2025/02/13 - 2025/03/02
826位(同エリア6092件中)
keithforestさん
- keithforestさんTOP
- 旅行記449冊
- クチコミ176件
- Q&A回答924件
- 469,561アクセス
- フォロワー39人
LAXからAucklandへひとっ飛びすると間の一日が失われてしまいます。今年は2月10日がありませんでした。
早朝到着のAucklandはホテルがearly check-inをリクエストしてあったにも関わらず、その返信も何もしてこなかった。実に事務的なホテルで、その慇懃無礼ぶりに腹が立った。すっかりAucklandの印象が悪くなった。
気を取り直してHollan Americaの船に乗り組むも、すっかり様変わりをしていて、まるで某大陸人が貸し切ったかのごときだった。
どうやら旅はもう楽しいことではなくなりつつあるような気がしてきた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2025.02.11
LAXのNew Zealand Airのチェックインをすると、NZeTAを確認されるのはもちろんです。しかし、今回はNZから出国するのが船だったため、それを見せる必要がありました。これが準備していないと、何を取り出せばそれを証明できるかとっさには思いつかない。クルーズのitineraryを取り出すと、担当者が「そうです!これが欲しかった!」とホッとします。
NZeTAは「NZD $17 on our free app, or NZD $23 if completed online.」ですが、米国や豪州の電子ヴィザと同様に代行業者のサイトが乱立しているので、今自分がアクセスしているサイトがどこなのか、確かめておく必要があるのが面倒ですね。
ラウンジはまだ中国の春節の飾りつけのまんまです。昔だったらこんなに中国行事に左右されるなんて考えられませんでしたね。ユナイテッドクラブ (ロサンゼルス国際空港 ターミナル7 71Aゲート) 空港ラウンジ
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いやいや、驚いちまいます。
ヌードルカウンターがあるんです。
数種類の麺、数種類のスープ、そしてトッピング。
世の中どんどん変わっていっていて、ついていくのがやっと。 -
見て、このトッピング!
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蓋が開いているのはライス・ルードルですよね。
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ついに自分用に汁そばを作ってみた人がいます。
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ニュージーランド航空の03便
LAX 21:10発 AKL 05:00着 予定
こんな早朝に着くのは嫌だなぁと、本当は次のNZ05のほうがマシだよなと思っていたんですが、それでもAKL到着予定は朝06:00です。早朝着を甘く見ていました。
もうほとんど満席です。 -
窓際にしました。台湾の中華航空が見えます。
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この細長いパンはなに?初めて遭遇。
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なにこれ?自分で発注しておいて。
殆ど食べたくなくなった。 -
二食目はまずフルーツがでてきたのが嬉しかったなぁ。
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それでもってカリカリベーコンを挟んだベーグルサンドイッチ。
これが意外と美味しかった。
UNITEDのあのまるで人を馬鹿にしたようなバーガーに比べたら数段上。比較するものが悪すぎるか。 -
2025.02.13
つうわけで早朝のオークランドに到着。2月12日はどこかへ消えました。
空港の中の案内表示はすべて英語・マウリ語・中国語です。ここでも中国バンザイ大歓迎が良くわかります。
問題はcityへ出る足です。
わたし、舐めてました。初めてきた時は空港バス利用、次は国内線乗り換えだったのです。全く新しくなったターミナルから出てみると、あたりはまだ真っ暗で、空港バスなんて来ません。唯一走っているバスはPuhinuiの駅へ行くバスです。正解はこのバスでPuhinuiへ出て、電車で終点のBritomartまで行けばよかったのです。
どうしたと思います?バカ丸出しでタクシーに乗ったのです!!NZD100.00かかりました。オークランド国際空港 (AKL) 空港
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ホテルはかつてのグランド メルキュール オークランドをメンバーであるAccorのサイトから「early check-in」を手配してくれとリクエストして取りました。すると今じゃ、このホテルはMövenpick Hotel Aucklandという名称になっているのです。あのアイスクリームのMövenpickです。返事が来ないなぁと思いながら、到着したのですが、レセプションは「very sorry but 知らない、聞いてない」の一辺倒です。呆れました。プッシュしなかった私が悪いってことです。旅のアレンジはマメにしましょうね。15時までの時間つぶしは疲れました。
メーベンピック ホテル オークランド ホテル
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Britomartの駅前の広場に出ました。何しろ9時間の時間がありますからのんびりと。
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クルーズ桟橋に来ると、あれ?アジアっぽいぞ、と思ったら「飛鳥-II」でした。接岸してからそれほどの時間がたっているわけではなさそうで、三々五々乗客が出てきていました。ツアー・コンダクターの日本人女性がおられたので、近寄っていったら乗客と間違えられて「エクスカーションですか?」と聞かれました。「通りかかっただけです」とつまらない答えでごめんなさい。
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何しろ時間はたっぷりあります。ホテルの裏の停留所から27W(このWは一体何?)のバスに乗ってMt. Eden Villageのあのカフェにいってコーヒーを飲もう!ということに。前に来たときに、とても美味しかった記憶があったんです。そういえばあのカフェでは日本人に出会ったっけなぁ。
スネイルを温めてもらったら美味しかった。ばっちり「flat white coffee」です。 -
これがそのカフェの名前です。ガラス越しに見えているのがMt.Edenですけど、よく見えませんね。
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お店の前からMt. Edenをみる!
頂上のフチに人が立っている。
あれでも火山の火口なんです。 -
街角に貼ってあった空中写真です。
真ん中の芝生の山がMt. Edenです。手前の麓にかふぇがあります。 -
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ごく普通のそのへんの街です。商店街のお店の間の通路を入っていくと、きっと裏の庭に出るんでしょうね。
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古着屋さんです。この街が時間に取り残されているわけではなくて、単なる古着屋です。
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お医者さんの庭に立派なアガパンサス!
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また27Wのバスに乗ってシティまで帰ってきました。途中、大学の前を通ってくるので若い人たちを良く見かけます。
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Aucklandのシティには結構歴史がありそうな建物が残っていますね。
そうやって考えると、東京ってのはほとんどそんな建物が残っていなさすぎると。 -
電動カートがビュンビュン歩道を飛ばしてくるのでおっかなくてしょうがない。
Uber Eatsも電動カートでやってくるんだね! -
この自転車どうなってんだろう!普通のタンデムに見えないよね!
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このBMWのバイクに乗った二人連れは、わざわざ私のカメラのフレームにやってきて、ピースサインしてくれました!どういうこと!?
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このにいちゃんも電動カートで配達ですよ。流行るね。
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このモニュメントらしきものはなんだろう。ためつすがめつしてみてもなんにもわからない。
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これって、中国の春節のための飾りなのかなぁ。
別にこの辺がチャイナタウンだってわけでもないだろうに。 -
2025.02.14(土)
Mövenpick Hotel Aucklandの朝飯です。
なんと朝飯もついていない契約になっていたのでこの日の朝飯だけ買いました。
翌日からはスーパーのCountdown Auckland Metroで買い物をして、適当なものを食べて朝飯にしていました。ハム、チーズ、ジュース、ヨーグルト・・・ -
最上階にあるダイニングから見ていると、白いクルーズシップが眼の前のクルーズ埠頭ではなくて奥のPrince Wharfに向かっていきます。どっかで見たような。
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裏のCustoms St.とQueen St.の角にはDilworth Buildingが建っているのですが、よく見ると上の方は居住区になっていて、ペントハウスは2つの区画に分かれている高級住宅のようです。人気(ひとけ)がないんだよなぁ。
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と思っていたら、ふと気がつくと洗濯物が干してあります。おぉ!確かに人が暮らしているらしい。
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さて、街に出て、どんなクルーズが接岸しているのか、見に行こうと降りていくと、Britomartの駅前の広場で人が集まって何やらシュプレヒコールを上げています。
なんとプラカードを見ると、アフリカのコンゴの大虐殺を無視するな!といっています。 -
えっ!アフリカのコンゴといえば、かつてザイールといっていたちょうど赤道直下の国ですよね!?あそこでホロコーストが行われているというの!?全然知らなかった。東隣がツチとフツの民族抗争大虐殺のあったルワンダです。どうやらその延長線上にあるらしいのです。
コンゴの国旗がこういうものだと今知りました。アフリカの国のことは本当に知られていません。 -
駅前の集会のあと、一行は市内をデモしました。
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市内のあちこちに、様々な模様に塗られたKIWIの像が置かれています。
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今朝、クルーズ埠頭に接岸していたのは、船首はカーニヴァル・クルーズで、P&Oクルーズが運行している4代目のARCAIAです。
2005年就航
イタリア・フィンカンチェリ建造
通常定員 1952名 -
ベランダから港をご覧の方々は街にお出かけにならないんですか?
