韓国紀行　2024年8月　３日目

2024/08/09 - 2024/08/13

　2024年8月9日から8月13日、韓国を旅しました。
３日目DMZツアーとソウル散策です。

エリア ソウル(韓国)

6時に宿舎を出発し、近くを散歩します。

LOOKHOME ホテル

明洞駅。まだ、静かです。

明洞駅 駅

今日は、DMZツアーです。DMZは「DeMilitarized Zone」の略で、非武装地帯のことです。1953年7月27日、休戦協定により設定された軍事分界線が今の休戦線です。このバス、日本人で満席になりました。

かっこいい運転席です。

今日は、ツアーバスが多いらしいです。迷った時のためにナンバーを写真に撮っておきます。このバス以外に３台あるそうです。しかも、すべて日本人用。

臨津閣（イムジンガク）平和ヌリ公園に到着しました。軍事境界線から7kmの場所にある平和記念公園です。

イムジンガク (臨津閣) 建造物

韓国と北朝鮮の国境を流れる臨津江（イムジンガン）。

臨津閣平和ゴンドラ。

平和の鐘。

望拝壇。北朝鮮に残された家族に対して、祈りを捧げる場所です。

お土産物屋。

京義線長湍（チャンダン）駅の蒸気機関車です。朝鮮戦争さなかの1950年に北朝鮮の非武装地帯・長湍駅で停車し、56年ものあいだ放置されていました。

ソウルまで53km、北朝鮮の開城まで22km。

臨津閣スカイウォークに入ります。2000ウォン。朝鮮戦争の際に爆撃で破壊され、橋脚だけが残されていた鉄橋跡を、鉄骨や強化ガラスなどで改良して造られた展望通路です。

たくさんの弾痕です。

東西に流れる臨津江を一望できます。

朝鮮戦争当時の爆撃により落ちたトッケ橋（トッケタリ）。自由の橋。休戦協定後、捕虜になった人が解放されて渡った橋です。

自由の橋 建造物

ツアーの名札を持ちながら記念撮影。

見たことあるキャラクター。

次は、烏頭山（オドゥサン）統一展望台へ行きます。

烏頭山統一展望台 山・渓谷

３０年ぶりにこの地を再訪しました。

ツアーコンダクターにこんな写真を撮らされました。平和を祈るピースサイン。

ツアーコンダクターの方と写真。ツアーコンダクターの方は、日本語も上手で、丁寧で分かりやすい説明をしてくれました。おかげで、とても、有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

北朝鮮を眺めます。

漢江（ハンガン）と臨津江（イムジン河）の合流点。

北朝鮮による宣伝村が見えます。

川一本をはさんで北朝鮮の開豊郡の農村地帯があります。

監視台。途中、検問がありパスポートチェックされました。もちろんその時は写真撮影は禁止です。チェック後、統一大橋（トンイルタイキョ）を渡ります。いよいよDMZの中へ。

DMZ (非武装地帯) 建造物

第三トンネルは、1978年10月17日に発見された民間人統制区域の南侵用第３トンネルです。長さ1635m、高さ2m、幅2m、深さ73mのトンネル。1時間に軍人が3万人移動できる規模です。個人での見学は禁止、内部は写真撮影禁止でした。

記念撮影。

途中のお土産物屋に寄り、ソウルへ戻ります。

ソウルに戻り、再び明洞散歩。昼食は、明洞餃子（ミョンドンギョジャ）。明洞餃子は、ソウルを代表する老舗の韓国料理店で、1960年代に創業し、その味は地元客はもちろん、観光客にも長年愛されており、ミシュランガイドにも連続で掲載されている名店です。

明洞餃子 地元の料理

カルグクス。さすが、おいしい。11000ウォン（1125円）。韓国語で「? (カル)」は「包丁」、「?? (ククス)」は「麺」を意味します。その名の通り、小麦粉を練って作った生地を麺棒で薄く伸ばし、包丁で切って作るのが特徴です。

ソウルの街歩き。

南大門市場（ナムデムンシジャン）は、ソウルで最も古く、韓国最大級の伝統的な総合市場です。600年以上の歴史を持ち、多様な商品とローカルグルメがひしめき合う、活気あふれるスポットです。

衣料品、ファッション雑貨、アクセサリー、キッチン用品、日用雑貨、輸入商品、農水産物など、ありとあらゆるものが揃います。多くのお店が商品を直接製造・生産して販売しており、品質の良さと安さに定評があります。

南大門市場 市場

多くの人でにぎわっています。

お土産物屋、高麗人参。

再び明洞に戻り、屋台巡り。まずは、チキントッポッキ。

明洞 散歩・街歩き

7000ウォン（715円）で、いただきます。

次は、普通のトッポッキ。

5000ウォン（510円）。どちらも美味でした。お腹もいっぱいになったし、宿舎に戻ります。