寄港地観光　中津、牛深

2024/10/25 - 2024/10/29

にっぽん丸クルーズで訪れた、中津と牛深の寄港地観光

写真は宮崎港に停泊中のにっぽん丸、宮崎は何度目かなので観光しなかった。

エリア 耶馬溪・中津・玖珠(大分)

11月26日、雨がぱらつくなか大分県中津港に接岸、観光案内のテントが用意されていた。
ツアーのバスはいるが、タクシーの待機はない。

中津港は水深が浅いため５万トンまでの船しか入港できない、年に何回かクルーズ船が寄港する、と関係者から聞いた。

船内新聞にタクシーの案内があり、自由行動の人は自分でタクシーを呼ぶようになっていた。
電話してから20分ほど、やって来たタクシーで福澤記念館まで料金は2520円だった。

記念館では、１万円札や掛け軸、写真、手紙や生涯のイラストなどが展示されている。
写真は母の実家だった家。

にっぽん丸のクルーズカードを見せると団体の300円になった。

福澤記念館から中津城近くまで、寺町を通って歩いていく。

たくさんのお寺の中に通称赤壁といわれる合元寺があった。

寺町を通り抜けて、中津市歴史博物館へ行く。

写真は博物館前の街灯。

博物館は小ぢんまりしているものの、中津城の歴史がよくわかる。
石垣シアターでは、興味深い石垣の話だけでなく中津（耶馬渓等）の きれいな自然の映像も見られた。一部の展示以外は無料。
併設のカフェがお休みで残念だった。

博物館を出てお堀に沿って歩くと神社があり、お城が見えてきた。
右側が黒田官兵衛資料館。

こちらは無料で休憩もできる。

堀の外から見た中津城。

タクシーを呼んで中津港まで帰る。港の中で迷ったため料金は3800円だった。

港では物産展のテントとキッチンカーが２台来ていた。
中津市公認キャラクターくろかんくんと大分県応援団鳥のめじろん、緑ヶ丘中学校吹奏楽部のお見送りの中にっぽん丸は出航した。

11月27日、熊本県天草市の牛深港沖に停泊、通船（テンダーボート）で上陸する。

通船はハイヤ大橋をくぐり桟橋についた。

桟橋から道の駅うしぶか海彩館へ向かう。
徒歩10分弱、10月末というのに汗かくほどの陽気だ。

たくさんの生簀がある広場の周りに土産物屋やレストランやカフェがある。

２階には小型船が展示されている。
１階もだが、ベンチが少なく休憩しづらい。

小さめのバスの、停留所があった。

お土産をたくさん買ったところで、

通船がついた桟橋にもどり、牛深海域公園へ行く船に乗る。
受付は桟橋の正面、大人2800円。

グラスボートのサブマリン号、乗船したのは３組6人だった。

にっぽん丸を遠くに見ながら、海域公園まで約30分。
到着するまではデッキの席にいる。

公園に着くと船底に移動してサンゴや魚を見る。
小さくてきれいな熱帯魚もいたが、透明度が低く撮れなかった。
船長さんがエサを撒いたのか、食べたらおいしそうな大きな魚が船を取り囲んできた。
20分ほど海の中を眺めて楽しむ。

鯛やブリなどの養殖生簀には自動給餌装置がついているそうだ。

牛深港に入る前、数頭のイルカが泳いでいた。
運がよければイルカも見られるグラスボート。

80分のクルーズが終わった。

反対側に着く通船で

にっぽん丸に戻る。