釜山発　慶州ユネスコ世界遺産日帰りツアー

2024/12/30 - 2024/12/30

韓国旅行3日めは、珍しくバスツアーを利用してみました。
韓国で公営のシティツアー以外の民間バスツアーを利用するのは初めてです。
日本人には馴染みのない場所にも連れてっていただけて5330円は格安です。KLOOKアプリで予約しました。

写真は夜の月精橋。

エリア 慶州(韓国)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

当初韓国語&中国語ガイドさんのツアーを予約していたんですが、客が全て中国人だから中国語でしか案内しないとのことで、英語のガイドさんバスに変更してもらいました。
海雲台駅10:20出発だと思ってのんびりしてたら10:10頃私の名前を呼ぶ人が。無事バスに乗り込んで1時間半ほどで仏国寺に到着。
仏国寺は12年ぶりです。

仏国寺 寺院・教会

それにしても仏国寺の観覧時間が食事時間を含めて2時間20分しかなく、なんでこんなに短いのかというと石窟庵には行かないからなんだ。

見るとこほとんどないじゃん。

お堂の中はほとんど撮影禁止。
これは外から撮ったのかな。

多宝塔。
仏国寺のパンフレットによると
「規範から外れた斬新で奇抜な構成の多宝塔は、4角、8角、円一つの塔の中で上手く組み立て、各部分の長さ・幅・厚さを一定に統一させるなど、8世紀の統一新羅美術の真髄を表している。残念ながら、多宝塔からは日本植民地時代に国を奪われた悲しさが伝わってくる。日本人が塔を完全に解体、修理したのだが、それに関する記録は全く残っていない」
とのこと。

仏国寺 寺院・教会

触るとご利益がある猪蔵

仏国寺 寺院・教会

釈迦塔。
もう何が何だかよく覚えていません。
ツアーでくるとせわしないなあと思ったことだけ覚えています。

仏国寺 寺院・教会

舎利塔

大雄殿に続く紫霞門。
ここは最初にガイドさんが説明してくれた場所だけど、後でじっくり写真を撮れと言われたので撮ってみました。
ちなみに大雄殿は人だらけで写真が撮れませんでした。

仏国寺 寺院・教会

短い観覧時間を終え、バスで10分ほど移動して、ガイドさん一押しという韓国料理ブッフェレストランへ。

入り口で9800ウォンを払ってあとは食べ放題です。
映さなかったところにほとんどの料理があって、こっちは肉とか魚の煮込み、スープがあります。

これが私たちが取ったご飯とおかず。
鯖の煮物が美味しくてダンナはおかわりしてました。
今どきこの量このクォリティで9800ウォンは確かに格安。

レストランと同じ敷地内のコンビニのテラスに野良猫達がいました。
韓国の野良ちゃんは逃げる子が多いのに、ここの子達は大事にされているのか逃げません。
でも去勢手術は受けて欲しいな。

慶州のマンホールをパチリ。
あまりワクワクしないデザイン。

その後慶州校村マウルへ。
日本のガイドブックには載っていませんが、今韓国では大人気の観光地だそうです。
民族村と呼ぶには作られた感あるし、あんまり魅力を感じませんでした。

表紙にも載せた月精橋の昼の姿。

月精橋の入り口。
大きさは全然違うのに、何故かベトナムはホイアンにある日本橋を彷彿させる。

橋の内部。
時間ないから向こう岸まで渡らなかったけどね。

どう見ても新しく建築された建物が並ぶ街並み。
ここが良洞マウルとかと違う点だな。
日本語の案内がないくらい日本人観光客はおらず。

こうゆう後から作った像とか、日本人は歴史的観光地に必要ないと思っちゃうんだな。

何故かタイ国内でもほぼ絶滅したと思われるトゥクトゥクが、日本の浅草の人力車のように観光客を乗せていました。
ただし韓国は寒いのでビニールでカバーしてあるんですけどね。

最近あまり見かけない天下大将軍と地下女将軍像。

日本と同じように干し柿作ってる図が嬉しくてパチリ。
日本っていうか富山では正月前にもう干すの止めてるから、もう軒下に柿見なくなったけど韓国じゃまだ干してるんだー。

次は古墳群がある天馬塚へ移動。
天馬塚とは古墳の中の発掘物を展示している場所のことなのね。
入場料3000ウォン。65歳以上無料。

高岡大仏下の展示くらい、目ぼしいものはあまりなかった。

おっぱいやお尻にも見えるというコブが２つある古墳。

写真スポットには行列が。

天馬塚から道路を渡ったところにあるファンニダン　ギルロードなる原宿の竹下通りみたいな若者観光客がいっぱいいるエリア。

日本じゃ見たこともないような屋台の食べ物が沢山あり、中でも私の目を引いたのは、こののしいかを丸のまま唐揚げにしたみたいなもの。
最近韓国の流行り物はなんでも日本に来るから、そのうち日本にも上陸するかな？

これは真っ赤な粉がかかったフライドポテト。
どの店も人気でした。
これは釜山市内でも売ってるところありました。

信号の向こうにも古墳あり。

ちょうど日暮になり、慶州東宮に来ました。
まだ日本未上陸の変わった形の風船が売られていました。

ここの見どころは月池から見たこの図。
満月が出てたらさぞかし綺麗なんでしょうが、残念ながら2024年12月30日は1番月が欠ける1日前。
それでもライトアップでこんなに綺麗です。

園内は他にもこんな風にライトアップされています。

私的に興味あるのは月より団子ってことで、駐車場内にある屋台達。
着いた時は営業していなかった車もどんどん営業開始して、ホットクとか10ウォンパンとか色々売ってました
～。

昼間も行った月精橋に戻って来ました。
めっちゃライトアップされてて綺麗。
やっぱり満月があったらな～。

久々の慶州旅行はこれにて終了。
ガイドのLucyさん、英語がわからない日本人客のために色々ご気遣いくださりありがとうございました。

と言いつつ、ツアーに不向きな私は次はやっぱり個人で慶州に来ようと思った次第です。