新潟の人気の秘湯が予約できたので、石打に前泊してスキーを楽しむことにしました。③吹雪＆好天の石打丸山でスキー。その後は石打の街でランチ。

2025/02/20 - 2025/02/22

一晩お世話になった飯酒盃旅館さんをチェックアウト。
石打丸山スキー場のハツカ石ゲレンデにやってきました。

ハツカ石ゲレンデ限定のリフト券なら、シニアの1日券が3900円です。
しかし石打丸山全体のシニア4時間券が5000円です。
この吹雪の大雪の天気なら、ハツカ石ゲレンデだけで十分だと思った次第です。
リフト券購入にチケット売り場に並んでいる祭、さらに激しい雪になり、思わず回数券に切り替えちゃいました。
「5本滑れればいいよね～」
と思い、5本×2人（500円×5本×2人）＝5000円。

で、滑り始めて3本目のリフトを上がった時、雪が上がって太陽が出てきました。
どういうこと～~～？
山の天気は変わりやすいと言いますが、これにはビックリです。

ハツカ石限定のシニアの1日券（3900円）または石打丸山全体のシニア4時間券（5000円）を購入すればよかったと後悔したシニア夫婦でした。

石打の街の中でランチを戴き、お菓子屋さんに寄って、喫茶店でコーヒーを戴きました。

エリア 石打丸山・舞子高原(新潟)

一晩お世話になった飯酒盃旅館をチェックアウト、車で石打丸山スキー場に向かいます。

ガンガン雪降ってます。

県道に出るまで、この道を進みますが、除雪はされているので、ジムニー＋スタッドレスで普通に走れます。

県道に出ると、除雪車がガンガン動いているのと、お湯が流れていて路上に雪はありません。

ガンガン雪が降っているのに、

さすが雪国のインフラですね。

ガンガン雪が降っている中、ハツカ石ゲレンデの駐車場にやってきました。
ココから上を見上げると、バ～んとゲレンデが見えるのですが、この日は大雪で視界が悪いですね。
平日ですので駐車料金は無料です。

駐車場からチケット売り場までの除雪も追いついておらず、いかにこの日の雪が激しいかが判ります。

チケット売り場で並んでいるうちに、さらに雪が激しくなりました。
もう、回数券にしようか～？
５本づつ滑ることにしようか～？
とても4時間も滑れないかも…

シニア４時間券3900円×2名＝7800円
が、
回数券500円×5回＝2500円×2名＝5000円
になりました。

5本づつで十分でしょうね～
この時はそう思っていました。

さあリフトに乗りましょう。

ハツカ石トリプルリフトに乗ります。

リゾートマンションの横を上がって行くリフトです。

吹雪いてるし風が強いし、、、

この雪降る中、みんなよく滑るよな～～
私たちも一緒か・・・

目の前のハツカ石ペアリフトに乗ります。

大雪が降る中、リフトが進みます。

リフト降りて、、、

はぁ～～
これじゃな～～

ここは初心者ゲレンデです。
ガンガン雪降ってます。
ゲレンデ下部がか総じて見えるぐらいですね。

木々の雪が降ったばかりであることを物語っていますね。

ハツカ石スーパーリフトに乗ってさらに上まで上がったら、急に光が・・・
山の天気は変わりやすいですね～

ハツカ石ペアリフト降場まで滑り下りてきました。

こりゃ凄い！
好天してきた！

こんなことってあるのですね～

こんなことなら回数券ではなく4時間券を購入して、石打丸山の全山を滑ればよかった。

ちょっと後悔するシニア夫婦です。

シニア夫婦は限られた回数券でじっくりスキーを楽しみました。

山の天気は変わりやすいことを改めて実感するシニア夫婦です。

でもでも5枚の回数券は、5回しかリフトに乗れないということです。
あっという間にスキーは終わってしまいました。

ココから駐車場があるハツカ石口まで滑り下りて行きましょう。

この一番下は、新雪が残ってます。
いかに昨晩大雪が降ったかですね。。。

駐車場まで滑り下りて、振り返ります。
シニア夫婦はたった5本づつしか滑ってないけど楽しかった！
でも少し物足りなかったな～～
このお天気ならもう少し滑っても・・・・
回数券ではなく4時間券にすればよかったな～～～

