2024/12/03 - 2024/12/03
1066位(同エリア4702件中)
玄白さん
現役時代に携わった仕事の一つ、とある新規技術開発のつながりで、ライバルメーカーの技術者や技術開発・生産に必要な設備のサプライヤーの営業マンとの親睦会が十数年続いている。
ちょっと早めだが、今年の忘年会をいつもの通り、夫婦同伴で「俺のフレンチ」青山店にて開催。翌日は、日本橋のあなご料理専門店「日本橋 玉ゐ」で、「あなご箱飯合載せ」(焼アナゴと煮アナゴ)を堪能。
日本橋の名店であなご料理を食べてから、連れ合いは銀座界隈でショッピングするというので、一人でまず和田倉噴水公園に夜景撮影のロケハン、その後新宿御苑で秋の風景撮影でもしようか考えていたが、皇居の坂下門~乾門が、年2回の一般公開をしているというので、そちらへ。
夕暮れになって、和田倉噴水公園で夜景撮影、さらに駒込に移動して、この日が最終日という六義園の紅葉ライトアップを見学してから帰宅。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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久しぶりに夫婦同伴で、東京へ。夜は忘年会が控えているのでランチは軽く済まそうと、銀座ウェスト銀座本店へ。創業1947年の昭和のテイストが残る洋菓子店である。店選びは、完全に連れ合い主導である。
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案内された席は、ベートーベンの像がにらみを利かせている席へ。いきなりケーキというのはどうかと思い、コンビーフサンドを2人でシェア。ケーキは2種類をオーダーしてこれまたシェア。
忘年会までは時間があるので、連れ合いは、銀座の鳩居堂などを巡るショッピングへ。玄白は所用で、ある写真雑誌の編集部に顔を出した。 -
一旦今宵の宿、ドーミーイン八丁堀に別々にチェックイン。忘年会に出かけるまで、ホテルの温泉やサウナでのんびり。
その後、地下鉄を乗り継いで「俺のフレンチ・イタリアン」青山店へ。
久しぶりの再会で、盛り上がり、あまり料理の写真は撮らなかったが、2点だけアップ。 -
ホテルに戻った後、酔い覚ましを兼ねてホテルのすぐ横の橋の上から亀嶋川の夜景撮影。亀嶋川は、茅場町付近で日本橋川から分流し、八丁堀を通って隅田川に合流するわずか1kmの一級河川である。江戸時代から舟運の重要なルートだった。
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翌日は、9時過ぎにチェックアウトし、朝から連れ合いとは別行動だ。連れ合いは再び銀座界隈でショッピング、玄白は今宵の夜景撮影の場所に選んだ和田倉噴水公園へ。
東京駅丸の内中央口から皇居にまっすぐ伸びる道路沿いのイチョウが黄葉の最盛期を迎えている。 -
和田倉噴水公園
1993年の今上天皇の御結婚を機に整備され、1995年に完成した公園。大噴水は1961年に上皇陛下の御成婚を記念して作られた。 -
常時噴水が上がっているわけではなく、20分に一回、大噴水があがったり、回りの小さな噴水が一斉に噴く。
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球体噴水と人工の滝。こちらも1時間に2回ずつのペースで水が流れる。
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球体噴水がある池から吹き上がる霧のような噴水。見事な虹がかかっている。
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一時間に一回、3つの大噴水が同時に吹き上がる。
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アングルを変えてもう一枚。背後のビルはパレスホテル。
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ロケハンが思いがけず長くなってしまった。最初は場所の確認だけすればよいと考えていて、そのあと、新宿御苑の秋の風景を撮影しに行くつもりだったが時間が無くなった。
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東京駅を通り過ぎて、連れ合いとランチの約束をした日本橋に向かう。散歩がてらの徒歩で向かう。
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時折、飽きずにイチョウの黄葉を撮りながらの移動である。
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今日のランチは、日本橋にあるアナゴ料理専門店、「玉ゐ 本店」にて。古民家を買い取って開業した店で、江戸時代から続いているような老舗風だが、創業は比較的新しいようだ。
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看板メニューはアナゴの箱めし。焼き上げと煮上げ二通りで、大中小の量も選べる。
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今回は欲張って、焼き上げと煮上げを乗せた合のせ中箱めしをオーダー。香ばしい焼き上げアナゴとふっくらとした優しい風味の煮上げアナゴが同時に楽しめる。
スタッフに聞いたところ、アナゴの旬は、産地によって多種多様で、夏場は東京湾羽田沖産が有名だが、晩秋から冬は対馬産を仕入れているとのこと。 -
壁に貼ってあるこの張り紙につられて、昼間からあなご酒もついでにオーダー。
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連れ合いは、ちょっと銀ブラをしてから早めに帰宅するという。玄白は再び、皇居方面へ。
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和田倉噴水公園のロケハンをしているときに知ったのだが、普段は入れない坂下門から乾門までの乾通りを一般公開しているというので、そちらに向かった。
入場前に手荷物検査を受けての入場である。 -
坂下門
ここから乾門までの乾通りが、春と秋2回だけ一般公開される皇居内の道である。 -
よく色づいたモミジの前では大勢の人が撮影している。
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局門
江戸城の頃、大奥に一番近いことからお局の名前がついた門である。 -
イチョウの落葉と落ちモミジが地面を彩っている。
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黄色に色づいたモミジが西に傾いた日に照らされている。
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宮内庁の庁舎。
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四季ザクラが咲いていた。背後の建物は、富士見多聞だ。多聞とは、防御と装飾とを兼ねた長屋作りの武器庫で、本丸には15棟の多聞があったが、現在残っているのは、この富士見多聞だけである。中には鉄砲や弓矢が納められていた。