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奥に入船でstar-board接岸していたのは、AMADEAでした。
2006年2月にドイツのフェニックス・ライゼンに売却された昔の「飛鳥」でした。
1991年12月就航
三菱長崎2050番船
定員 624名
主機 MAN-三菱 7L58/64 x 2機 -
パークハイアットが入っている大きな建物の横が海水プールのようになっています。
前来たときはこんな大きな建物はなかったような気がするなぁ。 -
ふと気がつくと、今渡ってきた橋がなんと可動橋だったんです!
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おーっかっちょいいクルーザーがさっそうと出ていきますぞ!
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カランガプラザ・ハーバー・プールだって!
英語とマウリ語で書いてあります。両方とも公用語だからね。
飛び込んじゃいかん! 急深だぞ! 暗くなってから泳ぐなよ! 子どもは常に見ておれよ! 深いんだぞ! 突き落とすなよ! 見張りいないからな!
だけどさ、ここに観客席を設置して、さっきから飛び込む練習してんだけどね!? -
で、その横にこんなボックスが立ってんのさ。
DRIVE THRUじゃなくてDRY THRUだぜ!
イベント用のドライアーなのかな?
とりあえずイベントは明日の日曜日らしいよ。 -
奥へ歩いていくとWynyard Quarter Playspaceがあって、そこに公衆トイレがあった。この公園、結構あります。
で、一休みしていたら横の砂場で雀くんが砂浴びをしております。 -
Wynyard Quarterのバス停から赤バスに乗って街なかに戻ってきました。
85セントは安いよね。もちろんクレジットカードで乗れます。便利だ。
さてホテルとCustoms St.を挟んで反対側のDilworth Buildingの一階のQueens Arcadeへ入っていくと、そのまま隣のビルに入っていきます。その奥に、1934年創業のtripadvisorにも掲載されている音源ショップの「Marbecks」があります。ここまで来て思い出しました!そうだ、ここでRoland VillazonのCDを買ったことがあるぞ! -
そして、今年も、これ、昨年発売されていたメキシコ人テノールのRoland Villazonを買いました!
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そしてその隣が、「New Zealand Fabrics & Yarn」でございます。
今度はつれあいが「あっ!」と声を上げました。「ここだったんだ!」
彼女も前回このお店でQuiltに使う生地を買ったんだそうです。とても喜んでお店のおばさんに折り紙のツルを上げました。 -
ホテルの部屋へ、一休みに帰り、昼寝をしながら、テレビでラグビー・リーグの試合を見ます。日本でよく見るラグビー(ラグビー・ユニオンと呼ばれる)とは違ってこっちは「ラグビー・リーグ」と呼ばれていて、13人制。ラック・モール・ラインアウトがありません。そのかわり、オフェンス側のプレーヤーに対するタックルが6回成立すると攻守交代になる。キックはすると同時に攻撃権が相手に移るので、どうせ移るんだから5回目の攻撃が止まると、キックをする。そのへんがなれないとなにをやってんだかわからなくなる。AucklandにもNRLのチームがある。
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昼寝してからヨッコラショとまた散歩に出る。
あ、ここも前に通ったじゃん! -
また坂道の途中にあるスーパーの「カウントダウン(たぶんこれは豪州のWoolworthだな)」に買い物に。「欲望という名の電車」の芝居のポスターが貼ってある。ついぞ日本ではもうこの芝居の話を聞かないよね。
カウントダウン スーパー・コンビニ
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そしてこれです!フロントの姉ちゃんがいうには私のホテルとの契約にはアイスクリームの食べ放題がついているっていうんですよ。なんてったってこのホテル「Mövenpick」なんだからね!大笑いザマス。いくらなんでもそんなにアイスクリームなんて食べられないよ。
メーベンピック ホテル オークランド ホテル
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2025.02.15(日)
散歩に出ようとするとなんだか雨模様。
ホテルの裏からでてみると駅の売店のところに「EKIBEN」って書いてあるのですよ。駅弁屋を始めるの?ここで? -
年のために駅の構内に入って確かめるとまだ開店に至っていないみたいですよ。
どんな駅弁を売ろうってんだろうね。ブリトマート駅 駅
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今朝、クルーズ桟橋に接岸していたのは、イタリアのクルーズ船、Costa Deliziosa
処女航海 2010年2月
建造 Fincantieri
全長 294 m
幅 32.3 m
16層
定員 2,260名 -
豪州、ニュー・ジーランドは病原菌に対しては非常に神経を払っていますよね。
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赤いCity Linerに乗ってQueen's St.をのぼります。本当は昔泊まったユース・ホステルを見に行こうかと思ったんですが、このプラタナスの並木がとてもきれいだったので、急遽飛び降りました。
アディナ アパートメント ホテル オークランド ブリットマーtp ホテル
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この道を見下ろして右手の谷がMyers Parkという公園になっています。
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雨上がりの静かな公園でとっても気持ちが良いです。
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公園の東側にヨイショと上がると、それがメイン・ストリートのQueen St.です。
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広場の入口の段々に東洋人のグループが座り込んで、何やら瞑想をしていそうですが、なにもこんなところでやらんでも、公園あたりの静かなところでやればいいのになあと。
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あ!これだ、これだ!かつてはここの階段を降ると地下に「International Food Court」なるものが存在しておったんであります。確か中華風のお店で食事をしたのですが、それはそれは「トンデモナイもの」だったのであります。怖いもの見たさで見たかったなぁ、笑。
ストランド アーケード 建造物
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このアーケードを裏まで突っ切ると、見上げればオークランドを判別するあのタワー。
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見ていると何やら人が蠢いております。
あっ!バンジーするのか!?! -
慌ててシャッターを切ると、なんと空中に浮いている人の足だけが写っていましたとさ!
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駅の前のマクドナルドでバーガーをテイクアウトする。
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今日はサッカーのA-Leagueの試合があって、今トップを走るAuckland対Western Unitedの対戦。
Aucklandのキャプテンはなんとあの全日本だった酒井宏樹!
New Castleにはあの水沼貴史の息子の水沼宏太が、そしてWestern Unitedには指宿 洋史、今井智基、檀崎竜孔の三人の日本人が在籍しています。
日本人選手はそれだけではなくて、今シーズンは10人いるらしい。
それでもやっぱり、豪州、NZではサッカーはどうしても三種類もあるラグビーに押しまくられていて、Sydneyの有名スポーツ用品店でも、グッズを買うことができないのが悲しい。 -
2025.02.16(日)
さて、いよいよHolland America LineのWesterdamが入港してきました。私達のキャビンはDeck6で、アプリへの連絡が来て正午を目処にチェック・インしてねと。
荷物をフロントに預けて、ホテルを引き払います。 -
HALの船は必ずモヤイにねずみ返しをつけますね。効果あるのかなぁ。
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これでもうAucklandへやってくることもないでしょう。
目に焼き付けておこうね! -
The Guardian Building
1918年に建ったビルで、当時はこれでも一番高い建物だったとか。
保険会社のビルだったようですが、いまでは住宅として使われているようで、ボォ~っと眺めているときにも、インド系と思しきおじさんが窓を開けて鉢に水をやっておられました。こんなところに暮らすってんだからお金持ちなのでしょうね。 -
こんなところに時計が造られているんです。
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中を探検してみたくなりましたねぇ。
公開してくれないかなぁ。 -
さて、12時になったので、荷物を持ってクルーズターミナルに来てみると長蛇の列。おいおい、デッキ別の搭乗時間指定だったんじゃないのか!?
