2025/02/22 - 2025/02/23
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takkeyurianさん
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推しのチームを見守る旅をしてみたい、といわゆるアウェイツーリズムに夫は憧れていました。ここ2~3年、旅する理由を推しチームに擦りつけて、日本のあの街この街を訪れています。なお、転校の多かった自分にとってゆかりのある町はたくさんあるけど、推しのチームは雪国をホームタウンとするフットボールクラブです。自分たちの思い出を忘れないようにメモのような構成で、この場をお借りします。すみません。
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3連休の初日、かつ、インバウンドの影響で、東京駅の混沌さと言ったら。自分たちもその原因ですけどね。新幹線の改札を通過するにも長蛇の列になっていました。コロナ禍が嘘だったかのよう。
とにかく静岡駅に到着しました。ほっとして、まずはホーム上で腹ごしらえをします。 -
この旅のご当地麺→富士見そばの「チーズそば」です。和のたぬきそばに、とろけるチーズがどどん。
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そして味変にタバスコ!
「麺鉄」というBS番組で市川紗椰さんが美味そうに啜っているのを見て、この旅のスタートに抜擢です。あんなに美味しそうに召し上がる市川さんとTVの編集力はすごい。※こいつが美味しくないという意味ではないです -
それではスタジアムへと移動します。在来線の車両は首都圏では見かけないやつ。夫「静岡はJR東海だからねえ。JR東日本とは違う車両を走らせているんだね」妻「違和感なかった」
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清水駅で下車しました。相手ホームチームを鼓舞するノボリがずらり。相手チームも、推しチームも、チームカラーがオレンジなんだよね。今日はオレンジダービー!
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相手チームのエンブレムもどーん。スタジアムへのシャトルバスを待つ人々の列が見える。
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清水といえば、ちびまる子ちゃん、だけど、あれはヘアスタイル違うよね?誰?
静岡市プロモーションのために、故さくらももこ氏が生んだオリジナルイラストとのこと。 -
並ぶこと15分ほどで、ピストン輸送のバスに乗って・・・
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清水駅から30分でスタジアムに着きました。乗車待ちの時間と足して、45分か。うーん、遠い。
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でも、おもてなしは充実しています。相手チームのマスコットキャラに会うのもアウェイツーリズムのたのしみですが、さっそくいらっしゃる。そして、後ろに富士山の見えるロケーションです。
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スタッフさんが爽やかに記念撮影もしてくれます。
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アウェイサポを歓迎するポスターが秀逸ですな。熱量あるフレンドリーさ。推しチームのマスコットにクリロナポーズさせてくれている。ありがと。
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さて入場しました。コンコースに洗面台がずらり。この多さ!しかし、トイレ等が隣接している訳ではない。なんだろう。
※後になって学生の頃を思い出した!試合や競技の合間にコンコースを待機スペースとしていたっけ。この洗面台はそんな学生のためか? -
古いスタジアムですが、見晴らしは素晴らしい。ところどころバルコニーな張り出しがある。
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そのバルコニーから富士山を堪能できます。冬は富士山がよく見えるから、この季節の日程に乗じて「富士山をあちらこちらで見ること」を旅のテーマの1つにしています。もう少し雲が少ないと良いのに。
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相手チームのホーム開幕戦で、かつ、久々の1部リーグ復帰戦ということで盛況ですな。そもそも、相手チームはオリテン(Jリーグファンが知る言葉で、オリジナル10の略=Jリーグ創設時の10チーム)だから、2部のイメージないのよ。
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さあ、キックオフです。ホームゴール裏では、相手のボスによる名言「THIS IS FOOTBALL! 」を体現したコレオだ。彼はかつて、推しチームでボランチやCBだった縁あり。
ちなみに、あの大型ビジョンは、ずっと「IAIスタジアム」としか表示されていない。壊れているんだって。 -
そのかわり、メインスタンドとアウェイゴール裏のあいだに、あのビジョンがあり。
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・・・前半26分という早い時間に、6番がレッドカードで退場しました。11人と10人の試合はきつい。
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負けた負けた。0−2でした。はあ。
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清水エリアを散策したかったけど、静岡駅に戻ってきました。
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お、駅前にある像は誰だ。もしかして・・・やっぱり、今川義元と竹千代の像でした。2人とも襟巻きしている。寒いもん。
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そして、静岡中央郵便局の手前に立つのは・・・
