2022年　男木島・女木島巡り

2022/10/12 - 2022/10/13

1日目は、男木島と女木島で、島の居心地とアートに大満足。
翌日は直島を巡る予定で、高松に1泊宿を予約しました。
寝る支度をしていると、家族から至急戻って来て！の連絡が。（時々、こんなことがあるのです）
涙目になりながら飛行機を変更、美術館とレンタサイクルをキャンセルしました。
「またおいで」と言っていただいた場面と言葉は、たくさんの刺激的なアート以上に、この旅の忘れられない思い出です。

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 ANAグループ 徒歩 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

高松空港からバスに乗り高松港へ。チケットを買って可愛いフェリーに飛び乗りました。

高松港 乗り物

飛び乗る直前、港のテントで購入して、船内で食べました。芸術祭の実行委員会の主催する「食のテラス」。買っておいて正解でした。

女木島経由で、まずは男木島へ。約40分。女木島まではその半分です。

男木島 名所・史跡

観光案内所で地図をもらいました。

高松市男木交流館 (男木島の魂) 名所・史跡

ジャウメ・プレンサ「男木島の魂」
屋根には８つの言語が隠れているのだそうです。
アートの島めぐりの始まり。

水面に模様が映っています。

港から。男木島は平地はあまりないそうです。

観光協会物販所。大きな荷物は、ここへ預けました。

乗ってきたフェリーをもう1度眺めます。しましまがキュート。

TEAM男気（おぎ）「タコツボル」
島の伝統のタコ漁がモチーフに。

子どもたちの遊び場にもなっているそうです。

本日の第1にゃんこさんに遭遇。こんにちは。

鳥居をくぐって、お邪魔します。

先は細い坂道です。

結構な勾配。

振り返って

カフェ発見。きっと見晴らしが良いと思います。もう少し歩いてからにします。
「Damonte＆Co.」

どこからでも海が見えるのがいいなあ。

村山悟郎「生成するドローイング-日本家屋のために2.0」

可愛い！「オンバ」という手押し車です。細い坂道が多い男木島で、活躍しているそうです。

川島猛とドリームフレンズ「瀬戸で舞う」

石垣があちこちに。

細い道が迷路のようで楽しい。

松本秋則「アキノリウム」

古民家の太い梁も魅力的。

この辺りの石垣は、また石の感じがちょっと違う？ほとんどが坂道の島。半日で足腰が鍛えられています。筋肉痛はまちがいなし。何日後かな(笑)

og15 へお邪魔します。

大岩オスカール「部屋の中の部屋」
トリックアートみたい。フェリーが走行中。

空気が美味しく、とても心地が良い島です。
生活にお邪魔しているので、マナーも大切にしないとと思いました。

窓からの景色も作品のよう。

外れの方で、近くにお住まいらしい高齢のご夫婦が、仲睦まじくお弁当を召し上がっていました。あまりに素敵で、思わずご挨拶。「桜がきれいだから、またその頃にもおいで」と地元の言葉で言っていただいて、胸が熱くなりました。「ありがとうございます。はい！またきっと参ります」

豊玉姫神社 寺・神社・教会

にゃんこさん。

にゃんこさん。人懐っこい。

大岩オスカール　坂茂「男木島パビリオン」

大きな窓に大きなタコが描かれています。

眞壁陸二「男木島　路地壁画プロジェクト　wallalley」

男木島 路地壁画プロジェクト 名所・史跡

海を背景に。島のあちこちにカラフルな路地が見られます。

下って海に出ました。
眞壁陸二「漣（さざなみ）の家」

漣の家 美術館・博物館

海沿いを行くと・・・

山口啓介「歩く箱舟」

歩く方舟 名所・史跡

後ろ姿。

男木島図書館。今日はマッサージの日と書いてあります。

港に戻り荷物を受け取りました。また来ますね、男木島。女木島へ向かいます。

女木島に降りて、まず観光案内所へ（裏側から撮影）
鬼ヶ島洞窟へのバスを伺いました。

高松市鬼ヶ島おにの館 美術館・博物館

洞窟行きのバス、２つの会社があるようです。間違っていたらごめんなさい。教えていただいたのに、ちゃんと理解できていません。

ひとまず赤いバスに乗りました。

バスでグングンと上りました。かわいい看板です。

遊歩道を上ります。

強面の鬼も待ち構えていました。その昔、鬼が住んでいたといわれる島。

入場券売り場のお父さん方は、ユーモアがあって面白かったです。「せっかくだから入口で記念撮影するといいよ」とスマホを受け取り映してくださいました。ひとり旅ではいつも自分を撮影しませんが、なんだか嬉しくなりました。
あ、この姿ではありませんよ！これは洞窟の中の鬼たちです。

