さるびあ丸で行く新島、式根島。　地鉈温泉、足付温泉、松が下雅湯、湯の浜露天温泉、間々下温泉を巡る1人旅。　前編

2024/11/04 - 2024/11/07

お休みにどこか行きたいなと定期的にネットで行き先を探しているのですが、東海汽船ミステリー切符がひっかかり面白そうだなと思っていたところ
急遽数日お休みが貰えることが決まり、これだと一泊２日なのでもったい無いと思いホームページを見進めると余り変わらない値段で好きな島行けること分かりそちらを予約。
宿は結果的に急遽出発してからの予約でしたが、楽しい3泊4日旅になりました。

前編の乗船・式根島編

エリア 神津島・利島・式根島(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

予約したのがこちら2等和室限定のスーパー島トクきっぷ往復6,000円
神津島までの均一料金で4日間有効。

気になっていたどこの島に行くか当日の切符購入時に解るミステリー切符は2日間有効2等和室限定で往復5,800円　2日間と言っても乗船した船で帰ってくるので実質日帰り、
大島で滞在が8時間半・一番短い神津島だと30分ですので、ガキ使のバツゲームであった浜ちゃんがNYの坂本教授にシャーペンの芯を届けてエコノミーですぐ帰る的な感じになります。

連休が取れなければ仕事帰りに行ってみても面白いかなとおもいましたが休みとれそうなので値段もそうも変わらないスーパー島トクきっぷで行ってきます

切符だけ一週間前に予約しました。
宿は一度行ってみたかった羽伏浦キャンプで予定して
コロナ禍のときに購入して一度も出番のなかったワークマンのイナレムシェルパック80Lにキャンプギア一式を詰めてさあ家を出ようとリュックを背負ったときビリっといって背負うところの肩口が千切れる・・・えー一度も使っていないのに・・・

時間もないので3分の１位の容量のいつもリュックに入れ替えて家を慌てて飛び出して山手線でじゃらんで予約できる新島のシェアハウスを予約して、浜松町で港からの送迎の予約を電話してお願いして宿の確保OK。
シーズンオフなので現地着いてからでもなんとかなるかもしれませんでしたが