焦ったのは豪州のETA取得を見せなくてはならなかったこと。当然のことなのだけれど、取得しているんだからと安心していた。チェックインのかかりのおばさんはとても忍耐強い人で、ここに飛んでいるWIFIを捕まえて私のスマホからどんくさい爺さん(私のこと)が証明を取り出すのに付き合ってくれました。ありがとうございます。 -
全部の手続きが終わって、セキュリティ・チェックもクリアしてようやく搭乗!
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あれ!旧飛鳥はまだあそこに接岸したまんまいるよ。
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とりあえずLIDOへ行って、サラダとサンドイッチを昼飯にします。こっから先は食い物の心配はとりあえずしなくて良い!
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早速、ケーキにまで手を出す。
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フェリーのターミナルもこうやって見るとなかなか風情があります。
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夕方になって、ようやく離岸しました。
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こうしてみるとAucklandの街もどんどん背の高いビルが建っていきます。
日本も人ごとではないけれど、New Zealandも地震がありますから、心配ですねぇ。 -
あ、そうそう、あれが国立博物館だ!向こうから海が見えていたんだから、海から見えて当たり前!
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二隻のタグボートが仕事が終わって、まるで遊んでいるみたいに前後してタグ溜まりへ帰っていきました。
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あ!Mt. Edenが見えている!!
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夕飯もLIDOでステーキなんぞ頂きました。
今回は夕飯をダイニングで食べたのはたったの一回だけ。しかも有料レストランはゼロ。とにかく質素な食生活とすることに徹底することにしました。だって、いまじゃ、メイン・ダイニングですら、「サーフ&ターフ」なんか追加料金を取るんですから。 -
たぶんチーズケーキ
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部屋に帰ってみたら、ターンダウンがしてあって、150周年のトートバッグが。これ、欲しかった。
スーカともう一人のインドネシア人部屋かかりにベッドを離してもらいます。毎回そうしてもらっているんだけれど、予約をする時にベッドのことを事前通知する方法が未だにわからない。 -
今回の航海日程はこれです。
乗船 Feb/16/2025
下船 Mar/02/2025
14 nights 15days -
2025.02.17 (月)
昨夜Aucklandを出港してから外海に出ると船長の放送があって(まぁ、毎晩あるんだけれど)、低気圧の影響で天候が悪化しているので、次の寄港予定であるTAURANGAを抜港するということになった。中にはロトルアへのexcurtionを買っている人もいたはずでそれは返金するという。一日波浪が高いようで、船内の通行も手すりに捕まって歩くような状態だった。今年のクルーズはNorwayでも結構荒れたなぁ。 -
暗い空がどこまでも続いていて、ベランダに出るのもこわごわ。
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船内の売店でKIWIのついた帽子を買う。
後日、DIVE INの女子スタッフに「それはどこで買ったの?」と聞かれて気を良くする。 -
相変わらず船は揺れる。
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夕飯はローストビーフにザワークラウト。
海苔巻きと生春巻きももらってきたけれど、どうも旨くないんだなぁ。旨いわけがないか。 -
2025.02.18(火)
朝飯は自分でLIDOから運んできた「ルーム・サービス」サンドイッチも自分で作る。あとはフルーツにヨーグルトを混載。このときはまだわかっていないんだけれど、この船のフルーツは緑のメロンは食べられる、つまり美味しいけれど、他はだめだった。他の人もそう思っている人がいたらしく、LIDOでフルーツを取っている人の中に緑のメロンを選んでいる人が私の他にもいた。 -
excursionを買わずに街へ行くシャトルに乗ってNapierのNapier isite Visitor Information Centreまで行く。
ここから先、寄港するNew Zealandの港はcruiserのための施設ではなくて、pine lumberの積出港の岸壁を使わせてもらっているので、たぶん保税地域になっているらしくて、港の出入り管理が厳しくて、パスポート・チェックがあったりする。そのへんは説明があったのかもしれないけれど、私には聞き取れない。観光案内所 散歩・街歩き
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Visitor Centreはたぶんクルーズシップが寄港するようになって整備されたのではないかという気がする。というのはHALと同じフォントを使ってあるからだ。
街中へ行こうとすると(たぶん)ボランティアの方が交通整理をしてくださっている。「停」の字が中国客が増えていることを思わせる。 -
Napierという街の名前は王子製紙のティッシュの「ネピア」の語源になった名前である。つまりここからあの原料は輸出されているというのです。え~ッ!と驚いちゃいました。
この通りへ。 -
これだ!この街の売り物は「アール・デコ」なんです。
NorwayのÅlesundもまさにその通りだけれど、ここも1931年2月3日のホークス・ベイ地震で壊滅的な被害を受け、そこから復興したものだから、当時のはやりの様式でそんな街になったというわけ。日本みたいに古くなったらすぐさまスクラップしちゃうわけではない、という所が幸いだった。 -
ひとつひとつを見れば、大したものではないのだけれど、捨てちまわないで残すという努力は結構面倒くさいもの。
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この建物なんか、たぶんメンテは面倒くさいだろうに、そのままにしている。
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なんだかガタのきていそうな入口だけれど、ちょっとした扉の飾りに誰かのデザインが生きている。
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鏝師みたいな人たちがいたんだろうなぁ。なんだか日本のなまこ壁を造る職人がやりそうだよね。
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見よ、このガラス!良いんじゃない?
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単純なんだけれどね。
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Emerson St.はこんな具合になっていて、いかにも観光客ウェルカムだぜ、の雰囲気がします。
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こういうデザインは当時の何処かの出来合いなんだろうか。それともオリジナルなんだろうか。
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もとはミシン屋さんだったんだけれど、看板をいじっちゃいけなくて、そのまま寿司屋にしたのかなぁ。何時になったら営業するのかよくわからなかったなぁ。
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このマンホールは良いなぁ。1930年代の品物か、再現した最近の品物か、わからないけれど。
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もちろん両側に並んでいる店はごく普通のお店なんで、これは靴屋のセール品。
別に、靴片方だから半額ってわけじゃない(笑) -
これを見たときは、ふ~ん、日本ブームの人たちがこの街にもいるのかねぇ、位に思っていた。
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ところが帰りにまた立ち寄ってみたらお店が開いていて、なんと、日本製の雑貨があれもこれも盛り沢山に陳列されているという一大日本見本市みたいな店だった。手ぬぐいのそばには「History of TENUGUI」なんて書いてあったりして。
嬉しくなって「いやぁ、おもしろいですねぇ!」とお声をおかけしたんだけれど、関西訛のご主人は憮然とした表情だった。ひょいと通りかかりの日本人に妙な親しそうな声がけが不快だったみたいだった。
帰宅してからFBにそんなことを書いたら、現地に暮らしている日本人だという人が「20年も続いている店を揶揄するようなことを書くな!」とクレームが付いて、慌てて削除した。何かあるみたいだ。 -
さて、この街にはBotanical Gardenがあると書いてあったからいってみたいなと思ったんだけれど、歩いていくには距離がありそうだった。なにしろ坂を登らなくてはならなさそうだった。
クルーズシップが入らなければとてものんびりした街だろうに、今日はしきりに人が通りかかって落ち着かない雰囲気になってしまって申し訳ない気がするけれど、この公園がとてもきれいに植生されていた。 -
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あちこちにいわゆるヴィンテージの車がいて、雰囲気を醸し出している。クルーズのexcursionにもあるらしく、当時の雰囲気の格好をしたドライバー兼ガイドがお客を乗せて走る。
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古い番地表示が残っている。
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空き家になってしまった店もあるけれど、それでも古いまんまにしてあるのは面白い。
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街はホークス・ベイに面した長いビーチに面しているんだけれど、海岸線は駿河湾のように荒い砂利である。たぶん流動性が高そうだ。
