・史跡

翌日は路線バスに乗って、川平湾へ。

川平湾 自然・景勝地

観光客でにぎわっていて、活気のある雰囲気。
ただ、ちょうど海が満ちていて、ビーチ沿いをずっと歩くことはできませんでした。

川平湾 自然・景勝地

少し周囲を歩いてみて、

道路沿いからビーチに出られそうな小道を発見。

その先には広がる海と白い砂浜。誰もいなくて、まさに景色をひとり占め！

そのあとは、伊原間行きのバスに乗り、さらに平野行きに乗り継いで、平久保崎灯台へ向かいました。

平久保崎灯台に来るのは、たぶん3回目？それとも4回目？

見慣れた景色のはずなのに、灯台前に「ベンチ」がある…！？
前からハート型のオブジェはあった気がするけど、ベンチってあったっけ…？と、ちょっとした発見もありました。

平久保崎 自然・景勝地

何度来てもこの景色はやっぱりキレイ！

平久保崎 自然・景勝地

平野バス停のそばでは、お馬さんものんびりお出迎えしてくれます。

ただ、帰りのバスまで時間がなくて、今回も平野ビーチにはたどり着けず…。

ちなみに平野行きのバスは、ぱっと目を引く黄色い車体が目印です。

ここで帰路トラブル発生。
那覇経由で羽田に戻るはずが、石垣→那覇便がまさかの45分遅延。
乗り継ぎ時間は50分しかないので、計算上ほぼアウト…。

あわてて前便を検索したものの空席ゼロ。
念のため翌朝の那覇→羽田便も調べたら、午前中はまさかの満席!!!

離島ターミナルに戻るバスを途中で降り、急いで空港カウンターへ。
「乗り継げないので便を替えてください」とお願いしたけど、前便は満席。
さらに同じ那覇乗り継ぎのお客さんが20名いるので、那覇発羽田行きの飛行機が乗り継ぎ客を待つことになった、と案内されました。つまり「予約した便で那覇までは行ってください」と…。

えっ、160人くらい乗れる那覇発の飛行機が乗り継ぎ客20人のために待つの!?
20人を別対応した方がコストも影響も少ないんじゃ…？と疑問は残るものの、代替便への振替ができず。
モヤモヤしつつも、ひとまず街中へ戻ることにしました。

飛行機が遅延したおかげ（？）で時間ができたので、急きょ白保海岸へ。
途中で雨が降ってきてしまい、ビーチ近くで雨宿りしながら、のんびり１時間ほどぼ～っと海を眺めました。
その間にも遅延はじわじわ拡大。
出発予定は 18:45 → 20:05 に変更。

白保海岸 自然・景勝地

まだ時間はあったけど日も暮れてきたので石垣空港へ戻り、腹ごしらえにガッツリ「ツナカツカレー」。
到着が遅くなりそうなので、ここでエネルギー補給です。

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

帰りの機材は大好きなジンベエジェット。うれしい反面、乗り継ぎが気になる…！
搭乗時刻はさらに遅れて 20:10。なかなかドアが閉まらず、半分あきらめモードに。
飛んでいるあいだに、乗り継ぎ予定だった那覇→羽田便が“若干の遅れ”で出発してしまうのをFlightradarで見届けました。やっぱりね～。

那覇空港に到着すると、振替未処理だったのは「約20名」ではなく数名だけ。
おそらく石垣空港で荷物預入の時点で振替案内が出ていたんじゃないかと推測。

私は１泊旅でバックパックだけ。預け荷物はなく保安検査を通過していました。
翌日は仕事。少しでも早く、せめて午前中に確実に帰りたい！ということで、空席待ちはせず福岡経由のルートに決定。
ただその場ではチケットを発券してもらえず、「翌朝カウンターで手続きしてください」とのことで終了。

朝イチ便に乗る予定なので、かなり早朝に空港へ。
スタッフさんいわく「保安検査締切 20分前にカウンターへ行けば大丈夫」とのことでしたが、混雑を見込んで 6:00 前にホテルを出発。
実際、カウンターは大行列で発券まで約30分かかりました。早め行動、大正解！

今回の学びメモ
・遅延の振替は、まずカウンターではなく電話で問い合わせ！
・飛行機が飛ぶ前に振替手続きを完了するのが鉄則。
・遅延で帰れなくなっても、航空会社が宿泊費を負担してくれるとは限らない。
・クレジットカード付帯保険の内容（何が、いつから、いくらまで補償されるか）と、請求に必要な書類は事前に確認しておくべし！

翌朝、7:10発の那覇→福岡便で出発し、福岡空港で乗り継いで羽田へ。
羽田空港には早着し、11:30ごろ到着しました！

那覇→福岡は537マイル、福岡→羽田は567マイルで、合計1104マイルの移動。
本来の那覇→羽田の直行ルート（984マイル）より約120マイル（約200km）遠回りでした。

午前中の羽田行き直行便はすべて満席＆空席待ち。
この福岡経由が、唯一午前中に羽田へ戻れるルートだったので、選んで正解でした。

福岡空港 空港

機内からはきれいな富士山も見えて、
「ああ、やっと帰ってきたなあ」と実感。

長く感じた週末旅行でした。