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晩年の徳川家康像である。竹千代も立派になって。
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グーグル先生に案内されながらホテル方面に向かうと、料亭前に、ひっそりと徳川慶喜公屋敷跡碑が建っていました。
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静岡での晩メシは決めてあります。しずおか弁当です。おでんでもなく、さわやかのハンバーグでもなく、ここ。イートインはなし。ホテルでの部屋食としてテイクアウトします。朝8時から翌3時までの営業時間がすごい。
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プラモの町ですから、ホテルへの道すがら、こんなオブジェも。静清信用金庫の「かけるくん」というキャラ。
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ちなみに、前回訪れた時の1枚ですみません。市役所のうしろにあるモニュメントですが、ポストに投函できます。
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これも。静岡ホビースクエアでたくさんの模型を見てから駅南口の1枚。「模型の世界首都静岡」と宣言しています。あのお立ち台にて自分もプラモのパーツになれる記念撮影スポット。
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かつて泊まって満足した「ホテルオーレイン」に到着しました。ネオンサインが示すとおり天然温泉あり!あの金色に輝いている2階ラウンジで食べる朝食も良かった。
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今回も快適な滞在を期待していますよ。
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宿泊者専用セルフカフェがある。夫がチェックインしているあいだ、妻はコーヒーでも頂いていなさい。やさしい。
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アメニティはこちらからセルフ形式です。スキンケアセットや整髪料の他に、メガネクリーナー、シャワーキャップ、フェイスマスク、マウスウォッシュも。
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リーズナブルなセミダブルルームを予約しておりました。
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なかなか、いや、充分な居住性です。
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このスペースがうれしい。2人定員のリーズナブルな部屋を選ぶと、椅子は1脚しかなくて、もう1人はベッドの上に座るしかない場合もありますが、ここはソファまである。小さいけどテーブルもある。温泉宿には必須の「広縁」のビジネスホテル版といえる。
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枕たくさん。
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白いのはパジャマ、パープルは館内着です。
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TVも大きい。ラウンジや温泉大浴場の混雑状況も表示されます。でも、ミラーリングのサービスはそのうち止めるみたい。
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充電ツールは、USBのAもCタイプも、ワイヤレスのご用意もあり。
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TV台の収納スペースには、シースルーの冷蔵庫、引き出しまるごとセーフティボックス、そしてケトルやマグカップが収まっています。
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お茶は焼津市のブランド「SANOWA」だという。深茶蒸し茶、上級ほうじ茶。もちろん静岡県産でした。さすが。
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ユニットバスにはお持ち帰りOKのポーチあり。
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中身は歯ブラシ、櫛、ボディタオルなど。以前はひげ剃りあったけど、ない。今はフロントでの申告制という。
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シャンプー類はローラ・アシュレイだって。
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ふかふかなタオルがたくさんご用意してありました。
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パンツプレッサーが部屋にあるぞ。他のビジホでは、エレベーターホールに配置されていて、ご利用のかたはご自身の部屋までお持ち下さい、というケースが多い気がする。
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では、夫婦がこの旅先のディナーとして抜擢したメニューです。「あみ焼き弁当」をいただきます。
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牛豚ミックスあみ焼き弁当をもぐもぐ。香ばしさ、秘伝のタレ、米の炊き具合が絶妙で、ビールにも合う。
この弁当を知ることになったのは、TV番組です。あのケンミンのやつです。夫婦の旅はあれに左右されること多し。 -
2階ラウンジで夕食にカレーライスのサービスもあり、しかも無料です。あみ焼き弁当も食べて、これも・・・と考えましたが、少食な夫婦はムリ。これは前回の宿泊時に頂いた1枚。