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船に戻ってきて遅いランチをLIDOで食べた。
岸壁ではパインの丸太をピーラーにかけて皮を剥く。これが実にうまい具合にハンドリングする。見ていて飽きない。子供の頃道路工事や建築工事の現場でしゃがみ込んで見物していたことを思い出す。 -
向けた木の皮がここに排出されます。
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丸太は太さごとに選別されてきれいに積み上げられていきます。
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やや、その向こうに虹が出現!船に乗ると本当に良く虹に遭遇しますよねぇ。それが楽しい。初めてのクルーズで虹を発見したときは、とても興奮した記憶があります。あれはアラスカ・クルーズだったなぁ。
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船が離岸し、パイロットの迎えボートがやってきましたよ。出航時間が近づいているってことですかね。
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左舷側のキャビンから除いている乗客の何人かが、パイロットに手を振ります。パイロットも心得ていて、それに応えます。船好きにはたまりません。かなり屈折しているかもね。
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夕焼けが楽しめるのも、クルーズの楽しみのひとつですよね。
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これが夕食@LIDO
左にあるのは寿司とベチャベチャな生春巻き。
右はサーモンとその付け合せ群。
問題はこのヌードル。実はスープも、ヌードルもそれぞれ2-3種類あって、「このヌードルはなんだ?」と聞いたら横に立っていた女性が「UDON!」というのです。あなたは東京から来たの?というと「いったこともない」という。どこから来たのと聞いたらトロントだと。それからこの女性のことを「UDON master」と命名した。あちこち出会うたびにそう挨拶したのだった。
ちなみにうどんは最低だった。 -
お粗末な有飯を挽回するのはいつもアイスクリームとフルーツだ。
一説にはこの船のアイスクリームは溶けるのが早すぎないか、とFBのグループで話題になったことがある。そんなはずはないのに。 -
2025.02.19(水)
今日入港するのはNew Zealandの首都、ウェリントンです。
ここはこれまでも一度も来たことがありません。
何しろ首都だからなぁ。楽しみ! -
赤いタグが近寄ってきています。こりゃかわいいなぁ。
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港の近くの町並みが見えています。
さすが首都だけあって、町外れなのに、景色の良さそうなところに家がたくさん建っているだけでなくて、車もビュンビュン。 -
あ、夜のうちに雨が降ったんですね。
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随分模様の違う鳥がくっついているなぁと思ったら、どうやら親子みたいですよねぇ。
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南島と結ぶフェリーのようです。
北島と南島の間はつながっていませんからね。 -
やっぱり流石にランバー・キャリアーが荷を取りに来ているようです。
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まさに2つの島をつなぐフェリーなので、「INTERISLANDER」というフェリーで船名が「KAIARAHI」。GoogleのAIに聞いてみると「ガイド」、「リーダー」、「指導者」という意味の言葉だというのです。
フェリー、車のゲートが船尾にあるのに、入船でついているなぁと不思議に思っていたら、午後になって帰ってきたら、今度は出船でついていました。どういうこと? -
さて、ご飯。
朝はまずオムレツを焼いてもらいましょう!
そしてヨーグルトに果物満載!!
満足。 -
今日はexcursionを買いました。間違いなく、ケーブルカーに乗りたかったからなんですが、この乗り場は驚くことにcityのど真ん中、お店がひしめくところにあるんですね!え、こんなところにあるの!?
キシャン ケーブルカーレーン お土産店
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観光客でわんわんしています。
後ろに並んでいる家族のお父さんが、HURTIGRUTENのジャンパーを来ていたので、どこで乗ったの?と聞いたら彼らは南極にいったんだそうです。わたしたちはB-K-Bに乗ってきたばかりだよと肝胆相照らしました。 -
頂上まで上がれば、ほら、こんな景色が見られるわけです。
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みんなわぁわぁいってセルフィーで写真を撮りたくなるらしいです。
この今まさに騒いでいる連中はいつもドライバーのいうことを聞いていなくて、集合時間には遅れるは、スティッカーはなくすわ、で、最後にはとうとう同乗の他のお客に怒られる始末。それでも全然気にしていない。どうも今回のクルーズはお客の質が低い。なんでだろう? -
ご多分に漏れず、頂上にはケーブルカーの博物館があります。
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街中をぐるぐると巡って、形だけの観光で、あとは博物館です。
マオリ語で宝箱を意味するテパパ
これは盛りだくさん。
わたしたちのグループにガイドの男性がついてくれて説明してくれます・・が、この青年のまぁ、早口なことったらないね。まるで大谷翔平の打球くらい早い!まったくついていけない。
それでも随分前にAucklandの博物館に行ったことがあるので、だいたい見当がつきます。ウェリントン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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すごいなぁ、この船の彫刻は。
かつてAucklandからプライベートガイドを頼んでカウリの巨木を見に行ったことがありますが、その時にワイタンギにも寄って、特別にWaitangi Treaty Groundsに入れていただいたことがあります。その時に、舟や集会場の話を聞きました。
だから、早口は聞き取れなくても、おおよその想像がつきます。笑 -
この帆は初めてみました。網代編みのようになっているんです。そうか!帆はなにも布でなくても良いんだね!!
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マオリ族にとってとても重要な役割を果して来たといわれているグリーンストーン( Pounamu)てのはいわゆる軟石の翡翠といわれているみたいですけど、日本や中国でいう翡翠は硬石というものみたいです。規制の対象になっているみたいですよ。
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アホウドリだ!南太平洋では重要な役割を果たしてきたようですね。
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シロナガスクジラの心臓って、こんなに大きいんだって!
もちろん模型ですが、子どもが出たり入ったりして遊んでましたよ。
トイレに行かなきゃ、見つけなかったなぁ。ゴロンておいてあるの。 -
Beehive(蜂の巣)と呼ばれている国会議事堂の頭の部分だけ。
あっちもゆっくり見たかったなぁ。 -
船に戻ってきました。
あ、フェリーが今度は出船になっているぞ、と思っていたら、よく見たらこっちの船はARATEREという名前です。違う船だった。 -
午後遅くになって船に帰ってきたので、DIVE-INでハンバーガーとホットドックの昼飯にしました。実はこれまでHALに乗って、ここでランチにするのは初めてです。
意外と、よろしうございます。 -
あぁ、Three Sistersですかね!(そんなわきゃないか・・・)
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夕飯はもちろんLIDOですが、ステーキにいたしました。
追加料金払って、より美味しいものを食べれば良かった。
元来のケチさがたたります。 -
2025.02.20(木)
早朝に気がつくと船はもうすでにPictonの木材積み出し桟橋の直ぐ側におります。 -
木材積み出し区域はきっちりと区切られていて、管理されているようです。
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クルーザー用のボラードはとても不自然なところに特設されたようです。
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こちらも驚くほどの丸太積み出し施設になっています。
中国様々のNew Zealand経済だと思えてきました。 -
重機を使っての丸太のハンドリングを見ていると飽きないのですが、彼はハンドリングの途中で運転席からおりてきました。休憩時間なのか、もしくは故障したかで、救援隊の駆けつけを待っているのかもしれません。
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ウェリントンでも見たInterislander FerryのARATERAが入っています。
北島のウェリントンと、南島のピクトンを結ぶフェリーは通常は一日に6往復走っているようです。歩行者、片道、おおよそ80ドル。各種割引あり。現金は不可。 -
保税地区(たぶん)から出るのに、踏切がありました。ちょうど貨物列車に遭遇。
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え、ここはなに!この建物が地下鉄の駅になってんの!?と驚くなんてわきゃないのですが、これ、本当に駅舎だってんです。多分今は使われてないんだから、サンドイッチのSUBWAYが入っているんでしょうね。
Picton isite Visitor Information Centreの真向かいです。観光案内所 アイサイト 観光名所
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Picton Memorial Parkがとてもきれいに整備されている公園です。
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天気も良いし、公園は気分が良いし、なにもいうことがありません。
あぁ、気持ちが良いよねぇ! -
子供向けの遊具施設も完備!!
