2024年末‐2025年始は台湾で⑤　　1月4日　烏来へ行く

2024/12/31 - 2025/01/06

１月４日　

前から行きたかった烏来へ行こうと思います。
しかし、天候は良くない、温泉嫌い、体調もあまり良くないのでどうなるやらですが、とりあえず出発します。

烏来は台北市内から小一時間で行ける山の中のタイヤル族の里です。
ちょっと寒かったけれども、しっかり森林浴を楽しみました。

その後新店まで帰ってきて、休憩、MRTで公館まで行って観音山を歩きました。山の中には貯水池、自来水博物館があったのにこの時は知りませんでした。寶蔵巌聚楽と寶蔵巌國際芸術村を見学しました。

この辺りは水のきれいな所なので、昔から台北の水瓶だったようです。
観音山で山の高低差を使って浄水しているみたい。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

南京復興駅
なんて楽しい装飾

南京復興駅 駅

南京復興駅から松山新店線に乗る
ホテルが駅のそばにあるのでとても便利
奥に見えるプレートで次の列車が何分何秒後に来るのか　どの車両が混んでいるのかがわかる

南京復興駅 駅

MRTで新店まで行く
新店は新北市
烏来に行くには台北駅前の私の好きな青島飯米團（この二字で一文字）の前からバスに乗れば座っていけるとわかっていたが
時間の節約を考えMRTで新店まで行ってそこからバスに乗ることにした
（時間の節約なんて私の旅には関係ないのに……）

新店駅に着いてバス停まで歩く
あらら碧潭まで歩いていたわ
今気が付いた
849のバスに乗って終点までいけばいい
バス停には　次にどのバスが何分後に来るかがわかる電光掲示板もあるので安心して待っていられる

新店駅 駅

新店は標高が高くなっているのかもう肌寒い
どうしよう

思った通りバスに乗った時には座れなかったが
途中のバス停で乗り降りがあって座ることができた
生活路線として使われている

だんだんのぼっていく

40分弱で到着
川向うに烏来福徳宮が見えてくる

バス停から寺院を見る

海抜500メートルぐらいの山の中なので寒い
烏来は高い所にあることを忘れていた
もう1枚余分に着てくるべきだった

つり橋を渡って廟を見に行こうかと思ったが　寒くて　小雨も降り出したのでやめておく

老街に向かって歩く
軽井沢のむこうのファミマで手袋がないかきいてみる
残念　なかった
するとお店のお姉さんがカイロを持ってきてこれどう？と聞いてくれる
やさしい
カイロ2個で心と手が温まる

老街を抜けてトロッコに乗りに行く
まだお店は準備中

烏來老街 散歩・街歩き

老街を上から見たところ

川のほとりに建っているんだ
この川のほとりに露天風呂があるみたい

向こうにトロッコの駅が見える

トロッコ駅に近づくと烏来台車の展示
小雨で冬のこの季節
トロッコはほぼ貸し切り状態
台車烏来瀑布駅まで行く　
50元　パスポート見せて割引30元
高齢者割引（ここは外国人にも割引が適用されている）

烏来観光トロッコ 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

パパイヤがたわわに

川の流れに沿ってトロッコ線路が敷かれている　全長1.6㎞

瀑布駅前の烏来林業生活館に入ってみる
向こうに滝が見えている
無料

烏来林業生活館 博物館・美術館・ギャラリー

トロッコの模型
乗ってきたトロッコもほぼ同じ大きさ
かわいい

このトロッコ路線は日本統治時代に伐りだした木を運ぶために作られたもの
この里は林業が生活の中心だったようだ

建設当時の様子がわかる

1920年ごろは人力でトロッコを動かしていたようだ
その後だんだん動力で動かすようになっていった

トロッコの変遷
トロッコは観光トロッコに様変わり

生活館のベランダから滝が見られる
高さは約80メートル　幅は約10メートルだそうだ

水量豊か

森林館を出ると滝の正面までお土産屋さんが軒を連ねている
半分ぐらい閉まっている

2階のベランダがきれい
タイヤル族の色鮮やかな三角の連続模様がかわいい

一番奥の勇士広場の像

その目の前の酋長の家

お土産屋さん

コーヒーをいただく

馬告珈琲はこの山でとれるスパイスを使ったコーヒーらしい
馬告はタイヤル族の使ってきた台湾独特のスパイスで肉料理などに使われる
このスパイスを入れたコーヒーがおいしいらしい

