2024/11/02 - 2024/11/02
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この旅行記スケジュールを元に
徳島県にある大塚国際美術館☆彡
展示作品はすべてレプリカですが、世界中の名画が見られる美術館
何よりも嬉しいのが
気兼ねなく、じっくり見て写真も撮れる
そして触れるのもオッケー♪
以前から行きたいと思っていたのですが
今回念願叶って遊びにいくことができました!
この旅行記は大塚美術館《前編》からの続きです
鑑賞ルートが約4kmもある巨大な美術館
1日いれちゃう美術館
美術館はB3から2Fまで5つの階で構成
建物内がかなりの広さなので
ある程度見に行く作品に目星をつけておくことをオススメします
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少しだけ、前編のおさらい^ ^
ヴァチカン市国にあるシスティーナ礼拝堂の空間
そしてミケランジェロの「最後の審判」に
いきなり圧倒されながらのスタートとなりました大塚国際美術館 美術館・博物館
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昼食後は現代アートからスタート☆彡
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なんだけど、時代に沿って鑑賞したいのでB2に戻ります
(B2はルネサンス期・バロック期)
次は15時に連絡を取り合うって事でまたまた解散
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えーと^^; 最初に言っておきますと
B2フロア なんか複雑な順路で迷った
床の矢印を見ながら進んでるつもりが…
同じ所を行ったり来たりで
アレ? またココ? って場面が何回も(ー ー;)
どんだけ方向音痴やねーん! -
ヒューマンドラマの一瞬 『最後の晩餐』の展示室
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修復前 & 修復後
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同じく ダヴィンチの『モナリザ』
現地では防弾ガラスや柵があって近づくことができないけど
ここのモナリザは、おさわりOK
触りたい放題 (ありがたや~ありがたや~) -
『白貂を抱く貴婦人』 ダヴィンチの作品が続きます
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ご存知 ボッティチェッリ 芸術の春へようこそ♪ダネ
フィレンツェで観た中でも好きな作品
『春 (ラ・プリマヴェーラ)」
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同じくボッティチェッリ 『ヴィーナスの誕生』
古代ヴィーナスの復活です!!
古代ギリシアで多用された全裸のヴィーナスが
ルネサンス時代に再び登場 -
【アテネの学童】 ヴァチカン ラファエロ
いにしえの偉人が大集合! 見応えあるぅ~(*゚▽゚*)
①プラトン ②アリストテレス ③ソクラテス
④アレクサンドロス大王 ⑤ピュタゴラス
⑥ユークリッド ⑦ラファエロの自画像 -
美術を知らない人でも
「あ!これ見たことある」というレベルの名画が一堂に会していて
ほんとっ! 引き込まれちゃいます -
複数の芸術家が『受胎告知』を描いているけど
私がいちばん好きなのはこれ!
アンジェリコの受胎告知
フィレンツェの美術館で鑑賞した事がきっかけ -
こちらは レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』
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『ウルビーノ公夫妻像』
これもウフィツィ美術館で対面したけど…観たことあるなぁ
実はその程度の認識( ̄▽ ̄;)
私のファースト・インプレッション
向かい合ってるのに、なぜか夫婦間に距離を感じてしまう
夫人の顔色が悪く、旦那様が怖いのかしら?と疑ってしまう
と言う勝手な解釈がぬぐえない作品でもある -
『アルノルフィーニ夫妻像』
西洋美術史上でも極めて独創的で複雑な構成を持った作品との事
だけど、ひとつ前の夫婦画同様
私は…、いまいち好きになれない作品
なら観るなよ!って思うんだけど
なぜか足が止まっちゃう (沼ってます)
でも解説を読み技法とかを知ると、わ!凄いんだ!って事に納得
この絵には注目すべき箇所が多々ありました -
不思議発見!! 『大使たち』
2人の男性の足元に浮いている奇妙な円盤はなんだぁ?
-
えっ!? 頭蓋骨(゚д゚lll) 怖っ!