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暫く経つと水が一杯になって、傾いて、じゃぁ~~ッ!
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カモメだって気持ちよさそうですよ。
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で、ここにとても人に懐いてしまっているかものグループがおられます。
平気で人に近づいてきます。
別に餌なんて持ってないよ、といっているのに、どんどん近づいてきます。
岩合光昭になったような気分がします。
ひょっとして、彼らも日陰を求めてきたのかなぁ・・? -
Memorial Parkの奥に様々な出店が出ている一角があって、賑わっています。
残念ながらお土産物にまったく興味のない私たちにとってはあまり魅力的ではありませんけれどねぇ。 -
マリーナへ通じる太鼓橋のような橋を上がっていくと、下の浅瀬に何やら動くものが!
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やや、あれなるはエイではありませぬか!エイダ!エイだ!
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とても暑くなってきたので、コンビニへ入ってアイスクリームを!と思ったら地元民らしき女の子がなんと「肉まん」みたいなものを買っていた!なんだ、あれは!
「Steamed BBQ Pork Buns」とくりゃありゃまさしく肉まんなるぞ! -
めでたく(ちょっとお高いのですが)アイスクリームを入手し、日陰でおもむろに舐め始めると、そこへ白人のお婆さんがやってきて(たぶん船の人)「アイスはどこッ!?」と聞くので「Go To Directly THAT SHOP」と指さします!
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うわっ、まさか隈研吾!?
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シクラメンはcyclamenである。ん・・季節が混乱する。
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ゆりの花束。14.99は安い?高い?
日本で買ったことがないからわからん。 -
JAPANESE DON
やっぱサーモンはお高い。 -
NORIMAKI
もはやこうなると、ゲテモノに近い。 -
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今日も船に帰ってきてから昼飯を食べました。
アジアン・テイスト・コーナー(勝手に命名)から炒飯の上に野菜炒め、そしてなんだかわからないけれど、葉っぱでくるんだ春巻きみたいなもの。(なんだ、これは!?) -
そして疲れたときには甘いケーキを!
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ついに、LIDOの不味いコーヒーまがいに我慢ができず、FLAT WHITEを購入に及ぶ。あぁ、旨い。これを提供せんか、HAL!!
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このぶっといけれど、やけに短い丸太ですが、なにに使うのかといいますと、これを重機で挟んで、丸太の山の側面にボカンボカンと当てて、山の端を揃えるッちゅうわけです。なるほど、うまく考えてある。
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とはいえ、こんなもんだけどね。
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それにしても寄る港、寄る港、みんな丸太積み出しのために築かれたようなものです。
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それでも、なんだかとてもリッチな街に見えます。
経済的に偏っているのかもしれないけれど、全体的にリッチな街に見えるのは一体どうしてなんですかねぇ。これから先どうなのかわからないけれど、暮らしやすそうに見えるよなぁ。 -
しかし、船が動き出して、沿岸の山々を見ていると、こうして松枯れ病になっているところがあったりする。樹林の整備保守はけっこう大変なんじゃないかなぁ、人口だってそんなにたくさんいるわけじゃないからね。
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夕焼けを見ながら、ちょっとそんな事を考えたりしてね。
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2025.02.21(金)
Lytteltonにやってまいりました。Christchurchのcityまで車で12-13kmといったところでしょうか。わたしたちは10年ほど前にここへ来て、街中は充分巡っておりますので、街中へは出かけずに、小さなボートに乗って岬の先端を目指します。
例によって、朝飯はオムレツと、フルーツいっぱいのヨーグルト。 -
朝焼けの中にタグボートが待機しています。
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港で行き交う船を見ていると、日頃まったく見慣れない船を見ることが多くて、楽しみはつきません。これって一体何をする船なんだろう。小さなクレーン船なんだろうか。
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船が接岸する時に、スラスターを回します。そうすると水がかき混ぜられるので、鳥たちの好物も浮き上がってくるらしくて、タグボートのヘリにカモメが止まって、隙を見ているわけです。
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「ウィキペディア」
カンタベリー多目的艦(CANTERBURY MULTI ROLE VESSEL)はニュージーランド海軍の多目的艦である。その名を持つ艦としては二代目。揚陸艦としての主任務のほか、練習艦・哨戒艦としての役割もあり、計画では海洋調査まで含まれている。
プロテクター計画の主力であり、ニュージーランド海軍期待の新鋭艦である。就航2007年。 -
何やら整列しております。練習航海なんですかね?
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あ、今更なんですが、Holland America LineのWesterdamにございます。
わたしたちのキャビンは反対側Star-Board-sideでございます。 -
今日のexcursionはこの小さな船に乗りまして、Lytteltonの湾をどんどん先の方へ参りまして、この湾を見物して歩くというものですが、多少、雨もちらつき、風もあり、この小舟ではブワンブワンと揺れるというものです。
奥様方の中には、すっかりダウンしてしまって、寝っ転がるに近い形で座り続けている人たちも出るという始末。 -
丸太を取りに来たランバーキャリアーというか、ばら積み船、載貨重量38,000T
就航2024というまだ新品。 -
なんだかNew Zealandの港に面した街というのは、必ず坂道でどこを見ても似ている。
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どうやら港のハズレの岩にウミウが集住しているみたいです。
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あれ!この港には石炭の集積地がありますね!そうか、New Zealandは今でも石炭が出るんだ!
しかし、もちろん生産量は減少の一途で、2012年には492万トンだったものが2023年には半分近い260万トンに減っているそうです。 -
ずっと霧雨状態でしたから、ふと気がつくと、ほら、やっぱり虹!
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舳先でわぁわぁ声がするので出てみると、やや、これはドルフィンじゃないか!!
みんなで、「見た!見た?」と大騒ぎ。 -
あっ!こっちにもいる!
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こんな人里離れたところに、水槽があって、小屋があって、車があって人がいるようです。どうやら羊の放牧場になっているらしい。たくましいですなぁ。
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シュニッツェルを取った人は大正解。
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パスタを取った人は、大失敗。この船には「キャナレット」という大変美味しいイタリアンの有料レストランがあるんですが、LIDOのイタリアンはサイテー。よくこれでお客に出せると不思議。
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2025.02.22(土)
Port Chalmersという港に接岸しました。
今日もまたオムレツでございます。 -
流石に今日は土曜日ですから、丸太積み出し施設の仕事もお休みで、静かなもんです。
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ねずみ返しには猫の絵がみんな描いてあるんだね。
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まるで倉庫のようなPort Chalmers Cruise Terminalなんですが、入ってみたらびっくり。シャトルバスの切符売り場や、トイレの素晴らしいのがあって、バスや車が乗り入れられるようになっています。
ここで係の人がいたのでシャトルのことを聞いたら「だったらガイドバスがあるんですが乗りませんか?」とおっしゃるんです。つまり客引きだった。ところがこの女性が東洋人でまるで日系のようなお名前のプレートを付けている。「excuse me!」といって話を遮って聞いたら、なんとやっぱりもう15年暮らしているという日本人の方だった!すぐさまバスを買いました(笑)。 -
まずはDunedinのcityのどまんなか、あの八角形のThe Octagonへ行って、
St. Paul's Cathedralです。 -
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前にも入ったことがある教会です。でも、ぜんぜんおぼえていないんだよなぁ、これが。
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「MOTOKO WATANABE」と書いてございます。こりゃもうどう考えても日本人の方ですよね!なにかを展示してあるらしい。
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「2022 UNTITLED」としてございます。
これってなんなの?と尋ねると、キルトをやっているつれあいによると、これも一種のキルトなんだそうです。普通はこの類のものをラグにしたりするんだそうです。ミシン・キルトだそうです。ふ~ん。 -
近寄ってみるとこんなです。たぶんこの作者の方はこの教会の信者かもしれませんね。日本人がいるってことですな。
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大きなのがいくつも飾ってありました。
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外に出ると、お~懐かしい、この美術館で北斎の富岳三十六景のコレクションを見た記憶があります。
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正面が駅ではありませんか!?
