
2024/11/08 - 2024/11/09
17257位(同エリア47143件中)
あきりんさん
一度も行ったことのなかった箱根に、京都から車で行ってきました。
金曜早朝出発して箱根で朝食というスタートダッシュ、仙石原に1泊し、土曜の16時に京都に戻りました。天気は、1日目の朝は曇り気味で寒かったです。車が渋滞したのは、大涌谷だけでした。
11/8(金)4時前に京都発
8時 斎縁で精進料理の朝食後、彫刻の森美術館→箱根神社
12時 元箱根で昼食
13時 ロープウェイで箱根神社元宮
14時 歩いて九頭竜神社
15時半 大涌谷
16時半 blisstia仙石原にチェックイン
11/9(金)9時前にホテル発
9時 すすき草原
10時 ポーラ美術館
12時 箱根発、帰途に
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早朝4時前に京都を出発し、途中浜松で休憩し、御殿場で下りる手前で少し時間調整し、予定どおり8時に宮ノ下の精進料理のお店「斎縁」に到着しました。
ガイドブックに載っていた、禅寺「常泉寺(じょうせんじ)が営んでいる古民家を改装したお店です。 -
場所は冨士屋ホテルのすぐ傍ですが、分かりにくいというか、車だと、路地が一方通行で入れず、通り過ぎてからぐるっと回ってたどり着くのですが、もともと車道でなかった道で非常に狭く、ここを車が通って良いのかなと不安になるほどでした。(私が車から降りて、路地を登ってお店に行って、車の行き方を尋ねました。)
完全予約制で、今日は私達だけですと言われましたが、飛び込みの外国人カップルを受けておられたので、大人数でなければ(食材があれば)予約なしでも対応してもらえるのかもしれません。畳の部屋にテーブル席です。 -
先付には、サモサが。
-
揚げ出し豆腐、ショウガの効いた金平のようなもの、自家製の梅干し、味噌汁、ご飯。調理方法が揚げたり煮たりと工夫されていて、肉や魚なしでもお腹は膨れます。
-
最後は豆乳プリンも出てきます。
同じ3,300円でホテルのビュッフェのほうががっつり食べられるのは事実ですが、子供抜きなら、こういう趣のある朝食も良いものです。 -
食後は9時から開園の彫刻の森美術館へ。曇り空で寒いです。
-
-
-
岡本太郎の「樹人」
-
フランソワ=ザビエ、クロード・ラランヌの「嘆きの天使」
-
「ポケっと」というポケ~とできる芝生のエリア。地元の幼稚園の子供達が先生に引率されて来ていました。広い園内、先生も大変では?と思ってしまいました。
-
「ポケっと」の近くにある「宇宙的色彩空間」
-
吊り橋の下の池に浮かぶ赤い物体は、「浮かぶ彫刻 3」鯉のイメージ?
-
「星の庭」は、星型を角度を変えて重ねた迷路になっています。
-
「ネットの森」は、小学生までの子供が大きなネットの中に入って跳ねたり遊べるようになっている体験型アート作品です。大人の私は、中を覗いただけです。
-
ピカソの陶芸を中心とした作品が展示されています。人の顔や魚の絵の皿など、見たことがある作品がありました。絵画もあります。
-
ガイドブックの写真でよく見る、ステンドグラスの塔「幸せをよぶシンフォニー彫刻」
-
螺旋階段を上っていきます。
-
壁は480枚のステンドグラスでできているそうです。
-
天気が良ければ、もっと光を感じられたのかもしれません。
-
ヘンリー・ムーア「ふたつに分けられた横たわる像」
ヘンリー・ムーアの彫刻がたくさんありました。 -
「密着 Ⅲ」作者が自分を型取りした作品らしいです。
-
「ミス・ブラック・パワー」〈ナナ〉と呼ばれる巨大な女性像。
-
「交叉する空間構造」
黒い男性像と赤い女性像が合計144体、手足をつないで連なっています。 -
目玉焼きのオブジェ。
-
ミレス「神の手」
-
「力―大/勝利―大/自由―大/雄弁―大」
アルゼンチン共和国の建国の父、アルヴェアル将軍の功績をたたえる記念像だそうです。 -
