2018/04/24 - 2018/04/26
671位(同エリア730件中)
リュックさん
第2日目 4月24日8火)雨
倉敷を後に岡山経由で今治、しまなみ海道から大三島
第3日目 4月25日(水)曇りのち晴れ
今日の日程は忙しい。
大三島で耕三寺、平山郁夫記念館を訪れ、
瀬戸田港から船で尾道に入り、
尾道で浄土寺、千光寺を見学し、新幹線で新神戸まで行く。
-
0時57分、山陽本線岡山行に乗車。山手線のような列車。
11時35分発松山行きの特急しおかぜ9号、グリーン車ABを確保。
外は雨脚が強く、窓ガラスに大粒の雨がたたきつけられる。
このしおかぜ9号は通称アンパンマン列車で
幼い子供には喜ばれるだろう。
先頭車両の前半はグリーン車で後半がアンパンマン席。
2組の親子ずれは乗っていた。
駅弁を食べながら雨に煙る外を眺めている。
列車は児島から瀬戸大橋を瞬く間に渡り四国側坂出に入る。
かつて、宇野から高松までフェリーでうどんを食べながらのんびり渡った。
急ぐ旅でなければフェリーの方にきがある。 -
113時39分。今治駅到着。
ここからバスでしまなみ海道を通って大三島に行く。
本降りの雨で今治の駅舎から外に出て散歩が出来ない。
小一時間、駅舎内をブラブラして時間をつぶす。
出発時間が来た。
駅前のロータリーの道路わきの屋根付きのバス待合場がある。
ここで乗車券を購入。
しまなみ海道を走るバスは幾つかの主要なバス停に停車しながら
しまなみ海道を直進する特急便と
我々が利用する鈍行便がある。
鈍行便は各島の各地に停車する。
島民にとってこのバスは生活路線だ。
この日も病院からの帰り、学校からの帰り、
買い物からの帰りなど色々な人が利用している。
旅行客は我々だけだった。
バスは病院などあちこちに寄りながら、
しまなみ海道に入る。 -
天候が良ければ、
橋を渡りながら眼下の青い海を眺めることが出来るのだが、
今日は生憎、しまなみ海道は濃い霧に包まれ、
外は真っ白!何も見えない。
今回の旅で楽しみにしていたしまなみ海道の景色は
無情にも霧の中。バスでただひたすら走るだけ!
今回の旅の目的の一つである
「しまなみ海道を渡りながら瀬戸内海の景色を見る」は
残念ながら実現しなかった。 -
15時25分。バス停大山祗神社前に到着。
ここから数分のところに今宵の宿がある。
荷物を預け、第2の目的地である神社へ。
鬱蒼とした森の中に神社がある。
立派な瀬戸内海の大三島にある伊予一宮で、
全国・山祇神社(大山祇神社)(約10000社)の総本社。
創建は約2600年前とある。古い。
大山祇神は山の神・海の神・戦いの神として
歴代の朝廷や武将から尊崇を集めた。
そのため、源氏・平氏など多くの武将が武具を
奉納し「武運長久」を祈った。
神社宝物殿には源義経が奉納した赤糸威鎧(大袖付)、
源頼朝の紫綾威鎧(大袖付)、
日本の大鎧としては最古の沢瀉威鎧(おもだかおどしよろい)など、
国宝の鎧(甲冑)だけでも「国宝」が勢ぞろい。
この奉納された武具甲冑を見学した。
ものすごいものが多く陳列されているが、
刀剣は錆が多く、武具甲冑は色褪せ、
今にもボロボロと崩れそう。
平安時代のもので年数が経過しているとはいえ、
保存状態が良いとは言えない。
それに、武具を奉納した
義経や頼朝などの多くの武将は悲運の最期を遂げている。
見学しながら複雑な気持ちになった。 -
国宝館を出る。
雨脚が強い。海事博物館の裏手から坂道を下り県道に戻る。 -
帰り道にはいくつかの鶴姫の像。
鶴姫の生涯は1966年の
『海と女と鎧 瀬戸内のジャンヌ・ダルク』出版を契機に
「鶴姫伝説」として知られるようになったが、
彼女の実在性やその事績には不明。
大三島の島民は鶴姫のことを知らない。 -
雨の中を誰もいない静かな道を宿に向かってブラブラ歩く。
立派な石組みの宿。旅館さわき。
かつては大山祇神社詣での参拝客が中心であったが、
最近はしまなみ海道をサイクリングする
人たち(外国人が多い)は主たる宿泊客らしい。
建物は民宿レベル。共同風呂、トイレの部屋が多い。
我々はバス、トイレ付きの部屋を確保した。
二間続きのゆったりした広さ。
内装は古いが掃除が行き届いていてきれい。
夕食は宿泊客毎に個室。
この宿を選んだ主たる理由は
「新鮮な魚介類を堪能する」である。
テーブルの上に出された料理の豪快さにびっくり!
