日本ではなかなか手に入りにくかった離乳食や幼児の食べ物の現地リサーチ結果をまとめました。<br />あくまで我が家目線で分かった範囲なので細かいことは気にしないで下さい。<br />1歳1ヶ月児を連れて2025.4.21～4,25の間に台北で実際に見たものです。<br />いつか誰かの役に立てば幸いです。<br /><br />【台北の離乳食事情】<br />日本でイメージするような離乳食（レトルトパウチや瓶詰め等）は圧倒的に取り扱いが少ないです。<br />小規模のスーパーやドラッグストアでは見かけません。カルフールの大型店にもありませんでした。<br />その反面、幼児用のおせんべい等のお菓子はスーパー等で結構置いています。<br />日系百貨店（今回は主に新光三越を見た）には置いてありましたが、1つの売り場で複数のメーカーの離乳食を置いているところはありませんでした。<br /><br />【持ち込み？現地調達？】<br />今回は迷った挙句に持ち込みました。<br />4泊5日、計14食（内2回は機内）の予定で、パウチの混ぜご飯1個（往路機内食用）、瓶詰め鯛ごはん10個、パックご飯6個（いわゆるサトウのごはんタイプ）、カゴメのトマトペースト2本。<br />果物等現地調達もする予定で上記数量持ち込みました。<br />日本・台湾間では肉類の持ち込みは禁止です。ネット情報では缶詰やパウチ等はOKとの話もありますが、間違いがあると面倒なので肉入りは避けました。<br /><br />【パックご飯の温め方】<br />本来はレンチンするのがパックごはんの温め方ですが、台湾は電子レンジがあまり普及していません。<br />今回泊まったオークラプレステージ台北でも客が使用できるレンジは無く、ダメ元でホテルに温めてくれるか聞いてみたら断られました。<br />そのため以下の方法で温めました。<br />①パックご飯が入るサイズのシュラカップ（キャンプ等で使う取って付きのお椀みたいなもの）を持参する。<br />②部屋のポットで湯を沸かす。<br />③タオルの上に置いたシュラカップにお湯を注ぎパックご飯をパッケージごと入れて適当なものでフタをしてタオル等保温できるものをかけて15分程度放置。<br />出来上がりです。<br />今回は1パックにつきトマトペーストを1/4程度入れて食べさせることもしました。<br /><br />※2025.12.3追記：2025年10月に宿泊したソラリア西鉄ホテル台北西門では、フロントに頼むと温めてもらえました。<br />※2025.12.3追記：保温水筒とアイラップ（袋状のラップ）を持参し、アイラップにパックごはんの中身を入れて口を縛り、熱湯を入れた保温水筒に袋ごと沈めて10分ほど温める方法も良かったです。ホテルで熱湯を水筒に詰めていけば出先で出来ますし、他の温めたい食品にもある程度応用ができます。<br /><br />【機内での食事】<br />今回利用したチャイナエアラインで離乳食を頼みました。<br />内容が事前に不明だったのでパウチの混ぜご飯を機内に持ち込み食べさせました。<br /><br />【チャイナエアラインの離乳食セット】<br />搭乗時に手渡してくれます。<br />往路で入っていたのはキューピーの角切り野菜ミックス（7ヶ月～70g）、りんごジュース、おむつ1枚、お尻拭き10枚（超厚手！）、紙のスタイでした。<br />今回は妻が機内食をフルーツプラッターミールにしました。フルーツなら幼児が食べられるものも多く、ブドウを食べさせました。<br />復路では食べ物が変わり、100%果物由来のペーストやジュースでした。<br /><br />【台北で調達した&見かけた＆探した食べ物】<br />・果物<br />　1番手に入りやすいです。特にバナナ。<br />　見切りコーナーにあるやつは完熟してるのでおすすめです。ブドウもありますがお値段高めです。<br />　ガイドブック等に台湾で季節毎の出回っているフルーツが載っているので、日本で手に入るものは事前にアレルギーがないか確認しておくと安心です。