2024 快晴の木更津街歩きで富士山も見れました

2024/12/01 - 2024/12/01

12月初めの日曜、朝から千葉県房総半島入口、東京湾アクアラインの千葉県側にある木更津市にやってきた。
東京湾と富士山も望める海沿いの街、規模日本一の『三井アウトレットパーク木更津』や『木更津キャッツアイ』なんて映画もありましたけど・・・

そして、来るまで知らなかったのだけど、童謡『證誠寺の狸ばやし』
しょ、しょ、しょーじょーじ♪
しょーじょーじの庭は・・・
ツンツン月夜だみんな出てコイコイコイ♪
って誰でも一度は聞いたり、口ずさんだことある詩のゆかりのお寺もあるんです。
木更津の地名由来は、日本武尊が東国征伐の際、暴風雨により舟が転覆しそうになり、日本武尊の妃である弟橘媛（オトタチバナヒメ）が身を呈し、荒れ海を沈めたことで日本武尊は無事に上総にたどり着くことができたそう。この出来事で、日本武尊はこの土地を去ることができず
君去らず＝木更津という地名が誕生したそう。
そんな木更津の街を歩いてみました。

木更津市観光協会HP
https://www.kisarazu.gr.jp/?p=we-page-top-1

エリア 木更津(千葉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

スタートはJR『木更津駅西口』

木更津駅 駅

そのロータリーには狸のモニュメントがお出迎え。
木更津といえば魚介類のイメージですが、逆さ狸『きぬ太』くんがお出迎え♪

マンホールにもユーモラスな狸ですわ。

西口ロータリー前には昔はデパートのそごうだったらしい建物。
千葉県では駅前デパートの閉店、撤退が相次いでいます。

その1階には観光案内所があります。

木更津市観光案内所 名所・史跡

メインの富士見通りは片側のみアーケード、そこに『与三郎通り』とある。

与三郎の豆 そごう千葉店 グルメ・レストラン

『与三郎通り』は一方通行の小径。
与三郎というのは木更津を舞台にした歌舞伎の演目で主人公らしい。

そして西へ歩くと『みまち通り』

みまち通り (たぬき横丁) 市場・商店街

通称たぬき横丁らしい。

このお蕎麦屋『あたりや』さんにも・・・

あたりや グルメ・レストラン

たぬきおった！

駐車場にパトカーらしき車が止まっているがなんか変。

黒白ツートンだけど文字がない！

屋根の上には回転灯もあるし、なんじゃこりゃー？

なんと劇用車とある。
と言うことはドラマや映画で使用するものってことか。
こういう車って青空駐車しとくもんなんか？

そして木更津の総鎮守の『八剱八幡神社』

八剣八幡神社 寺・神社・教会

日本武尊（ヤマトタケル）が祀られている八剱八幡神社は、千葉県有数のパワースポット。

御由緒はココ。

境内図。

手水舎へ久々・・・

御神水もあった。

地下二十メートルから汲み上げてるとある。

そして本殿へお参り。

絵符は木更津の地名由来のような荒れた海が描かれています。

御来光の道、レイライン上にもあるようです。

そしてここには関東一の大神輿があります。

大神輿の説明がコレ。

反射して見にくいですが、ガラス越しに神輿が見えました。

そして今も現役の銭湯『宮の湯』

最近、姿を消しつつあるので貴重ですね。

海にも近い木更津、狸のしょうじょうじはしが出てきた。

その先には富士山が見えました。

そして駅から歩いて10分くらい、川沿いにあった『證誠寺』の看板。

しょ、しょ、しょーじょーじ♪とつい口ずさむ童謡『證誠寺の狸ばやし』に出てくるお寺は実際にあった！

どんな寺なのか少々期待してみる。

證誠寺 寺・神社・教会

境内図。

童謡では『証城寺』になっているけど、実際は『證誠寺』のようだ。

お～っ信楽焼きの狸がお出迎え。

ここが庭か？
周囲は住宅街、すぐそこが海なので、月夜に狸が集まった場所とは想像しがたいですけど・・・(^▽^;)

