2024/12/24 - 2024/12/26
25705位(同エリア46589件中)
pua-naniさん
- pua-naniさんTOP
- 旅行記99冊
- クチコミ45件
- Q&A回答0件
- 152,894アクセス
- フォロワー14人
年の瀬のあわただしい日々の中、クリスマスに京都です。
若冲の未発見絵巻がイギリスで見つかったというニュースが駆け巡ったのは去年のこと。
公開を楽しみにしていました。
2024年10/12~2025年1/19までの期間のいつ行くべきか?
悩みどころです。
会期初めは混むでしょうし、紅葉の時期の京都はどっと押し寄せる観光客で益々混んでることでしょうし、あまり年末では慌ただしいし、年明け早々は落ち着かないし、会期末ギリギリは駆け込み客で混みそうだし・・・。
世界中の皆がクリスマスに気を取られている12/24~25あたりは案外穴場なんじゃないかしら?ということで、この日程になりました。
この作戦が当たったのかどうかは確認しそびれましたが、思ったほど混んでなくて、ゆっくり鑑賞することができました。
クリスマスイブの初日は若冲鑑賞、翌日は京都3大骨董市のまだ行ってない最後のひとつ、北野天満宮の天神市へ、最終日は宇治の世界遺産平等院を訪れて今年の旅の締めといたしました。
-
とても良いお天気で富士山がよく見えました。
今回のホテルは京都駅八条口からすぐでしたので、まずはスーツケースを預けて、バスで四条大宮へ。
嵐電に乗り換えて、帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅で途中下車しました。 -
実は少し前の新聞にこんな記事が載ってまして、三田村邦彦さんお勧めの広東風ネギ汁そば、「せっかくだから行ってみようか」となりまして。
-
で、楽しみに訪れましたら、なんと、24、25日はランチはしません、と・・・。
HP で、火曜日は11:30~ と確認して行ったんですけどねぇ、出鼻をくじかれてガッカリでした。 -
仕方ないので、大映通り商店街をうろうろいたしまして、クリスマスバージョンの「大魔神」に遭遇しまして、
-
キネマキッチンでランチをいただくことにしました。
-
店内には映画関係の写真やグッズが沢山。
-
大魔神のパネルもありました。
-
三吉稲荷神社。
のぼり旗に「映画映像傑作祈願」とあります。
映画関係者の願掛け絵馬がたくさんありました。 -
もう一度嵐電に乗って嵐山へ。
-
渡月橋のそばの福田美術館。
-
このちょっと変わった長いタイトルは今注目のAI の力を借りて作成された、とか。
今回の展覧会の目玉、伊藤若冲の「果蔬図巻(かそずかん)」は、ヨーロッパの個人所蔵だったものを、2023年に福田美術館が購入しました。
福田美術館が所蔵する若冲の作品30点と共にお披露目されています。 -
今回の展覧会は、なんと、写真撮影がOK でした。
それに、スマホの音声ガイドも¥1000 のデポジットを預ければ無料で貸し出していただけます。
大体は、作品横にある説明文をAI が読み上げる音声で、ちょっと不自然なアクセントやイントネーションだったりしますが、それでも老眼世代にはありがたかったです。 -
果蔬図巻(かそずかん)は寛政2年(1970年)以前、若冲が70代の時に描かれた全長3メートル余りの大作で、若冲ならではの美しい彩色を用いてさまざまな野菜や果物が描かれた巻物です。
-
全部で52種類、季節には関係なく、あちこちを向くように無造作に置かれています。
中にはパッションフルーツやライチなど南国の果物もあって驚かされます。
さすが、錦市場の青物問屋の若旦那、いろいろな野菜や果物がいつも身近にあったのでしょうね。 -
無造作に置かれている感じですが、配色がとてもきれいです。
一つ一つの野菜や果物がいきいきと愛情深く描かれていると感じます。 -
果蔬図巻(かそずかん)は、同じように果物や野菜を描いて重要文化財になっている菜蟲譜(さいちゅうふ)(佐野市立吉澤記念美術館蔵)の前年に描かれたもので、共通する同じ野菜や果物も見られるようです。
-
中には傷んで朽ちかけているものもあり、そのリアルさにも注目です。
