カナリア諸島テネリフェ島の街歩き【24年末旅(5)】

2024/12/31 - 2025/01/01

テネリフェ島はある程度の時間が確保できているのできちんと下調べすれば多少は観光できたのかもしれないが、何も調べずに行ったため行き場が分からず街歩きのみとなった。

今回の旅の一番の目的である西欧の島々めぐりは台湾、ミラノを観光してからのスタートとなった。
各島に1泊ずつ組み込みたかったが、ホテル代が高いため宿泊せず乗り継ぎ観光にしたり、できるだけ安価なフライトを選んだり、本土に戻らない島間の最短ルートのフライトを選んだり、様々な条件を加味してスケジュールしたところ２泊３日の５０時間で４島を回る押し込み計画となってしまった。

ここまでの行程
１日目　日本→台湾
２日目　台湾観光→ミラノへ（イタリア）
３日目　コモ湖（イタリア）＋世界遺産ブルージオ橋（スイス）
４日目　ミラノ→アゾレス諸島（ポルトガル）
５日目　アゾレス諸島→マデイラ諸島→カナリア諸島（テネリフェ島）

エリア テネリフェ島(スペイン)

マデイラからテネリフェはビンターカナリア航空
８０分のフライトなのに機内食が出てきて驚いた。紙のテーブルクロスまで付いていて緑に統一された色合いも美しくワクワクする演出だ。しかーし！ツナパンは生臭くてマズかった、、、隣の方が食べなかったサンドイッチをくれたのだが、ありがたく頂いておきながら食べずに捨てた。

テーブルクロスで飛行機を作ってみたりした

テネリフェ島が見えてきた。
高い山があり雲の中から山の先端が見える。
島は高い崖になっていて要塞のようだ。

オンタイムで到着

徒歩で街へ出てＬＲＴで中心部に向かおうと思っていたが空港から徒歩ルートで外に出る手段が見つからず面倒なのでバスに乗って移動した。クレジットカードが使えるので助かった。この旅で現金は一度も使っていない。

偶然、ｍさんと行程が重なっていることが分かったので連絡を入れてみたところ、本日の予定は終わっていてバスターミナルで休憩中とのことなのでお待ちいただき会いに行くことに。

一緒に散策開始。

ユニークなデザインの公会堂と要塞

すごく繁華街でイメージしていたのと全然違う

町中は既に年越しムードの若者がたくさんいて酒盛りしていた。
ガラスの瓶が目の前に飛んできたりするので近寄らないほうが良い。

建物もバラバラで街の景観はイマイチ

LRTは近年新設したようだが、うまく風景に溶け込んでいると思う。

旧市街地らしきエリアを散策した

古い建物と近代的な建物が混在している

広場がなく木が邪魔で撮るのが難しかった教会

教会の中

噴水を見に来たつもりで、本来は緑の地面は水で満たされた噴水のようたが一滴も水は無かった。

港
壁のような建物が海岸沿いに並んでいた

日没隣イルミネーションが点灯し始めた

ここの一画は照度が高く真っ昼間のように明るかった

イルミネーション見物

盛大なイルミネーション

王冠やツリーのイルミネーション

独特なスタイルの木があった

飲食店を探してみたが多くの店は閉まっていた。

横断幕のようなイルミネーション

ここ雰囲気良いかも

ひととおりイルミネーションを見た

教会

バスターミネルの隣のショッピングセンターに行けば飲食店が有るかもと思い向かったが年末のせいか閉店していた。

バスターミナルも立派で離島とは思えない発着数だ。
そろそろ良い時間になったのでLRTで移動しながらmさんと解散した。

今宵のホテルは最安値でも９５００円くらいで食事無し。
まあ、古い感じでお値段以下かなと思うけれど、フロントも丁寧な対応でちゃんとしたホテルだった。
日本国内だと９５００円って高い気がしてなかなか泊まることができないけれど、相当良いホテルに泊まれるので日本って圧倒的に素晴らしい。

年越しのカウントダウンで外に出るのは危ないと思ったので年越し前に就寝したが、外は相当騒いでいて激しかった。

そして翌朝

まだ真っ暗闇のうちに出発

皆さん外でまだ盛り上がってる

初日の出

バスターミナルに大勢の人がいるがバスが動いていなかった。元旦なので運行ダイヤが違うようで空港行きも８時過ぎないと運行が無いため長待ちとなった。

LRTも動いていない。

やっと明るくなってきた

皆さん酔っ払ってるのか２人の若い娘が綺麗なドレス姿で下半身丸出しで駐車場で野ションしていたり、写真のお姫様抱っこはパンツ全開だったり、カオスな新年朝イチだった。

だんだん並び始めているので並ぶことにした。
運良く座れたが空港行きのバスは乗り切れず積み残した状態で出発となった。

これからグラン・カナリアに移動するが、フライトが偶然にもmさんと一緒のためラウンジで共に朝食を食べた。
口の中が乾くものしか無いが貴重なエネルギー源なのでありがたく頂いた。

カナリーフライでグラン・カナリアへ