「人とペガサス」
このほか、入口近くに、アートホールとマンズールームがありました。
マンズールームは、ジャコモ・マンズーがヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂の「死の扉」を製作した際の習作があって、見ごたえがありました。(写真撮影不可) -
出口近くにあった不思議な物体、トニー・クラッグ「アトモス」
-
マッタ「エラメン(ワレラ熱愛ス)」
-
ジョナサン・ボロフスキー「心臓をもった男」
雨でなくて幸いでしたが、曇り空で寒かったので、気候の良いときにもっと時間をかけてのんびり散策したら屋外彫刻をもっと楽しめたと思います。 -
お次は、元箱根の箱根神社へ。無料駐車場は第二鳥居の手前です。平日だからか特に混んではいませんでした。
-
第三鳥居。ここから参道です。
-
-
境内はそれほど大きくありません。
-
横に九頭竜神社新宮があります。
-
九頭龍神社新宮の前にある龍神水。
-
平和の鳥居は撮影スポットらしいですが、行きませんでした。
-
湖岸を少し歩いて一の鳥居近くの「深生そば」で昼食をとりました。寒かったので暖かいそばにしましたが、見た目がラーメンのようなのは、南蛮のせいなのか、お出しの色なのか・・・。細目のお蕎麦で、おいしくいただきました。
昼食場所は、お食事処のようなところより、外国人観光客用のカフェやベーカリーが多い印象でした。 -
せっかくなので箱根神社の三社参りをすることに。箱根園というレトロなレジャー施設の駐車場い車を停め(1,000円)、箱根駒ヶ岳ロープウェイに乗ります。
-
1時間に3本です。頂上駅のトイレが故障中とアナウンスされていたので、大急ぎでトイレに行きました。
-
箱根園から駒ヶ岳山頂まで7分ほどの遊覧です。富士山のてっぺんが見えました。暖かくて初冠雪はまだだと説明がありました。
-
山頂駅からみた元宮。
-
少し上った先に社殿があります。
-
今日は神主が不在と案内が出ていました。普段は扉が開いているのでしょうか?閉まっていたので、外から拝んだだけでした。
-
社殿から振り返って、鳥居越しに見る芦ノ湖。
-
ここからも富士山の頭が見えます。駅の側に展望広場(広くはないです)がありました。40分後のロープウェイで箱根園に戻りました。
-
箱根園からプリンスホテル(ザ・プリンス箱根芦ノ湖)まで、箱根ショッピングプラザからレトロなアーケードが続いています。こんな乗り物が佇んでいました。
-
パン工房やカレーショップがあり、ホテルに近づくと、パーソンズ等の服を売っている店舗が入った箱根プリンスショッピングプラザになりました。ここも昔ながらのホテルのショップという感じでした。
道なりにホテル別館の地下入口にたどり着くのですが、そこに九頭竜神社へのルートが説明してありました。 -
ホテルの中に入らず外の階段で地上に出て(地下道を歩いてきたわけではないが、構造上ホテルの地下階にいる)、遊歩道を歩きます。20分と書いてありましたが、もう少しかかるように思います。(30分くらい)
-
遊歩道は少し上り下りはありますが、普通に歩きやすい道です。
-
-
九頭竜の森に入るのに、ここで600円を払います。
-
-
九頭竜の森。九頭竜神社はここから5分くらいです。
-
-
「九頭龍神社」は箱根でも屈指のパワースポットだそうです。箱根園からモーターボートで直接参拝に来ている年配の方もいらっしゃいました。
-
水中鳥居
-
九頭竜の森に入ってすぐ左手にある白龍神社。白い鳥居が珍しいです。
箱根園の駐車場まで、30分ほど歩いて戻りました。
無事に三社巡りをし、最後に大涌谷に行ってから宿に行くことにしましたが、大涌谷の手前で渋滞になり、中々進まず、短気な夫はイライラ。戻りたそうでしたが、ここまで来たから・・・と粘り、駐車場手前で私だけ先に下りて観光しました。さっと観光して黒たまごのお菓子を買ったところで駐車できましたが、たどり着くまで40分以上渋滞していました。 -
