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環濠集落は、戦国時代の農民たちが外敵から身を守るため、周囲に濠を巡らせてその侵入に備えていた集落のことです。<br /><br />こうして掘られた環濠は、単に防御機能を果たしていただけではなく、その豊富な貯水能力は日常の農業水利や治水対策上も重要だったことから、全国各地の集落で造られたと考えられています。<br /><br />押し寄せる都市化の波にのまれて多くの環濠が埋め立てられ、全国的にその姿が消えつつある中、今も奈良県には往時の姿をとどめる環濠集落が数多く残されています。<br /><br />奈良県北葛城郡広陵町にある南郷環濠集落は、東西550m、南北700mにも及ぶ奈良県下で最大級の規模を誇る環濠集落で、大和郡山と五條を結ぶ下街道が集落の中央を南北に貫いています。<br /><br />集落の南東隅の「城ノ内」と呼ばれる一角には、在郷豪族南郷氏の居館が築かれていました。

2024 南郷環濠集落散歩

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2024/12/15 - 2024/12/15

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nao

naoさん

環濠集落は、戦国時代の農民たちが外敵から身を守るため、周囲に濠を巡らせてその侵入に備えていた集落のことです。

こうして掘られた環濠は、単に防御機能を果たしていただけではなく、その豊富な貯水能力は日常の農業水利や治水対策上も重要だったことから、全国各地の集落で造られたと考えられています。

押し寄せる都市化の波にのまれて多くの環濠が埋め立てられ、全国的にその姿が消えつつある中、今も奈良県には往時の姿をとどめる環濠集落が数多く残されています。

奈良県北葛城郡広陵町にある南郷環濠集落は、東西550m、南北700mにも及ぶ奈良県下で最大級の規模を誇る環濠集落で、大和郡山と五條を結ぶ下街道が集落の中央を南北に貫いています。