-
最後には、若冲と深い親交があった相国寺の僧、梅荘顕常(大典)の直筆による跋文(ばつぶん)が添えられています。
大典は、この作品を絶賛し、依頼者や若冲との交流についても綴っています。 -
跋文(ばつぶん)の口語訳。
-
作品の上部にはそれぞれの果物や野菜の名前が記されていて、ひとつひとつ見比べて確認することができます。
-
-
-
42番が一つだけ、「不明」となっています。
白い塊がいくつかまとまっているようで、ちょっと、にんにくかなぁ、と思いましたが、にんにくだったらもう少し丸くまとまるはずだし・・・、やっぱり「不明」です。 -
「大角豆図」(ささげず)
若冲40代の作品
四角く光って見えるのは首から下げてる音声ガイドのスマホの光です。
裏返してから撮ればよかった、と後悔。 -
「伏見人形図」
若冲が描く伏見人形図はぽってりとして愛嬌があって大好きです。
他には京都の細見美術館や山種美術館、国立歴史民俗博物館などが所蔵しています。 -
「托鉢図」(たくはつず)
托鉢に向かうお坊さんたちの長い行列。
人物画をほとんど描かなかった若冲にとって、とても珍しい作品です。 -
下部を拡大。
ひとりひとり表情が違って、ほんわかとのどかな雰囲気が興味深いです。 -
「蕪に双鶏図」
若冲初期(30代前半)の作品。 -
「鯉魚図」
-
美術館のカフェ「パンとエスプレッソ」から見える渡月橋と保津川。
-
ちょっと夕方になってきた渡月橋。
-
今回2泊お世話になったのは、ホテルエルシエント京都八条口。
京都駅八条東口から徒歩2分です。
駅近、大浴場付きで検索しました。
お隣にセブンイレブン、すぐ近くにローソンもあります。 -
スタンダードツイン。 19㎡
新館6階のお部屋でした。
エレベーターは2台でしたが、割とすぐ来て待たされることはありませんでした。 -
大浴場があるので、バスタブは使いません。
本館と新館があり、大浴場は新館にあります。
400mlアルミ缶のお水が毎日サーブされたので、アメニティのドリップコーヒーをいれるのに便利でした。 -
朝早くから動いたので、夕ご飯はお部屋でお弁当となりました。
-
2日目は、北野天満宮の天神市へ。
駅から50番のバスで30分くらいでした。 -
12月の天神市は「終い天神」というそうで、お正月飾りや松やお花なども売られるので、通常よりも大賑わいになるそうです。
-
天満宮なので、牛さんが鎮座しています。
-
-
桜門。
もう新年の準備で、巳年の大きな絵馬?が掛けられています。 -
-
きれいに花が活けられた手水舎。
-
-
三光門。
-
-
ご本殿(国宝)
-
着物やら洋服やら、器や食べ物、道具類など、とにかくいろんなものが売られています。
-
一つ一つ覗いて歩くのはすごく楽しいです。
-
-
混んでくる前に少し早めのお昼は、天満宮脇にあるお蕎麦屋さんで。
「とりなんば」 -
京都の3大蚤の市、これですべて見ることができました。
ここから少し歩きます。
「上七軒」
室町時代に、北野天満宮造営の残材で7軒のお茶屋を建てたのが始まりとされています。
古くから親しまれた花街で、風情ある街並みが続きます。 -
千本釈迦堂(大報恩寺)まで来ました。
千本釈迦堂は、約800年前の鎌倉初期、1227年に義空上人によって開創されました。
本堂は、応仁の乱をはじめとする災禍を免れ奇跡的に創建時そのままの姿を保っており、京洛最古の建造物として国宝に指定されています。 -
おかめさんの像
お寺の建築に助言した棟梁の妻、おかめの言い伝えがあるようです。
おかめさんは、本堂建築で棟梁を務めた大工「長井飛騨守高次」の妻で、高次が重要な柱の寸法を間違えて短く切ってしまった際、桝組で補えばよいと助言して夫の窮地を救いながらも、「棟梁が、素人の女性の知恵に助けられて大仕事を成し遂げた、と言われては夫の恥」と、上棟式の前に自害したという悲劇のお話です。 -
おかめ桜。
枝垂桜ですね、花の季節には見事なことでしょう。 -
本堂(国宝)
霊宝殿の入場料をお納めすると、本堂内部も見せていただけます。
本堂の奥にはショーケースに中にたくさんのおかめ人形が展示されています。