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分別ゴミ箱がありますが、英語、マウリ語、中国語、韓国語、日本語で書いてありますぞ。日本語が仲間に入っている!!
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オクタゴンの中心にあの歌「蛍の光」の英語作詞で知られたロバート・バーンズの銅像があるんですよ。スコットランドの人ですよ、37歳で他界ですよ。なんでここにあるの?なんでも彼の銅像は世界に4体あるそうです。
ま、何しろこの街はスコットランド人が開いた街ですからね、スコットランド大好きだからね。 -
ちょっとした時間を取ったあとはバスはかの名所、つまり世界で最も斜度の高い坂道と言われたボールドウィン・ストリート(Baldwin Street)にやってまいりました。5KM近くも船の方へ戻ります!
前に来たときはまだ若かったこともありますが、上まで歩いて上がりました!元気だったんだなぁ。 -
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なんだか、どこにいるのか良くわからないのですが、バスは山の上に上がっていって、見晴らしが開けてきました。
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Dunedin Botanic Gardenは山の斜面に拡がっていて、ガイドの方にくっついて下りながら行くわけです。
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Aviaryってのがあってですね、それってなに?と思ったらこれが鳥小屋のことなんですよ!いろいろな種類の、インコの類が飼われていて、これに趣味のある人だったら嬉しいんでしょうが、あいにく渡し、あんまり・・・・
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私、カンガルー・ポーはSydneyにいた頃から存じてはおったのですが、こんな具合に花が咲くというのは知らないで、つれあいにばかにされております。
こっから先、様々な植物に驚いていると、あれはあそこにあったとか、うちの裏庭にあったとかという説明があって、いかに私が当時、仕事にかまけていたのか、という証明になってしまっています。ゴルフ場にもあったろうに。 -
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大きな木は気持ちが良いですねぇ!
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さて、取って返して、ダニーデンの名物駅へ戻ってまいりました!
そこへ客車がダァ~っと入ってきて、お客さんがたくさんおりてきました。
Westerdamのexcursionのステッカーを付けていたので「こんなexcursinがあったの?!」と聞くと男性が嬉しそうに「そうだよ!」と答えてくれました。
いやぁ、これも乗りたかったなぁ。 -
前回来たときは、ほとんど人がいなくて、ゆっくりと見たんですが、今回は大混雑です。やっぱり船の人が来ると大変です。
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駅の正面です。
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かつての新聞社のビルです。
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くたびれちゃって、オクタゴン近辺まで戻ってきて、ガッツリジェラートです!
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15:30に船に戻ってきて、今日もまたハンバーガーでお昼ごはんにしました。
今日のターミナルで買ったバスツアーは50ドルで、はっきりいって船のexcursionより断然お得。 -
2025.02.23(日)
LIDOで朝飯です。オムレツにがっぽり果物。マフィンを三個も取っているのは、部屋に持って帰る気まんまん。 -
今日はいよいよミルフォード・サウンドへ入ります。
これが目的で船に乗ったんです。
最初はQueenstownに滞在してバスツアーでミルフォード・サウンドへ行くつもりだったのです。だけど片道4時間くらいかかるんですね。途中のトイレが心配で心配で。その懸念が払拭できなかったので、だったら船で行けば良いんだ!と気がついたというわけです。ミルフォード サウンド 山・渓谷
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むやみやたらと写真を撮ります!
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写真だけで見ると、Norwayのフィヨルドと区別がつきませんね。
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船は朝からフォクスルデッキを開放してだれでも入れるようにしています。
そういえばこのWesterdamの前方デッキに出たのはアラスカクルーズ以来です。
暖かいマメスープを配っています。それくらい、ちょっと肌寒いのです。 -
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多くの人が一枚余計に着ています。
もちろん中には鈍感なやつもいますよ。 -
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フィヨルドといえば滝ですよね。
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いつだかの地震で崩れたあと・・だったかなぁ。
四六時中レンジャーが解説しているのがスピーカーで流れてんですが、言語能力不足のため、きちんと理解できおりませんです。 -
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なんだか水鳥が騒いでいるんです。クジラかなんか出てこないかなぁ。
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へぇ~、ビーチがあったりするんだ!
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そんなに大きくはありませんけれど、早くも遊覧船が出てきました。
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素晴らしい景色の連続で、飽きるってことがありませんね、いや、ひょっとして私だけかなぁと思いましたけれど、前方デッキの人は減りませんよ。
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遊覧船が増えてきました!!
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比較的大きな遊覧船も出てきましたよ。
よく見ると船名がPURE MILFORDと書いてあります。 -
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お客さん、満載!
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予備のアンカーがベンチ代わりになっているじゃないか!
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遊覧飛行のセスナもやってまいります。おっこったら怖いよね。
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雪が残っているんですかね!?季節は夏だってのに。
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小さな遊覧船は、滝の直下まで依っていくことができます。
随分昔にここで遊覧船に乗ったことがあるわがつれあいによりますと、当時は雨だったので、まるで霧を浴びているようだったそうです。 -
お、滝に船が近づいていっています。
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望遠レンズで見ていたのを一杯引いてみると、こんな滝なんです!
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パイロットボートがくっついてきます。
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とうとう外海に向かって出ていきます。波しぶきが虹だ!
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さて、今日は夕飯をダイニングで食べよう!というわけでやってまいりました。
パン皿をひっくり返してみるとなんと「ROYAL DELFT」と書かれていますよ。
HALの特注品なんですかね?これ、ほしいですね? -
HALのマークが入っています。これ欲しいな。
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うわっエビだぁ~!と飛びつきます。いや、お恥ずかしい。
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ビスクだったかなぁ・・・
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で、LIDOでも食べられるビーフを。
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さんざん悩んだふりをしながら、最後は結局月並みな「ブリュレ」・・・・
他に思いつかないのかねぇ。 -
2025.02.24(月)
終日航海日。プロムナードデッキをひたすら歩く。Westerdamだと三周回ると1マイル(1.6km)になる。何度かに分けて歩くけれど、かなり風が強くて、なかなかはかどらない。 -
良くこんな日にピンポンやってるよね。
そうそう、こんな日はLIDOに中国系、韓国系の人たちがどっかり大人数で居座っているので、こんなところで飯を食います。 -
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2025.02.25(火)
今日も航海日だ。2日も続くとやることがなくなって、本を読んでは、プロームナードデッキを歩く。
朝飯のメニューを見ていたらメイン・ダイニングでPan Asian Breakfastというのが出ていて、その中身がボイルド・サーモン、エッグ、スティームド・ライスというのがあった。さっそく行ってみた。
卵焼きはたぶん寿司用の流用。やっぱりサーモンは塩焼きにしてほしい。御飯の上に鮭を乗せるのはやめてください。 -
そして味噌スープです。
スプーンとフォークでこれを食べられます?
チャップ・スティックスをくらはい、といったら、かれら慌ててLIDOに取りに行ったっす。わかってないんだよなぁ、
やっぱり。日系のクルーズだったらこんなことはない。しかし、日系のクルーズだったらお客がほぼ全員日本人っていのが我慢できそうにない。
日本人だと相手の態度がわかりすぎるくらいすぐにわかってしまうので面倒くさい。すぐさまマウント取るやつがわかっちゃうだろうしね。
今まで散々旅先でそういう日本人に出会ってきたからね。 -
その上、ランチは、つれあいがスキップするというので一人でアジアン・コーナーへ行って炒飯の上に、エビやらチキンやらを載せてもらってPANDA EXPRESS風(笑)。パンプキン・スープ。
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終日、航海日ってことは水平線になにもない。
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2025.02.26(水)
早朝、豪州タスマニアの首都、ホバートのcruise wharfに接岸する。 -
高級なクルーズシップ、Viking Orionがすでに接岸していた。いつからいたんだろう。朝から気負い負けするよなぁ。
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なつかしのタスマン・ブリッジが!