スキー場の駐車場付近の一般道はこんな感じです。
一方通行ではありません。。。
下にちらっと見えているのは横断歩道です。
雪国恐ろしい・・・

こちらは反対側の写真です。

さあスキー場を出て、石打の街の中を車で進みます。

どこも凄い雪ですが、民家の前はきちんと除雪されています。
素晴らしいですね～
頭が下がります。。。

お目当てのランチのお店は、ナビによると、こちらの方面です。

この奥にさらに進んで、

奥に石打丸山スキー場の中央ゲレンデが見えてきました。
お目当てのお店は、この先の右側ですね。

到着！
「いなか茶屋山彩」さんです。

お店の前はこんな積雪です。
お店の前に車を停めてお邪魔します。

店内はほぼ満席。
皆さん、地元の常連さんのようです。
奥の窓際の席に案内されました。

この、「きりざい丼」が気になります。
地元南魚沼産のソウルフードなんだそうです。
納豆に野沢菜や漬物を切り刻んで味付けしてあるのだとか・・・

シニア夫婦は２人共これをオーダー

ふと壁に目を向けると・・・

ピョウンチン五輪　5位

ソチ五輪　3位（銅メダル）

なななんと、日本のフリースタイルスキーハーフパイプの選手だった小野塚さんです。

ココは実家？？
奥様に伺ってみると、
「私の姪なんです～～　以前はそこに旅館があってそこの子なんです。子供のころは男の子みたいで～～」

ひえ～～～
私どもシニア夫婦もスキーが大好きなので、冬季五輪のスキー競技はよく見えおり、特にフリースタイルは驚きの連続でした。
勿論、小野塚選手も覚えています。
特に平昌はメダルも期待されていたので、応援してました。

奥様にお話を伺っていたら、お料理がやってきました。

これが「きりざい丼」です。
お味噌汁と共にやってきました。
素朴な味で美味しかったですね～

食後、なんとガラスケースから出して、オリンピックの銅メダルを見せてくださいました。

で、持たせてくださいました。

私たちシニア夫婦、オリンピックのメダルを目の前で見せて頂いたのは初めてです。
貴重な経験でした。
ありがとうございました。

ご馳走様でした。
こんな積雪は数年ぶりなんだそうです。

車で再び石打の街の中を走ります。

目指すは石打の老舗のお菓子屋さんです。

ココです！
「みどりや製菓舗」さんです！

全国菓子大博覧会にて金賞受賞したロールケーキが有名なお菓子屋さんです。

ハツカの由来。

そもそも薄荷糖と言うのですね。
そもそもこの辺りにはハッカ草が多く生息しており、これが原料となって万病に効く薬として人々に重宝されていたのですね。
上杉謙信の関東攻めの際は、この薬を献上し、家臣たちと共に愛用されたと記録が残っているそうです。

シニア夫婦は、ハッカ糖とロールケーキを購入しました。
ハッカ糖はココ南魚沼の郷土のお菓子なんですね。

お店を出たらこのお天気。
まだ滑れたな～～

でもこの時間、隣りの八海山スキー場は猛吹雪だったそうです。
判らないものですね～～

今度は「邪宗門」さんでコーヒーでも戴きましょう。

お邪魔しま～す！

中はクラシックな佇まいですね。

高い天井を見上げます。

カウンター横の席に案内されました。
「邪宗門」という名前は、芥川龍之介の作品（未完の名作）を読んだことがあったので、由来を伺ったら、北原白秋だとのこと。
北原白秋の作品にも「邪宗門」という作品があったことを知りませんでした。

ホットコーヒーを戴きました。

少し酸味のあるブレンドコーヒー。
落ち着く～～

お会計を済ませ、店内にお客さんがいなくなってから許可を頂いて店内を撮影させていただきました。

素敵な店内です。

このレジスター、懐かしいです。

素敵な喫茶店でした。

お店を出たら雪降ってました。
そろそろ今夜の宿である、清津峡の秘湯に向かいましょう。

つづく