竹芝通り 名所・史跡

切符を窓口で購入し、出港20分位前から乗船開始

竹芝桟橋 名所・史跡

22時に出港。

22時30分にでる橘丸

東海汽船 乗り物

甲板でしばらく東京湾を眺め

国際フェリーターミナル

東京国際クルーズターミナル 乗り物

飲みながら

しばらくしてお部屋へ戻ります。
２等和室　今回はシーズオフ個室仕様で他に同居人がいません

１枚100円で毛布を三枚借りました。
下に１枚上に２枚。　耳栓するとけっこうぐっすり寝れます

落ち着いたところでさるびあ丸船内探検へ出かけましょう。
以前乗船したときは旧船でけっこうボロかったので各箇所設備周りが良くなってますね。

今回アップグレード不可券なので特2等などにはできません

コインシャワー室あり

船旅に欠かせないカップヌードル

地上より値段は少し高い

レストラン

レストラン営業時間外

新島到着は明日の8:25

2等椅子席
各椅子リクライニングとロールカーテン、充電可。

1等
マットレス付き各パーティション充電可Wi-Fi可

特2等

昔に比べると各等級格段に居心地良くなってます

朝　大島到着のアナウンスで起こされる
岡田港接岸

大島から利島、新島が見えてきた

オンタイムで到着

駐車場へ行くと宿の方が待っていてくれました

カフェ新島 グルメ・レストラン

ゲストハウスイケタ
くさや屋の池太商店が運営

軽く案内をうけてすぐチェックインできました、ありがたい。2泊します
チェックアウトが10時になるので送迎を10時で湯の浜温泉でお願いいたしました

GUEST HOUSE IKETA＜新島＞ 宿・ホテル

新館　
新し目の建売住宅を２階にも入口を作った感じ

自室となる6畳間　素泊まり1泊8,000円

一階はもう一部屋ありますが本日はいないそうなので自由に使って良いとのこと

翌日水着洗濯しました

タオルおいてあります

リビング・キッチン
テレビは部屋になくここで見る感じ。
グリルでくさや焼いてもオーケーが出たので後で母屋で購入し焼きましょう

宿は街の中心付近なのでおおよそのところは歩いていける好立地
近くのレンタサイクル屋新島交通でチャリを借ります。

式根島への連絡船の時間に合わせて漁港へ

2便で式根島へ渡ります。往復840円
１日3往復しているので日帰りで式根島観光

にしきの時間にあわせて町中へ行くバスが有るみたいですね

連絡船にしき乗船　8人位乗船

10分位

式根島到着
あれ
営業していたレンタサイクルげんべいさんに送迎をお願いしたのですが見当たらず、、、、電話したら忘れられていた、悪いとこれから迎えに行くよと

電動レンタサイクルを1500円で借り
お昼すぎていたのでまずは腹ごしらえ

ファミリーストア みやとら グルメ・レストラン

みやとらさんでお昼を購入

店前のテーブルで購入した島のり弁当とくさやのたたき丸をいただきます

お店からほどなく
湯加減の穴　手を突っ込んでも生ぬるい感じ位しかわかりません

湯加減の穴 自然・景勝地

進むと到着

おぉ一度は来たかった場所

この旅の一番の目的が地鉈温泉で、ネットを見ると満潮前後の1～2時間が熱い源泉と海水がちょうど混ざって入るのに適すと書いてあるのでこの日の満潮が810干潮が1300
このお昼すぎの時間なら入れないのは仕方なしと思っていて、借りるときにレンタサイクルの親父さんにまた明日の1便で来て地鉈に入るつもりだと話したら、これだから観光客は駄目、ネットの情報を鵜呑みにするとりあえず行けばなんとかなるから行って探してみろと無責任な感じで怒られたのでとりあえず下まで階段降りてみることに

地鉈温泉 温泉

階段を降りる途中で流木を拾っていた地元民にあったので入れそうな場所ありますかと聞いたら、左奥手の方だったら入れるかもとのこと　そちら目指します。
源泉近くはポコポコと気泡と湯気が出てていかにも熱そう、触ってみるとやはりやけどしそうに激熱・・源泉は80℃

せっかく来たので水着は宿で仕込んできたので水着いっちょうに脱衣し、岩伝いに熱いところ落ちないように進みます

なんとか左奥の岩で囲われたスペースの端の方でしたら熱めになっていますがなんとか入れる感じ、波がくると海水がまじりヌルくなりますが、来ないとだんだん熱くなる。いい湯加減。　

インフィニティ温泉　というか海水に浸かる感じの野趣溢れる入浴。
海辺の温泉で茶褐色になる硫化鉄泉は青森の不老ふ死温泉位しか知らない、不老ふ死温泉もかなり遠いがこちらもかなり遠いけど、最高。
シーズンオフ特権で自分一人占め(途中で一組来たがいいところがみつけられず熱すぎたのかすぐ帰ってしまった)

しばらく入っていると茹で上がってくるので岩を伝って海側にいくとこちらはかなりぬるめで温冷浴が楽しめる。１時間くらい満喫しました。

山側


登るのが辛い

チャリを走らせ松が下雅湯の方からアプローチして足付温泉へ

こちらは満潮だとかなり海水で埋まってしまうので干潮頃がベストらしい

足付温泉 温泉

入れそうなところ探して入浴しましたが、いまいちぬるいところしか見つけられない

隣の松が下雅湯
こちらは地鉈から引いているらしく同じ茶褐色の硫化鉄泉

松が下雅湯 温泉

入浴時は右がぬる湯、左が熱湯に分かれてました。
あ゛ーええ湯
どこも一人占め温泉で平日昼間シーズンオフ特権。

露天の水着着用混浴温泉ですが、綺麗で整備されており更衣室トイレもあって24時間入浴可能で無料というのが素晴らしい。
都民が収める税金に感謝しかないです。

小一時間湯に浸かり、更衣室で水着を脱いで着替えてもう少し船が出るまで時間があるので展望台へ行ってみます

近くのぐんじ山展望台へ
　
いい眺望、新島の白ママ断崖が見えます　
崖が見えたので付近は私一人なのを確認してミスチルのトゥモローイズネバノーズを熱唱

ぐんじ山展望台 名所・史跡

レンタサイクルを返却して野伏港へ送迎してもらい
16時発の連絡船にしき3便で新島へ帰ります。

以後新島の後編へ続きます。

お疲れ様でした。