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コミックブースもあるよ、と妻は「推しの子」、夫は愛読するのを離脱しつつあった「ワンピース」に再チャレンジして、夜は更けてゆくのであった。
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おはようございます。最上階(14F)の大浴場で朝風呂を堪能します。
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源泉名が「静岡まちなか温泉」という。ナトリウム−塩化物温泉で露天風呂とサウナもあり。水風呂は男性側のみ。日の出前の薄明のなか、富士山のシルエットを眺めての外気浴は、贅沢ととのいタイムでした。
https://www.ole-inn.com/hotspa/ -
それでは、前回の宿泊で満足した朝食へ。ありゃ、エレベーターホールから行列が出来ています。ちなみに、このとき8時45分でした。朝食時間は6時~9時半ですから後半に近い。
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ご当地メニューも多いブッフェに目移りしよう。ドリンクには掛川の深むし茶と、富士の恵みの天然水“Mt.Fuji”(採水地は沼津)で喉を潤します。
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このコーナーには静岡おでんがありましたが、9時の時点では黒いツユしかなくて、しばらくすると鍋が撤去されていました。補充なしのメニューもちらほら。
むう。早いもの勝ちか。自称ドミニスタの夫は「ドーミーインだったら」と呟きますが、こちらは「無料」の朝食と謳っているので、タダのご厚意に文句言うな。 -
静岡コシヒカリ、とろろワサビに、鯛出し汁をかけて、味変には隣のしらす大根おろしも、オンしました。
麺類は富士宮焼きそばと、静岡県産抹茶麺という、ご当地モノです。
ほうれん草の胡麻和えと、たまご焼き、卯の花なんて、かつては、朝食ブッフェといえばベーコンとスクランブルエッグを山盛りしていた時の自分に教えてあげたい。いずれ和食シフトチェンジするよ、と。 -
甘いもので〆たい。シナモンロールと、がっつりコーティングされたドーナツに、抹茶ラテの組み合わせ。・・・甘すぎた。※これは個人のチョイスミスで、ホテルを責めるものではありません。
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でも、席ガチャの格差があるのはマイナス。窓際はテーブルを狭めて配置されていて、対面では座れずl字で座る。立つと照明にアタマぶつけるのでご注意だって。※でも、繁忙期の苦渋の対策だと理解できます。ホテルを責めるものではありません。
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この旅のジワる看板は、部屋から見えるあちら。夫婦がペンギン好きだからね。
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静岡駅前から絶景ポイントへバスで移動します。バスを待つロータリーの植栽ですが、あれ、お茶の木ですって。さすが。
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満員のバスに揺られて1時間ちょい、終点は日本平ロープウェイ駅にほぼ横付けでした。
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こんなとこでも富士山を演出している。まずはロープウェイに乗ろう。混雑状況は公式サイトでもリアルタイムで反映されており、20分待ちだという。
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ゴンドラのデザインは籠をイメージさせています。スタッフさんの生解説がおもしろい。
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ようこそ久能山東照宮へ。
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あ、昨日のホームチームのマスコットが若き日の家康の格好をしている。「どうする家康」でも登場した金陀美具足だ。隣には昨日の試合結果まで。ちっ。
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これも手水処の1つ。等間隔で木樋から細い水が出ています。この形式は始めて見た。
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まずは、朱色の楼門がお出まし。2階には108代後水尾天皇の筆による「東照大権現」の額あり。
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裏側の左右には、金色の狛犬と獅子が鎮座しています。こっちは獅子です。
その前に置かれているのは、家康公38歳の手形だって。身長は155~159cmと推定される。この手形色紙は1500円で販売されているそうな。 -
家康梅だって。梅を愛でた家康公は、第11男(水戸初代藩主)の出産を祝って、浜松城内に梅を御自ら手植えして、のちに梅の木は水戸に移され、さらに静岡の梅園にて接木育成されて、久能山に植樹された!というストーリーをもつ。
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梅の咲く季節で良かった。
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途中、左手のこのスペースは五重塔の跡ですって。
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今は礎石が残るだけ。
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さらに階段を上がると、これは綺羅びやかな唐門です。
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この門の「黒松に鳥の透彫」が可愛くて、接写した1枚。建築的や芸術的観点ではなく、可愛いことが琴線に触れた。
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そして、唐門を抜けると国宝の御社殿!