證誠寺の敷地内には、狸ばやし童謡碑や狸塚があります。

しょ、しょ、しょーじょーじ♪の庭は・・・

木々が生い茂るこじんまりした感じで、狸が集まって月が見えたのかも疑問ですけど・・・(^▽^;)

狸塚はこちら。

この狸塚ですが、腹鼓を打ちすぎて腹が破れて死んでしまったことから作られたそう。

ここにもお出迎え。

そしてここにもレトロな銭湯が・・・
南片町浜通りには昭和27年に建てられた銭湯『人参湯』

1929（昭和4）年の絵図に『実母散薬湯』と記されているのが『人参湯』らしい。

窓から壁面に描かれた絵が見えた。

でも現在は営業してなく『木更津焼きそば』として営業されているようです。

木更津焼きそば グルメ・レストラン

そこから海に向かってる句と鳥居だけがある『鳥居崎海浜公園』に出た。

鳥居崎海浜公園 公園・植物園

なんだ？この金色の像は？
故郷岐阜駅前の金色の信長像を思い出した。

公園の滑り台も巻貝にイラスト入り。

海沿いに出た。
この建物は宿泊施設の『鳥居崎倶楽部』
https://toriizaki.club/

鳥居崎倶楽部 宿・ホテル

ここにあった『KISARAZU』モニュメント。

ここは目の前が海、しかも正面に富士山が見えてます。

快晴で風も無い朝、雪被ってますね。

左手には隣市の君津の製鉄所プラント群も見えます。

日本一の高さを誇る歩道橋『中の島大橋』は過去2011年と2013年の旅行記でも訪問した場所。

2011年
https://4travel.jp/travelogue/10797860

2013年
https://4travel.jp/travelogue/10995589

中の島公園 公園・植物園

高さ27ｍ、長さ236m、日本一を誇る歩道橋。
ところが入り口までやってきたところ、来年2月まで点検のため通行止めでした。

目の前が海の海抜はこんなもん。

千葉のかき小屋はここにあります。

千葉のかき小屋 グルメ・レストラン

おみやげ販売の『海鮮茶屋 活き活き亭 富士見店』
店の看板には狸がいっぱい。
https://kouseisuisan.co.jp/office/ikiikitei/

海鮮茶屋 活き活き亭 富士見店 グルメ・レストラン

木更津港も今日は穏やか。

木更津港と中の島大橋の下に富士山！

エエ感じですね。

羽田離陸の飛行機ともコラボできるようで画像上の方に写ってます。

海から700ｍくらい内陸の駅方面へ向かいます。

レトロな建物や蔵、廃墟が所々で見られましたが、ここは本町通りと呼び木更津の中心地として栄えていた場所。
画像の『金田屋洋品店』の建物は1932（昭和7）年に建てられた看板建築で2015年にアンティーク店として営業開始しました。

蔵の外観の千葉銀行のATMコーナー。
千葉銀行 木更津支店 ひまわり憩いの広場出張所と言うらしいが、内部は普通のどこにでもあるATMコーナーでした。

上総銀行発祥の地の碑がありました。

駅前の富士見通りまできた。

この通りは、本当に富士が見える通りですわ。

木更津駅の階段にはこのようなイラストも・・・

せんねんの木 JR木更津店 グルメ・レストラン

駅東側は西側より栄えていました。

木更津こどもまつり 祭り・イベント

最後にやってきたのは木更津市街が一望できる『きみさらずタワー』

きみさらずタワー 名所・史跡

仕様はこんな感じです。

かなり高いタワーへは階段のみ。
登りきると、市街や東京湾も見えますわ。

ここでも正面に小さいですが富士山眺望できました。

ズームアップでこんな感じ。

そして君津のプラント群も・・・

そして休日は東京や横浜からどっと人が訪れて大渋滞する木更津金田方面の東京湾アクアラインも望めました。