集落の南東隅の「城ノ内」と呼ばれる一角には、在郷豪族南郷氏の居館が築かれていました。

同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 南郷環濠集落にやって来ました。

    南郷環濠集落にやって来ました。

  • 集落北側の環濠は緑地公園として整備されています。

    集落北側の環濠は緑地公園として整備されています。

  • では、大和郡山と五條を結ぶ下街道に沿って、所々で脇道にそれながら南郷環濠集落を歩きます。

    では、大和郡山と五條を結ぶ下街道に沿って、所々で脇道にそれながら南郷環濠集落を歩きます。

  • 出格子窓のある長屋門を構えた町家です。

    出格子窓のある長屋門を構えた町家です。

  • 広陵町の汚水桝の蓋。<br /><br />蓋全面に町の花「ヒマワリ」が大きくデザインされています。

    広陵町の汚水桝の蓋。

    蓋全面に町の花「ヒマワリ」が大きくデザインされています。

  • 下街道をそれて脇道に入りました。

    下街道をそれて脇道に入りました。

  • 勝手門と思われる出入口の前もきれいに修景されています。

    勝手門と思われる出入口の前もきれいに修景されています。

  • 立派な門構えに塀をめぐらせたお屋敷です。

    立派な門構えに塀をめぐらせたお屋敷です。

  • では、脇道を引き返して下街道へ戻ります。

    では、脇道を引き返して下街道へ戻ります。

  • 下街道へ戻って、少し南へ歩いて来ました。<br /><br />ここでまた下街道をそれて脇道に入ります。

    下街道へ戻って、少し南へ歩いて来ました。

    ここでまた下街道をそれて脇道に入ります。

  • 脇道を奥に進むと、三十八柱神社(さんじゅうやはしらじんじゃ)という小さなお社が鎮座しています。

    脇道を奥に進むと、三十八柱神社(さんじゅうやはしらじんじゃ)という小さなお社が鎮座しています。

  • 小さなお社とはいえ、扁額を掲げた石の鳥居や狛犬が備えられています。

    小さなお社とはいえ、扁額を掲げた石の鳥居や狛犬が備えられています。

  • 下街道に戻って、今度は反対側の脇道へ。

    下街道に戻って、今度は反対側の脇道へ。

  • 元々の虫籠窓をアルミサッシに改修した町家です。

    元々の虫籠窓をアルミサッシに改修した町家です。

  • では、またまた下街道に戻ります。

    では、またまた下街道に戻ります。

  • 南郷環濠集落の町並みです。

    南郷環濠集落の町並みです。

  • こちらは山王神社の鳥居と常夜燈です。

    こちらは山王神社の鳥居と常夜燈です。

  • 白漆喰塗籠めの、瓜型の虫籠窓がある町家です。

    白漆喰塗籠めの、瓜型の虫籠窓がある町家です。

  • 町角に鎮座する地蔵堂。

    町角に鎮座する地蔵堂。

  • この脇道の先に山王神社があるようなので入ってみます。

    この脇道の先に山王神社があるようなので入ってみます。

  • 格子戸の入った見事な門構えの町家です。

    格子戸の入った見事な門構えの町家です。

  • カラフルな花飾りの額縁が優しく微笑んでくれているようです。

    カラフルな花飾りの額縁が優しく微笑んでくれているようです。

  • 落ち着いた風情の中に、色とりどりのサザンカが咲き誇っています。

    落ち着いた風情の中に、色とりどりのサザンカが咲き誇っています。

  • 緩やかに曲がる脇道。

    緩やかに曲がる脇道。

  • こちらの町家にも瓜型の虫籠窓が開けられています。

    こちらの町家にも瓜型の虫籠窓が開けられています。

  • 大和棟の主屋がチラッと姿を現しています。

    大和棟の主屋がチラッと姿を現しています。

  • 塀越しに見た大和棟の主屋。

    塀越しに見た大和棟の主屋。

  • ちょっと離れた所からお見受けするに、大和棟の形状はほぼ完全な姿が保たれています。

    ちょっと離れた所からお見受けするに、大和棟の形状はほぼ完全な姿が保たれています。

  • 晒葺き屋根の門構えのある町家です。

    晒葺き屋根の門構えのある町家です。

  • そうこうしているうちに山王神社に到着しました。

    そうこうしているうちに山王神社に到着しました。

  • 山王神社の境内ではまだ紅葉が盛んで、十分に楽しむことができます。

    山王神社の境内ではまだ紅葉が盛んで、十分に楽しむことができます。

  • モミジの紅葉越しに見た拝殿。

    モミジの紅葉越しに見た拝殿。

  • 手水舎とモミジの紅葉。

    手水舎とモミジの紅葉。

  • 境内の池越しに見た山王神社の景観。

    境内の池越しに見た山王神社の景観。

  • では、脇道を抜けて下街道へ。

    では、脇道を抜けて下街道へ。

  • 妻面に小さな窓が開けられた町家の先で、脇道に入ります。

    妻面に小さな窓が開けられた町家の先で、脇道に入ります。

  • 脇道にある町家です。<br /><br />門の横に植えられた見越しの松が優美な姿を見せています。

    脇道にある町家です。

    門の横に植えられた見越しの松が優美な姿を見せています。

  • 今も建築当初の木製建具を使っておられる町家です。

    今も建築当初の木製建具を使っておられる町家です。

  • 白漆喰塗の鏝絵のある町家です。

    白漆喰塗の鏝絵のある町家です。

  • 「大神宮」の文字が彫られた一対の常夜燈。

    「大神宮」の文字が彫られた一対の常夜燈。

  • 南郷環濠集落の町並みです。