「伊勢海老、鯛、オコゼなどが満載の舟盛り!
それにメバル、鯛の煮つけ、焼き物など、など。
食べきれないのではと心配であったが、
旨い!美味い!ですべて平らげてしまった。
帰宅後、あの美味しかった魚の味が忘れられない。
しばらくは寿司屋に行けない。機会があったらまた行きたい。 -
旅館さわきのhp
鮮魚の舟盛り。
看板に偽りなし!
手の込んだ料理はないが、魚の鮮度は申し分ない。
魚好きの人におすすめ。
安くて、量が多く、うまい! -
宿泊した旅館さわきで朝食。
朝食は大広間の宴会場で他の宿泊客と一緒に摂る。
年齢層はまちまちで、外国人も含まれていた。
昨夜堪能した伊勢海老が今朝の味噌汁に入っていた。美味い。
8時30分、宿の車で大三島BSまで送ってもらう。
大三島BSはしまなみ海道を出たところにある。
バスの到着を待つ。小鳥のさえずりが聞こえ、長閑なところだ。
大三島BSからバスに乗り、9時6分瀬戸田BSに到着。
ここで予約しておいたタクシーに乗り耕三寺に行く。
25分程度のドライブ。
気さくな運転手で色々話しかけてくれる。 -
本堂は京都宇治平等院鳳凰堂を原型としている。
このほかにも京都・法界寺の阿弥陀堂、滋賀県大津(近江)の
国宝石山寺の多宝塔、奈良・法隆寺夢殿の御本尊、
秘仏救世観音、大阪・四天王寺の金堂などを模した
著名な建築物が一堂に会し、特異な寺である。
耕三寺に到着。入り口脇にあるコインロッカーに荷物を預ける。
このロッカーは100円。荷物を取り出すときに100円戻る。
耕三寺は寺というよりは
有名な寺院、神社の一部を模したテーマパークのようだ。 -
極彩色豊かな門と境内の正面山門と
中門。中門は奈良法隆寺の西院伽藍(楼門)を原型としている。
孝養門で原作は日光東照宮陽明門。 -
耕三寺に荷物を預けたまま手ぶらで平山郁夫記念館に向かう。
耕三寺から数分のところにある。
この記念館の佇まいは耕三寺と対照的に
純日本建築で落ち着いて品がある。 -
写真撮影もOK!
広くゆったりした展示場でゆっくり作品を鑑賞し、
カフェ―でソフトクリームとお茶を飲みながら
良く手入れされた庭を眺める。 -
記念館から瀬戸田港までの途中に耕三寺がある。
ここで預けた荷物を取り出し、瀬戸田港に向かう。
港まで徒歩で15分程度。
瀬戸田港までの道は商店街を通る。
ご多分に漏れず、ここも以前は賑わっていた面影を残した商店は
シャッターが下りている。
海産物を商う土産物屋があった。
ここで瀬戸内の魚の干物を買った。
帰ってから食べた。美味しかった。
瀬戸田港についた。
クルージング シトラスフェリーの出港時間まで
少し時間がある。
待合室には乗船を待つ客なのか、
地元の人たちの歓迎なのか
コミカルな地方色豊かなぬいぐるみが並んでいる。
ユーモア―があり、なごませる。 -
時間が来たので船着き場に行く。フェリーが来た。
ものすごい勢いで岸壁に近づく。
案の定、着岸時に他のフェリーと接触し、
乗客が乗り降りするタラップが破損してしまった。
接触した他のフェリーと交渉で出向時間がちょっと遅れた。
やっと出航。
フェリーは遅れた時間を取り戻すためかかなりのスピード。
フェリーのクルーズは接触事故のショックからか落ち着かない。
やっと尾道に無事到着。12時。やれやれ。 -
尾道駅周辺は以前に比べきれいに整備されていた。
桟橋から尾道駅に向かう途中で「尾道ラーメン」を食べた。
この店の評判を地元の人に尋ねた。「普通!」との事。
店内は昼時でもありかなり混んである。
他の客はラーメンに餃子、チャーハンを食べている。
我々はラーメンのみ注文。
ラーメンはかなり脂っこく、麺はぼそぼそ、汁もうまくない。
やはり「普通!」東京ではこの味では勝負できない。
