熟年夫婦の旅・・年の初めは有馬温泉でも行こうか

2023/01/04 - 2023/01/06

年に初めに　温泉旅行
そんな贅沢を　今年こそと　有馬温泉へ行くことにした。

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田から飛び立つ
富士山は今日も雪をかぶって　美しい。

羽田空港(東京国際空港) 空港

伊丹について　新大阪までリムジンバスで30分弱
昼食は　地下街でたこ焼きと明石焼き

汁気の多い明石焼きは　やはり関西に来ないとなかなか食べられない。
熱々トロトロ
気を付けないと上あごをやけどする。

昼食を終え、新大阪から高速バスで　有馬温泉直行
1時間弱で着く。
思ったより人が少ない。
バス停に着いてから　ホテルの送迎バスを頼んで　迎えを待つと
5分ほどで来てくれた。
今回の宿は　東急ハーベスト　有馬六彩
金の湯と銀の湯　温泉三昧　ゆったりと過ごせそう・・・と思っていたのだが

２日目　今日もいい天気
お湯に浸かっての　のんびり寝正月もいいけど、
性分か　ホテルや温泉街では飽き足らず
有馬温泉から電車で三宮へ
可愛いクリスマス仕様の電車に　つい心も浮かれて　GO

三宮駅から歩いて　数分
さすがに生田神社は　大勢の人でごった返していた。

会社の初詣か　団体が多かった。
新年の願掛け、商売繁盛、健康祈願
破魔矢、お札、御神籤　
威勢のいい柏手・・気持ちも上がる
コロナからの脱却を願う人々の祈りが届きますように。

生田神社 寺・神社・教会

手水が花でデコレーション
コロナから　花手水が一般的になってきた。
心も潤うといいね。

水を受けて　花も生き生き

連続した鳥居
映える写真スポットだ。記念写真を撮りましょう。

三ノ宮の商店街を何気なく歩き回って　見つけたお好み焼き屋「花菱」に入った。
良く使い込まれた鉄板
なんだか昔懐かしい気がした。

ソースとマヨネーズたっぷり
こうして自分で焼くのも久しぶり。
音と香りで美味しさが迫ってくる。
そして間違いなく　美味しい。
年を取ると　美味しいものが少しでいいから　経済的だ。

コーヒー豆を売るところも多い。良質な豆がたくさん輸入されてくるのだろう。
何軒か回り　ちょっとずつドリップパックなど買って　飲み比べするのも楽しい。
ささやかな贅沢。

放香堂加琲 グルメ・レストラン

神戸の街は洋館が多い。港町横浜にも似ている。
あちこち見ながらついつい歩いて　港まで来てしまった。

神戸の大震災から　30年近くたった今も残されている岸壁
どんなに町が復興して　立派になっても　あの時の苦しさを忘れないように。

向こうに　新しいホテルや帆船が見える。
時代は動く　しかし、変わらないものもちゃんとある。

一日中歩き回って　さすがに疲れた。
年の割には　良く歩けてる。
ご褒美の夕食は　予約した季ん絇（きんぐ）　
今朝来た　生田神社の近くだ。
こじんまりした店の中に　カウンターとテーブル。
今夜は　一組限定のおもてなし。

季節の創作和食 季んぐ グルメ・レストラン

生きのいい海鮮を　散らして　きれいに飾り付け
ちょっとづつ美味しい物を食べられる喜び

さっぱりと　生湯葉？器も涼しげに。

やはりおともに日本酒ですね。

揚げたては　塩でいただくのが一番
サクッと　ふんわり

ステーキも　和食なのにフレンチみたいで
ワサビがいい仕事してます。
料理長が　一つ一つ丁寧に調理して出してくれる料理は
どれも味わい深く贅沢。
いい時間を過ごしました。

最終日　３日目
朝食を食べながら　有馬温泉の街中をぶらぶら
少しづつ人が増えてきた感じ。
ホテルに戻りチェックアウトして　バスで伊丹空港へ。
バスも満車だ。

空港に着いて荷物をロッカーに預け　身軽になって
モノレールで万博記念公園に行ってみた。
連れ合いは　万博当時来たそうだが・・・
その時から立っている　太陽の塔が迎えてくれた。
中に入ったのは初めてと。
螺旋階段で　かなり高いところまで上がれる。
でも　よく見たら　ほんの肩のあたりだった。
中は鮮やかな彩色を施した　人類の歴史を語るモノたち　
当時とは全く違ったようだ。

万博記念公園 公園・植物園

昼食は万博食堂　
今でも　世界各地を紹介し続けているらしい。
50年以上もたつのに　やはり人々の憩いの場所として続いていた。
次に賑わうのはいつだろうか？

世界平和の祈りはずっと変わらないのに　
50年経ってもまだまだ争いは消えない。
人類の永遠の願いか？

そんな思いを残して　再びモノレールで伊丹空港へ戻る。
短かったが深い3日間だった。

万博食堂 グルメ・レストラン