友達夫婦と行く宮古諸島５島4日間１（1日目）

2024/11/20 - 2024/11/23

　ほぼ恒例となってきた年2回の友達夫婦との国内旅行。
秋はどこへ行こうか・・・色々相談していたところ、沖縄へは数回行ったことがあり、本島や八重山列島へは行っているけれど、お互いに宮古列島へは行ってないことが判明し、秋の旅行は宮古列島に決定。
　11月下旬ならもう台風の影響もないだろうし、まだ暖かそうだし・・ということで日程を決めましたが、今年は11月になっても台風が発生したりして、天候が心配でした。台風の影響は受けなかったものの、天気予報では滞在中の4日間にはずっと傘マークが・・・
　宮古ブルー（海の色）は見られないのかなあ・・2日目はオープントップバスで島を巡る予定だけど雨が降ったらどうなるのかなあ・・・等々。　
　色々不安を抱えながらの出発になりました。

　出発の日、家を出る時にはまだ雨は降っていませんでしたが、羽田に着くころには雨模様に・・・
気温も今年一番の寒さ・・ということで、ちゃんとしたコートが欲しいような気温。でも宮古島では25度近くあるようで、半そででも大丈夫そう。着ていく洋服にも悩みながら、いざ出発。

エリア 宮古島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ANA087で羽田から宮古島に向けて出発。
定刻では12:00発の便でしたが、使用機の到着遅れで25分遅れての出発。

羽田空港は冷たい雨模様。
雨の中の出発はあんまり経験ないかも・・・
宮古島の天気はどうかなあ

窓ガラスにもかなりの雨粒が・・

離陸は12:55
結構遅れちゃったなあ

宮古空港に近づいてきたみたい。
長い橋が見えるけど、伊良部大橋かな？

宮古空港に到着
なんか見たことがあるような・・・
シュリムアップの空港に似てる。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11049753/
後でbaba友に伝えたら、「私もそう思った！」と同じ感想(^o^)

到着ゲートの隣にはJALの可愛いジンベイジェットの機体。

空港について、現地添乗員さんと合流。
空港では貝殻で作られた大きなシーサーがお出迎え。
細かなところまで貝殻でできています。

宮古島最初の観光地「東平安名崎(ひがしへんなざき)」に向かっています。
現地添乗員さん曰く。
「見渡す限りサトウキビ畑です。3日目は終日フリータイムですが、レンタカーはおすすめしません。カーナビはついていますが、サトウキビ畑ばかりで目印になるようなものがほとんど無いので、迷子になる可能性が高いです。」とのこと。

海が見えてきました。

宮古島の最東端に突き出した、長さ約2キロメートル、幅200メートルほどの美しい岬「東平安名崎（ひがしへんなざき）」。右を太平洋、左を東シナ海に分け、断崖に荒波が押し寄せる景観は迫力満点。日本都市公園百景のひとつにも選ばれている国指定名勝です。到着。
宮古島の最東端に突き出した、長さ約2キロメートル、幅200メートルほどの岬で、この写真で言うと左が太平洋、右は東シナ海に面している名勝とのこと。

「東平安名崎」の案内図。

なんだ？
なんか大きな岩があるけど・・・穴が空いているみたい。

絶世の美女だった「マヤム」という女性のお墓のようです・・。
妻子があることを知らずに恋をして、最終的には捨てられて、「平安名崎」の断崖から身を投じてしまったそうで、悲嘆にくれた母親が再びこの村に美人が生まれないようにと神に祈願したのだそうです。
美人すぎるのも悲劇なんですね・・・。

ところで、海の中に沢山の大きな岩石が散らばっています。

これらは「津波石」と呼ばれていて、西暦1771年の明和地震による津波で打ち上げられたものと考えられているそうです。
この風景は宮古島周辺でも過去に大きな被害をもたらす地震があったことを物語っているんですね。美しい絶景に見える景色ですが、自然の「脅威」ですね。

「日本の灯台50選」に選ばれている「平安名埼灯台」

本来97段の螺旋階段を登って（有料）東平安名崎の雄大な景色が眺められるそうですが、営業時間を過ぎていたので残念ながら登ることはできませんでした。
（飛行機が遅れなければ登れたのに・・・残念）

この地図を見ると台北まで403㎞とのこと。
九州へ行くより近い・・。

沖の方にも津波石が見えます。

この大きな岩も、先ほどの「マヤムの墓」と呼ばれている大岩も津波石なのだそうです。どんなに大きな津波が押し寄せたんでしょうね・・・。
想像するだけで恐ろしい。

雲の合間から差し込む日差しが美しい。

綺麗な鳥が・・

ちょっとアップに。
後で調べると「イソヒヨドリ」という鳥のようです。

ぐるりと灯台を回ってきました。

「東平安名崎」を後に次の観光地、「イムギャーマリンガーデン」に向かっています。

17:20イムギャーマリンガーデンに到着。
時刻は17:20過ぎ。
関東地方ならもう真っ暗な時間帯ですが、宮古島ではまだ明るい。

ここは天然の入江や海岸を生かした海浜公園で、お天気が良ければ宮古ブルーが存分に楽しめる場所なのでしょうが、残念ながらの曇り空。
パドルサーフィン等のマリンスポーツを楽しんでいる人たちがいました。

マリンスポーツを楽しめない私たちは、岡の上の休憩所まで行ってみます。

この辺りは水の色がきれい。
透明度も高いです。

青空なら・・・

カヤックを楽しんでいる人たちもいますね。
あと〇〇才若かったら、私も挑戦してみたかったなあ。

海水の透明度が高いですね。
現地添乗員さんがおっしゃるには、海の色がブルーに見えるところはサンゴ礁の死骸があるところなんですって。
そう聞くと、「海が碧い！」って喜んでばかりもいられないような・・・
ちょっと複雑な気持ちになりました。

丘の上の休憩所まで登ってきました。
高さは30mほどとのこと。
絶景ですね～

宮古牛のオブジェがありました。

添乗員さんに記念写真を撮っていただきました。

向かい側の岬は先ほど訪れた「東平安名崎」
灯台も見えます。頭頂部で光がくるくる回って光っています。

逆側にはビルが何棟も立っています。
私たちが宿泊するシギラセブンマイルズリゾートかな。

ちょっとアップに。

綺麗なブルー！

宮古島市の観光案内版

私たちがいるのは中央一番下のあたりです。
ちゃんと宮古牛のオブジェも描かれていますね。

18時過ぎにホテルに到着。
私たちが3日間お世話になるのはシギラセブンマイルズリゾート内の「シーブリーズコーラル」という棟です。
たぶん、リゾート内では一番リーズナブルな棟なのかな。
部屋着が浴衣ではなく、パジャマなのがうれしい。

右に洗面台。奥がお手洗い。
正面のドアの先が浴室。

バスタブだけじゃなく一般家庭の浴室のように洗い場があって使い勝手が良いです。
鏡に室内のクローゼットが写っていますね。

洗面台にセットされているコップは琉球ガラスのコップかな。

1日目のこの日だけ夕食がついていました。
私たちが参加したのはスタンダートコースだったのですが、夕食はホテルをランクアップされた皆さんが止まっている「ブリーズベイマリーナ」でのバイキング。
夕食会場まではリゾート内を循環しているバスで移動します。

「ブリーズベイマリーナ」のロビー。
私たちが宿泊している「シーブリーズコーラル」とは豪華さが違います。
さて、明日はオープントップバスでの観光ですが、お天気が心配・・。