<br /><br />・既製品の離乳食（お粥）<br />　新光三越百貨台北南西店（中山）6階の子供用品のフロアと地下2階のスーパーで見かけました。<br />6階はmumuのお粥（6ヶ月～）各種ありました。値段失念。<br />https://mumu.com.tw/?srsltid=AfmBOopCyxSbTyemyXMOWqjzq_9HhuJYkIjyXHKMt4CMyypftF1HUIt5<br /><br />地下2階では農純郷のお粥（6ヶ月～）4種ほどありました。7個入り420元または7個入り525元。<br />https://shop.nongchunxiang.com.tw/categories/porridge?srsltid=AfmBOoq0s0EiBHRELwQQlRrLdU9yhUFgZWoywx4nl6vPr9kY_j4cm5E2<br />420元の方は対象月齢不明でした。<br /><br />　新光三越百貨信義店A9（市政府）の4階では郭老師のベビーフードを取り扱っていました。時間がなくてしっかりと確認出来なかったのですが、常温の他に冷凍？のがあった気がします。<br />https://www.kuohealth.com.tw/<br /><br />・納豆<br />　パックご飯に混ぜてあげようかと思い探してみました。台湾ではスーパーの冷凍食品コーナーにあります。<br />　カルフール桂林店には納豆が置いてあるものの、挽き割りはありませんでした。<br />　新光三越地下2階スーパーの冷食コーナーにはかなりの種類の納豆があり、挽き割りもありました。<br />　概ね3パックで75元～110元の印象でした。高級品ですね。<br /><br />・焼き芋、焼きジャガイモ<br />　台湾のコンビニでは季節を問わず焼き芋を売っている店舗が多いです。保温容器は置いてあっても芋が入ってないこともよくあります。<br />　中山駅地下のファミリーマートには、焼き芋と焼きジャガイモがありました。<br />　焼き芋も焼きじゃがいももあげましたが、よく食べてくれました。<br /><br />・ヨーグルト<br />　日本のようにスーパーやコンビニで置いてます。無糖のものもあります。<br />　新光三越地下2階スーパーには無糖が500mlしかなくて、購入したのですが量が多くて持て余しました。コンビニなら小さいポーションで売っているのであげやすいです。<br /><br />※2025.12.3追記：月齢にもよりますが2025.10月の旅行ではスーパーや八百屋で手に入りやすいミニトマトやパッションフルーツや豆腐もあげました。<br />この3点はカルフールなら全て揃います。<br /><br />【どこで食べさせるか】<br />観光目的で来ているため、飲食店は人気店に行くことが多いです。行列していたり混んで待っている人のことを考え、店内での離乳食はなるべく避けました。<br />フードコートではあげましたが、朝ごはんの定番「阜杭豆漿」はフードコートですが持込禁止（と書いてあるっぽい）張り紙があったのでやめておきました。持込禁止の効力が離乳食にまで適用されるかは不明です。<br />基本的にホテルの部屋で食べさせ、たまに公園や街中のベンチでも食べさせました。<br />今回の滞在中は、晴れても日陰なら快適な気温・湿度だったので公園であげられましたが、暑い季節は体調を崩しかねないのでオススメしません。刺す虫もたくさんいます。<br />MRT（地下鉄）の空調の効いたホームのベンチは、ものすごく離乳食をあげやすそうな環境ですが、改札近くにある黄色いラインから内側は飲食禁止です。飲み物もダメなのでご注意ください。<br />台北地下街はベンチも多くてあげやすそうでした。<br /><br />【おまけ。乳幼児の屋内遊び場】<br />　子供がハイハイ期なのでハイハイでも遊べる室内キッズスペースを探しましたが、無料のものはどこにもありませんでした。<br />　羽田空港第3ターミナル、松山空港にはありました。<br />　<br /><br />