大涌谷から見た富士山。
-
日によるのか時間によるのかわかりませんが、硫黄の煙がすごかったです。(翌朝、宿の窓から見た大涌谷は、煙は見えずでした)また、ここは中国人の団体観光客が大勢いました。
-
ガイドブックによると、事前予約して入る研究路(時間と定員が決まっている)は、ヘルメット着用だそうです。
-
-
延命地蔵尊の隣の清め湯かけ地蔵
-
夕方には黒たまごは売り切れでした。4時半にはお店も閉まるようで、行ったのはだいぶ終盤だったようです。
-
色は黒いですが、バニラ味のソフトクリームです。
早朝出発で2万歩近く歩いたので、疲れてきました。仙石原の宿に向かいます。すすき草原は駐車場が16時までだったので、通り過ぎました。宿はblisstia仙石原という、コンドミニアムタイプの新しいホテルです。 -
フロントは無人ではありませんが、QRコードを取得しておいて、それをリーダーにかざしてチェックイン、チェックアウトするシステムです。
ゆったりしたベッドルーム -
リビング。人数が多いと、ソファがベッドになるようです。奥にデスクがあります。
-
ベランダは広くデッキチェアがありましたが、残念ながら眺めを楽しむ方角ではありませんでした。
-
ミニキッチン
-
洗濯機と洗面台。使いませんでしたが、バスルームも普通に広くて綺麗でした。
-
スタイリッシュな洗面所
-
トイレも十分広いです。
-
-
レストランの夕食ではウエイトレスさんがテーブルに付いてくれます。
最初のアミューズが出てくるまで20分以上待ちましたが、その後はとてもスムーズにサーブしてもらえました。焼きたてパンがおいしく、お代わりを頼んだ人が、今焼いているので少し待ってくださいと言われていました。その後、2回目の焼きたてパンのサーブがありました。 -
食事を写真に撮るのはつい忘れがちで、手の込んだ素敵なアミューズ3種のうち、最後の一つだけ。
強羅銀豆腐の厚揚げのキッシュ。玉ねぎや鶏肉で作られてたアパレイユがとてもおいしかったです。 -
前菜はカツオのマリネ。
-
かぼちゃのスープにはジャガイモのニョッキが入っていました。
-
お魚はスズキだったと思います。タルタルソースが美味でした。
-
メインは4種から選べます。食べさしですみません。ローストビーフを選びました。粗切り山葵と塩でいただくスタイルでしたが、この山葵がツーンとするほど辛くなく、とてもおいしくいただきました。
夫は、小田原レモンワインで煮込んだ牛バラ肉で、こちらもとても柔らかくておいしあったそうです。 -
最後はティラミス(写真なし)と、ハーブティー。ハーブティーは、はちみつを入れると色がピンクに変わりました!個人的には、普通にコーヒーが好みですが、飲み物は選択肢はありませんでした。
-
廊下が暗くて、コーナーが砂利敷になっているのですが、気づかずショートカットしようと砂利に足を踏み入れ、こけそうになりました。
-
エレベーターもおしゃれすぎて、どこにボタンがあるのか分かりにくいです。
-
大浴場は1階から入りますが、廊下を歩いた後、階段(エレベーターあり)で2階に上がります。
-
-
-
女性用と男性用は入れ替え制ではなく、決まっていました。奥が女性用です。
写真の左側に、ラウンジ(休憩所?ソファがありましたが、誰も入っていませんでした。飲み物やアイスがある休憩所ではありません)と、外(テラス)に出るドアがありました。 -
お風呂は、内風呂と露天風呂が一つずつです。夕食後と朝と2回入りましたが、1~2人と一緒になるくらいで、混雑は感じませんでした。
お風呂の中には、化粧落としも洗顔フォームもありましたが、パウダールームはボディローションとヘアローションだけで化粧水や乳液はなかったので、自分のものを持っていく必要があります。 -
朝の入浴後、テラスに出てみました。2日目は朝から良い天気です。
-
-
昨日到着時は暗かったので、朝に撮影した、1階のロビー。