鬼ヶ島大洞窟 自然・景勝地

オニノコプロダクション「オニノコ瓦プロジェクト２」
県内の中学生が作った鬼瓦。

桃太郎さんと和解したのかな？数組の観光客が歩いていましたが、もしひとりだったらちょっと怖かったかも。

出口の頭上に、柱状節理が。市の天然記念物です。

洞窟を出て、10分ほど歩きました。鷲ヶ峰展望台からの眺め。

鷲ヶ峰(女木島) 自然・景勝地

洞窟から下りを歩こうか迷いましたが、今日は既にかなり歩いていますので、行きと同じく赤いバスに乗りました。鳥居を見かけたので途中下車しました。住吉神社。

神社近く、横道を上がって行きました。

杉浦康益「段々の風」

段々の風 名所・史跡

しばらくぼんやり、ひとやすみ。

集落辺りに戻って来ました。
レアンドロ・エルリッヒ「不在の存在」

平地を歩くので楽でした。
港小野元彦「こんぼうや　鬼ヶ島本店」

薄明りの中に様々なこん棒。鬼が買いに来るのかな？

鬼の手？手のひらに何か書いてありました。ゾクッ。

大川 友希「結ぶ家」

家の外も中も、古着で編まれた無数の紐。

ここも楽しみにしていた作品。元は倉庫だったそうです。

依田洋一朗　ＩＳＬＡＮＤ　ＴＨＥＡＴＥＲ　ＭＭＥＧＩ「女木島名画座」

元は映画館だったのだかと思うほどです。

映画スターのブロマイド

続いては、休校中の女木小学校中庭にある作品。

大竹伸朗「女根（めこん）」

女根 名所・史跡

大竹作品は、以前の豊島の旅でも鑑賞しました。

女木島商店街。建物の中の部屋それぞれに、作品があります。

原倫太郎＋原游（はらゆう）　「ピンポン・シー」

お買い物をして、喉の渇きをいやします。すぐ近くの郵便局で、記念に切手も購入しました。

レアンドロ・エルリッヒ「ランドリー」

岩沢兄弟「鬼ヶ島ピカピカセンター」

鬼ヶ島ピカピカセンター 名所・史跡

五所純子「リサイクルショップ複製遺跡」

宮永愛子「ヘアサロン壽」
海を眺めながらカットしてもらえる床屋さん。

小さなお店プロジェクト建物の前は静かな海です。

腰かけて、ひとやすみ。

女木島海水浴場 ビーチ

港に向かう途中に、八幡宮を見かけました。

禿鷹墳上「20世紀の回想」

20世紀の回想 名所・史跡

モアイ像

モアイ像 名所・史跡

木村崇人「かもめの駐車場」
風に合わせて向きを変えます。

カモメの駐車場 名所・史跡

じっと遠くを見つめている。風を見つめている。その下には

フェリーを待つ人たち。本日の最終便。

女木島（鬼ヶ島） 自然・景勝地

帰りの分のフェリーのチケット。女木島でなくて、鬼ヶ島。

フェリーから素晴らしい夕陽が見えました。

高松港へ戻りました。お腹がペコペコです。

高松港 乗り物

名物骨付き鳥のお店を探しました。ホテルから近かったことに気づかず、食後も歩いて高松駅に戻ってしまいました。

骨付鳥 寄鳥味鳥 グルメ・レストラン

やっぱりうどんも食べたいな。高松駅からすぐの「めりけんや」に入店。

めりけんや 高松駅前店 グルメ・レストラン

さっぱりとして、つるつる入っていきます。

高松築港駅から、ことでんに乗車します。結果、ことでんに乗れたので◯です。

高松築港駅 駅

初ことでんですが、懐かしい車体です。

もっと乗りたいけれど、片原町駅まで（翌朝撮影）

片原町駅 (香川県) 駅

アーケードの中にあって便利。徒歩5分くらいでした。

ホテル川六 エルステージ 宿・ホテル

大浴場で汗を流し（これはお部屋の浴室）

さあ、明日に備えて寝ましょ。と思っていたら家族からの「帰ってきてコール」（泣）

おはようございます。7時過ぎにチェックアウトしました。

片原町駅 (香川県) 駅

かわいいラッピングの「ことでん」なのに・・・切ない。

高松駅にも、サヨナラまたいつか。

高松駅 駅

空港バスに飛び乗りました。高松空港に到着。今日もいいお天気になりそうだなあ。

高松空港 空港

1番安くて1番早く帰れる成田行きのチケットで急ぎます。
男木島で出会ったお父さんお母さん、今度は桜の頃に参りますね。

拙い旅行記にご訪問いただき、ありがとうございました。

ジェットスター・ジャパン 航空会社