2024/12/29 - 2024/12/30
7317位(同エリア10180件中)
Nanaさん
色々合わせて東北子連れ旅でした。
ハプ…夫
タロ…子。小4。
ナナ…わたくし
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12/29(日)
本日はホテル目の前のオニコウベスキー場で友人一家とスキーをする予定だ。
ホテル公式の天気予報はこうなっている。 -
そしてこれが実際の天気。
太陽マークの意味を問いたい。 -
昨日からの雪はサラサラしていて軽く、たくさん積もっている感じはしないが、山は雲に覆われすぎている。
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準備をして出発!
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ホテル目の前のゲレンデは競技用だが、一般用ゲレンデにも問題なく行き来できる。
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最初はちょっと歩いてリフトに向かう。
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雪質はものすごく良かった。
滑りやすい緩斜面で、初心者ボーダーが多い印象。
ホテルには中韓の観光客がたくさんいて、漏れなくゲレンデにも繰り出しているようだった。 -
手前のリフト以外は混雑してる様子もなくて滑りやすい。
基本は緩斜面×3、上に行くと急斜面もある。 -
午前中は風もなく暑いくらいだったが、午後は風が吹いて気温も急降下した。
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そんな中、我々は敢えて頂上を目指した。
一応頂上からは初心者迂回ルートがあるらしい。 -
辛い迂回ルート
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天気が良ければ楽しいだろう。
ただ今日はかなりの雪。上はさらに気温が低いのだ。 -
下に向かう。
上に比べれば、下はまだ気温が高くて安心だ。 -
その後数本滑り、今シーズンの滑り始めは上々であった。
ホテルの出入り口には手湯があったが、手袋を脱ぐのか面倒で見るだけにしておいた。 -
と、思っていたら、なんと雲から光が!
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ここにきてついにホテル公式天気予報か火を吹いたわけである。
できれば滑り中に吹いてほしかったが… -
近くでカフェしてから別れようという話になったが、近くのカフェは鳴子温泉まで行かないと存在しない。
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カフェ(お菓子屋さん)のおばちゃんは突如現れた我々一行(6名)に若干狼狽していた(気がする)。
滑ったあとの甘味は体に染み渡っておいしい。 -
友人一家とはここでお別れ。
あちらは奥様の実家(秋田鳥海)に向かうとのこと。
外はもう真っ暗だが、我々はここから山形県新庄市まで行ってチェックインとなる。 -
大雪の中、なんとか新庄市に到着。
駅前に車を停めて夕飯に向かおうとしたら、なんと雹が降ってきた。
駅の反対側にあるという定食屋を目指して雹の中を突き進む。 -
ここか…パチンコ屋みたいだな…
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と思ったが、正真正銘のパチンコ屋の中にある定食屋であった。
パチンコのチンチンジャラジャラをバックミュージックにいただく味噌ラーメンは、炒め野菜がシャキシャキして予想外に美味しい。 -
明日は山寺を散策します。
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12月30日(月)
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昨日が嘘のような快晴であった。
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真っ青な空で、日焼けしそうですらある。
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まず向かったのが千本だんご。
色々なトッピングの映えだんごのお店らしい。 -
店内にはお客さんが列をなしており、かなり有名なだんごであることが伺える。
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これが我々のオーダーだ。
ずんだ生クリームは店内限定でだんご界の二郎と言っていいだろう。
小豆抹茶きなこは持った瞬間あまりの重みに耐えきれずだんごが回転し、きなこをぶちまけることになった。 -
店内や離れにもイートインスペースがあったが、我々は外に席を取っていた。
きなこぶち撒け事件を考えれば正解であった。 -
店の一角に昨日のだんごが置いてあり、なんと無料で持ち帰っていいとのこと。
焼くとびっくりするくらいフワフワになって美味しい。 -
その後、山寺に向かった。
山寺は正式名称を「山寺・宝珠山立石寺」と言う。
かなりの有名スポットで、世界各国からたくさんの外国人がやってきていた。 -
山寺はその名の通り山中にある寺で、1015段の石段を登って奥之院を目指す。
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まずは序の口。ふもとで参拝。
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ここから入山料を支払い山を登る。
受付には「滑落危険!」「長靴貸します」など不穏な文字が並ぶ。 -
登ることにより煩悩が消えると言う、由緒正しき石段をありがたく登る。
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登りとはいえ滑る。
手すりにつかまりつつ、下り組との手すり争奪戦を制しつつ、上に登っていく。 -
ここは以前滑落死が相次いだ場所とのこと。
筋肉を修行しないと辿り着かないのだ。 -
奥之院は案外質素であった。
しかしここまで建材を運ぶのは並大抵ではなかっただろう。 -
奥之院は左右に階段があるのだが、一方はこの状態であった。
中国人一行がここをカメラと一緒に滑り降りている。
「奥之院でスライダーしてみたwワロタw」みたいな動画を上げるのだろうか。 -
日本人一行はそれを冷ややかに見つつ、「ちょっと楽しそうだな…」とも思いつつ、他の支路にある山寺を目指した。
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メインはここだろう。
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断崖に突き出るように建立されている
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五大堂
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ここから山々の景色が一望できる。
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雪景色がとても綺麗だ。
心なしか煩悩もなくなった気がする。 -
これが山寺修行の効果だろうか。
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ここからは恐怖の下りになる。
絶対に、手すりは、譲れない! -
ここに氷の塊が埋め込まれているのだ。
これのせいで登り時に滑って転んだ。
憎き氷塊なのだ。 -
下りの難所。
手すり沿いに道がない階段。
諦めて滑り降りる人が多数いた。 -
下に降りるにつれ、せっかく消え去った煩悩か復活してくるのを感じる。
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ふもとではすっかり煩悩の塊となった我々は名物の力こんにゃく(玉こんにゃく)を堪能した。
思った以上にアトラクションが楽しい寺であった。
外国人に人気なのも頷ける。 -
これで東北旅は終了。
ジョジョに始まり力こんにゃくで締める、バラエティ豊かな旅であった。
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