この橋にも船がぶつかったことがあるよねぇ。
何度かレンタカーで渡ったことがあるなぁ。 -
ようやく朝日がホテル・グランド・チャンセラーに当たり始めました。
もう名前が変わってるんじゃないかと思ったけれど、まだ保っているらしい。 -
入国手続きに結構時間がかかって、excursionに出発したのは9時45分頃だったのです。
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これまでタスマニアには4-5回は来ていると思うんですが、マウント・ウェリントンに登ってきたのは初めてです。だから、このexcursionを買ったんですから。
登ってきてびっくりしたのは、この山は火山だったんだってことです。上の方には柱状節理がくっきり出ていて、それがわかります。 -
バスから降りてびっくりしたのは、とにかくものすごい風がビュービュー吹いているってことなんです。飛ばされそうで、頂上になんでこんなガラス張りの展望台ができているのか、ようやくわかりましたよ。
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展望がひらけるといっても、あぁんなに遠くなので、よくわからないというくらい。
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Coolpix 950を持ってきていて良かったなぁ。
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私の中ではずっとこの山は日本平みたいなもんだと思っていたもんだからあまりにも想像と違っていて、結構ショックです。
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頂上の駐車場の傍にはハイマツのような植物が生えています。
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さて、山を下ってきて、次にやってきたのはホバートの端に近い小山にあるボタニック・ガーデンです。
何でもかなり古い、英国から入植した人達が1829年に構築したレンガの塀だったかなぁ。そういえばホバートから北に行ったRichmondという街には流刑になった囚人たちが構築した橋ってのが残っています。 -
寒い地域ではこうした塀を立てて、寒さを遮り、暖かくなるその前にプラントを植えたってんです。そうなんだ!
そういえばタスマニアのある位置は「roaring forties」と呼ばれる南緯40度近辺に位置しているので、風が強いといわれていましたよね。
ここでのガイドの小柄な女性はボランティアで、もとは学校の先生だった英国生まれの人でした。 -
たぶんギボウシの仲間でしょうね。
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こっちはシュウメイギクじゃないすかね。
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こんな池まで作ってあってちゃんと蓮の花が咲いていましたよ。
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オカトラノオ Lysimachia clethroides じゃないですかね。
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シュウメイギクの色違い
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オオスズメウリかと思われます。初めてみました。
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豪州に来たら、これですよ、バンクシャア
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Allocasuarina littoralis 実の成り方が面白いっすよね。
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こいつもバンクシャアですが、Banksia oblongifolia
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クラスタード・エバーラスティング
キク科で豪州原産 -
Banksia spinulosa
バンクシャアの仲間はきりがない。 -
こちらはBanksia marginataで、やっぱり特徴的ですよね。
おもしろい。 -
パーチェリア ブバリナっていうらしいんですよねぇ
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タスマニアといったらHuon Pineですよね。
西の方のStrahanという街で川を船で遡って見に行ったこともありますし、ガイドを雇って車で奥へ見に行ったこともあります。
各地でHuon Pineの木工製品を売っていますが、自然に倒れた物以外の伐採は禁止されていると聞いたことがあります。だから驚くほど高い値段ですね。 -
どう見てもシクラメンですよね?
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大木ってのはなんでも気持ちが良いですよね。
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Araucaria rulei
ナンヨウスギ科の針葉樹。
絶滅危惧種
ニューカレドニア固有種
(ウィキペディア) -
Ptilotus exaltatusは、より一般的にはピンクのムラムラとして知られ、オーストラリアの乾燥および半乾燥の大部分に固有の直立した一年生草本(ウィキペディア)
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Ptilotus nobilis
豪州北部の乾燥地帯に咲くそうです。 -
コルク・オークの大木です。
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きれいなジャージー ユリが満開!南ア原産だそうです。
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果樹コーナーに、なんと日本の柿。良く「Kaki persimmon」なんて書いて売ってたりしますよね。ウィーンでも見ましたよ、あれはイタリア産だったかな。
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マツヨイグサの一種のようです。可憐できれいです。北米南部原産。
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面白いなぁ。豪州原産のキク科の花みたいです。
イクラの疑似餌みたいだ。 -
かわってるなぁ、なんだろう?
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パイナップルユリっていってんのがこれですかね?
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ハエマンサスってやつかもしれません、そうだったら南ア原産。
このexcursionはこれでオシマイ。
バスを降りる時に、ガイドのおばさまにギタリストのCary Lewincampを御存知ですか?とお伺いしたら、「元気ですよ」とおっしゃっておられた。逢いたかったなぁ。 -
港に帰ってきました。ホテル・グランド・チャンセラーは会社のお偉方がこられた時に泊まりました。予約だけはやったことがありますが、自分は泊まったことがありません。North Hobartのモーテルに泊まって毎日レンタカーで町へ降りてきていたことがあります。
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ランチは満を持してMuresでフィッシュ&チップスとクラム・チャウダです。両方でA$40.00でしたけど、大満足!やっぱフィッシュ&チップスはsalt & vinegarです!
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お、久しぶりに船を見た気がします。乗っている船を見るのは上陸したときだけ。
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お、パイロットボートが来ているということは出港が近いということですね。
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ひとつ4ドルのFlat Whiteを買ったんだけれど、私の英語がお粗末なもんだから2つも来た。船のコーヒーがまずいもんだから、それでも良いんだけれどね。ありゃコーヒーじゃないよ。
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妙な取り合わせの夕飯です。
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2025.02.27
終日航海日。HobartからMelbourneへ向かいます。Tasman Seaは正月にSydneyからHobartまでのヨットレースが開催されますが、その時期は天候が荒れることで有名で、遭難事故も起きたくらい。 -
朝ご飯はもちろんオムレツです。
どうも、HALでは感染中毒を警戒しているようで、いつでも誰が焼く人でも、甚だしくウェルダンに仕上げます。黒い飲み物はなんと「プルーンジュース」初めて飲みました、ちょっと甘い。帰国後も売っているスーパーを探し出して毎朝飲むようになってしまいました。 -
LIDOのこのコーヒーがまずいんだ!コーヒーの香りさえしない。こんな物を出して良く恥ずかしくないよね。
もう公開中ずっとそういいながらケチだからやっぱり飲んでいる。船はextraで買わせようとしているんだよね。どんどんセコくなるなぁ。 -
つれあいが取ってきたランチです。
こんなに食べるのか!
どんどん中華に走っています。 -
マッシュルームスープと 炒飯の上にビーフとチキン。
私も中華に走ります。 -
ブリュレを取ってきた。
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2025.02.28(金)
Melbourneに入港します。 -
去年できたばかりの載貨重量11万トンの原油タンカー。
MH HIGHLANDER
江蘇韓通船舶重工有限公司建造
近頃の船は平気で錨の収納を通称「デベソ」にしてしまう。
ま、それが一番楽な設計であるし、楽な工作でもあるけどね。
それが実に気に入らない。 -
向こうの桟橋のそのまた向こうに何隻もの船が接岸しているのが見える。あのファンネルマークはどこの船だろう。
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PORT PHILIP湾の入口の岬の両側、Queens CliffとSorrentoを結ぶSeaRoad Ferryのスカイブルーのファンネルが見えます。
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手前のびっしりと立っている杭は明らかに昔の桟橋の名残ですね。
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うわっ、こんな朝早くから朝日を浴びて、如何にもオージーらしく上半身裸でシーカヤックでやってきます。かなり自己意識してんだろうなぁ。
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朝ご飯は例によってオムレツを焼いてもらいました。そしてヨーグルトと果物。
もう迷う必要がありません。 -
これまで何度もメルボルンには来ていますが、何故かQueen Victoria Marketには足を踏み入れたことはありませんでした。
それで!なんとexcursionを買いました。なんとメルボルンで他の場所にはまったくいかずに、ただただ、QVMにいたという、なんともはやな一日です。 -
ここには驚くことに、甲子園野球ではもうおなじみの、奈良と和歌山に高校がある宗教系の私立学校の小学生が修学旅行に来ておりましたぞ。今どき、小学生の修学旅行が豪州だってんですから、さすがお金持ちの子弟ばっかりですねぇ。
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Sydneyの昔のパディーズ・マーケットみたいなもんで、ただ、だだっ広いところに似たような店が拡がっています。
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そして八百屋さんの集まったスペースがあって、食指が伸びます。
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ふと見上げると周りは背の高いビルばかりになっています。昔のメルボルンといったら目立つのはBHPのビルぐらいのもので、確か、お金を払って上の展望台へ上がったような記憶があります。
マーケットの北側、Victoria St.に面して長屋式にお店がつながっています。 -
そこにPublique Bakery QVMというパン屋さんがあって、決してお安くはないし、小さいのですが、美味しいパンを焼いています。普通だったらとても手を出さないような値段ですが、たしかに、こりゃ旨い。
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となると次はコーヒーを探します。
すぐそばにありました。
Market Lane Coffeeです。
なんとバリスターは日本人だそうで、日本の若い女性たちにはすでに周知なお店だそう。
日本でも目の玉の飛び出るような値段のコーヒーを売っています。
50g x 3種類のお試しセットが¥3,000.-だって!