    南郷環濠集落の町並みです。

  • モミジやナンテンの紅葉が楽しめる町家です。

    モミジやナンテンの紅葉が楽しめる町家です。

  • こちらの町家の門には、目隠しの板戸を収納する戸袋が設けられています。

    こちらの町家の門には、目隠しの板戸を収納する戸袋が設けられています。

  • 本瓦葺きの下屋をおろした町家です。

    本瓦葺きの下屋をおろした町家です。

  • こちらの町家には煙出しの越屋根が設けられていますが、その越屋根を貫通して新たに煙突が付けられているので、煙出しの越屋根としては機能していないようです。

    こちらの町家には煙出しの越屋根が設けられていますが、その越屋根を貫通して新たに煙突が付けられているので、煙出しの越屋根としては機能していないようです。

  • 暗雲にわかに搔き曇って、怪しい空模様になってきました。

    暗雲にわかに搔き曇って、怪しい空模様になってきました。

  • こじんまりした風情のある町家です。<br /><br />下屋を受ける太い柱は存在感ありありです。

    こじんまりした風情のある町家です。

    下屋を受ける太い柱は存在感ありありです。

  • レンガ塀をめぐらせた町家です。

    レンガ塀をめぐらせた町家です。

  • 無造作に積まれたレンガが、逆に良い景観を創り出しています。

    無造作に積まれたレンガが、逆に良い景観を創り出しています。

  • 長屋門に付けられた懸魚。

    長屋門に付けられた懸魚。

  • 白と黒のコントラストがくっきり付いた町家です。

    白と黒のコントラストがくっきり付いた町家です。

  • 下街道から少し奥まったところに門を構えたお屋敷です。

    下街道から少し奥まったところに門を構えたお屋敷です。

  • 主屋は大和棟で建てられています。

    主屋は大和棟で建てられています。

  • こちらは大和棟の主屋があるお屋敷の附属家です。

    こちらは大和棟の主屋があるお屋敷の附属家です。

  • 広陵町が運行しているコミュニティバス「広陵元気号」のバス停がありました。

    広陵町が運行しているコミュニティバス「広陵元気号」のバス停がありました。

  • 集落南側の環濠にやって来ました。

    集落南側の環濠にやって来ました。

  • モミジの紅葉と環濠に架かる橋のアンサンブル。

    モミジの紅葉と環濠に架かる橋のアンサンブル。

  • この橋を渡ると稲荷神社の境内に入れます。

    この橋を渡ると稲荷神社の境内に入れます。

  • ここが南郷環濠集落の南西角になります。

    ここが南郷環濠集落の南西角になります。

  • これは集落の東方向にのびる環濠の景観です。

    これは集落の東方向にのびる環濠の景観です。

  • 広陵町の汚水桝の蓋は、『竹取物語』に縁のある広陵町らしい絵柄がモチーフになっています。

    広陵町の汚水桝の蓋は、『竹取物語』に縁のある広陵町らしい絵柄がモチーフになっています。

  • 集落南東隅にある「城ノ内」の一角の「上の城」と呼ばれる所に、在郷豪族南郷氏の居館が築かれていたと推定されています。

    集落南東隅にある「城ノ内」の一角の「上の城」と呼ばれる所に、在郷豪族南郷氏の居館が築かれていたと推定されています。

  • その「上の城」には、南郷城址の石碑が立てられています。

    その「上の城」には、南郷城址の石碑が立てられています。

  • 南郷環濠集落の町並みです。

    南郷環濠集落の町並みです。

  • 桝格子のガラス戸が入った、破風玄関のある町家です。

    桝格子のガラス戸が入った、破風玄関のある町家です。

  • 玄関脇の植え込みに台杉が植えられた町家です。

    玄関脇の植え込みに台杉が植えられた町家です。

  • 煙出しの越屋根が付いた町家です。

    煙出しの越屋根が付いた町家です。

  • 石積塀をめぐらせた町家です。

    石積塀をめぐらせた町家です。

  • 煙出しの越屋根が付いた町家です。

    煙出しの越屋根が付いた町家です。

  • 黒漆喰塗籠めの虫籠窓のある町家です。

    黒漆喰塗籠めの虫籠窓のある町家です。

  • こちらも黒漆喰塗籠めの虫籠窓のある町家です。

    こちらも黒漆喰塗籠めの虫籠窓のある町家です。

  • 集落の東側にある熊野三柱神社です。<br /><br />鳥居には石造りの扁額があげられています。

    集落の東側にある熊野三柱神社です。

    鳥居には石造りの扁額があげられています。

  • 境内のイチョウは黄葉真っ盛りです。

    境内のイチョウは黄葉真っ盛りです。

  • こちらが拝殿です。

    こちらが拝殿です。

  • 拝殿前に鎮座する阿形の狛犬です。

    拝殿前に鎮座する阿形の狛犬です。

  • イチョウの黄葉が降り注ぐ吽形の狛犬。

    イチョウの黄葉が降り注ぐ吽形の狛犬。

  • 境内の石灯籠。

    境内の石灯籠。

  • 本殿背後の道を抜けて東側の環濠へ向かいます。

    本殿背後の道を抜けて東側の環濠へ向かいます。

  • 熊野三柱神社沿いの環濠はきれいに修景されています。

    熊野三柱神社沿いの環濠はきれいに修景されています。

  • 集落の北東角には南郷環濠集落の石標が立っていました。<br /><br />では、これで南郷環濠集落を終わります。

    集落の北東角には南郷環濠集落の石標が立っていました。

    では、これで南郷環濠集落を終わります。

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