霊宝殿では、運慶の弟子定慶による六観音菩薩像のほか、十大弟子立像、千手観音立像などを拝見することができます。
「木造六観音菩薩像」と「木造地蔵菩薩立像」は2024年に国宝に指定されました。 -
千本釈迦堂から釘抜地蔵へ向かう途中にあった、由緒ありそうなお漬物屋さん。
しば漬けも、すぐき漬けも大好きなので、いろんなお漬物屋さんのものを買っては食べ比べしています。 -
釘抜地蔵(石像寺 しゃくぞうじ)
苦しみの釘を抜くお地蔵様だそうです。
とげぬき地蔵じゃないんですね。 -
-
-
苦しみが癒えたら、八寸釘と絵馬を奉納するのだそうです。
丑の刻参りで使うのは五寸釘でしたけど・・・? -
-
-
こちらは、千本えんま堂(引接時 いんじょうじ)
-
大きなえんま様が見えますね。
-
鐘楼。
-
十重石塔と紫式部像。
-
えんま堂の少し先の信号を右折して鞍馬口通りを5分ほど歩くと、「船岡温泉」があります。
船岡温泉は、1923年(大正12年)に木造2階建ての料理旅館「船岡楼」の付属浴場として営業を開始しました。
なので、全体的に大正、昭和の雰囲気が満点なのです。
脱衣所と浴室は、登録有形文化財に登録されています。 -
15時からの営業で、少し前に着きましたが、もう何人か待っていました。
常連のおばさま方もいれば、私たちのような観光客もいます。
おばさま方が、新参者たちにお湯の入り方をいろいろ細かくレクチャーしてくださって、とても助かりました。
「脱衣所から浴室への渡り廊下にある水道(流し)のところから各自で湯桶を持っていく」なんて、教えていただかなかったらわかりませんもの。
ありがとうございました。 -
お風呂は、ジェットバスや電気風呂や薬湯、サウナなど、小さいけど露天風呂もありました。
日替わりで男女が入れ替わるそうです。
2日通えば、両方楽しめるということですね。 -
受付のおばさまに許可をいただいて、趣のある欄間や入り口の色鮮やかなマジョリカタイルを撮らせていただきました。
-
欄間は京都3大祭りのひとつ、葵祭の行列や上賀茂神社の賀茂競馬、今宮神社のお祭りの様子などが彫られているそうです。
-
こちらは入り口のマジョリカタイルですが、脱衣所のタイルはまた違った模様でした。
-
オープン早々から、とても混んでて、外国人の観光客までいらしてたので、受付のおばさまに「いつもこんなに混んでるのですか?」と聞いたら、「い~え~、いつもはガラガラなのよ~」とのことで、この時は特別だったみたいです。
次回はガラガラの船岡温泉も楽しんでみたいなぁ、と思いました。 -
レトロな銭湯を楽しんだ後は、これからちょっと急いでバスで移動するのに、堀川通まで歩きました。
途中にあったこちらも、元銭湯だったらしい建物です。 -
こちらもマジョリカタイルでしょうか?
当時の流行だったのかもしれませんね。 -
バスで堀川通を南下して、「下立売」で降り、京都府庁旧本館へ。
-
京都府庁旧本館は、1904年(明治37年)竣工。
創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のものだそうです。
国の重要文化財に指定されています。 -
「Salon de 1904」
ラストオーダーに滑り込みセーフ。 -
ウィンナコーヒーとBELTサンド。
前田珈琲が運営しています。 -
-
17時の閉館まで、さらに2階の旧知事室や正庁なども見学することができました。
-
旧知事室。
-
正庁。
旧本館のシンボルとなるお部屋です。
数多くの公式行事や式典などが行われました。 -
-
バルコニーからはまっすぐ伸びる釜座通りが見えます。
-
-
入り口の大階段。
-
-
歴史的建造物が大好きなので、今日は、とても充実した良い日でした。
-
地下鉄丸太町駅まで歩きます。
聖アグネス教会。 -
菅原院天満宮神社。
もう閉まってたけど、しっかり新年の準備ができてますね。 -
京都駅まで戻ってきて、ポルタの地下街で551HORAI にひっかかり、晩ご飯は豚まんとちまきになりました。
どちらもおいしくて大好きです。 -
最終日は宇治へ。
さすが! お茶壺の郵便ポスト。 -
伊藤久右衛門
-
ここからが参道でしょうか?
