2022/06/24 - 2022/06/26
5175位(同エリア6439件中)
TATAさん
こちらもロンドン赴任中の2022年の一人旅の記録です。出張でもプライベートでも行くことのなかったベルギーに行ってみようかとブラッセルとその周辺へ。
アントワープとブルージュで歴史と風景を楽しみ、ブラッセルでは欧州の中心という意味を理解する、そんな旅行記です。
周辺国に比べてあまり魅力的な観光地がないとか言われますが、さてどうかなあ?
それでは少々お付き合いくださいませ。
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出発は丁度英国の大ストライキと重なる最悪のタイミング。多分地下鉄は動いているはずなのでと、朝5時に起きて確認するとうん大丈夫、6時半ごろに出発して7時過ぎにユーロスターの出発駅であるSt Pancras駅に。考えてみればプライベートの旅行を陸路で行くのは初めてだと気付く。ちょうど、パリ行と連続してて、結構な人込み。
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電車は2時間ほどでブリュッセル南駅に到着。12時過ぎ。ここからホテルまではどうやって行けばいいかというのを殆ど予習せずに来たので混乱。結局タクシーでホテルへ。
ホテルはすぐにチェックインできたのだが、部屋のセーフティボックスが電池切れ、修理を待って昼ごはんも食べずアントワープへ向かう。
ホテルのドアマンに聞いてまずはブリュッセル北駅へ。歩いて10分ほど。 -
どれに乗ればいいのというのも時刻表を見れば一目瞭然。10分待ってIC(特急)に乗車。
写真は車内の様子。適度に空いてて快適。 -
30分ほどでアントワープ中央駅に到着。
これぞベルギーって感じの駅舎ですね。 -
中央駅内にある世界で一番きれいと言われるスタバを通り過ぎてパトラッシュとネロの待つ聖母大聖堂へ。
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フランダースの犬のテーマソングを脳内再生しながら進む。
♫忘れないよこのみーちをパトラッシュとあるーいたー、永遠に続く道を~♫(ご機嫌)
だけど、あれ?
歩くこと15分。あれ?つかないぞ?道間違えたかと思って行ったり来たりすること更に30分。 -
とりあえずWiFiのある所を目指して街中をうろつくとH&MのフリーWiFiが利用できたので、大聖堂の場所を改めて確認。さらに10分ほど奥に行かなきゃいけないらしい。
さあ、行き方もわかったのだから、あとはあの歌を歌いながら行くだけですね。 -
苦労しながらようやく到着。おー、ネロとパトラッシュいたー。うん、前評判通り全くイメージと違うなあ(笑)。
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別角度。こりゃあ日本人の皆さんは怒るわなあ。
なぜか日本人じゃないアジアの人たちが写真撮ってました。「フランダースの犬」って他の国でもやってたのかな? -
最終回でネロが眠りについた聖母大聖堂へ。豪華さ荘厳さはやっぱりカトリックだよなー。
聖母大聖堂 寺院・教会
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ルーベンスの絵画、「キリスト降架」。
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こちらも。ネロが昇天した映像が絶賛脳内再生中。
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地下の遺跡だったかな。
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大聖堂内
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ステンドグラスも豪華さに一役買いますよね。
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確かこれもネロが見たがった絵画「キリスト昇架」でしたね。アニメでどう描かれたかは記憶にないのですが。
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最後に正面からです。カトリック、プロテスタントとか正教とか日本人にはこの違いって分かるようで分からないのですが、それでも宗教的な厳かさみたいなものは分かりますよね。日本でも神社とかお寺もそうだし、祭礼の儀式を執り行うところなので洋の東西を問わず静謐な雰囲気ですものね。
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昼ご飯も食べてなかったのでその後、こちらのお店でワッフルを食べながら駅に戻る。ベルギーだしなあとワッフル食べたけど、まあ海外あるあるですが日本のワッフルの方がきっと美味しい笑。何故か写真残ってなかった。
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アントワープ中央駅へ向かう。
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なんか天気悪くなってきた
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駅に到着。アントワープともこれでお別れ。
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帰りはちょうどいい時間に急行電車がなくて鈍行で1時間かけて帰る。途中、小学生低学年の遠足帰りに遭遇、車両全部が埋め尽くされる。賑やかだけど先生が目を光らせていてみんなおとなしくウノをしてる、かわいい。見てて先生も大変だなあと、日本でもベルギーでもね。