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イチオシ
江戸城を築城した太田道灌の名前が付けられた道潅掘。東京のど真ん中に、こんな自然豊かな風景がある。
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青空にモミジの赤が映える。
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三日月掘。右の石垣の上に天守台跡がある。
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間もなく一般公開終点の乾門に到達。左側には、まだ樹齢が若そうなモミジが将来大木になることを想定して間隔をあけて植樹されている。
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終点の乾門に到着。かなり渋滞している。
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乾門を出た後、北桔橋門(きたはねばしもん)を通って東御苑に入る。乾通りを散策してきた人のほとんどは東御苑に入っていく。江戸時代、この北桔橋門は、天守閣と北の丸を繋ぐ通路の要衝で、かつては防御のため、跳ね上げ式の橋になっていたという。
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天守台跡に上がってみた。江戸城天守閣は、第四代将軍徳川家綱の時代の明暦の大火で焼失した。当初、幕府は、天守閣の土台の普請を加賀藩に命じた。前田家は、5000人の人夫を動員して瀬戸内海の御影石の巨石を運び入れ土台を完成させた。これが今も残る天守台跡である。ところが、家綱の後見人で会津藩の始祖である保科正之が、江戸の大火の復興を優先すべく、天守閣の造営を取りやめさせた。これ以降、江戸城は、戦国時代の重要施設だった天守閣がない天下泰平の城の象徴となった。
歴史にそれほど詳しいわけではないが、玄白は保科正之が江戸時代随一の名君だと思う。その理由については玄白旅行記「2013年観桜記 最終章 「八重の桜」の舞台 会津へ【後編」」に少し書いておいた。
https://4travel.jp/travelogue/10770665 -
大手門に向かって歩を進める。八重咲の椿or山茶花が咲いている。
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大手町の高層ビルをバックに大手門近くのモミジ
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イチオシ
再び、和田倉噴水公園付近に戻ってきた。間もなく日の入りである。柳越しの夕日と巽櫓。
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霞が関方面のビル群に沈む夕日
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日が暮れて辺りが暗くなってから、噴水が出るのをしばし待つ。
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大噴水が停まると周囲の水中から噴水が沸き上がる。
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日比谷方面のビル群と3つの大噴水。
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東京駅方面を向いての撮影。
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イチオシ
吹き上がる大噴水
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背後の明るい建物はスターバックスコーヒーの店だ。
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ビルの上空に輝く三日月と宵の明星(金星)。光害で明るい都心の空も、月や明るい星は、それなりに写る。
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イチオシ
ここは、ウェディングフォト撮影のメッカなのか、3組ものカップルがウェディングフォト撮影をしていた。じゃまにならないように、場所を移動しての夜景撮影である。
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次の夜景撮影は、駒込に移動して今年最後となる六義園の紅葉ライトアップである。
六義園には初めて入った。 -
紅葉はすでに終わりに近いが、ライトアップされていると鮮やかさが際立つ。
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イチオシ
六義園は、いわゆる回遊式築山泉水庭園である。第5代徳川将軍綱吉の側用人で、川越藩主だった柳澤吉保が、当時は原野だったこの場所を綱吉から与えられ、大名庭園として作庭したのである。
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兼六園を思わせる雪吊りまである。
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唐傘と今年の干支、龍のわら細工
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黄色に色づいたモミジ
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紅葉シーズンも終盤で、落ち葉も目立つ。
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初めて、六義園に入園し、しかも夜なので、園内マップは頭に入っておらず、ただひたすら大勢の人の後について回るだけである。
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桜や紅葉のライトアップは、明るさの差が大きく意外と撮影は難しい。
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イチオシ
地面に池の映像を投射したプロジェクションマッピング。よく見ると木の枝に小型のプロジェクターが取り付けられている。
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投射された画像は、池に浮かぶ水連である。きれいではあるが、紅葉とは季節が違うのでチト違和感がある。
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園内の見どころの一つ、土橋とモミジと青モミジ
季節が違うとまた趣がちがうだろうから、機会があれば別の季節におとずれてみたいものである。
~完~
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