2025年キブシ観賞 Part-1 新宿御苑

2025/03/23 - 2025/03/23

昨年、向島百花園でキブシ観賞に失敗したので、今年は少し早めにキブシ探しを始めました。
ハチジョウキブシなるものがあると聞いて、新宿御苑に行ってみました。

新宿御苑に最後に来たのは30年前で、その頃は入場料が50円だった気がするのですが（天気の良い日にはたまに会社の昼休みに弁当を買って新宿御苑で食べていました。50円でも入場料が必要なことに文句を言いながら）、今ではネット予約が必要な日があり、さらに入場料も10倍に跳ね上がっていたのでびっくりしました。

新宿御苑のキブシは立派過ぎて亡き母との思い出とは少し異なりましたが、今年初めての咲いている状態のキブシが見られたことには満足しました。

エリア 新宿(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

ハチジョウキブシの全体像です。
普通のキブシに比べると、木のサイズも花のサイズも大き目です。

隣に咲いている桜には、「不明」という札がはってありました。
不明な桜だそうですが、ソメイヨシノより早咲きでピンクの色が濃いです。

地面の低い場所にまで垂れ下がっています。

まさにカンザシのようです。

キモいという感想をこぼす人もいました。

午後の弱い光に照らされています。
私にとっては貴重な思い出の花です。

これくらい孤立していれば普通のキブシに見えます。

不明な桜が可憐です。

巣箱にかわいい絵が描かれています。

これはよく山などでキブシと間違えてしまうのですが、キブシよりも大木です。

春の野花、ニリンソウです。

ハクモクレンも花盛りでした。

オオアラセイトウ、あるいはムラサキハナナと呼ばれている野花です。

アオキのツボミです。
ワインカラーの花が咲くはずです。

季節の花々が目を楽しませてくれる庭園です。

ボケのエリアです。

桜です。

こちらでスイーツ休憩をしましょう。

いちごパフェです。
小ぶりに見えますが、量的にはかなり食べがいがありました。

昭和天皇の御成婚記念に献上された、中国風建築の旧御涼亭。

黄色のラッパ水仙と白水仙。

一周して戻ってきました。
不明な桜とハチジョウキブシのコラボ。

ハチジョウキブシで締めます。