台湾・台北、幼児の離乳食・食べ物の入手について

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2025/04/21 - 2025/04/25

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旅行記グループ 2025.4.21〜4.25台北

pochipochiさん

日本ではなかなか手に入りにくかった離乳食や幼児の食べ物の現地リサーチ結果をまとめました。
あくまで我が家目線で分かった範囲なので細かいことは気にしないで下さい。
1歳1ヶ月児を連れて2025.4.21～4,25の間に台北で実際に見たものです。
いつか誰かの役に立てば幸いです。

【台北の離乳食事情】
日本でイメージするような離乳食（レトルトパウチや瓶詰め等）は圧倒的に取り扱いが少ないです。
小規模のスーパーやドラッグストアでは見かけません。カルフールの大型店にもありませんでした。
その反面、幼児用のおせんべい等のお菓子はスーパー等で結構置いています。
日系百貨店（今回は主に新光三越を見た）には置いてありましたが、1つの売り場で複数のメーカーの離乳食を置いているところはありませんでした。

【持ち込み？現地調達？】
今回は迷った挙句に持ち込みました。
4泊5日、計14食（内2回は機内）の予定で、パウチの混ぜご飯1個（往路機内食用）、瓶詰め鯛ごはん10個、パックご飯6個（いわゆるサトウのごはんタイプ）、カゴメのトマトペースト2本。
果物等現地調達もする予定で上記数量持ち込みました。
日本・台湾間では肉類の持ち込みは禁止です。ネット情報では缶詰やパウチ等はOKとの話もありますが、間違いがあると面倒なので肉入りは避けました。

【パックご飯の温め方】
本来はレンチンするのがパックごはんの温め方ですが、台湾は電子レンジがあまり普及していません。
今回泊まったオークラプレステージ台北でも客が使用できるレンジは無く、ダメ元でホテルに温めてくれるか聞いてみたら断られました。
そのため以下の方法で温めました。
①パックご飯が入るサイズのシュラカップ（キャンプ等で使う取って付きのお椀みたいなもの）を持参する。
②部屋のポットで湯を沸かす。
③タオルの上に置いたシュラカップにお湯を注ぎパックご飯をパッケージごと入れて適当なものでフタをしてタオル等保温できるものをかけて15分程度放置。
出来上がりです。
今回は1パックにつきトマトペーストを1/4程度入れて食べさせることもしました。

※2025.12.3追記：2025年10月に宿泊したソラリア西鉄ホテル台北西門では、フロントに頼むと温めてもらえました。
※2025.12.3追記：保温水筒とアイラップ（袋状のラップ）を持参し、アイラップにパックごはんの中身を入れて口を縛り、熱湯を入れた保温水筒に袋ごと沈めて10分ほど温める方法も良かったです。ホテルで熱湯を水筒に詰めていけば出先で出来ますし、他の温めたい食品にもある程度応用ができます。

【機内での食事】
今回利用したチャイナエアラインで離乳食を頼みました。
内容が事前に不明だったのでパウチの混ぜご飯を機内に持ち込み食べさせました。

【チャイナエアラインの離乳食セット】
搭乗時に手渡してくれます。
往路で入っていたのはキューピーの角切り野菜ミックス（7ヶ月～70g）、りんごジュース、おむつ1枚、お尻拭き10枚（超厚手！）、紙のスタイでした。
今回は妻が機内食をフルーツプラッターミールにしました。フルーツなら幼児が食べられるものも多く、ブドウを食べさせました。
復路では食べ物が変わり、100%果物由来のペーストやジュースでした。

【台北で調達した&見かけた＆探した食べ物】
・果物
　1番手に入りやすいです。特にバナナ。
　見切りコーナーにあるやつは完熟してるのでおすすめです。ブドウもありますがお値段高めです。
　ガイドブック等に台湾で季節毎の出回っているフルーツが載っているので、日本で手に入るものは事前にアレルギーがないか確認しておくと安心です。

・既製品の離乳食（お粥）
　新光三越百貨台北南西店（中山）6階の子供用品のフロアと地下2階のスーパーで見かけました。
6階はmumuのお粥（6ヶ月～）各種ありました。値段失念。
https://mumu.com.tw/?srsltid=AfmBOopCyxSbTyemyXMOWqjzq_9HhuJYkIjyXHKMt4CMyypftF1HUIt5

地下2階では農純郷のお粥（6ヶ月～）4種ほどありました。7個入り420元または7個入り525元。
https://shop.nongchunxiang.com.tw/categories/porridge?srsltid=AfmBOoq0s0EiBHRELwQQlRrLdU9yhUFgZWoywx4nl6vPr9kY_j4cm5E2
420元の方は対象月齢不明でした。

　新光三越百貨信義店A9（市政府）の4階では郭老師のベビーフードを取り扱っていました。時間がなくてしっかりと確認出来なかったのですが、常温の他に冷凍？のがあった気がします。
https://www.kuohealth.com.tw/

・納豆
　パックご飯に混ぜてあげようかと思い探してみました。台湾ではスーパーの冷凍食品コーナーにあります。
　カルフール桂林店には納豆が置いてあるものの、挽き割りはありませんでした。
　新光三越地下2階スーパーの冷食コーナーにはかなりの種類の納豆があり、挽き割りもありました。
　概ね3パックで75元～110元の印象でした。高級品ですね。

・焼き芋、焼きジャガイモ
　台湾のコンビニでは季節を問わず焼き芋を売っている店舗が多いです。保温容器は置いてあっても芋が入ってないこともよくあります。
　中山駅地下のファミリーマートには、焼き芋と焼きジャガイモがありました。
　焼き芋も焼きじゃがいももあげましたが、よく食べてくれました。

・ヨーグルト
　日本のようにスーパーやコンビニで置いてます。無糖のものもあります。
　新光三越地下2階スーパーには無糖が500mlしかなくて、購入したのですが量が多くて持て余しました。コンビニなら小さいポーションで売っているのであげやすいです。

※2025.12.3追記：月齢にもよりますが2025.10月の旅行ではスーパーや八百屋で手に入りやすいミニトマトやパッションフルーツや豆腐もあげました。
この3点はカルフールなら全て揃います。

【どこで食べさせるか】
観光目的で来ているため、飲食店は人気店に行くことが多いです。行列していたり混んで待っている人のことを考え、店内での離乳食はなるべく避けました。
フードコートではあげましたが、朝ごはんの定番「阜杭豆漿」はフードコートですが持込禁止（と書いてあるっぽい）張り紙があったのでやめておきました。持込禁止の効力が離乳食にまで適用されるかは不明です。
基本的にホテルの部屋で食べさせ、たまに公園や街中のベンチでも食べさせました。
今回の滞在中は、晴れても日陰なら快適な気温・湿度だったので公園であげられましたが、暑い季節は体調を崩しかねないのでオススメしません。刺す虫もたくさんいます。
MRT（地下鉄）の空調の効いたホームのベンチは、ものすごく離乳食をあげやすそうな環境ですが、改札近くにある黄色いラインから内側は飲食禁止です。飲み物もダメなのでご注意ください。
台北地下街はベンチも多くてあげやすそうでした。

【おまけ。乳幼児の屋内遊び場】
　子供がハイハイ期なのでハイハイでも遊べる室内キッズスペースを探しましたが、無料のものはどこにもありませんでした。
　羽田空港第3ターミナル、松山空港にはありました。
　

エリア

台北(台湾)

こちらは家から持参したセット。
ピジョンのパックごはんが結構重宝しました。
チャイナエアライン（往路）で離乳食セットに入っていたものです。紙製のスタイもありました。
新光三越台北南西店6階です。

新光三越台北南西店 1号館百貨店・デパート
新光三越台北南西店地下のスーパーです。

新光三越台北南西店 1号館百貨店・デパート
こちらも新光三越台北南西店地下のスーパー

新光三越台北南西店 1号館百貨店・デパート

松江南京のセブンイレブンで焼き芋買ってお昼にあげました。
保温容器の近くにある紙袋に入れてレジに持っていけばオッケーです。
芋の価格体系が不明です。レジで絶対重さ測ってなかったんだよなぁ。
これはあげませんでしたが四海豆漿大王の黒糖饅頭。
多分喜んで食べてくれると思う。

四海豆漿大王 (長安西路) 地元の料理
新光三越台北信義新天地A9の屋上広場。
雨が降ってたので出ませんでした。
ハイハイ期の子を遊ばせる感じではないです。

新光三越台北信義新天地店百貨店・デパート
こちらもA9の4階。
多分冷凍か冷蔵のケースっぽいです。

新光三越台北信義新天地店百貨店・デパート
同店の常温コーナー
チャイナエアラインの復路の離乳食セットです。
炭水化物は無し。
羽田第3ターミナルのキッズスペースです。
プロジェクターを利用した仕掛けもありましたが、この日は早すぎたのか稼働していませんでした。
松山空港のキッズスペース。
細長いふかふか床のスペースに絵本等もありました。