2024/08/20 - 2024/08/23
4927位(同エリア5486件中)
もっちさん
この旅行記スケジュールを元に
敦賀まで北陸新幹線が延伸されたということで、福井中心に北陸方面の続100名城を攻めてきました。
富山駅→富山城→砺波城→金沢駅→香林(大和)
金沢城→兼六園→石川県立美術館→鳥越城→福井駅
★福井駅→越前大野城→福井城→北庄城→自性院→西光寺
★敦賀駅→ヨーロッパ軒→佐柿国吉城→玄蕃尾城→米原駅
福井といえば、柴田勝家と朝倉義景とまさに戦国時代の真っ只中にいた武将なので訪問を楽しみにしてました。
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福井駅に到着!
朝のラッシュの時間と重なり駅は混んでました。 -
駅前でお出迎え。
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さっそく福井城に向かいます。
数年前に丸岡城訪問時に訪問済の場所という訳でさらりと。
福井城内は県庁や県警本部となってます。
結城秀康像がお出迎え。
私はこの像を勝手に日本三大残念像と呼んでます。
まったく威厳がない・・台座も低いし。 -
城内に入っていきます~。
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城内は所々にお城の跡が残されてます。
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石垣がずれているのがわかりますか?
福井大地震(1948年)の時にずれてしまったもの。
このまま残してほしいです。
重文の丸岡城も福井大地震で崩壊してしまいましたが、崩壊した資材を85%ほど使用して復興しました。 -
石垣のずれをズームイン。
これは直せないね。 -
こちらは天守跡にある福の井。
福井の由来となった場所ですね。 -
福井城もいいのですが、やっぱり戦国時代好きとしては、北庄城でしょうという訳で、歩いて15分くらいの北庄城跡にやってきました。
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9層の天守だったそうです。
柴田勝家とお市の方の最後の地です。 -
信長亡き後の後継者争いの戦いである賤ヶ岳の戦いで破れた勝家が最後に立てこもったお城です。
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左からお市の方、浅井三姉妹(多分、淀殿(豊臣秀頼生母)、お江(徳川家光生母)、お初の順)、柴田勝家。
スペースなかったのかもしれませんが、お市の方と柴田勝家の銅像の配置はどうにかならなかったのか?お市の方と勝家が背を向けているやんw -
この周辺は柴田勝家とお市の方関連の遺構があるのですよ。というわけで柴田勝家とお市の方所縁の場所に参ります。
戦国時代好きな方はぜひ! -
北庄城から足羽川を渡ります。
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西光寺にやってきました。
幼稚園になってますが、ここは西光寺は天台真盛宗のお寺で、柴田勝家公の菩提寺です。境内には勝家公とお市の方の眠る墓や勝家公資料館があります。
因みに柴田勝家公資料館を拝観希望の方は事前予約が必要です。 -
柴田勝家の墓。
賤ヶ岳での自死を家臣に止められ、ここ北庄城での自害を選んだ勝家。
遺骸の処理や死後の供養は、生前勝家が親しかった9代目西光寺住職真誉(しんよ)に託しており、以後、現在も西光寺住職が勝家公とお市の方の墓前法要や命日法要を執り行っている、とのことです。
西光寺HPより -
さて、柴田勝家・お市の方のお墓参りができたのでもう一つの目的の地に参ります。
ちょうど、秀吉側が陣を引いた山が見えます。
前田利家(上司が柴田勝家)が賤ヶ岳で裏切ったんだよね。
もともと前田利家と秀吉は年齢近くて仲良しだったみたいだけど。 -
お市の方の菩提寺の1つ、如意輪山願応寺自性院です。
昔は大きなお寺だったようですが、今は敷地も含めて街中にあるお寺という感じです。 -
でも訪問できて大満足。
今回の福井の目的はここ、と言っても過言ではない。
(戦国時代ナンバーワンの女性と私が勝手に決めている)彼女の人生の最後の場所にこれて良かった。 -
辞世の句
さらぬだに 打ちぬる程も 夏の夜の 夢路をさそふ 郭公(ほととぎす)かな
北庄城への総攻撃が4月24日ですから不如帰が泣いていたのかな。
小谷城落城(←初めの夫浅井長政の自害)に続き、北庄城落城とお市の方は激動の人生でしたね・・。
新幹線延伸した敦賀に向かいましょうか・・。 -
付近の商店街にお市の方いた(長女の淀殿が書かせたお市の方の肖像ね。保管する荒高野山持明院にも行ったよw)
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敦賀駅までやってきました。
めちゃ綺麗!