滝を眺めながらゆっくりコーヒータイム

この後ロープウェイに乗って滝の上の雲仙楽園に行ってみようとも考えたが　この天気では周りの景色は楽しめないと思いやめておく
来た道を歩いてトロッコ瀑布駅に帰る

また貸切状態
歩いて降りる人もいるみたい

このおばさまが親切に一番前の席を勧めてくださる
手には大きな乾燥シイタケの袋を持っている
生活の中でトロッコが使われているみたい
ちなみにこの方とは同じバスに乗って台北まで帰った

右手には滝からの川の流れ

左手には山の木々

トロッコを降りて老街のお店でお餅を買って食べる
台湾スパイスと油にちょっと不適応を起こしているのでせっかくのタイヤル料理はパスすることにする
もったいなかったなぁ~

これは老街の入り口の烏来泰雅民族博物館

烏來泰雅民族博物館 博物館・美術館・ギャラリー

独特の色使い、直線模様

今でも住民の30％ぐらいはタイヤル族という烏来
その自然、生活　信仰などの展示
無料

手作業の技が見事

生活道具

口琴

入れ墨　衣装など

織物もすばらしい

手織りの技

土産物のお店にもたくさん織物を売っていたが
高価なので手が出ない

川のほとりの温泉旅館

帰りもバスに乗って新店まで
新店駅のスタバで遅い昼ご飯のサンドイッチを食べる
このころから日が差してくる

MRTに乗って公館駅まで来る
このビル好み
でも大変そう

水源町公園から観音山貯水池の山の中を歩く

遊歩道が整備されている　小観音山木桟道
普通に散歩をしている人がちらほら

周りにはこんな花も

亜熱帯らしい大きな下草も

しばらく行くと

山が開けていく

宝蔵巌聚楽に降りてくる

コンクリート作りだが
思ったよりずっと立派なお寺

天井がすばらしい

お寺を抜けた辺りの山の急な斜面に家が何軒も建っている

ここは日本統治時代には軍事施設として使われ　戦後中国本土から渡ってきた人の居住地になったみたい
その後危険なので取り壊されることになったが　市民運動で歴史的建造物として再建されているようだ
國際アート村として開かれている

宝蔵巌国際芸術村 文化・芸術・歴史

迷路のように道が張り巡らされている
そのほとりに小さな住宅が並んでいる
それぞれが芸術作品を作られているみたいだが　この日は開いている所があまりなく外回りを見ただけ
見学している人は結構たくさんいた

芸術村から川向うのビルをながめる
こちらは近代的なビル群

この村は自然と歴史と芸術の共生がテーマだとか
その後公館あたりに帰ってくる

金石堂書店
作家の新刊発行記念講演らしい
たぶん

龍潭豆花
寒い1日だったので
温かい豆花でほっと一息
トッピングは落花生のみ
たくさんの地元の人に交じっておいしくいただく

お気に入りのお店

その後水源市場でお惣菜を買う

龍潭豆花 スイーツ

歩きすぎてくたくた　MTTを乗り継いでホテルに帰る
帰る途中に兄弟飯店のパン屋さんでパンとケーキもゲット
夕方17:00～19:00までのホテルのハッピータイムと合わせて夕食とする

兄弟飯店はワゴン飲茶がおいしいと聞いているが
ベーカリーのパン　ケーキもおいしい

レ　スイーツ　タイペイ　チンチェンでは宿泊者全員にハッピータイムで簡単な食事とアルコールを含む飲み物が提供される
遅く行くとおいしいものが無くなっている時もあるがこのサービスはちょっとうれしい

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル