結婚式に招待されジャカルタへ2024　その1

2024/12/06 - 2024/12/08

昨年の12月に結婚式に招かれて楽しいジャカルタを満喫したのですが、今年も他の仲良しの息子さんが結婚することになり、2年連続で招かれました。今回は妻も誘ってジャカルタへ。福岡発なので当初羽田経由を考えていたのですが、航空運賃が18万円程度と意外に高かったので、近郊の都市でどこが効率良くてリーゾナブルな価格はないものか探していたら、台湾軽油が一番無駄のない経路で、且つ運賃も12万円程度で見つかりました。特に妻は台湾に行ったことがなく、かねてから行きたがっていたので、それが決め手となりました。
今回は往路編で、福岡→台北泊→翌朝台北発→午後ジャカルタ着までを記します。

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 交通手段: タクシー

いつもの福岡空港から出発。
今回はエヴァ航空にお世話になります。
福岡から台北で乗り継ぎ翌朝ジャカルタへ。復路もジャカルタから台北乗り継ぎで福岡の旅程。往路は夜便で台北へ。
当所は朝便の台北行きで午後ジャカルタ行きの便を考えていたのですが、1日を飛行機のみで費やすこととなり、もったいないので、敢えて前日の夜便としました。

さてこの福岡空港ですが、この数年拡張工事が続いており、ゲートも増えてきています。
そろそろ工事が終了する感じですでに到着ロビーは完成しており、広くてきれいでお店もたくさんできています。

夜間便は通路が真ん中ひとつのA321。
ほぼ満席でした。

約2時間半で台北桃園空港に到着。

明日朝9時の便でジャカルタに向かうので、空港近くのホテルを予約。
タクシーを待つ列に来ると、係りの方が行き先を尋ねてきたので、「シティスイーツホテル桃園ゲートウェイ」と告げると、近場でも行ってくれそうなタクシーを指定し、あれに乗ってくださいと案内されました。

5分くらいでホテルに到着。新しくはありませんが、リニューアルされたようで、結構きれいです。

ホテルに到着。
寝るだけなので十分な広さです。

バスタブはありませんが大きなシャワーが備えられています。

シャワーやトイレも綺麗です。

朝食会場は6時前からオープンしています。
一般的な朝食バイキングです。せっかくなので軽くつまんで、、、
あっタクシーを待たせてはいけないと、さっさと済ませ、チェックアウト。

朝6時30分にタクシーを予約し、いざ空港へ。当時は強い雨が降っており、外観を写真におさめたものの、雨でよく見えませんでした。

ジャカルタ行きはこちらでチェックイン。すでに福岡で大きい荷物は預けており、それらはまっすぐジャカルタへ届きます。そのため小さいスポーツバッグひとつで大変身軽です。

出国審査場へ。

少し時間があったので、フードコートへ。モーニングコーヒータイムです。
マックは行列ができていました。

フードコート近くにあるトイレ。
オールジェンダー用というトイレは初めて見ました。
実は後で（福岡空港に帰国した時も）この手のトイレが日本にもあったことに気づきました。

中はこのように二つのトイレが備わっています。

さあ搭乗。バスで沖留の駐機場へ。タラップ乗り込みは乗機感が高まって好きです。

早速ドリンクサービス。台湾ビールは昨日飲んだので、外国のビールと言ったらハイネケンが配られました。

しばらくして昼食。

実は昨晩も機内食が出たのですが、ううん、まあ普通かな。
美味しさ的には、エヴァ＜ANA<SQかな。

あ、全体的な機内サービスは全く悪くないです。

ごはん食べて映画を観てひと眠りすると、もうすぐジャカルタ到着です。
台北からだと飛行時間が5時間半弱なので、退屈もせずちょうどいい感じです。

到着。昨年は税関申告書がペーパーレスになってたを知らなかったので、ちょっと焦りましたが、今回は事前申請でスムーズに入国できました。

ようこそ！と迎えに来てくれた友人と固い握手して、ちょっと早いけど軽く夕食しようと連れて来られたのが、何と「ポンドックラグーナ」という海鮮レストラン。
実はここは30年以上前に、当時インドネシアの会社と付き合いがあって、現地の華僑の方に連れて行ってもらったところでした。ここの海鮮料理がおいしくて忘れられなくて、以前いつかここに行きたいとこの友人に話してたことを覚えてくれていたらしく、ここの大きなお魚の看板を見て大感動でした。

まずはココナッツジュース。ご覧の通り上の部分をパッカリと割って、中のジュースを飲むという、シンプルでありながら、さっぱりとした甘さで、結構な量が入っていますが、お水感覚で飲めちゃいます。また内側の白い果肉はジュースよりは濃厚で、ココナッツを2度楽しめます。

ここの一番の名物が、真ん中に写っている、エビ入り揚げ豆腐。プリプリのエビを豆腐に詰め、高温で揚げたもの、チリソースを付けて食べると、もう大感激！30数年前の美味しさを再度味わえて幸せです。

これもおすすめの白身の魚（日本で言うおひょう）の丸揚げ。
もうたまりません。

インドネシアと言えばサテ。奥は青菜の炒め物カンクン。
連れていってくれたインドネシア人の友人はモスリム（イスラム教徒）のため酒は飲みません。ほんとビール飲みたかった。

食事を終え、これからホテルへ向かいます。
最初に訪問したのは今から35～36年前です。このころはインフラ整備を開始したばかりで、道路はどこも工事中で、まだ赤つちが至るところに見えていました。もちろんビルも建設のラッシュ。
それからすると、ジャカルタは本当にきれいな街になりました。

現在のバスレーンと停留所。バスは専用道を通るので、渋滞にほとんど巻きこまれません。最初に訪問した頃は、路線バスから人がはみ出て運行するほどの超満員状態で、バスレーンもありませんでした。また先ほど述べたとおり道路はどこも工事中でしたので信じられないほどの渋滞が多くみられました。
で、今は渋滞は解消したかと言うと、当時ほどではありませんが、いまでも道路の占有面積に比べ、ジャカルタにある車両の総台数の平面積が勝っておりラッシュ時は必ず渋滞します。相変わらず片道3車線の道路は4車線化し、歩道側のスペースをどんどん通行しています。

ジャカルタでの宿泊地メルキュールホテルに到着。

部屋はまあまあ広いです。大きいスーツケース2個広げてもひとが通れるスペースはあります。

洗面所やトイレ、バスルームも新しくて清潔です。

部屋からの眺め。高層階なので、ジャカルタの景色が一望できます。
実は今晩、明日の結婚式を前に新郎側の親戚が集まり、新郎から明日結婚をする報告と、結婚前のいわば独身最後のパーティが行われます。
その様子は次号で。