尾道駅に荷物を預け、バスで浄土寺に行く。
バスを降りて、山陽線の鉄橋の下をくぐって石段を上り、境内に入る。
浄土寺は歴史が古く、多くの国宝、文化財が保管されている。
浄土寺の歴史は古く、推古天皇24年(616年)、
聖徳太子が開いたとも伝えられる。
しかし、鎌倉時代の初めは荒れ放題だったが、
鎌倉時代後期に真言律宗系の僧で叡尊の弟子・定証によって中興。
その後、正中2年(1325年)に焼失。
尾道の有徳人道蓮・道性夫妻によって復興。
現存する国宝の本堂・多宝塔、
重要文化財の阿弥陀堂は再興時の建物。
南北朝時代、元弘の乱で後醍醐天皇は、
因島の地頭職を寄進し、
足利尊氏は九州に落ち延びる際、浄土寺本堂で戦勢挽回を祈願。
尊氏は備後国の利生塔を
浄土寺境内(元尾道市立筒湯小学校校庭)建立。
寺では今も足利氏の家紋「二つ引門」を寺紋として使い続けている。
室町時代になると、足利と関係の深かった浄土寺の寺運も衰える。
近世になり、泉涌寺派に属し、尾道在住の豪商から外護を受け、
庶民の信仰を中心とする寺院へ変貌。
当地の豪商らによって、元禄3年(1690年)、
方丈(重要文化財)、正徳年間には護摩堂・経堂、
享保4年(1719年)、食堂(現在の庫裏及び客殿、重要文化財)が建立。 -
昭和になり小津安二郎監督、原節子、笠智衆の
『東京物語』)のロケ地になった。
若い方はご存じないだろう。 -
拝観が目的で浄土寺に行ったのに目的が果たせなかった。
600円のガイド料を払って境内を案内してもらったが、
聖徳太子像、足利尊氏像などは別棟の宝物殿で
別料金を支払はないと見学出来ないとのこと。
時間がないのであきらめた。
時間がない人は宝物殿のみ見学と申し出でたほうが良いと思う。 -
浄土寺から千光寺まではタクシーで行く。
千光寺の展望台から尾道を見下ろす絶好の場所で
尾道をゆっくり眺めるのが目的。
展望台まで往復ロープウエーを利用出来る。
千光寺からバスで尾道駅に。
ここから山陽本線で福山ここから新幹線で新神戸へ。
久しぶりに新神戸に到着。
現役時代に神戸、御影に住んだ。
その後、地震なので神戸三宮界隈はすっかり変わった。 -
新神戸からタクシーで六甲ケーブル下駅まで行く。
タクシーの運転手の話では
当時良く通ったあこや亭でうどんを食べた。
でも、今はもう無いとの事。 -
六甲ケーブルで山上駅まで行く。
ホテルの車が山上駅で待っていてくれた。
送迎車はセンチュリー。
新型ではないが優雅な気持ち。宿泊者の気持ちをくすぐる。
今宵の宿は六甲山頂にあるオーシャンテラス あじさい。
5部屋のこぢんまりとした宿。
この宿に宿泊した目的は、
部屋から眺める神戸の夜景を眺めることであった。
今回の旅も肝心なところで天候が悪くなった。
六甲まで来て、天候悪化で視界が悪く、
霧の中の六甲では情けない。が、
しかし、尾道から天候が回復し、
六甲に着いた時には快晴に近い天候になった
。部屋から眺める夕刻の神戸の夜景!
久しぶり!懐かしい!最高!
宿泊した部屋、馬酔木。
この部屋は人気の部屋で早々に予約が入ってしまう。
リビング、寝室、トイレ、広いバスルーム。
ゆったりとして快適。 -
夕食はセパレートタイプのダイニングルーム。
他の宿泊客とか顔を会わせることが無い。
会席料理で一品、一品丁寧に料理され美味しい。
また、一品ごとに盛られる器が良い。女将の選択との事。 -
心配していた天候は神戸に入ってから良い天気になり、
今回の旅の目的の一つである六甲山山頂から
神戸市街の夜景を眺める頃であったが、
念願がかなった。(手振れで夜景が!)
明日は神戸市内を散策。
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