その後、ブラッセル北駅のカルフールで少し食べるものを買ってからホテルに戻り就寝。 -
さて2日目。朝から小雨模様。昨夜はずっと降ってたみたい。ちょっとひんやり
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今日はブルージュ観光。まずは歩いてブラッセル中央駅を目指す。
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土曜の朝8時半、人通り多くない。
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途中グランプルスに立ち寄る。世界遺産。
まだ人もいなくてまあ雰囲気のいいのはわかるけど、思ったよりも小さいかな。人が少ない分そう感じるのかも。グランプラス 広場・公園
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でも、とてもヨーロッパ的ですよね。
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人が少ない分少しいい雰囲気だったようにも。
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さて到着したぞ、ブラッセル中央駅だ。
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ブルージュ行きの往復チケットを購入して乗り場が今一つ分からなかったので窓口の女性に聞いたら、時間と乗り場を教えてくれた。
でもこっちじゃないな -
こっちかな。左下にブルージュって書いてるね。
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乗車、でもやたら混んでる。
車両をうろつくと、空いてる座席はあるんだけど、おそらく車両ごと予約されたような団体が陣取ってる。小学生を中心としたボーイスカウト、ガールスカウトの団体かな。昨日に続いて子供さんたちの集団に遭遇。
こっちは先生らしき人はおらず、子供たちと一緒に遊ぶお兄さんとお姉さん達。すごく賑やか(笑)、だけど他の車両に行っても座れる席があるか分からないしと、引率役のお兄さんに座ってていい?と質問したら「全然いいよ。でもうるさいと思うんだ。ごめんね」と。こう言われるとうるさいなんて口にしてはいけないものです。ただ他のお客さんの中にはこりゃたまらんと車両を変わったり、小さくなっている人たちも。まあ子供の頃ってこうだよなと思いつつ。 -
一時間ほどでブルージュ駅に到着。子供たちはまだ先の駅に行くみたい。いやー、なかなかすごかった(笑)。
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ブルージュ駅前の広場。
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まずは世界遺産にもなっているベギン会修道院を目指す。
ベギン会修道院 寺院・教会
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駅から5分程度で到着したのですが、ここは中に入って見学すると言うものではなく、どうもまだ使われている施設のよう。
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ただ静謐な空間というのがふさわしい佇まい。
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ベルギーのベネチアと言われるだけのことはあり、市内中に水路が巡り、街全体が公園のような雰囲気。
天気も回復したしいい感じよね。 -
どこを見ても絵になりますね。
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その後、遅めの朝ごはんを食べて、メルクト広場に到着。
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丁度11時を回ったところで鐘楼から鐘の音が響く。
ミーハーかもだけど昔、松田聖子さんの歌で「ブルージュの鐘」って歌があったなあと。いい歌でしたのでぜひみなさんYouTubeで(笑)。 -
広場を歩く
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まさにこれぞヨーロッパの雰囲気。厳かで心地よい天気でベンチに座っているとついこのままずっといてもいいよなあと思ってしまう。
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ちょっと雲が出てきたかな。
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イチオシ
散歩しながらブルージュ駅を目指す。
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少し遠回りしながら。だってどこも素敵な風景ですからね。
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いくらでも写真を撮れますよ。時期も良かったのかな。ほんとこの風景って、きっと日本人がイメージするヨーロッパの風景なんじゃないかなあ。
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これがブルージュ最後の写真ですね。ほんと素敵な街散歩でした、ありがとう。
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帰りの電車はガラガラ。ブラッセル中央駅からぶらぶら歩きながらホテルでも目指すか、ランチもそこらでと。
