弾丸香港2405　「7年ぶりの香港で、バックパッカーの聖地“重慶大厦”にあるゲストハウスに宿泊し、2階建てトラムで街を散策しました。」

2024/05/25 - 2024/05/25

週末と有休1日を利用して「香港」「マカオ」を訪れました。長期休暇以外での海外旅行は実に4年ぶりのことです。

各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。

≪全行程≫
１日目：朝、関空→香港　[ピーチ]
　　　　着後、香港（尖沙咀、スターフェリー、トラム、北角）散策。
　　　　≪★今回のお話はココです≫
https://4travel.jp/travelogue/11951412
２日目：終日、マカオ散策。
https://4travel.jp/travelogue/11952441
３日目：午前、旧啓徳空港＆九龍城砦跡地散策。
　　　　午後、香港→関空　[ピーチ]

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 船
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事終わりに大阪市西成にやってきました。

明日は関空から早朝便を利用するため「ホテルはつね」に前泊します。

西成地区の宿には20軒以上宿泊したことがありますが

その中では可もなく不可もなくです。1泊1,600円。

翌朝となりました。

南海電鉄新今宮駅に向かうと、2019年閉鎖となった後も路上生活者が住む「あいりん労働福祉センター」が正面に見えます。

空港急行で関西空港へ、

エアロプラザ内にある

ゼッテリアで

モーニングをいただいてから

無料送迎バスで第2ターミナル（T2）に向かいます。

関空のT2国際線を利用するのは初めてです。

今回の香港旅はピーチの「香港8,990円キャンペーン」を利用したもので

諸経費込みで27,070円という金額で香港を往復できるのは大変嬉しいです。

座席は特に事前指定していなかったですが窓側でした。

搭乗時刻となり

機内を見ると、約1/3程度の搭乗率でした。

この日は金曜日で、

私も平日休みが決定してから予約しましたが

他の2席に誰もいない飛行機旅は久しぶりです。

ということで、約4時間で

香港国際空港に到着です。

まずは香港の公共交通機関のプリペイドカード「オクトパスカード」を手に入れ

市内と空港を直結するエアポート・エクスプレスには目もくれず

バスターミナルより

S1バスに乗車、

2階建てバスの車窓を楽しんで

15分程の場所にある

MTR東涌駅へ。

さらに東涌線と

荃湾線を乗り継ぎ

やってきたのは尖沙咀（チムチャッツイ）です。

九龍半島南端の商業地区で

香港で最も賑わうエリアのひとつです。

きょうはその目抜き通り・彌敦道（ネイザンロード）に面して建つ

重慶大厦（チョンキンマンション）にあるゲストハウスに宿泊します。

重慶大厦は1960年代に開発された複合ビルで、

内部には南アジア・中東・アフリカなどの

料理や食材を提供するお店に

多くの安宿が入居する建物です。

その昔より世界中のバックパッカーが集まる場所として有名です。

17階建てのビル内部の造りはなかなか複雑で5棟が合体しているため横移動はできず、上下移動についてもエレベーターが奇数階・偶数階で分けられており目的地に達するにはひとつしか利用できません。

また複数の経営者のゲストハウスが多数存在し、階をまたがっているケースもあります。

そのうちのひとつ「Unique Hostel」に宿泊します。

通路は狭いですが

中はベッドが2つあり

室内にシャワー・トイレも付いています。1泊225香港ドル（4,500円）で、ここに2泊します。

外から見ると

このような感じで

ここだけ見るとかなりヤバそうな雰囲気がしますw

現在は警備が強化され、特に危険を感じることはありませんでした。

旅装を解いて、街歩きに出てみます。

尖沙咀の先端部分へ。

目の前にビクトリア・ハーバーや

香港島を望み

大勢の観光客が訪れています。

やはりここはスターフェリーにも乗船してみます。

20代の頃はよく仕事で訪れていた香港ですが、

プライベートとなると2017年1月以来7年半ぶりです。

その時はトルクメニスタンやジブチの旅のトランジットで立ち寄ったのみで
★2017年「香港」の旅行記はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11216817

泊まりとなると、なんと2003年まで遡ることになります。

そのたびにスターフェリーに乗っていますが

ここは何度訪れてもよいところです。

スターフェリーは尖沙咀と中環（セントラル）・湾仔（ワンチャイ）を結んでいますが

今回は湾仔へ。

香港島の中心部分で

官庁街やビジネス街、

住宅地が混在している場所です。

続いては

香港トラムに乗車し

北角（ノースポイント）を目指します。

2階席からの眺めは抜群です。

この2階建て路面電車というのは世界でもイギリスのブラックプール市とエジプトのアレキサンドリア市にしか残っていないのだそうです。

実に楽しいです♪

北角行きのトラムはループ線に進入すると

春秧街の露店の中を

走っていく様は壮観です。

そして終点北角に到着、

3香港ドル（60円）の楽しいひとときでした。

北角では折り返しや

春秧街の街並みや

露店を突っ切って走るトラムを

撮影して過ごします。

夕食も北角ですませることにし、

こちらの店で

ワンタンメンをいただくことにします。

やってきました★

38香港ドル（760円）。美味しいワンタンメンをいただき、香港初日を満喫しました。

この旅行記へのコメント （2）

• gontaraさん 2025/01/04 21:10:43

  ディープ！

  西成のドヤ街から始まり、まさか香港でも！
  九龍城の再来かと驚愕の香港行です。
  このような香港旅行、真似してみたいものです。
  次回、訪れる機会が有れば２階建てのトラムには絶対乗ろうと、今は思ってますが、どうなることやら。
  啓徳空港、懐かしいです。
  次回が楽しみです。
  gontara
  

  たぬき２号さん からの返信 2025/01/04 22:44:59

  Re: ディープ！

  gontaraさん、こんばんは。
  変な旅行記にご訪問いただきありがとうございます。
  西成のドヤからの重慶大厦の流れはお気に召されたでしょうかw
  大半のツーリストの皆さまからすれば、なんじゃこりゃといった内容でしょうが、私の場合いたってこれが普通でして★
  なお、次回はマカオ編（啓徳空港は次々回）なので特に珍しいものはありませんが、よろしければご覧くださいませ。
  
  たぬき2号