休憩スペースも広かった! -
しんみりしててもお腹はすくので、敦賀のヨーロッパ軒にやってまいりました!
並ぶことなく入店できました。
ラッキー。 -
レディースセットです。
カツは2枚。衣が細かくて、くどくない。特徴あるソースもフルーティーでさっぱり。
ペロリといただけます。通常サイズに比べごはん少な目ですが、それでもお腹いっぱい。
通常サイズだと3枚だったような。 -
因みに敦賀で宿泊したマンテンホテル(北陸のビジネスホテルらしい)の定食の朝ごはん。
ビジネスホテルなのに鯖の昆布締があったのが驚き! -
敦賀で宿泊したのは、佐柿国吉城に行くためです。
敦賀駅または美浜駅からバスとなります(敦賀駅からだとバスで時間がかかります)
私は美浜駅からバスにしました。
バスの運転手さんが、最寄りのバス停を教えてくださいました。
ガイドブックと違っていた(運転手さんのほうが正しかったよう)。
で、間違いようのない案内の横断幕!すごい売り出し方(その割には熊目撃情報ありなので安心できません) -
国吉城訪問にあたり、色々調べたのですが、やはり熊が出没するらしく。
数日前にも目撃情報があったそうな。 -
資料館の方が仰せには、ここではなく裏山だとのこと。
でも歩く気分になりませんでした。 -
キチンと舗装されている感はしますが。
後ほど資料館でお会いした方と、熊出ているんですよね~、とお話してました。 -
残念ですがここまで。
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国吉城は、今から450年ほど前に築かれた若狭国東方の山城で、越前朝倉氏の侵攻を10年近くに渡って撃退し続け(←何気にすごい)、後に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑を迎え入れました。
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若狭国吉城歴史資料館(こちらにスタンプがあります)。
こちらの資料館は大変綺麗ですよ。 -
資料館は、移築された旧田辺半太夫家住宅の母屋と座敷(佐柿町奉行所移築)でできてます。
資料館も数種類のスタンプで作るハガキなど興味が持てるように色々工夫されているなと思いました。 -
美浜駅まで戻ってきました。
道の駅みたいなお店もありましたよ。
また国道27線沿いには大型薬局もありました。 -
美浜駅からの景色!
海が近くて高い建物ないから、景色いいです。
敦賀駅まで戻って次は(一部滋賀県ですが)玄蕃尾城のスタンプもらいに余呉駅までまいります。 -
田んぼと畦道と山と空!
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余呉駅も田んぼと空が生える駅ですね。
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ここは駅員さんが切符の販売だけでなく、諸々庶務も担当されておりました。
なお、駅付近にはコンビニなどはありませんので食事調達は敦賀駅で済ませることをお勧めします。近江塩津駅にもコンビニはありません、待合室はありました。 -
周辺は水田に囲まれており、トンボがたくさん飛んでました。
ちょっと余呉湖まで行ってみましょう。 -
余呉湖は1周6キロで駅から15分ほど歩くと湖のほとりまででれます。湖のすぐ近くですと、風がとても心地よく酷暑ということを一瞬忘れてしまいます。
余呉湖と琵琶湖の間に賤ヶ岳があります。
賤ヶ岳方面をしばらく眺めてました。 -
JR余呉駅からレンタサイクルでも登城できるようですが、こちらでも熊の目撃情報があったため、今回はスタンプのみです。
山城は花粉といい熊といい訪問が難しい。 -
藻がすごい!
ここら辺で激戦が行われていたなんて。 -
余呉駅に戻り、米原から新幹線で東京へ。
福井周辺は戦国時代の遺構が多いので、戦国時代好きな方はぜひ!
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