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『イーゼンハイムの祭壇彫刻』
えーと(-。-; 正直…知らないです
だけど下のキリストと十二使徒の木彫が気になり
足をとめて観る -
『イーゼンハイムの祭壇画』
なんだかなぁ(*´-`) 怖い
キリストの姿から受難のすさまじさが伝わってきて、しんどい -
『快楽の園』
扉が開いた状態、左)エデンの園 中)快楽の園 右)地獄
扉が閉じた状態、天地創造3日目が描かれています
プラド美術館で観たときは常に開いた状態での展示だった
これまた大塚美術館ならではのおもしろさ^^ -
ルネサンス期から抜け出せず迷う(-_-;)
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【バベルの塔】
ブリューゲルの作品はとっても緻密に描かれてますよね
塔のてっぺんにも米粒より小さい人を発見 -
ちょっと気分転換(=´∀`) 心と目を休めましょう
とは言うものの、雨だからモネの大睡蓮は屋内からチラ見で終わった
はい♪プチ休憩終了
いよいよ美術がとても栄えた時代の美術様式 バロックです♪ -
『聖マタイの召命』 カラヴァッジョ(イタリア)
絵の大半が影に覆われているのは
実際この絵画がある礼拝堂の薄暗い空間を表現
-
右端に顔だけ描かれているのがキリスト
キリストに被さるように背中向けの人が一番弟子
キリストが徴税人であったマタイを召命、弟子にする場面 -
ようこそヽ(*´∀`) プラド美術館へ
-
『ラス・メニーナス』 ベラスケス(スペイン)
いちばん再会したかった作品かも…
いやいやσ(^_^;) いちばんが多すぎて
真の1番が決められない -
『ルイ14世の肖像』 リゴー
ブルボン家のユリを刺繍した豪華なマントをまとい
ハイヒールを履いて片足を前に出し、ポーズをとっているルイ14世
“エースを狙え” と “ベルばら” に夢中だった中高時代
ベルばらの影響でこの時代の歴史が得意な女子って
私の周りにいっぱいいたなぁ
-
『大法官セギエの肖像』
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フランダースの犬の主人公
ネロがどうしても見たかった『キリスト昇架』
最終回、ネロとパトラッシュが寄り添い、この絵の前で
「なんだか眠いんだ」と、静かに息を引き取るシーン
ヤッバ(・_・; 思い出しただけで泣けてくる -
イエスが十字架にはりつけにされ、その十字架が立てられるシーン
左側にはイエスの処刑を嘆き悲しむ人々
右側にはイエスの処刑を指示する司令官(馬に乗っている人)
三連祭壇画なので閉じると裏の絵が現れます -
なんと扉の裏側も観ることができるのです
ほんっと!素晴らしいわ!大塚美術館
美しい女性は聖カタリナ
彼女は首を剣で斬られて死んだため
剣と殉教の印であるシュロの葉を持っています
隣にいるおじさんは
金細工や鍛冶屋の守護聖人である聖エリギウス -
サンタさんのような人物は
ビール醸造やそれらに関わる守護聖人、聖アマンド
彼の隣にいる女性は聖ワルプルガ
イエスが処刑されたように
聖人たちも異端と見なされ殺されていたそうで… -
きたぁぁああ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*フェルメール
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フェルメール 珠玉の10作品
一堂に集結(*゚▽゚)ノ ブラボー -
『ワイングラスを持つ娘』
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フェルメールの名作 『牛乳を注ぐ女』
なんだかホットミルクが飲みたくなっちゃう -
『ヴァージナルの前に立つ女』
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『ヴァージナルの前に座る女』
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『真珠の耳飾りの女』
これを観るのに2時間ぐらい並んだ記憶がある
2000年 大阪市立美術館で開催された
「フェルメールとその時代展」
開催中、2度も足を運んだなと…かれこれ24年前の思い出
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13:45 モネの大睡蓮
B2フロア 観賞時間100分 だけど見落としている作品多々
特にレンブラントの「夜警」
後で気づきショック、なんで見つけられなかったの~ (/ _ ; ) -
B1 近代フロア ☆彡へ
世界中に散らばっているゴッホのヒマワリ
7作すべて見られるのは、大塚国際美術館ならでは
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なので、とっても楽しみしていたコーナー
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武者小路実篤が買い付けたにも関わらず、第二次世界大戦で焼失
残された写真をもとに復元し、7作揃えた徹底ぶりにあっぱれ! -
1945年 兵庫県芦屋市にて焼失したヒマワリを魅入る
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7点のうち3番目に描かれたヒマワリ
花の数が増えゴージャスになったよー
ゴッホ自身「このヒマワリが一番いいものになるだろう」と
画商の弟テオに宛てた手紙に書いているんだって -
花の本数もサインの位置も、ちょっとずつ違う事に気がつく
左) ミュンヘン 中) ロンドン 右) 東京 -
ロンドン所蔵のヒマワリのサイン
完成度が高く高みに達した作品と言われています -
フィラデルフィア所蔵のヒマワリ
ゴッホが自らの片耳を切り落とした「耳切り事件」後の作品 -
ゴッホにはカフェを描いた名品が2点あり
その内の一つ『夜のカフェテラス』
これ好き! この色味が好き!
ゴッホ、太陽の色である黄色が本当に好きなんだと感じ取れる -
美しい背中ですこと!