-
さすがに宇治だけあって、由緒あるお茶屋さんが軒を連ねています。
寺島屋彌兵衛商店 -
上林本店
-
紅葉の名残、平等院の入り口です。
-
国宝の鳳凰堂は別料金¥300 で時間指定になります。
9:50 指定になりましたので、時間まで園内を散策します。
最勝院。 -
源三位頼政公墓所。
-
不動堂。
不動明王を本尊とする最勝院の本堂。 -
すごい太い松。
樹齢、どのくらいでしょうか?
根元にはクチナシ。黄色い実がついてますね。 -
浄土院。
-
羅漢堂。
-
-
障子の桟にとんぼが何匹かいました。
動かないのでフェイクだと思いますが、何か意味があるのでしょうか? -
六角堂。
-
こちらも名残の紅葉。
-
世界遺産 平等院は、平安後期、1052年に時の関白藤原頼道が父・道長の別荘を寺院に改めたのが始まりです。
平等院は死後の世界「極楽浄土」を表現する寺院として建てられ、翌年に建立された阿弥陀堂(鳳凰堂)には、人々を浄土に導く阿弥陀如来坐像(国宝)が安置されました。
池の中島に東面して建つ阿弥陀堂の内部は極彩色に彩られ、池を隔てて西方に極楽浄土があることを表しているのだそうです。 -
その独特な建築様式は、その後の寺院建築に大きな影響を与え、建立時から一度も焼失することなく1000年近く前の姿を今にとどめています。
すごいことですよねぇ。 -
-
鳳凰堂の見学は、1回15名くらいのようです。
事前に、写真撮影禁止、壁、扉その他すべてお触り禁止、などの注意点の説明があります。
国宝なので、厳しいです。 -
内部は、今でこそだいぶ色が褪せてしまっていますが、できた当時は目にも鮮やかな彩色で、見る者を感嘆、驚愕せしめたのだろうなぁ、と想像できました。
-
立派な松。
この後は鳳翔館ミュージアムを見学。
鳳凰堂内で阿弥陀如来坐像を囲むように長押の上の小壁に懸けられている「雲中供養菩薩像」52体は、それぞれがさまざまなポーズをとって、楽器を奏でたり、舞を舞ったりしています。
ミュージアムには、そのうちの26体のレプリカが展示されています。
どれも優雅で、どこか楽しげで、極楽浄土はきっと素敵な所なのだろうなぁ、と思わせてくれます。 -
平等院を満喫した後は、南門を出て宇治神社と宇治上神社へ向かいます。
十三重石塔。 重要文化財
高さ15m 宇治橋の流失は魚霊の祟りということで、宇治川の魚霊供養と宇治橋の安全を祈願して1286年に建てられました。
日本最大、最古の石塔だそうです。
手前の赤い橋は「喜撰橋」 -
朝霧橋。
-
-
宇治十帖モニュメント。
-
宇治神社の入り口です。
-
神様の使いとされるうさぎにゆかりのある神社のようです。
-
-
宇治神社の横からさらに上がっていくと、
-
宇治上神社の入り口まで来ました。
-
世界遺産です。
-
かつては平等院の鎮守社だったそうで、拝殿、本殿ともに国宝になっています。
-
-
-
本殿。
-
-
-
-
-
かわいいうさぎのおみくじ。
中吉でした。 -
宇治橋のたもと、紫式部像まで戻ってきました。
そろそろお昼時なのですが、まず気になっているスィーツをめざしてみます。 -
JR宇治駅近くの中村藤吉本店。
スィーツを食べるには、お昼時ならちょっとは空いてるのではないか、と・・・。
考えが甘かったです。
なんと、73組待ちでした。 -
あっさり諦めて、ちょっと悔しいので、店内を撮らせていただいて、退散します。
-
やれやれ、恐るべし、すごい人出でした。
-
もう一度宇治橋のたもとまで戻って、「通園」で、お昼とスィーツをいただきました。
-
山菜茶そば。
あったかいのと、 -
冷たいの。
-
抹茶パフェをデザートに。
-
お土産の茶だんご。
-
京都駅へ戻り、ホテルで預かっていただいていたスーツケースを受け取り、今年の旅もおしまいです。
来年はどこへ行けるかな?
元気に旅を楽しめますように~!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
143