日本人の若い女性二人組が嬉しそうに、ロゴ入りのトートバッグをお買い求めでございます。恵まれた人達は何でも良く知ってますよねぇ。 -
ねぎ、ねぎ、ねぎ、ねぎぃ~!
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その辺のうちの庭になっていたようなレモン。
たぶん「有機栽培」という放ったらかし農園でしょうか。 -
ヒメナデシコですかね?
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ACHILEAは菊の仲間で日本では(葉っぱが鋸みたいだから?)「ノコギリソウ」と呼ばれている花です。15ドルですから、日本円でいうと1,400円ぐらいでしょうか。
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お土産屋さんの店頭。
「FLAT WHITE」の絵を買うやつなんている?爆笑! -
びっくりしたのはこのお店。
アボリジナル・アートの柄をプリントした布専門店。
もっと近くで撮りたかったんだけれど、おばさんが一人で黙々と店開きの準備中で、買うわけでもないのに、近寄りにくかったんです。 -
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時あたかも、The Princess Theatreではかの「Tina」を上演していたようです。
2023年5月24日にスイスで83歳で亡くなったTina Turner(本名Anna Mae Bullock-Bach)の生涯を描いたミュージカルです。私は2020年1月にブロードウェーで見ていますが、African Americanの観客が半分以上という際立った客席でした。彼女は当初「Ike & Tina Turner」というデュオでしたが、夫であったIkeのDVに苦しみ、創価学会員になったといわれています。ミュージカルの冒頭にお題目を唱える声がかぶさって驚きました。 -
これがかの有名な「ヤラ・リヴァー」です。
Sydney人はこの川を「ドブ川」と揶揄し、Melbourne人はあのハーバーブリッジを「衣紋掛け」とバカにします。たしかに昔の衣紋掛けって、あんな半円形をしたのがありました。 -
というわけで、今日も今日とて、遅くなったランチは、船に帰ってきてTACOSをいただきました。プールサイドのコーナーで自作で食べることができます。
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市内から西の方へ向かう高速道路の大きな橋、その名も「West Gate Bridge」が大動脈なんだとよくわかります。
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夕飯もなんともイージーこの上なく、fried riceの上にエビチリとなんかの唐揚げです。たまには有料食堂でステーキとロブスター、しめて25ドルくらいを食べればいいのにね。
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さぁ、メルボルンもここまでで、最終ポートのSydneyへ向かいます。
左の旗は「アボリジニー」の旗で赤い大地と太陽と空。
右の構築物は軍艦の(多分)レーダー。向こう側に軍艦が係留されていたんです。 -
さらば、Melbourne!もう来ることはないだろうなぁ。
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2025.03.01(土)
朝起きて、LIDOへ向かうと、プールの脇に、タオル・アートが満艦飾でございます。
昔は毎晩、ターン・ダウンのたびにスチュワードがこうしたタオル・アートともに、チョコレートをベッドの上においていったもんですが、今ではこんな具合。
もっともわたしたちは、もはや部屋のメンテを遠慮しています。だって、汚れやしないんだから。ただし、それでも一週間経つと、シーツを替えるためにメンテをしてくれます。 -
あ、これは面白いね!
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かつては、キャビンに帰ってきて、これがぶら下がっていたときにはびっくりしたものでした。
ところで、これはオランウータン(インドネシア語で”森の人”)?
それとも「ナマケモノ」? -
ほら、プールの周りにこんなに!!
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朝から大食ですなぁ。
例によってオムレツ、そして今日は珍しくクロワサン、プルーンのジュース、まずい(まだいっている)コーヒー、ヨーグルトに果物(特に緑色のメロン)、オレンジ。 -
とにかく、ただただひたすらタスマン海を北上するわけです。
なにか哺乳類に遭遇しないかなぁと。
プロムナードデッキを最低三周を日に二度、三度、歩きます。 -
食べることくらいしか写真に撮るものがない。
右側のは中華風なまんじゅうみたいなやつ。 -
どんなときでも果物とアイスクリーム。
夜はDeck 2 Lower Promenade Deckにある「World Stage」でJohn Denverの歌を専門に歌うお兄さんの歌を聞きました。そりゃさすがにJohn Denverのような澄んだ勢いのある声は出ないけれど、次から次に聴き慣れた歌で楽しうございました。
そうそう、Udon Masterの彼女とも遭遇!笑 -
2025.03.02(日)
2週間のクルーズもとうとう最終日、最終ポートへ到着です。
なつかしのSydneyへ入港するんですから、オペラハウスや、ハーバーブリッジを撮影だ!と張り切っていたのに、なんと未明の入港です!真っ暗でなんにも見えんじゃないかっ!責任者出てこい!ってくらいです!笑 -
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それでもサーキュラーキーの後ろには当時とは嘘のように異なる風景となっておりました・・・・驚いたね!
シドニーハーバーブリッジ 建造物
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気がついたらわたしたちの船はハーバーブリッジをくぐって2013年にできたというWhite Bay Cruise Terminalという桟橋に接岸していました。
なにしろダーリング・ハーバーの昔よく南極観測支援艦の「しらせ」が接岸していたWharf 8が再開発されるとは聴いていたので、どうなっているんだろうと思いましたが、サーキュラーキーの目立つところには橋をくぐれないバカでかい船、くぐれる船はこっち、ってことになったようです。なんだ、目立つかと思ったのに。
船の下船情報では、タクシーは待つことになるからできるだけexcursionのひとつとされているバスを利用したほうが良いといわれていたので、変だなと思っていました。 -
明け方のSydney Tower
そういえばその昔は上まで上がったことがあったなぁ。 -
Westerdamはここでまた乗客を乗せて、一路Aucklandまで戻るクルーズが始まります。それで、ここで燃料を補給するわけです。こういう船のことを「バンカー船」と呼んでいますが、要するに小さなタンカーです。
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こりゃなんぞい!?
検索したら「We are the Pacific Dragons (PDs), a Dragon Boat and Outrigger Canoe Club established in 1994」だってんです。
あ、そうか、今日は日曜日だもんね! -
これは州のマリタイムの船です。
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正式名称をANZAC BRIDGEというんですが、30年ほど前は、下品にも「マドンナのブラジャー」と呼んどりました。
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Glebe Island Bridgeといって可動橋だったのですが、今ではもう動いてはいなさそうですよね。
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空港に降りていく航空機が見えます。
SydneyのKingsford Smith Airportは通常は市内の上を飛んできますから左側の座席だととても良い景色が見られるわけです。 -
日曜日の早朝からシー・カヤックとは
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ターミナルからベイブリッジがあんな方角に見えています。左に見えるビル群はNorth Sydneyということになります。
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下船していく人達がいます。
わたしたちはここからSydney Central Stationへ行くバスを予約したので、下船がほぼ一番最後になります。
ということで、長くなりすぎた2週間のクルーズもここまでです。
スチュワードの二人にも「Its so sad!!」といいつつお別れです。
ありがとぉぉぉ!
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