ん? だけど、なんとなく違和感が…
なんだろう(・・?)。。。
背中だ! 背中、長すぎません? -
フランス人の魂のような作品
ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』
フランス革命から約40年後に起こった「七月革命」がモチーフ
シルクハットの男性、工場で働く労働者、若い学生と
一部の階級だけでなくフランス国民みんなが怒ってる事がわかる
超有名!歴史の教科書にも出てくる作品ですものね
-
『落ち穂拾い』 ミレー (フランス)
日没時のみ、土地を持たない女性や子どもが許された仕事
それが落ち穂拾い
貧しくともたくましく生きる農民の姿を描きたかったそうです -
モネが描いた『ラ・ジャポネーズ』
@モデルはモネの妻カミーユ
@ 扇の色がフランス国旗の三色
@ 金系や銀系の刺繍、豪華な着物
@ ポーズは見返り美人? -
休日の楽しみ 「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」 ルノワール
タイトルは、当時モンマ ルトルで評判のお店の名前で
上流階級の特権だった娯楽が大衆化したのがこの時代
休日におしゃれをしてダンス をしたり
おしゃべりを楽しんだりする人々が 生き生きと描かれていて
シルクハット・カンカン帽、 帽子の種類から
様々な階級の人々が 集っていることがわかる -
ナポレオンを習う時、教科書で見た
『皇帝ナポレオンと皇后ジョゼフィーヌの戴冠』
想像以上の大きさに驚いた!
この画家さんはサインがわりに自分の顔を描いていたそうで
こちらの作品にもちゃっかりいました
あっ! いたぁああ(*゚▽゚*) (ヒントは2階のバルコニー) -
ノートルダム寺院で行われた載冠式の様子
皇帝ナポレオンから冠を授けられる皇后ジョゼフィーヌ
ナポレオンの紋章ミツバチが
クッションやマントに描かれているのがわかる -
14:40
近代アートの〆は
ご存知ムンクの『叫び』で終わりにしたいと思います
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B1フロア 観賞時間60分 (←ぜんぜん足りない)
時間がなく、見たかった作品だけをピンポイントで周った感じ
《おまけ》
犬派です、わんちゃん大好き♪
わんちゃんを見つけてはパチリ
いかんせん、メインでその部分しか撮ってないので
見返した時、作品名がわかんないものだらけ(ー ー;)
ほんの一部だけど紹介です -
2階 現代フロア ☆彡へ
残された時間は20分
なので、やっぱり観たい作品だけを駆け足で…。 -
ピカソのコーナー
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ピカソは美術史上で最も多くの自画像を残しているそうで
右下が、亡くなる10か月ほど前に描かれた晩年(90歳)の作品 -
わたしミロの絵が大好きなんです
3作品所有しています
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シャガールのコーナー
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15:00 ☆ B3にあるカフェにて再び合流
息子の顔見た時の私の第一声 「疲れたー」
期間限定 ゆずスカッシュ & モンブラン (1000円)
30分ほどカフェで休憩
お互いどの作品に惹かれたか、どこが好きだったか、etc
嬉しい事に話題が尽きない♪カフェ フィンセント グルメ・レストラン
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で、この後どうする?閉館までいる?
それとも温泉行く? 私に委ねてくれました
昨日までのLINEのやり取りでは、開館~閉館までいる!
と意思表示していたのですが…
現実はこの時点で力尽きてしまいました
目も足も疲労感が半端ないです
山登りより疲れたかも(-_-;)
万歩計を見たら1万程度
普段2万歩なんてね、全然へっちゃなのよ
だけど、めちゃくちゃ疲れた
目も疲れてます
集中力も、もうない
「温泉入って足を労ってあげたいから、もういいわ」と告げた
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15:40 離れた駐車場へは送迎バスが連れて行ってくれます
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来る時は前を走る車の水煙で視界が遮られる程の雨だったけど
帰りは西の空が青い! だけど東の空は真っ黒なの~
線状降水帯は名古屋辺りにいる模様 -
大塚国際美術館
誰もが見たことがある作品からマイナーな作品まで、多種多様
新たにお気に入りの画家の作品を見つける事もできました
だけど声を大にして言いたい 「1日では周りきれない」淡路ハイウェイオアシス 名所・史跡
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いろんな方が言う通りじっくり周るにはとても1日では足りない!
なので、またいつか遊びに来たいと思います明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡
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17:00 スーパー銭湯【太平のゆ】
明石海峡大橋を眺めれる露天風呂って事で期待するも
女性の方は囲いがあり、橋はぜんぜん見えなかった
防犯上、仕方ないのか…
でも橋を走行中に双眼鏡で除く人っているのかしら
そこまでする人、いるのかしら
でも銭湯は種類も豊富でいいお湯でしたよ
90分後にロビーで待ち合わせ
20時には自宅に送り届けてもらいました垂水温泉 太平のゆ 温泉
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息子にとっては長い1日、私にとっては嬉しい1日
改めて息子へ
母を念願の美術館へ連れて行ってくれて、ありがとう
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