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10分ほど歩くとよさげなレストランがあったのでここでランチをいただくことに。
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ベルギーグルメといえばのムール貝のクリームスープ煮を食す、26ユーロ。多分この旅行中1番の贅沢かな(笑)。
これは素直においしい。ムール貝を食べる食べる食べる。ムール貝を完食した後は上等のクラムチャウダーだ。満足、満腹。 -
その後は散歩に。賑わってるグランプルスを見ておこうかと。
途中、世界最古のアーケードと言われるギャルリー・サンテュベールを通過。ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き
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朝も来たグランプルス。さすがにすごい人出。天気がかなり怪しくなってきた。
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小便小僧の周りもすごい人。
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うーん、世界がっかり観光地と言われるだけのことはあるなあ、、(笑)。
なんでここにみんな来るの?がっかりするために来るというのもシュールだなあ。小便小僧 建造物
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小便少女ってのもあるんだ。うーん。せっかくだからと思って来たけど、うーん。
この辺りで雨が強くなる。ホテルに早々に退散しなきゃ。ジャンネケ ピス(小便少女) モニュメント・記念碑
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こちらのポストに絵葉書投函。
ホテルに到着したころには本降りに。一旦、部屋で休憩して、ホテル近くのカルフールでお土産など購入して就寝。 -
さて三日目、最終日。午後のユーロスターでロンドンに戻るのですがそれまでの間をどうしたものかと。
昨日までに今回の観光のハイライトは終了。
ブリュッセル市内には特にみるほどのものもなく、どうしようかなと思っていたところ、せっかくだからEU本部を見るってのもいいなあと。
9時過ぎに出発。一日乗車券を買って地下鉄でMaelbeek駅を目指したはずが、どこでどう間違ったか逆方向のBeekkant駅で降りる。それも改札を出て暫く全く気付かない。一日乗車券でよかった。 -
すぐに逆方向に戻ってMaelbee駅へ。少し迷いかけるも10分ほど歩いてEU本部に到着。
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これこそヨーロッパの中心、EU本部。
EU本部 建造物
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まずパーラメンタリウムこと、欧州連合博物館を目指すも、行列に並んでいると「チケットないなら入れない。今登録してもいいけど12時以降になる」と言われたものの、たぶん一生来ないしなあと、登録から予約までを施設内でやって12時の回の予約を確保。
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こちらパーラメンタリウムです。多分殆どガイドブックに載ってないみたい。
ちょうどウクライナ紛争が始まってしばらくのタイミング、欧州の連帯を示す展示が多かったですね。日本語のオーディオガイドはなかったのですが、受付の女性にダメモトで「日本語ないよね?」と聞くと日本語で「いらっしゃいませ!」と(驚)。アニメのおかげか欧州ってどこ行っても日本語を理解する人っているんですよね。おちおち変な話できないなあと(笑)。
面白かったのはそれぞれの国のことを母国語で表記していること。なるほどここでは英語が一番の言語というわけでもないのでそれぞれの言語を尊重しているということか。なのでDeutschelandだったりPolskaだったり。日本の大震災も紹介されていたがそこではNipponと。 -
一番気になったのはヨーロッパ人の頭の中のヨーロッパですかね。ロシアがないんですよね。
トルコが含まれているにもかかわらずだものね。戦争の惨禍が続いたからこその欧州連合。そしてその拡大。民主主義国家として価値観を共有するということがどういうことかということを示す展示が続く。 -
近所にあった欧州歴史博物館です。
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最後ホテルに戻って荷物をまとめてロンドンに戻りました。
帰りのユーロスターのエアコンが壊れたとのことだ座席変更とかされたけどトラブルというものでもなく。
さて、ベルギー。正直、私の好むものがあまりなくて、食べ物もムール貝くらいだしなあというエスニック感に乏しい旅で。このままいくとパトラッシュとネロを訪ねるだけの旅行となりかけていたのですが、ブルージュと最後パーラメンタリウムで満足度アップ。欧州連合の考え方、そしてその先のロシアへの立ち向かい方が理解できました。結局、価値観を共にすることがこの連合に入る最も重要な要件であり、今回のウクライナは何を差し置いても自分たちの仲間と認めるんだということ、そしてロシアへの対抗姿勢がよく理解できました。
ブルージュや街並みは多分一生忘れないほどのもの。これぞヨーロッパという感じの風景でしたね。
いやー、ベルギー軽んじてはいけない。さすがヨーロッパの中心ってことはあるなと。
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