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龍と雀。雀も可愛い。装飾に鳥のモチーフが多いという。
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ロープウェイ駅に「逆さ葵」があると紹介されていました。よし、頑張って探すぞ、と張り切ったところ、ここにあるよ、とネタばらし案内パネルが。
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あそこ。
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葵とは徳川マーク、控えおろうのマーク。左端のが逆さまですね。
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国宝すげえや。
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ここ廟門をくぐると、先は廟所参道として、家康公のお墓へと通じています。
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門のかたわらにやっぱり、鳥さん。
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家康公が眠る神廟に着きました。日光のほうの墓参りもしたことあるのでコンプリートだ。ふと、新選組の近藤勇はもっと墓が多いことを思い出した。
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さて、戻ります。梅咲く季節で本当に良かった良かった。唐門前の階段横にある、あの白い梅(右手)は実割梅という。家康公が駿府城で自ら育てていたものを移植したとか。
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久能山東照宮博物館も見ておこう。ちなみに、左のパネルは 、「司馬温公の甕割り」という中国の故事によるもの。大きな甕のなかに落ちて溺れた友達を助けるために、高価な甕を割った偉人のシーン。
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自分で開閉できる顔ハメパネルでした。でも、何で中国の故事がここにあるの?
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後でしらべると、御社殿の梁の上に「司馬温公の甕割り」 の装飾があったと。あれだったか。日光の陽明門にもあるって。「命を大切にしなさい」という戦国時代を生き延びた家康公のメッセージとします。
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久能山東照宮博物館の近くにある見晴台からの眺望がこれ。駿河湾と白いビニールハウスの数々・・・いちご狩りで盛況のようです。
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御朱印もいただきました。右なんてプラモの世界首都に相応しい。
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え!おいっ!どうやって御朱印帳に貼ろうか・・・
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運転間隔を狭めてくれてはいますが、帰りのロープウェイも20分待ちでした。
コロナ禍の行動制限も終わり、インバウンドも復活して、今後は旅のスケジュールに「混雑」「行列」による時間も加味しなきゃ。 -
この旅は「富士山をあちらこちらで見ること」もテーマです。しかも、今日は2月23日で「2(ふ)2(じ)3(さん)」、富士山の日ですよ。ロープウェイ駅の向かいに建つ、あの日本平夢テラスから壮大で明媚な富士山が見えることでしょう。
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あーん。
微妙な位置に雲がいやがる。午前中は雲がなかったから、さっさと富士山を見るのを優先すべきだった。 -
駿河湾と富士山の共演のシーンなのに。
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復路のバスでは静岡駅まで戻らず、「東」静岡駅で降りて、鉄道に乗り換えることにしました。これから東へ向かいます。
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お、駅ピアノ。妻は幼少の頃に頑張っていたピアノに再びチャレンジしているので、電車の時間までちょっと演奏して、時間をつぶす。
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静岡市を後にしますが、今回、活用した「ふじのくに家康公きっぷ」を紹介します。「EXサービス」で購入した切符で静岡県入りすると、このおトクきっぷを購入できる権利あり。対象エリアは3つあって、中部エリアだと鉄道はもちろん、日本平へのバスや、ロープウェイも乗り放題で、今回は利用しなかったけど清水港のクルーズも。
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あと、お気に入りな静岡のおみやげも紹介します。「わさビーズ」。
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いくら丼にわさビーズをミックスして食べるとビジュアルすげえ。つづく。
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