-
外には焚火を囲んでソファがあります。昨夜は火が入っていましたが、朝なので焚火はありませんでした。
-
朝食のビュッフェは、洋食ですが品数も結構多く、一品が小ぶりで手が込んでいて、色々食べられて満足しました。夫の朝食。
スープは、コーンスープとミネストローネの2種類。パンも小さいサイズで7,8種類ありました。卵料理も、単にスクランブルエッグとかゆで卵ではなく、スパニッシュオムレツ、ココット(ケチャップライスの上にスクランブルエッグ、ジャーマンポテトの上にスクランブルエッグ)と手間のかかったお料理でした。お肉系も、ソーセージの他、自家製ハムやチキンハム、魚系も何種類かありました。その他、覚えているもので、エスカベッシュやセビーチェ、グリル野菜、サラダ、フルーツ、ヨーグルト、数種類のチーズ等。 -
私の朝食。
-
9時からすすき草原の無料駐車場がオープンするので、その時間にチェックアウトしました。出てから撮ったホテルの入り口です。最近のこういうホテルは、どこが入口か、一瞬躊躇してしまいます。
-
駐車場からの建物の外観。逆光でよくわかりませんが・・・。
-
すすき草原は、傍の駐車場は1,000円、離れると500円、一番遠くは無料と、わかりやすい値段設定です。無料駐車場から10分以上歩きますが、天気が良い&普通の舗装道なので特に苦痛ではありません。
散策路の入り口。 -
時間的には、朝は逆光ですが、結構たくさんの人が歩いていました。
-
-
散策路は往復で30分ほど歩きました。駐車場からの距離も入れると、わりと歩きます。駐車場に戻り、最後の目的地ポーラ美術館へ。
-
滋賀県のMIHO美術館と同じように、周囲の自然と溶け込むように、建物のほとんどが地中にあります。
-
-
現代美術の展示でした。
「現代のフランス美術を代表するフィリップ・パレーノは、今日最も注目されるアーティストの一人です。映像、音、彫刻、オブジェ、テキストやドローイングなど作品は多岐にわたります。」(ポーラ美術館のHPより) -
《私の部屋は金魚鉢》
魚のバルーンが広い空間を漂っていました。 -
こちらはマリリンモンローが亡くなったニューヨークのホテルをイメージした映像が流れていました。(始まると暗くなるので、これは始まる前のプロローグ的なところです)
-
ドローイングも、ライトが点滅して、見えたり消えたりしていました。
-
-
-
-
ここでも、10分ほどの映像作品が流れていました。
-
ポーラ美術館といえば、日本屈指の印象派の絵画です。
ルノワールの「レースの帽子の少女」 -
セザンヌ「砂糖壺、梨とテーブルクロス」
-
モネの作品も何点もありました。
-
-
-
-
-
モディリアーニ「婦人像(C.D.夫人)」
-
ガラス工芸も、ドーム兄弟、ガレ、ティファニーと、有名な作家の作品が並んでいました。(リゾート地や観光地にガラスの美術館があるのはなぜなのでしょう)
-
ドーム兄弟の「花形ランプ」他
-
エミール・ガレ「アザミ文花器」他
-
-
ティファニーの「ヴェネツィア風テーブルランプ」と「花形花器」
-
最後は森の遊歩道を散策しました。
-
天気がよく、気持ち良い時間でした。緑の中を歩くのはリフレッシュできます。現代アートについては全くわかりませんが、街の美術館とは一味違うゆったりした時間を過ごせる、屋外展示の魅力を実感しました。
-
-
-
-
-
-
-
ちょうど12時、日曜は仕事があるので御殿場のアウトレットに後ろ髪をひかれながら帰途につきました。京都から高速で4時間、もう少しゆっくりできたら箱根湯本にも行ってみたかったです。宿も色々あったので、また違うエリアに宿泊したいです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
神奈川 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
132